「転職エージェントのジャスネットキャリアを利用しようか検討しているけど、本当に経理や会計士の転職に強いの?あと管理部門未経験でも転職支援はしてくれるのかな?口コミや社員情報から本当の評判を知りたい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「ジャスネットキャリアの利用を検討している方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 利用者の口コミからリアルな評判をリサーチ
- 他転職エージェントとの比較から強みを検証
- 社員による口コミから自社の評判をリサーチ
- 評判・強み・口コミから利用者の向き不向き
- ジャスネットキャリアの会社概要
管理部門の中でも経理・財務に特化した転職エージェント『ジャスネットキャリア』
特化型のエージェントサービスで特に気になるのは「強み」
他の転職支援サービスに比べて、どれ程秀でているのか?利用予定の方にとって気になる情報です。
そこで!ジャスネットキャリアの実際の利用者や中で働く社員の口コミを集めて“リアルな評判と強み”を徹底リサーチしていきます!
「ジャスネットキャリアを利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください!」
ジャスネットキャリア利用者の口コミからリアルな評判をリサーチ
早速ジャスネットキャリア利用者の口コミからリアルな評判をリサーチしていきます!
リサーチ方法は、SNS(主にTwitter)の投稿内容から口コミを把握。
良いのか、悪いのか、評判を徹底検証していきます!
【評判1】経理の転職活動ならジャスネットキャリア
経理として転職活動をする場合、ジャスネットキャリアというエージェントは個人的におすすめ。
経理専門であり、キャリアプランも親身になって考えてくれる。
私もジャスネット経由で内定を貰い実際に転職した経験あり。
なおR社を使っている人は多いが、担当者の当たり外れが大きいので、注意が必要。— えぬ♀ (@uscpa_k) August 25, 2019
『経理の転職活動=ジャスネットキャリア』という評判が多く見受けられます。
何がそれほど経理転職に向くのか?
ここで一つ、情報の比較から検証してみます。
比較対象は、管理部門・士業特化型エージェント転職決定率No.1で東証上場企業の『MS-Japan』
MS-Japanとジャスネットキャリアの「経理・財務の求人に関する数」を比較してみると
求人比較表 | 公開求人数 | 経理・財務 | 未経験可 |
---|---|---|---|
ジャスネットキャリア | 2,287件 | 794件 (34.8%) |
57件 (2.5%) |
MS-Japan | 4,231件 | 1,386件 (32.8%) |
50件 (1.2%) |
※括弧内は、それぞれの求人情報を公開求人数で割った保有割合
公開求人数は当然MS-JAPANの方が多いです。
しかし、見るべきは経理・財務の求人保有割合。
全体に占める割合は、ジャスネットキャリアの方が多い!
つまり、求人の質が高いことが数字から説明つきます。
ジャスネットキャリア公式ホームページに「経理職 求人掲載数 最大級」と掲げるだけのことはありますね。
さらに、未経験可の求人もジャスネットキャリアの方が多いです。
経理未経験で転職に挑戦してみたい方は、一度相談してみることをおすすめします。
私は管理専門職なんで、知る人ぞ知るジャスネットです。
ビズリーチにも登録してますが、ジャスネットが一番条件いいとこくれます。職種にもよりけりかもですがね。— パムーチョ (@eBR5pD8m14mMrtS) November 12, 2018
他の口コミを見ても有名転職サイトより求人紹介の条件が良いとの評判が挙がっています。
従って、ジャスネットキャリアは管理部門の中でも経理・財務に転職を考えている方に、非常にマッチした転職エージェントといえます。
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【評判2】会計業界に詳しく信頼できる
何社か転職エージェントに相談した感じ、ジャスネットが1番信頼できたな。無理に進めてこないし、会計業界も詳しいしすごくよかった
— しげぞう (@mogimogifruit39) March 25, 2019
ジャスネットさん頼りになりますよね!
こびと株ブログで拝見し、すぐ行動にうつして面談に行って良かったです(´ー`)
今の経理需要は大ベテランエージェントの方から見てもとんでもないすごいものだと伺いました…
ちょっと転職活動がわくわくしてきました 笑— バド経理マン@簿記1級勉強中 (@badkeiri_gnm) March 7, 2019
会計業務に詳しく信頼できるとの声も多く見受けられます。
それもそのはず、会社創業者が「公認会計士」
ジャスネットキャリアは会計、税務、経理・財務分野に特化した転職支援サイトとして産声をあげました。
さらに、ジャスネットキャリアには様々な特集記事が組まれており、その中でも
・公認会計士向け求人・現場で働く会計士の声
・会計士の転職(公認会計士向け求人・現場で働く会計士の声)
会計業界に特化した特設サイト、メディア媒体を多く保有します。
その中でも『Accountant’s Magazine』は会計の著名人に焦点を当てた「ヒューマンドキュメント誌」
現役会計士、これから会計士を目指す方なら一度は見た事あるのではないでしょうか?
これらの業界に精通したプロ集団が情報を発信。
会計士が会計士に向けて情報を提供しているので信頼されるのも納得感があります。
ちなみに、当ブログ管理人も『Accontant’s Magazine』の愛読者の一人。
為になる情報から仕事の将来像まで、この一冊でも会計士のあり方を俯瞰して読み取ることが出来ます。
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【評判3】面接対策などサポート体制の充実さ
転職エージェントはジャスネットキャリアさんにお世話になりました。他も登録していましたが、こちらは評判通りサポート体制が飛び抜けてよかったです。毎回面接前に30分から1時間ほど面接対策をしてくれます。特に募集の背景や面接官の性格などディープな情報を教えてくれるのが有益でした。
— ユージャックマン????USCPA (@YJtrainee) March 24, 2019
転職エージェントの利用メリットの一つが面接対策などサポート体制の充実さ
ジャスネットキャリアの面接対策も評判は上々です。
ただ、転職エージェントであれば面接対策などのサポートはデフォルトで行ってくれます。
しかし、他と違う点があります。
それは「個別登録会」と呼ばれる「キャリア相談」がある点。
『有名企業の内情に詳しい担当エージェントが客観的な立場でキャリア相談をお受けします』
簡単にいえば求人票には載っていないディープな情報が知れます。
デロイトトーマツやKPMG、PwCなどBIG4と呼ばれる有名な会計事務所の内情も個別に聞くことが出来るサービスです。
はっきり言って求人票を見たところでその企業がどんな企業なのか、分かりません。
「会社名は聞いた事あるけど、何してる会社か分からない」
「会社名に釣られて入社したけど、理想と程遠くてすぐに退社した」
など、情報が乏しいと入社前後のギャップに苦しめられます。
結果、退職し再び転職活動に戻ってくる羽目に。
悲しい結果にならないためにも企業の情報収集は必要不可欠です。
そこで有効な手段が、担当エージェントから企業の内情を聞きだすのが最も有効といえます。
会員登録後、無料で相談することが可能です。
会計事務所、有名企業の情報を隅から隅まで仕入れたい方は、ぜひ話を聞いてみてはいかがでしょうか。
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ジャスネットキャリアは本当に経理転職に強いのか?他転職エージェントとの比較から検証
ジャスネットキャリア利用者の口コミから評判をまとめてきました。
ジャスネットキャリアは経理・財務に関する求人情報が業界最大級。
求人だけでなくサポート体制も充実しているとの良い評判が多く見受けられました。
ただ、ジャスネットキャリア単体での口コミでは評判に偏りが出てしまいます。
そこで、ここでは他の転職エージェントとの比較からジャスネットキャリアの強みを徹底検証していきます!
転職支援サービス比較表
まず転職支援サービス比較表を作成します。
比較する転職支援サービスを展開する転職エージェントは「MS-JAPAN」「リクルートエージェント」「doda」「パソナキャリア」の4社とします。
そして、検証する比較情報は「公開求人数」「経理・財務求人」「会計士求人(監査・会計・税務)」「管理部門求人(経理・財務・人事・法務・経営企画・マーケの合計)」「特徴・強み」
これらの情報からジャスネットキャリアの強みを検証してみたいと思います!
では、早速比較表をご覧ください。
サービス比較表 | 公開求人数 | 経理・財務 | 会計士 | 管理部門 | 特徴・強み |
---|---|---|---|---|---|
ジャスネットキャリア | 2,287件 | 794件 (34.8%) |
749件 (32.8%) |
1,119件 (48.9%) |
会計士・経理職 求人数最大級 |
MS-Japan | 4,231件 | 1,386件 (32.8%) |
727件 (17.2%) |
3,081件 (72.8%) |
管理部門特化型No.1 |
リクルートエージェント | 96,148件 | 1,347件 (1.4%) |
409件 (0.4%) |
7,919件 (8.2%) |
転職支援実績数No.1 |
doda | 58,928件 | 1,708件 (2.9%) |
116件 (0.2%) |
7,219件 (12.3%) |
転職者満足度No.1 |
パソナキャリア | 27,257件 | 1,270件 (4.7%) |
168件 (0.6%) |
4,241件 (15.6%) |
オリコン顧客満足度1位 |
※括弧内は、それぞれの求人情報を公開求人数で割った保有割合
扱う求人の比較から特徴・メリットを検証
求人情報の比較から見えてくる特徴・メリットは、経理・財務と会計士の求人情報が吐出して多い点です。
大手より経理・財務の求人保有割合が多い
まず、大手より経理・財務の求人保有割合が多いことがメリットとして挙げられます。
大手人材紹介会社の「パソナキャリア」と比較してみます。
パソナキャリアも管理部門の転職案件に力を入れる転職エージェントの一つ。
実際、リクルートエージェントやdodaなど他の大手と比較しても経理・財務、管理部門の求人保有割合は多い結果となっています。
しかし、ジャスネットキャリアの保有割合は『34.8%』
それに対してパソナキャリアは『4.7%』と30ptもの差が開いています。
管理部門の割合で見ても『48.9%』に対し『15.6%』と倍以上の大きな開きが生まれてしまっています。
つまり、管理部門系の求人の取り扱いはジャスネットキャリア最大の強みと言えます。
さらに会計士の求人数は業界最大級
さらに、注目すべきは「会計士の求人数」
管理部門特化型No.1のMS-Japanでも求人数は「727件」
それに対して、ジャスネットキャリアは「749件」
割合だけでなく件数もジャスネットキャリアが上回る結果となりました。
従って、転職支援サービスの中で会計士の求人情報は業界最大級を誇ることになります。
他社比較によるデメリットも検証
一方、他社比較によるデメリットもあり、それは「求人情報に偏りがある点」
管理部門系の求人割合はMS-Japanの方が上
まず管理部門系の求人割合はMS-Japanの方が上です。
ジャスネットキャリアの保有割合は『48.9%』
大手を遥かに超える割合を示し、求人のほとんどが管理部門系を紹介してくれる内容になっています。
ただ、MS-Japanの結果を見るとなんと『72.8%』と7割超え!
求人数も「3,081件」とジャスネットキャリアの3倍近くを保有する結果となっています。
つまり、経理・財務以外の管理部門系の転職も検討している方は、MS-Japanは外せない転職エージェントと言えます。
求人の情報量だけで見ればリクルートエージェントも外せない存在
また、求人の情報量だけで見ればリクルートエージェントも外せない存在です。
リクルートエージェントの経理・財務の求人数は「1,347件」
MS-Japanと僅差ですが、管理部門系の求人数で見れば「7,919件」
ジャスネットキャリアの7倍の情報量を保有しています。
経理・財務や管理部門系への転職を検討している方。
多くの求人情報の中から転職先を探したい方は、リクルートエージェントも併用し活用することをおすすめします。
比較検証からの結論
転職支援サービスの比較からジャスネットキャリアの強み・弱みは、
・MS-Japanより経理・財務の求人保有割合は多い
・会計士の求人数に限っては業界最大級
・しかし管理部門の求人情報はMS-Japanの方が上
経理・財務および会計士の転職では、ジャスネットキャリアは利用必須と断言できます。
また、求人情報だけでなくサポート体制も充実。
会計士に関する情報は多く、定期的に採用イベントも開催されています。
さらに、個別登録会は他では経験できない濃い情報を聞きだす事が出来ます。
管理部門や会計士の転職を目指す方は、ぜひ参考にしてください!
ジャスネットキャリア社員による口コミから自社の評判をリサーチ
ここからは社員による口コミから自社の評判をリサーチしていきます。
やはり、ジャスネットキャリアのサービスや特徴を熟知しているのは中で働く社員。
社員が生き生きと働ける職場であれば、提供するサービスの質にも直結します。
リサーチ方法は、300万件以上にのぼる口コミを掲載する『転職会議』を利用して評判を検証していきます!
【口コミ1】仕事のやりがいがスキルアップに繋がっている(30代前半・男性)
「企業や登録者に対してしっかり向き合える。人材業界はどちらかというと、「質より量」のスタンスが多いが、そうではない。企業や登録者に対して価値提供のやり方にも裁量を持って取り組める。また、仕事の裁量と時間のコントロールはしやすいので働きやすい職場だと思う。人間関係も良好な方ではないでしょうか。よく社内のメンバーで飲みにいく姿を見るので。」
「仕事のやりがい」に関する評判が多く見受けられます。
人材業界という人のライフイベントに携わる仕事。
量で終わらせるのではなく、しっかり一人一人と向き合って価値提供に務める姿。
意識の高さだけでなく裁量を持って働ける働きやすさも高評価に繋がっています。
【口コミ2】挑戦できる環境が整っている(30代前半・男性)
「裁量をもって働きたかったので、その点はかなり入社前に想像した通りだった(むしろ、想像以上)。やる気がある人には天国、手を挙げたら関西などの新天地へ転勤のチャンスもあるなど、通常業務以外に立候補すれば、いろいろなことに挑戦できる環境なので、その中で自分を磨く機会はたくさんあります。」
挑戦できる環境が整っているとの声が多く見受けられます。
社員のやりがいがサービス提供に直結します。
良質なサービスが整うのも、社内の体制作りができている証拠と言えます。
【口コミ3】女性も働きやすい職場作りがなされている(30代前半・女性)
「短期的に見ると女性も働きやすいと思います。時短なども可能だし、産休育休から復帰した方もいます(今のところ復職率は100%)。また、自己都合にも拘らず、最初の頃契約時間を短くしてもらいました。その後別の事情でフルタイムでの勤務を希望することになったため、退職。それまでも必要に応じてきめ細やかな対応をして下さいました。とても働きやすい職場でした。」
女性社員のコメントで多いのが女性も働きやすい職場作りがなされている点
時短や産休育休など女性にとっては必要な働き方。
企業が福利厚生の一環として準備できるかでその後の働き方に大きく影響します。
中には、準備しない企業も存在します。
そして、妊娠が分かったらそのまま産休に入る手間でフェードアウト(退職を余儀なくされる)
その点、ジャスネットキャリアは福利厚生がとても充実。
公式ホームページを見ると福利厚生に関する情報が豊富にラインナップされています!
・ライフサポート
・各種お祝い制度
・教育サービス
・資格奨励制度
・懇親パーティー
・eラーニング講座
「働きやすい」と評判が高いのも実績があるからこそ。
社員の働きやすさがサービスの質向上に直結していることでしょう。
ジャスネットキャリアの特徴から利用者の向き不向き
ここまで、ジャスネットキャリアの評判・強み・口コミをリサーチしてきました。
全ての情報を鑑み、まとめとしてジャスネットキャリアの特徴から利用者の向き不向きを解説していきます!
ジャスネットキャリアの利用に向いてる人
ジャスネットキャリアの利用に向いてる人は以下のような方々です。
・管理部門の中でも経理/財務の職種に転職したい方
・求人の情報量よりも質(企業)にこだわりたい方
ジャスネットキャリアの利用に向いてない人
ジャスネットキャリアの利用に向いてない人は以下のような方々です。
・管理部門系の中から転職を探したい方
・多くの求人情報の中から仕事を探したい方
ジャスネットキャリアは会計士および経理・財務に特化する転職エージェント。
それ以外の職種を希望する場合は利用は不向きです。
また、ある程度求人の情報量を得たい方にも不向きといえます。
管理部門系に転職したい、でも職種は決まっていない、そんな方は「MS-Japan」がおすすめ。
とにかく多くの求人情報を得て、その中から転職先を探したい方は「リクルートエージェント」がおすすめです。
ジャスネットキャリアの会社概要まとめ
最後にジャスネットキャリアの会社概要についてまとめます。
会社名 | ジャスネットコミュニケーションズ株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 東京都港区新橋四丁目1番1号 新虎通りCORE |
従業員数 | 110名(2020年6月現在) |
業務内容 |
・有料職業紹介(ジャスネットキャリア) ・人材派遣(ジャスネットスタッフ) ・人材教育(Accountant’s Library 経理実務の学校) ・経理・採用アウトソーシング ・情報サービス(Accountant’s magazine 経理の薬) |
上場区分 | 非上場 |
特徴 |
・経理職 求人掲載数 最大級 ・会計士の求人数は業界最大級 ・個別登録会などイベント多数開催 |
まとめ:会計士・経理の転職なら求人最大級のジャスネットキャリア
ジャスネットキャリアの評判と強みを口コミからまとめてきました。
改めて、ジャスネットキャリアの評判と強みをまとめると、
- 経理の転職活動ならジャスネットキャリア
- 会計業界に詳しく信頼できる
- 面接対策などサポート体制の充実さ
- 会計士・経理求人の質の高さ
- 個別登録会から企業の内情が知れる
- 会計士転職に強い(業界最大級の求人数)