「ビズリーチに会員登録してみたいけど、他の転職サイトにはない強みって何?登録する価値があるかを教えてほしい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「ビズリーチの強みが気になっている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- ビズリーチの強みとは
- 他転職サイトとの比較検証
- 特徴、メリット、デメリットを解説
「ハイクラス転職サイト」で有名なビズリーチ。
ビズリーチ単体での強みは思いつきやすいと思います。
しかし、他転職サイトと比較した時、どれほどビズリーチは優位なのか?
利用する価値があるのか?まで考えた事はあるでしょうか。
今回の記事では、当ブログ管理人の体験談に加えて、これらのエビデンスも詳しく記載しながら解説していきます!!
「ビズリーチに会員登録しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください!」
ビズリーチの強みとは?
早速ビズリーチの強みについて見ていきたいと思います。
ビズリーチ公式ホームページ上に掲載された「強み」が、
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
- 8割以上がスカウトからの転職成功者
- 企業の中核を担うハイクラス求人に出会える
出典: ビズリーチ公式ホームページ
求人の数(12.8万)もさることながら、その「質」に目を見張るものがあります。
ただ、これは誰でも調べれば分かる強み。
利用者だからこそ分かる当ブログ管理人ならではの強みを以下3つご紹介します。
- 【強み1】希望条件にマッチした公募表示
- 【強み2】偏りのない職種から選べる
- 【強み3】サイト機能面での便利さ
【強み1】希望条件にマッチした公募表示
まず初めにご紹介する強みが「希望条件にマッチした公募表示」
会員登録時に入力した個人情報をもとに、会員ページトップに上記のマッチング率の高い公募が掲載されます。
合計で10件の公募が表示されますが、検証したところ全て個人情報にマッチした内容となっています。
さらに、公募内容を見てみると、その企業、官公庁の詳細な説明と合わせて「募集職種」がいくつか掲載されています。
この中から選んで応募する、という流れになります。
中には募集職種だけで10件を超える公募もあり、効率良くかつ自身にマッチした求人をスムーズに探し当てる事が出来ます。
【強み2】偏りのない職種から選べる
ビズリーチ最大の強みは「求人の質」
つまり、年収の高い、ハイクラス転職が転職サイトで実現可能だという点です。
『ビズリーチ=ハイクラス特化型』というイメージが付きがちです。
しかし、ビズリーチの求人検索から掲載中の職種の数を調べてみると偏りがない事が分かります。
実際に調べた結果が以下の通りです。(2020年4月21日調査時点)
全件:53,933件(100%)
【職種別の求人数】
IT・ゲーム・デザイン:15,707件(29.1%)
コンサルタント・専門職:14,028件(26.0%)
経営・管理・人事:12,270件(22.8%)
営業・サービス:7,065件(13.1%)
マーケティング・広告:4,256件(7.9%)
建設・不動産:4,112件(7.6%)
機械・電気・電子・半導体:3,958件(7.3%)
金融:3,453件(6.4%)
メディカル:1,545件(2.9%)
化学・素材:656件(1.2%)
食品・化粧品・日用品:248件(0.5%)
マスコミ・メディア・出版:142件(0.3%)
数字で見ると若干被っている求人がありますが、求人数上位に並べてみると上記の通りとなります。
IT系が最も多く、コンサルや管理部門、そして営業とあります。
他にも建設、機械、メディカルなど製造業も多いことがうかがえます。
つまり、特化型のように何か特定の領域に特化して求人を扱っているのではなく総合的に扱う転職サイトと言えます。
その中でも特に多いのが、年収の高いITやコンサル、という位置づけになります。
【強み3】サイト機能面での便利さ
特に強みとしてご紹介したいのが「ビズリーチのサイト機能面での便利さ」です。
例えば、下図が求人検索する画面です。
非常にシンプルですよね。ごちゃごちゃしていない。
しかし、「キーワード」の「人気キーワード」にあるタグが非常に便利。
“年収1000万円以上”や“ベンチャー”“英語”などビズリーチの十八番求人をワンクリックで表示させる事が出来ます。
他にも会員トップページの右カラム下に「特集」が組まれています。
こちらもその都度変更され、時世に合わせておすすめの求人が紹介されています。
非常にシンプル、でも使い勝手の良い便利なサイトと言えます。
ビズリーチと他転職サイトとの比較から強みを検証
ビズリーチ単体での強みは分かりました。
ここからビズリーチと他転職サイトとの比較から強みを検証を調べて行きます。
どれほどビズリーチは優位な強みがあるのか?あぶり出していきます。
転職サイト比較表
まずは転職サイト比較表を以下の通り作成しました。
ビズリーチと比較する転職サイトは「リクナビネクスト」「doda」「マイナビ転職」「エン転職」の代表的な4社。
比較する要素は「公開求人数」「求人総数」「会員数」「求人で特に強い業界」「年収1000万円以上の求人数」の5項目として以下にまとめます。
求人サイト比較表 | 公開求人数 | 求人総数 | 会員数 | 強い業界 | 年収1000万※ |
---|---|---|---|---|---|
ビズリーチ | 53,235件 | 12.8万件 | 118万人※3 | IT・コンサル・管理部門 | 年収1,000万円以上が1/3 |
リクナビネクスト | 39,637件 | 20万件※6 | 916万人※1 | 特定領域無し | 1,466件(3.7%) |
doda | 69,034件 | 13万件 | 494万人※2 | 特定領域無し | 7,340件(10.6%) |
マイナビ転職 | 9,015件 | 10万件 | 550万人※4 | 20代向けに強い | 273件(3.0%) |
エン転職 | 3,770件 | -件 | 700万人※5 | 特定領域なし | 108件(2.9%) |
※2020年4月15日調査時点の内容
※()の割合は公開求人数のうちの割合
【会員数出典元一覧】
※1:転職 ならリクナビネクスト
※2:doda(デューダ)の会員データ
※3:転職ならビズリーチ
※4:転職ならマイナビ転職
※5:エン転職の会員データ
※6:リクルートエージェント利用時の求人数
比較表から特徴的な強みを検証
・扱う求人の質も他に比べて高い(他は特定領域無しが多い)
・求人の質を求めるならビズリーチ一択
他の転職サイトとの比較から導き出せるビズリーチ最大の強みは「求人の質」
年収の高い領域の業界求人が多く、実際に年収1,000万円以上の求人が多い。
他の転職サイトでは、最大手のリクナビネクストでも「1,466件」。割合はわずか「3.7%」と少ない。
ビズリーチは求人の3分の1以上が年収1,000万円以上と公表していることからもその差は歴然。
つまり、求人の質、かつ年収の高い業界/業種への転職を考えている方は、ビズリーチ一択で問題ありません。
ビズリーチ利用者の口コミから強みを検証
転職サイト同士の比較から強みを見てきました。
ここからはビズリーチ利用者の口コミから強みを検証していきたいと思います。
参照する口コミ情報は「Yahoo!知恵袋」および「TwitterなどのSNS」の2つとします。
Yahoo!知恵袋
「Yahoo!知恵袋」からビズリーチに関する口コミ情報をまとめます。
強みの一つ“スカウトメール”について
「ビズリーチの場合、スカウトメールは2タイプありまして、1人1人にヘッドハンターがスカウトメールを書いて(たまにコピペして)送っているケースと、ヘッドハンターによっては、ビズリーチの自動スカウト機能を使用しているケースがあります。手書きで送っているスカウトメールは、よく読むと文面があなたの経歴に合わせた表現が入っていることが多いのですが、自動スカウト機能の場合はスカウト送付対象のリストアップの段階からビズリーチに任せることが多いので、スカウトメールの文章が当り障りのないどんな職種の人でも使えるような文面になっていることが多いかと思います。」
出典: Yahoo!知恵袋
ビズリーチは怪しくない?
「転職コンサルタントをしていたものです。結論を申し上げますと、全く怪しくありません。
大手の転職サイト(正社員向け)で、一流企業が良く使っているのは、リクナビNEXT、DODA、エン・ジャパン、ビズリーチなどが有名です。(昔は日経キャリアNETなどもありましたが、今は勢いを感じません。)
ビズリーチは、元々外資系の投資銀行(モルガンスタンレー)出身の人が、楽天を経て設立した転職サイトですが、設立当初は年収1000万円以上の人のための転職サイトとして、スタートしました。
その為、外資系企業のポジションや、日本企業の場合は管理職層のポジションが多く、登録する人も外資系企業や年収が高い日本の大手企業の社員が中心で、前述の他のサイトの登録者と比べると比較的年齢層が高いのが特徴でした。」
出典: Yahoo!知恵袋
転職サイト使用時は複数がおすすめ
「ビズリーチとリクルートカーバー、どちらも使ったほうが良いと思われます。2つとも結構な割合でハイキャリアの求人があるのですが、それの質もまた異なる気がします。ハイキャリアの割にはかぶって紹介されることもないし。」
出典: Yahoo!知恵袋
SNS(Twitter)
「TwitterなどのSNS」からビズリーチの強みに関する「良い口コミ」「悪い口コミ」情報をまとめます。
良い口コミ
※個人の感想です
スカウト検索機能においては、今のところビズリーチさんのものが一番使いやすいなあ
AND/OR条件の細かい設定ができて字数制限が実質ないのがイイ— ユージオーニシ???Nyle inc.の採用人事 (@0024UZ) February 12, 2020
初めてhrmosハーモスをスマホで使った。さすがビズリーチさん、かなり使いやすい。最後にホーム画面への登録までしっかり誘導された。経営者や人事は忙しく動き回るので、採用管理ツールはモバイル版のUIUX大事。
— 世一英仁??キュービックCEO/Founder (@41hide) January 25, 2020
ビズリーチって、サービス内で求人をみつけるというよりは、ヘッドハンターとつながるためのツールだね。今日始めてヘッドハンター2名と面談してきたけど、大分スタンスもやり方も違うんだなぁということがわかったし強みも理解できた。リクナビやマイナビだとできない活動ができそう。#ビズリーチ
— TEL (@tel_01) August 27, 2018
優秀な人材のプロファイルを集めきったら、それはすごい強みになるわなー。>ビズリーチ #RTC_C
— 真貝 豪 (@TakeshiShingai) March 24, 2010
先行してる大手の強みがむしろ弱みになってしまうようなゲームチェンジ出来たら面白いだろうな?。長く求人業界にいたけど正直リクルートがいるからこの市場で新規参入なんて飛んで火に入る夏の虫だと思ってた。だからリブセンスやウォンテッドリー、ビズリーチは本当凄いし参考になると思うんだよね。
— RK (@kawauchi_co) December 9, 2015
悪い口コミ
ビズリーチの使いづらいところ(PC操作)
・メッセージを1通1通メッセージボックスから確認しないといけない
・ファイル添付が複数添付できない、zipが添付不可(履歴書と職務経歴書を同時に送れない)
・求人検索の詳細で気になるボタンのサイズと位置が分かりづらい。— おぱぴ子 (@opapi_) November 21, 2019
いやー、ひどいなビズリーチ。本人確認のない間違いでのメール登録で、同社社長アドレスによる挨拶やら今後の詳細やら、バンバン送ってくる。
このていたらくでは、情報管理を信頼しろってのは無理ですね。
(すでに同社にクレームは送ってある)— Munechika Nishida (@mnishi41) September 2, 2018
ビズリーチを利用してみての体験談と感想
最後に当ブログ管理人が体験したビズリーチを利用してみての体験談と感想をまとめていきます。
メリット
利用時に感じたメリットは、
- 【メリット1】他転職サイトに比べ求人の質が圧倒的に高い
- 【メリット2】管理画面が使いやすい
- 【メリット3】ヘッドハンターからのスカウトメールは有益
デメリット
一方、デメリットを挙げるとしたら
- 【デメリット】スカウトメール等の求人案内が多い
情報の取捨選択が出来なければ届く案内に翻弄されてしまう。
利用にマッチしているのはこんな人
そしてビズリーチの利用にマッチしているのはこんな人です↓
- 年収1,000万円以上の求人を狙いたい方
- 転職サイトのみの利用でマイペースに転職活動を進めたい方
- ITやコンサルなど人気の業界/業種にチャレンジしたい方
- 効率良く転職活動を進めたい方
まとめ:転職サイトの求人の質を求めたければビズリーチ一択
ビズリーチの強みに関して情報をまとめてきました。
他の転職サイトに比べても求人の質の高さはピカイチ。
実際に年収1,000万円以上の求人数を調べてみるとダントツでビズリーチが多いことが分かります。
また、サイトの機能面に関しても探しやすいです。
マッチング率の高い公募も表示され、効率的に転職活動を進める事が出来ます。
転職エージェントを利用せず、マイペースに進められるのも転職サイト全体の強みと言えます。