大企業はつまらない?それとも楽しい?【大事なのはやりがいを持つこと】
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「大企業への就職・転職を考えてるけど、大企業ってつまらない?友人の話を聞くと同じ仕事の繰り返しで面白くないと聞くんだけど。。ホントのところどうなのか教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「大企業に就職・転職を検討していて、仕事はつまらないのかどうか調べている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 大企業はつまらない?それとも楽しい?
  2. 大企業勤務で大事なのはやりがいを持つこと
  3. 大企業の求人を最も見つけやすい方法
  4. 大企業に向かないと感じれば転職すればいい

大企業に対する“イメージ”は千差万別です。
仕事が「つまらない」と答える人もいれば、「楽しい」と答える人もいる。

しかし、ベンチャーにはない大企業に共通する特徴があります。
ベンチャー勤務から従業員数5万人以上の大企業へ転職した当ブログ管理人

つまらないのか?楽しいのか?気になる結論と大企業勤務に大事な心構えまで体験談を交えて詳しく解説していきます!

たかひろたかひろ

「現役大企業勤務だからこそ分かる内情を踏まえてまとめていきます。今大企業への入社を考えてる方は、ぜひ参考にしてください!」

大企業はつまらない?それとも楽しい?

早速大企業はつまらないか楽しいかについてですが。

結論は「業種による」が答えです。
他メディア情報でも様々「大企業はつまらない」と書かれていますが、一概に言えるはずありません。

なぜなら、「if-thenルール」は適用されないからです。
「大企業だからつまらないor楽しい」は根拠なき決めつけに過ぎません。

大企業に対するイメージ

あなたの大企業に対する“イメージ”は何でしょうか?

大企業に対するイメージ

  • 給料が高い
  • 福利厚生が充実
  • 優秀な人が多い
  • 未だに年功序列
  • 無駄な仕事が多い
  • 新人は裁量が少ない
  • 変化のスピードが遅い
  • 仕事は専業ではなく分業
  • 毎日別部署と合コンで楽しい

上記は全て大企業特有の特徴です。
が、全ての大企業に当てはまる訳ではありません。

そこで、私自身の体験談を交えて業種ごとに特徴をまとめていきます!

代表的な6つの業種の企業に関する特徴です。
大企業はつまらないのか、楽しいのか、気になる方は参考にしてください。

関連記事:ベンチャー転職は後悔する?【大企業との違いから向き不向きを解説】

【体験談1】メーカー(日立製作所)

経理スタッフ

「日立製作所に限らず、メーカーは未だに年功序列。特に分かりやすいのが年収テーブル。ざっくりでいうと年齢掛ける20万円。30歳で主任に昇格。その時には年収が600万円ほどで40歳に課長になってやっと年収1,000万円。とにかく地道に上がっているイメージ。一方で、日本国内だけでなく海外を顧客にサービス展開もしているので、電話会議は夜9時に開かれたり、時差の関係もあって深夜残業は起こりやすい業界と言える。ただ、激務ほどではなく、今では時間外労働の上限規制も設けられてワークライフバランスは比較的取れている方だと思う。超大手で誰もが知る大企業なのに年収はそれほど多くはないので、入社してのメリットはネームバリューくらい。。。(身内、友人ウケがいい)」

【体験談2】金融(銀行)

編集中

【体験談3】IT・通信(ソフトバンク)

経理スタッフ

「入社後は「総合職」か「アソシエイツ職」。総合職になれば入社2年目で年収500万円もあり得る。特に法人営業職はイケイケで高給取りが多い。一方、幅広い部署がありながら部署異動しようとすると前部署での実績がないと希望を出しても優遇されない。入社後3年目になると声を上げれるようになるので、最初に配属された部署での仕事ぶりや実績の積み上げが、セカンドキャリアには非常に重要と言える。しかし、大企業あるあるで転職を考えた時のスキルが身につかない。ジェネラリスト思考が強いため、0→1の経験や深堀してのスキルがないため、転職しづらい。その上、転勤も多く、営業職は特に飛ばされやすい。なので、結婚や人生のターニングポイントに立った時に困ることが多い。」

【体験談4】商社(三菱商事)

経理スタッフ

「商社マンは海外駐在が基本。全員海外に行くという前提で入社している。なので、他業界に比べても結婚は大きな決断になる。それは、駐在に行く前に結婚を決めて一緒になるか、別れるかの2択が自動的に迫られる。上司からも「円満に別れたか?」と聞かれることも。駐在手当は国によってばらつきがあり、危険な国への駐在なら1,000万円の手当も準備されていて、30歳で年収3,000万円に到達する人もいる。つまり、年収は容易に上がりやすいものの過ごす場所は自分自身では選べず、会社に依存してしまう。人生の自由度という点ではほぼない。また、業務内容についても他部署と情報共有をしないサイロ型で、商社は究極のジェネラリストを目指すことになる。」

【体験談5】マスコミ・広告

編集中

【体験談6】コンサル(ボストンコンサルティング)

経理スタッフ

「新卒入社で年収は約500万~600万円。そこから2~3年後には約1,200万円、その後グレードが上がると年収は約1,500万円まで上がる。20代ですでに年収1,000万円プレイヤーなんてザラ。年収は比較的上がりやすい業界と言える。でも、その分求められるバリューは高く、長時間労働もとにかく多い。概ね5年経った時には辞めている人は50%程度と厳しい業界。なので、とにかくシビアな世界かつ特徴的な業界。仕事が好きな人にとっては仕事の中で楽しさを見出せると思う。仕事よりライフワークバランスを優先したい人にとっては苦痛以外の何物でもない。」

大企業勤務で大事なのはやりがいを持つこと

業種ごとに特徴をまとめてきました。

様々な業種がある中で一緒くたに全ての大企業が「つまらない」「楽しい」と評価することは出来ません。

しかし、大企業に共通して言えることが2つあります。

・従業員が多い
・部署も業務も複数存在する
(そのため仕事は分業制を取る大企業がほとんど)

つまり、「大企業」=「規模が多い」というのがベンチャーにはない特徴です。

大企業ならではの弊害が必ずあります。
そして、大企業に務める上で特に大事なのは「やりがい」を持つことです。

具体的にどのような弊害が起きやすいのか?

良くも悪くも人間関係は希薄

良くも悪くも人間関係は希薄

仕事の視野が狭くなり全体感が掴みづらい

部署も業務も多岐にわたると起きるのが「仕事の視野が狭くなり全体感が掴みづらい」

大企業の多くは仕事が分業制。

つまり、プロジェクトの中の一部に携わるのみで全体感が掴みづらい。
自身が担当する工程が何に影響するのかも分からないまま業務に取り掛かることが多いです。

私は入社1年目から予算策定に従事。
全体感が分からなくてはできない仕事もベンチャーではやらせる。

分業制を取る最大の目的は「業務効率化」
従って、大企業は従業員の成長よりも売上至上主義だというが言えます。

そして、分業制の弊害として「当事者意識の欠如」が挙げられます。

その結果、

身につくスキルが浅く・狭くなる
人間関係が狭まり、ヘルプも受けられなくなる

自分自身の首を絞める結果となります。

なので大企業に務める意義(やりがい)を持つことが大事

人間関係が希薄になり、仕事の影響範囲も不明。

これでは「なぜ、私は今この会社にいるのか?存在価値は?必要とされてる?」このように感じてしまいます。

なので大企業に務める意義(やりがい)を持つことが大事だと言えます。

やりがいを見出せば仕事の楽しさが深まります。
自分自身でやりがいを持てば、つまらないと感じる業務も充足感に満たされます。

大企業の求人を最も見つけやすい方法

転職活動中の女子

「大企業の特徴や業種ごとの実情も分かった。それでも大企業に入社したい!」

そんな方に大企業の求人を最も見つけやすい方法をご紹介します!

結論からいうと転職エージェントを使って求人を探します。
転職エージェントの中でも特におすすめが「リクルートエージェント」

『リクルートエージェント』公式ホームページはこちら!
【リクルートエージェントの体験談や利用しての感想が気になる方はコチラの体験記事をご覧ください】

約4割が大企業の求人を保有

リクルートエージェントを使う理由が、保有する求人のうち約4割が大企業の求人だからです。

他の大手転職エージェントと求人情報を比較した表をまとめましたのでご覧ください。

求人情報比較表 ①公開求人数 ②大企業の求人数
(②÷①:保有割合)
③上場企業の求人数
(③÷①:保有割合)
リクルートエージェント 98,792件 36,755件
(37.2%)
24,401件
(24.7%)
doda 61,416件 15,532件
(25.3%)
13,586件
(22.1%)
パソナキャリア 27,550件 -件
(-%)
5,555件
(20.2%)

※2020年10月16日調査時点の情報
※大企業は「従業員数1,000人以上」と本記事では定義

リクルートエージェントの大企業の求人数は「36,755件」

人材紹介最大手のパーソルグループが運営のdodaでも求人数は「15,532件」
倍以上の求人数を誇り、保有割合も『37.2%』と全体の約4割も占めていることになります。

株式を公開する上場企業の求人数もリクルートエージェントが最多となっています。

つまり、大企業への転職はリクルートエージェントの利用は必須と言えます。

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【リクルートエージェントの体験談や利用しての感想が気になる方はコチラの体験記事をご覧ください】

年収アップも6割以上の転職者が実現

リクルートエージェントを利用すれば年収アップも実現可能性が高いです。

その証拠に以下データをご覧ください。

6割以上の転職者がリクルートエージェントを利用する事で年収アップを実現しています。

これほど実現可能性が高い理由には、豊富な転職ノウハウがあります。

リクルートエージェントの転職支援実績は累計45万名以上。
豊富な転職ノウハウと独自の業界分析から転職者に的確なアドバイスとサポートを実施。

その結果、驚異的な年収アップ率を実現しています。
転職して年収アップも実現したい方には必須のサービスとなります。

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【リクルートエージェントの体験談や利用しての感想が気になる方はコチラの体験記事をご覧ください】

大企業に向かないと感じれば転職すればいい

一方でこれまでの大企業の実態をご紹介することで、

落ち込む人

「私には大企業での働き方は向いてないかも・・・」

現在進行形で大企業勤務の方も思い直す可能性があります。
そんな方は大企業に向かないと感じれば転職すればいいだけの話です。

関連記事でも大企業に合わない人の特徴をまとめています。
転職活動前の事前情報にお役立てください。

関連記事:大企業が合わない人の特徴10選【安定を好まない人は向いてない!】

無料で手厚いサポートが受けられる!おすすめ転職エージェント3選(Web面談実施中)

まとめ:大企業は業種により楽しさも異なる

大企業はつまらないかそれとも楽しいかに関する情報をまとめてきました。

大企業のイメージは千差万別。
業種によって仕事内容も待遇も働き方も異なります。

ただ共通して言えることは「規模が大きい」ということ。

その中で働くと多くに埋もれ、自身を見失いかねません。
「会社の歯車の一部」が大企業勤務の適当な表現かと思います。

そのような状況下で特に大事になるのが「やりがい」

何のために仕事をするのか。
目標はどこにあって、いつまでに達成したいのか。

心の充足感がつまらない生活も楽しさに変わります。

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とはいえ、転職するにしてもどんな仕事が向いてるのか。
そんな仕事選びや将来のキャリアに悩む人は、プロのキャリアコーチングに相談するのがおすすめです。

「どう生きたいか?」でキャリアを決める転職トレーニングサービス。
無料相談を受けるだけでも非常に有益なアドバイスがもらえて、心のモヤモヤは軽くなります。

自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選