「私、接客業には向いてないかも。。毎日イライラするしストレスで辛い。辞めた方がいいのかな?」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「このまま接客業を続けるべきか悩んでいる方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 接客業に向いてない人の特徴5選
- 接客でもなんでも仕事には必ず向き不向きがある
- 仕事を辞める判断基準は一つだけでいい
- 接客業が辞めたいほど辛いストレスを感じる時の対処法
接客業に限らず、仕事には必ず向き不向きがあります。
接客業を天職と考える人もいれば生活のために仕方なく就いてる人もいる。
この違いは何なのでしょうか?
向き不向きに気づいた時、進むべき方向性は見えてきます。
接客業に向いてない人の特徴から辞める判断基準や取るべき対処法まで詳しく解説していきます!
「当ブログ管理人も接客経験があるので非常によく分かる、向かない人にはストレスフルな仕事です。向かない人は本記事の情報を参考に早々に行動しましょう。」
接客業に向いてない人の特徴5選
まず接客業に向いてない人の特徴5選を解説していきます。
以下の順番で内容をまとめていきます。
- 【特徴1】コミュ障な人
- 【特徴2】神経質な人
- 【特徴3】ホスピタリティに欠ける人
- 【特徴4】マルチタスクが不得意な人
- 【特徴5】やりがいより給料を取りたい人
【特徴1】コミュ障な人
まず「コミュ障な人」は接客には向きません。
なぜなら、接客業はコミュニケーションありきの仕事だからです。
どんな仕事でもコミュニケーションは必要です。
しかし接客業の場合、コミュニケーションを手段に売上を獲得します。
つまり、コミュニケーションなしに仕事は成り立ちません。
コミュニケーションの得手不得手によっても売上は左右します。
コミュ障だと売上貢献できず、結果やりがいもモチベーションも失いやすくなります。
関連記事:【コミュ障におすすめ仕事10選】転職で辛く続かない日々からの脱出
【特徴2】神経質な人
細かいことを気にして、過敏に反応する「神経質な人」
接客業では非常に多くの人と接する機会があります。
酒が入ると人格が豹変する人もいますが、どんな顧客にも対応しなければなりません。
自身の性格の好き嫌いで顧客は選べません。
平等に対応しなければサービス品質も保たれません。
細かいことを気にしてしまう神経質な人もサービス向きとは言えません。
関連記事:社会不適合者に向いてる仕事9選【特徴と就職や転職で環境も変わる】
【特徴3】ホスピタリティに欠ける人
接客に欠かせないのは「ホスピタリティ」
ホスピタリティとはおもてなし・思いやり・気配り(心配り)・気働き・心遣いのことです。サービスに付加価値を付け加えるのがホスピタリティです。
顧客ありきの接客業において思いやりは必要不可欠。
相手への思いやりに欠ける人は接客業には向きません。
関連記事:会社員に向いてない社会人は仕事どうすれば?【サラリーマンの特徴から結論は1つ】
【特徴4】マルチタスクが不得意な人
複数業務を同時進行させる「マルチタスク」
接客業は以下の通り、マルチタスクのオンパレードです。
調理スタッフであれば、料理はマルチタスクありきの行為。
ホールスタッフであれば、注文・配膳・会計・片付けなどを途切れなく同時に行うこともあります。
同時に仕事を与えられて、緊張したりテンパる方はマルチタスク不適合者です。
ただ慣れることで得意になる場合もあります。
何度も反復してもマルチタスクが習得できない方は残念ながら接客業に向いてません。
関連記事:【仕事の要領が悪くて辛い】悩みを改善する15のコツと強みを活かす方法
【特徴5】やりがいより給料を取りたい人
仕事を選ぶ上での優先順位が「やりがいより給料を取りたい人」
残念ながら接客業は極めて給料が安い職種です。
実際に調べてみると職種別平均年収ランキングが民間企業から公表されており、
【職種別の平均年収ランキング】
ランキング最下位が「販売/サービス系」
平均年収は「328万円」と手取り計算したら「月22万円前後」と最も少ない職種。
さらに接客業の年収分布で見ても、職種の中で雄一「300万円未満」の層の割合が多い結果となってしまってます。
【販売/サービス系の年収分布】
働く上で「やりがい」を重視する方には関係のない調査結果です。
しかし、生活する以上は給料が何より大切。
給料の高い仕事に就きたい方であれば、接客業はやめておいたほうが無難といえます。
関連記事:給料安すぎて生活できない!という人の原因は2つ【解決策は転職する事】
接客でもなんでも仕事には必ず向き不向きがある
ここまで接客業に向いてない人の特徴を解説してきました。
もし向いてない特徴に当てはまっても安心してください。
なぜなら、接客でもなんでも仕事には必ず向き不向きがあるからです。
あなたは、仕事の種類がどれくらいあるかご存知でしょうか。
独立行政法人労働政策研究・研修機構によると、職業の数は「17,209種類」あると公表。
さらに日本の企業数は「385万6,457社」(※)
(※出典:総務省統計局「平成28年経済センサス‐活動調査」)
これほど多くの仕事の中で「向いてる仕事」に巡り合えるのは至難の業と言わざるを得ません。
仕事は接客業が全てではありません。
他を見渡せば様々な仕事が存在することに気づかされます。
また人間の性格特性も「外向型」と「内向型」の2つに分類されます。
接客業に向いてなくても向いてる仕事は必ずあります。
つまり、あなたが悩む最大の原因は、まだ「向いてる仕事」に出会えていないだけなんです。
関連記事:内向的で仕事が辛い原因はたった1つ【内向型人間に向いてる適職15選】
仕事を辞める判断基準は一つだけでいい
仕事や会社は数多の種類が存在します。
その上で仕事を辞める判断基準は一つだけで十分です。
その判断基準は、その仕事が「楽しいか、楽しくないか」
あなたは、今の接客業の仕事をしていて楽しさは感じますか?
どんなに辛くストレスを感じても、続けたいと思うのであれば向いてます。
仕事は「好き」より「向いてる」や「得意」で選ぶ
しかし接客業という仕事が、
- 楽しくない
- やりがいも何も感じない
- 別の仕事に挑戦したい
- 別の道へキャリア転向したい
このような方は今すぐ辞めましょう。
さらに好きな仕事にこだわり過ぎるのも危険です。
なぜなら、仕事は数多の種類存在するため、好きに出会えない確率の方が高いからです。
それなら向いてる仕事を選んだ方が仕事の充足感は得やすいといえます。
つまり、「楽しい」や「続けられる」などの向き不向き。
「得意」を活かせる働き方を軸に仕事は選択するのが最適解となります。
関連記事:仕事は好きでも会社や職場が嫌いだから辞めたい?【←正解!その理由とは】
仕事を辞めても人生は詰まない
また多くの人が「仕事を辞めたら人生詰む」と考えます。
しかしこれは全くの誤解であり、間違いです。
理由は簡単で、仕事はなくならないからです。
現況の経済市況で確認してもコロナ禍においても求人倍率は上昇傾向にあります。
【転職求人倍率・求人数・転職希望者数】
2020年10月の求人倍率は前月比+0.04ptの「1.65倍」
数字は嘘をつきません、求人数(仕事の数)は足元増加傾向にあります。
実際の求人数を調べても転職サイト「リクナビネクスト」には常時4.5万件以上の求人が掲載されています。
つまり、仕事を辞めても人生は詰みません。
詰むどころか向いてる仕事に出会えて以前より生き生きと働ける可能性もあります。
関連記事:『仕事辞めたら人生楽しすぎ』は事実!【でも準備と対策が必要不可欠】
信念を持てば人生逆転劇が始まった話
大人気コミックス「カイジ」
藤原竜也さん主演で実写化もされ見たことある方も多いのではないでしょうか。
このカイジの生みの親であり漫画家の福本伸行さん。
この方のエピソードで興味深い内容がありましたのでご紹介します。
漫画家の師匠から以下の言葉を言われたそうです。
「お前、絵が下手だから向いてない」
「漫画家、向いてないぞ」
「漫画に向いてないから辞めた方がいい」
そして、アシスタントをクビになりました。
多くの人がネガティブな言葉を投げつけられたら心折れます。
本当に向いてないのでは?と真剣に悩み、辞めていくのがほとんどです。
しかし、福本伸行さんは辞めなかった。
なぜなら、漫画を描くのが好きだから。
漫画で成功したいと強く感じ、続けたいと心から思い辞めませんでした。
結果、「カイジ」という漫画が大ヒット、大きく大成されました。
信念を持って仕事に打ち込めば、どんなに辛くても乗り越えられます。
仕事の適正が向いてなくても、努力し続ければ適正も超えられる可能性があります。
この先の人生を考えた時に、今の仕事を続けていたいかどうか。
今一度心に問いかけて、冷静になって考えるのがとても大切です。
関連記事:やりがいのある仕事ランキングTOP10【理由と見つけ方・探し方】
以下YouTube動画でホリエモンと福本伸行氏がリアルカイジを語っています。
興味のある方は、合わせてご覧ください。
接客業が辞めたいほど辛いストレスを感じる時の対処法
接客業が仕事のすべてではないこと。
そして仕事を辞めても、人生は詰まないことを解説してきました。
「接客業が全てではないこと、仕事には必ず向き不向きがあることが分かった。でも、どうすればいい?今すぐにでも辞めたい!」
しかし、辞めたいけどどうすればいいのか?
具体的な取るべき行動は分からない方がいるのも確かです。
そこでここからは接客業が辞めたいほど辛いストレスを感じる時の対処法をまとめていきます。
【対処法1】接客業以外の仕事を探す
接客業が向いてないのであればまずは接客業以外の仕事を探しましょう。
仕事の探し方で有名なのは「転職サイト」を利用する方法。
まずは接客業以外にどんな仕事があるのか?
何が自身に向いてるのか?情報収集を目的に利用するのがおすすめです。
ただ、転職サイトも現在まで数多くの種類がリリースされています。
どれを利用すればいいか悩むほど。
そこで選ぶ基準は、求人情報が特に多い転職サイトの利用がおすすめです。
中でもおすすめの転職サイトは「リクナビネクスト」
常時4.5万件以上の求人情報が掲載され、バリエーション豊かな職種が取り揃います。
【対処法2】何が向いてるのか自己分析してみる
転職サイトを眺めても仕事の向き不向きが分からない。
そんな方は何が向いてるのか自己分析してみましょう。
自己分析とは己の強みや得意を理解すること。
強みが分かれば向いてる仕事も自ずとみえてきます。
ただ自己分析のやり方に不安を覚える方は多いです。
なぜなら、自己を客観的に分析し理解するのは至難の業だから。
ではどうすればいいのか?
自己分析のやり方に不安を覚える方は、プロのキャリアコーチングに相談するのが賢明です。
将来のキャリア形成に迷ったらまずは気軽に相談をおすすめします。
一人で迷うより、プロに相談するだけで悩みは解消されることは多々あります。
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【対処法3】自己分析に沿って転職活動してみる
そして自己分析に沿って転職活動してみましょう。
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まとめ:接客業の仕事が楽しくなければ無理せず即転職を推奨
接客業に向いてない人の特徴と辞めたいほど辛いストレスを感じる時の対処法をまとめてきました。
改めて、向いてない人の特徴と対処法をまとめると、
【特徴1】コミュ障な人
【特徴2】神経質な人
【特徴3】ホスピタリティに欠ける人
【特徴4】マルチタスクが不得意な人
【特徴5】やりがいより給料を取りたい人
【対処法1】接客業以外の仕事を探す
【対処法2】何が向いてるのか自己分析してみる
【対処法3】自己分析に沿って転職活動してみる
仕事は数多の種類も存在します。
接客業が全てではありません。
接客業に向いてなければ転職が最適解です。
転職によって向いてる仕事に出会い、生き生きと活躍する人を何人も見てきました。
まずは仕事があることに気づくことが大切です。
そして実際に行動してみて、触れて、自分の目で確かめる。
まだ見ぬ世界は自身の行動から切り開かれます。
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とはいえ、転職するにしてもどんな仕事が向いてるのか。
そんな将来のキャリア形成や仕事選びに迷ったらプロに相談するのが賢明です。
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