

「ゲームが好きだからゲーム好きに向いてる仕事ってあるのかな?それとも“好き”を仕事にしてはいけない?転職のコツもあれば教えてほしい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは、「ゲーム好きに向いてる仕事を探してる方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
②ゲーム好きが仕事を選ぶ上で大事なこと
③どうしてもゲーム業界に就職・転職したい時の手段
「ゲームが好きだからゲーム業界に就職・転職したい!」
ゲーム好きなら一度は考える将来のキャリア。
しかし、ゲームが好きだからゲームに直接かかわる職業に就くことが仕事の満足度に繋がるのでしょうか?
この本当に向いてる仕事の考え方と転職におすすめの支援サービスまで詳しく解説していきます!

「当ブログ管理人もゲームが好きなゲーマーでした。転職活動時にもゲーム業界の企業を受けた経験がありますが、一つ気づかされたことがあります。この体験談も踏まえながら、ゲーム好きに本当に向いてる仕事とは何なのか?ご紹介していきます。」
ゲーム好きに向いてる仕事8選
早速ゲーム好きに向いてる仕事をご紹介していきます。
「向いてる仕事」を選定するにあたって、以下2つに仕事を分類します。
・ゲームを作る側を支える人に向いてる仕事
ゲーム業界にも多種多様な仕事が存在します。
ゲーム開発に携わるクリエイティブな仕事もあれば、開発者を支える裏方の仕事もあります。
つまり、ゲームに「直接的にかかわる仕事」か「間接的にかかわる仕事」かに向いてる仕事は大別されます。
これらに該当するゲーム好きに向いてる仕事8選を解説していきます!
ゲームを作る側の人に向いてる仕事
まずゲームを作る側の人に向いてる仕事についてまとめていきます。
ここでは、6つの仕事をご紹介します。
全てゲームを開発する上で欠かせない仕事となっています。
【仕事1】エンジニア
ゲーム開発に欠かせない仕事が「エンジニア」
ゲームの開発一つとっても様々な言語が用いられます。
ゲームの見た目や表示は「JavaScrtipt」
サーバーの管理や運用は「PHP」や「Ruby」
実際の操作は「C言語」や「C++」
開発するアプリ、据え置き型ゲーム機によって多用する言語が異なります。
つまり、エンジニアになるためにはスキルは必須条件。
その上で経験を積んで、様々な開発現場に携わることがキャリア形成には必要不可欠と言えます。
そんなゲーム業界でのエンジニアとしてキャリアを積みたい方は「シリコンスタジオエージェント」に相談するのがおすすめです。
2,000社を超える大手からベンチャーまで企業の求人を保有。
キャリア転職だけでなく業界に精通するキャリアアドバイザーから的確なアドバイスも貰えます。

【仕事2】デザイナー
ゲームのビジュアルを担当する「デザイナー」
ゲームに登場するキャラクターや背景。
プロモーション映像などゲームの世界観を具現化するのが主な仕事。
デザイナーになるためにアドビやイラストレーターなどソフトの操作マスターは必須です。
しかし、それ以上に大切なのは「美的感覚」
スキルや知識ではなく経験とセンスが求められる特徴的な職種とも言えます。
そんなゲームデザイナーを目指す方は「マイナビクリエイター」を利用して転職することをおすすめします。
ゲーム・WEB・ITに特化した転職エージェント。
ポートフォリオ添削指導も好評で転職者の希望に沿った提案力が強みです。

【仕事3】企画・プランナー
ゲームのシナリオを担当する「企画・プランナー」
シナリオだけでなく開発案件の進行管理も担当。
進行状況を見ながら期日通りにプロジェクト遂行を担います。
そのため、社内外問わずコミュニケーションを取る頻度が多くなる特徴があります。
つまり、他の仕事に比べて調整力が求められる仕事。
全体感が掴めるジェネラリスト的要素を持つ人材が適任といえます。
企画・プランナーに転職しキャリアを積みたい方は「G-JOBエージェント」を利用するのがおすすめです。
ゲーム業界転職で信頼できるコンサルタントNo.1を獲得。
プランナー職をはじめ、幅広い職種の求人・企業情報を取り扱います。

【仕事4】サウンドクリエイター
ゲームの音響・サウンドを担う「サウンドクリエイター」
ゲームの臨場感や人間の五感に届けるには音は欠かせません。
音の演出によってゲームの世界観はより臨場感を増します。
サウンドクリエイターに転職したい方は「ギークリー」の利用がおすすめです。
ゲーム業界・クリエイティブ職特化の転職エージェント。
常時1万件以上の求人の中から、経験豊富なキャリアアドバイザーが提案してくれます。

【仕事5】ディレクター
プロジェクトのリーダーを担うのが「ディレクター」
エンジニア、デザイン、シナリオ、サウンド。
開発現場全体の責任を担う管理職にあたる仕事になります。
全体を見る必要があるため、コミュニケーションは必須。
さらに、現場に対しても指示を出すため、一通りの現場経験が求められます。
マネジメント能力およびプレーヤーとして経験のバランスがスキルとして欠かせません。
つまり、現場からキャリアアップの先がディレクターにあたります。
ディレクターにキャリアアップしたい方は「ファミキャリ!」の利用がおすすめです。
国内最大級のゲーム情報総合サイト「ファミ通ドットコム」とのタイアップを実現した求人サイト。
キャリアアドバイザーによる求人紹介も可能で、業界屈指の提案力を誇ります。

【仕事6】映像クリエイター
ゲームの映像制作を指揮する「映像クリエイター」
映像クリエイターに転職したい方は「シリコンスタジオエージェント」の利用がおすすめです。
ゲーム・映像専門の転職エージェント。
業界トップクラスの求人情報から的確にあなたのキャリア形成をサポートします。

ゲームを作る側を支える人に向いてる仕事
次にゲームを作る側を支える人に向いてる仕事をまとめていきます。
【仕事7】管理部門(人事・広報)
開発現場の裏方を担う仕事が「管理部門(人事・広報)」
管理部門へ転職したい方は「MS-Japan」の利用がおすすめです。
管理部門特化型エージェント転職決定率No.1のMS-Japan。
常時4,000件(非公開求人あり)、業界に精通するキャリアコンサルタントのレベルの高さは他にはない強みです。

【仕事8】営業(法人)
ゲームリリース後に動き出す仕事が「営業(法人)」
営業に転職したい方は「doda」の利用がおすすめです。
求人数は約10万件、30年の支援実績あり。
営業に限らず、幅広い職種・仕事の求人を揃える大手人材紹介サービスの一つです。

ゲーム好きが仕事を選ぶ上で大事なこと
ゲーム好きに向いてる仕事をご紹介していきました。

「向いてる仕事には「直接的にかかわる仕事」か「間接的にかかわる仕事」かの2種類があるのは分かったけど、どちらを選べばいいの?」
ゲーム業界に憧れがあるけど、どんな仕事に就けばいいのか分からない。
そんな方にゲーム好きが仕事を選ぶ上で大事なことをお伝えしていきます。
結論からいうと「好きではなく得意なこと」を仕事にする選び方が非常に重要になってきます。
ゲーム業界の就職倍率は他業界に比べて高い
まずゲーム業界の足元の状況からお伝えすると。
総じてゲーム業界の就職倍率は他業界に比べて高い傾向にあります。
ゲーム業界のトレンド情報を発信する「ゲームクリエイターズ」調べによると、人気ゲーム会社の倍率は以下のようになっています。
「約62.50倍」:任天堂
「約153.8倍」:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
「約57.60倍」:バンダイナムコエンターテインメント
「約69.70倍」:スクウェア・エニックス
「約19.30倍」:コナミデジタルエンタテインメント
「約37.50倍」:カプコン
最も高い倍率でソニーの「約153.8倍」!
約160人応募して1人しか受からない計算になります。
また、就職倍率が高くなりやすい業界トップ4にゲーム業界が紹介されています。
【就職倍率(※)が高くなりやすい業界トップ4】
・エンターテイメント(ゲーム・映像)
・食品メーカー
・マスコミ(テレビ局・新聞社・出版社・広告)
・ブライダル
(※)就職倍率=「新卒採用の枠に応募した学生の人数」÷「内定者数」
就職倍率が高い、ということはそれだけ人気の業界。
熾烈な就職戦線を潜り抜けなければ内定は勝ち取る事はできません。
つまり、ただゲームが好きだからゲーム業界で働きたい!という考えだけでは就職も転職も難しいと言えます。
就職倍率は高いのに離職率も実は高い
ただ、就職倍率が高くて人気の業界にも拘らず離職率も実は高い業界でもあります。
以下、有名ゲーム会社の3年後離職率をご覧ください。
「15.6%」:バンダイナムコエンタテイメント
「27.3%」:スクウェア・エニックス
「12.0%」:コナミデジタルエンタテイメント
平均値は『18.3%』
5人に1人は3年後には辞めてしまっている計算になります。
では、これに対し同業種にあたる製造業および情報通信業の離職率も調べてみると、
「11.8%」:情報通信業
「15%前後」:全業界平均
上記厚労省のデータの通り、どの業界においてもゲーム業界は離職率が高い業種ということになります。
つまり、「好き」だけでの仕事選びは非常に危険だということです。
理想と現実のギャップに苦しみ、結果辞める選択肢を取ってしまう背景が浮き彫りとなっています。
好きより得意を活かした方が仕事の満足度は高い
ではどうすればいいのか?
最も大事な考え方は「好きより得意を活かすこと」
得意なことを活かした方が仕事の満足度は高くなることが科学的にも証明されています。
ペンシルベニア大学の調査により分かっている事ですが、人間が最も仕事の満足感や達成感を感じることができるような、いわゆる天職のような感覚を覚えるのは、好きなことを仕事にしているかどうかとは関係がありませんでした。結論としては、自分の好きなことよりも、他の人よりも自分が得意なことを活かすことができる職業の方がはるかに満足度を得ることができます。
あなたも会社員になって、こんな経験はありませんか?
「好きなことを仕事にした途端、仕事のせいで嫌いになった。」
この原因の最たる理由は「理想と現実のギャップ」
期待値が高いあまり現実との落差が大きくなってしまい落胆して辞めてしまうのが原因です。
一時の感情のみで判断してしまうのは非常に危険です。
どうしてもゲーム業界に就職・転職したい時の手段

「好きなことではなく得意なことを活かせる仕事に就いた方が満足度は高いことがわかった。では、どうしたらいいの?対処法は?」
ここからはどうしてもゲーム業界に就職・転職したい時の手段をご紹介していきます。
結論からいうと「転職のプロ」に相談しましょう。
【手段1】転職のプロに相談する
何かを行う時はその道のプロに相談するのが鉄則です。
転職のプロ、つまり「転職エージェント」のこと。
あなたの希望に沿って的確に求人紹介や独自の転職ノウハウからアドバイスもらえます。
では、ゲーム業界の転職のプロは誰になるのか?
多くの転職エージェントサービスの中から比較しておすすめをご紹介します。
ゲーム業界の職種別でみるおすすめの転職エージェント
以下は、エージェントサービス比較表を作成しましたのでご覧ください。
サービス比較表 | 公開求人 | ゲーム | エンジニア | デザイナー | 特徴・強み |
---|---|---|---|---|---|
シリコンスタジオ | 1,270件 | 1,270件 (100%) |
336件 (26.5%) |
527件 (41.5%) |
ゲーム・映像業界専門 ゲーム会社の仕事数2000件以上 |
G-JOBエージェント | 768件 | 768件 (100%) |
204件 (26.6%) |
243件 (31.6%) |
ゲーム転職信頼No.1 ゲーム会社の取引社数200社以上 |
マイナビクリエイター | 2,331件 | 659件 (28.3%) |
153件 (23.2%) |
350件 (53.1%) |
Web/ゲーム/IT専門 ポートフォリオ作成サービス有 |
ギークリー | 7,690件 | 699件 (9.1%) |
190件 (27.2%) |
259件 (37.1%) |
IT/WEB/ゲーム専門 75%が年収アップ実現 |
リクルートエージェント | 107,546件 | 2,528件 (2.4%) |
569件 (22.5%) |
335件 (13.3%) |
約20万件の求人数 転職支援実績数No.1 |
※括弧内は、それぞれの求人情報を求人数で割った保有割合
ゲーム業界での転職で最もおすすめはシリコンスタジオエージェント
比較表からゲーム業界での転職で最もおすすめはシリコンスタジオエージェントです。

なぜなら、ゲーム業界の求人情報は業界トップクラス。
特に、ゲーム会社の仕事数が2,000件以上は競争優位の強みの一つ。
ゲーム業界に強い同業のG-JOBエージェントでも200社以上と差は明らかです。
また、エンジニア職やデザイナー職など人気の仕事もバランスよく求人を保有しています。
ゲーム業界にキャリアアップを目的に転職したい方。
大企業からベンチャーまで幅広くゲーム業界の仕事を探している方は、登録必須のエージェントサービスといえます。
ゲーム業界未経験者はマイナビクリエイター利用がおすすめ
もし、あなたがゲーム業界未経験者はマイナビクリエイター利用がおすすめです。

残念ながら先ほどのシリコンスタジオエージェントは業界未経験者に対応するものの紹介できる求人に限りがあります。
マイナビクリエイターは業界未経験対応。
しっかりサポートしてくれて、ポートフォリオ添削等充実のサービスを未経験者でも受けられます。
未経験歓迎の求人数も多いのも強みの一つ。
ゲーム業界未経験者なら登録必須のエージェントサービスです。
【手段2】ゲーム業界の花形以外の仕事を志望する
ゲーム業界の花形職種が「エンジニア」「デザイナー」「プランナー」にあたります。
これらの職種を転職活動時に希望する場合に特徴があります。
それは、専門職であるため経験者採用がほとんどで、選考時にはポートフォリオが求められるため、ハードルが高くなります。
そのため、ゲーム業界の花形以外の仕事を志望するのも賢い転職手段の一つです。
つまり、向いてる仕事で紹介した管理部門や営業が該当します。
ゲーム業界の中でもバックオフィスや間接的に拘われる仕事は数多存在します。
専門職以外の仕事であれば転職可能性の確率も上がります。
花形以外の仕事を探す際の転職エージェントでおすすめは「リクルートエージェント」
求人数は約20万件と業界トップクラスの情報量を誇ります。

やりたいことで生計を立てる為の本質は「利他の精神」
ここまで、ゲーム好きに向いてる仕事と仕事に就くための手段を解説してきました。
総じて「好きなこと」「やりたいこと」で生計を立てるのは難しいことです。
なぜなら、一歩間違えたら「自己満」に終わるから。
やりたいことは、決してユーザーが求めているプロダクトとは限りません。
ゲームを開発できる開発スキルやデザインスキルは素晴らしい能力です。
しかし、こだわりが強いあまり自身の好きややりたいことが全面に出てしまうケースがあります。
やりたいことで生計を立てる為の本質は仏教の教えの一つである「利他の精神」を持つことにあります。
京セラ創業者の稲盛和夫氏も「利他の心を判断基準にする」と説いています。
私たちの心には「自分だけがよければいい」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。利他の心で判断すると「人によかれ」という心ですから、まわりの人みんなが協力してくれます。また視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。より良い仕事をしていくためには、自分だけのことを考えて判断するのではなく、まわりの人のことを考え、思いやりに満ちた「利他の心」に立って判断をすべきです。
相手が何を欲しているのか?
調べて寄り添うことで優れたビジネスマンへと成長できます。
関連記事:人を幸せにする仕事とは【誰かを笑顔に&喜ばせる職種ランキングTOP15】
まとめ:好きより得意を選んだ方が仕事の満足度は高い
ゲーム好きに向いてる仕事と転職する上で大事な考え方をまとめてきました。
改めて、ゲーム好きに向いてる仕事をまとめると
1.エンジニア
2.デザイナー
3.企画.プランナー
4.ディレクター
5.映像クリエイター
6.サウンドクリエイター
7.管理部門(人事.広報)
8.営業(法人)
「好き」だけの仕事選びは危険です。
ゲーム業界の中でも何が得意なのか?
得意を活かせる職種は何なのか、相談を受けるのが先決です。
そのための転職エージェント利用がおすすめ。
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