「社内SEを辞めたい・・・このまま留まるべきか、転職するべきか、将来のキャリアについて悩んでます。」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「社内SEを辞めたいと考えるエンジニアの方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 社内SEを辞めたいなら転職すべき3つの理由
- 社内SEを辞めたい時におすすめの転職先(業界・職種)
- 社内SEの転職に強いおすすめの転職エージェント6選
「情シス」とも呼ばれる社内SE。
管理部門の一つに属し会社のシステム周りを担当する職種。
ITエンジニアの7割以上が社内SEを転職希望するほど人気の職種です。
(出典:doda「社内SEの採用傾向」)
そんな人気の社内SEを辞めたい時どうすれば?
結論はキャリアチェンジも意識した転職がおすすめです。
社内SEを辞めたいなら転職すべき理由とおすすめの転職先まで詳しく解説していきます!!
「経理配属前に社内SE経験のある当ブログ管理人が体験談と客観的事実に基づき転職すべき根拠を示していきます。今まさに社内SEを辞めたいと悩んでいるエンジニアの方は、ぜひ参考にしてみてください!」
✅社内SE(ITエンジニア)転職に特化!経験者向けおすすめ転職エージェント3選
- IT・Webエンジニアの転職実績で選ぶなら『マイナビIT AGENT』|大企業からベンチャーまで業界精通のキャリアアドバイザーが全面バックアップする充実の転職支援。※マイナビのプロモーションを含みます。
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社内SEを辞めたいなら転職すべき3つの理由
早速社内SEを辞めたいなら転職すべき3つの理由についてまとめていきます。
社内SEの現在の転職市況や準備されたキャリアパス。
さらに社内SEを辞めたい理由とエンジニアが抱える悩みなど。
社内SEを辞めたいなら転職すべき3つの理由を以下の順番で多角的に解説していきます。
- 【理由1】社内SEは現在転職市場で引く手あまたな状況だから
- 【理由2】社内SEからのキャリアパスは豊富に準備されているから
- 【理由3】辞めたい気持ちのまま続けてもスキルは身につかないから
【理由1】社内SEは現在転職市場で引く手あまたな状況だから
まず1つ目の理由が「社内SEは現在転職市場で引く手あまたな状況だから」
社内SEの求人数は右肩上がりで増加傾向にあります。
(2020年12月~2021年2月の求人数は直前対比で『111%増』)
【社内SEの求人動向】
なぜこれほど社内SEは転職市場で需要が高いのか?
結論からいえば、企業のシステム内製化の動きが積極的だからです。
特に以下3つの観点から企業の内製化は進んでいます。
- DX推進
- システム開発のコスト削減
- 情報セキュリティのリスク管理強化
実際、上流工程の内製化はDX推進と相関関係あり。
IT人材白書によるとDXに取り組む企業の『41.9%』が上流の内製化を進めていると報告。
そして内製化が進めば、IT人材(社内SE)の確保も活発になります。
(出典:パソナキャリア「DX推進に伴う社内SEの転職市場と求められる人材とは?」)
つまり、社内SEの需要はDXを進める全ての企業に当てはまるということ。
今後も社内SEの転職市場は活況を呈することが経済市況からもうかがえます。
関連記事:【副業】システムエンジニア(SE)で副業するくらいなら転職したほうがいい理由
【理由2】社内SEからのキャリアパスは豊富に準備されているから
2つ目の理由「社内SEからのキャリアパスは豊富に準備されているから」
社内SEのキャリアパスには多くの選択肢が準備されています。
(出典:レバテックキャリア「社内SEのキャリアパス」)
特徴として社内のキャリアアップだけでなく社外へのキャリアチェンジも可能だという点。
- 社内SEの管理職へキャリアアップ
- 異業界のエンジニアへキャリアチェンジ
- スキルを活かし異職種へキャリアチェンジ
- 社内外のCIO・CTOへキャリアアップ
社内SEとして培ったエンジニアスキルは食いっぱぐれない経験。
先に紹介した通り、異業界でもDX推進の動きは積極的で社内SEの需要も活発です。
つまり、社内SEの将来性は非常に明るいことが分かります。
とはいえ社内SEは非常に人気の職種。
『77%』の社内SEが再び社内SEを転職先として選ぶほど人気です。
社内SEの需要は高いとはいえ転職の選考対策は必須。
転職エージェントを活用し万全の状態で選考に臨むのが賢明です。
また年収ベースの高い異業界へ転職すれば容易に年収も上がります。
すなわち、社内SEから転職を検討するなら異業界の社内SEを狙うのがおすすめです。
関連記事:転職で給料はどれくらい上がる?【年収アップ成功者が体験談を告白】
【理由3】辞めたい気持ちのまま続けてもスキルは身につかないから
そして3つ目の理由が「辞めたい気持ちのまま続けてもスキルは身につかないから」
社内SEを希望する多くは上昇志向より安定志向の人間が多いようです。
(出典:ITmedia「いま人気の社内SEを考える」)
安定志向を求めて再び社内SEへ転職する人は多い。
ノルマもなく残業も少ないため、社内SEは人気を集めています。
しかし、社内SEの全員が安定志向ではありません。
社内SEを辞めたい理由の多くに以下の5つが挙げられます。
- 社内システムの“何でも屋”からの脱却したいから
- より高度かつ専門性の高いITスキルを習得したいから
- カスタマーサポートからSIerなど開発に専念したいから
- 社外のプロジェクトに参画して開発スキルを磨きたいから
- 今以上に年収アップ&待遇改善させたいから
辞めたい理由を一言でいうなら「開発したいから」
他のエンジニア職に比べても社内SEは開発者というよりサポーター。
実際、ユーザーとベンダーの単なるメッセンジャーになることが多々あります。
(出典:リーベル「社内SEの甘い罠」)
つまり、社内SEでは高度なITスキルは習得しづらいということです。
ITエンジニアの転職理由トップは「キャリアアップ」
次いで「仕事内容への不満」と現状の物足りなさを感じ転職を選んでいます。
安定志向を脱却し開発者としてスキルを磨きたい。
そんなエンジニアとしてのキャリアアップを考えるなら転職が最も有効な手段だといえます。
関連記事:IT業界に特化したおすすめ転職エージェント15選【未経験から転職する方法も解説】
社内SEを辞めたい時におすすめの転職先(業界・職種)
ここまで社内SEを辞めたいなら転職すべき理由を解説してきました。
「転職すべき理由は分かったけど、転職先はどこを選べばいい?おすすめがあれば教えてほしい!」
ここからは社内SEを辞めたい時におすすめの転職先(業界・職種)について解説していきます。
【転職先1】エンジニアとしてスキルアップしたい場合
まず「エンジニアとしてスキルアップしたい場合」
以下の観点から社内SEにおすすめの転職先をご紹介していきます。
- 社内SEで得た経験やスキルが活かせる
- 調整役より開発者よりの仕事に就ける
- 様々なシステム開発・アプリ開発に携われる
Webエンジニア
1つ目の転職先が「Webエンジニア」
Webサービスのシステム開発に特化したエンジニアのこと。
SEが設計した仕様書に沿ってWebシステムの開発を進めます。
なので社内SEで経験した上流工程のスキルが生きてきます。
またWebエンジニアの職種は大きく2つ。
「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」に分かれます。
使用される言語は、フロントエンドが「HTML」「CSS]「JavaScript」
バックエンドが「PHP」「Ruby」「Java」「Python」など頻度が高いです。
いずれも汎用性の高い言語で他にも移植できるメリットがあります。
つまり、一度身につければエンジニアとしての市場価値向上が期待できます。
SIer
2つ目の転職先が「SIer」
顧客からシステム開発を請け負う企業のこと。
実際に開発に携わるのは企業に所属するSEが担当します。
社内SEとSIerの関係でいえば要件定義の際にコミュニケーションを取る機会が多いです。
なので管理からシステム開発へ。
社内SEからSIerへ転職する割合も多いといえます。
またSEのエンジニア職種として重要なのは以下4つになります。
「アプリケーション」「ネットワーク」「セキュリティ」「データベース」
SIerの上流工程(営業やコンサル)で要件定義付け。
仕様書が決まれば開発部隊にシステム開発の依頼が回ってくる流れです。
機械学習エンジニア
3つ目の転職先が「機械学習エンジニア」
AIの中でも機械学習に特化したエンジニアのこと。
人工知能を活用したサービスの開発・設計を行います。
使用する言語は「Ruby」、「PHP」、「Python」、「Java」
プログラミング初心者でも習得しやすい、かつ汎用的な言語が用いられます。
なので社内SEの知見を活かしつつエンジニアとしてのキャリアを積むことも可能です。
フリーランスエンジニア
そして4つ目の転職先が「フリーランスエンジニア」
会社に所属せず個人でシステム開発を担う仕事。
社内SEからフリーランスエンジニア転身も可能です。
フリーランスエンジニアになるにはエージェント登録が必要です。
登録後、案件の紹介を受けてシステム開発に参画。
案件もプログラミングスキルのレベルに合わせて選べます。
✅高単価案件多数掲載!フリーランスエンジニアへの転身におすすめエージェントサービス&案件情報サイト3選
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ただ全くプログラミングスキルがないと転身は厳しいのが現状です。
プログラミングを独学で一から学ぶにも効率が悪すぎます。
フリーランス転身を実現させたい方はプログラミングスクールの受講がおすすめです。
社内SEとしての経験やスキルはすでに備わっています。
あとはプログラミングスキルのみ習得できれば晴れてフリーランスの道が拓けます。
✅未経験からプログラミングスキル習得!おすすめオンラインスクール3選
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【転職先2】エンジニア以外にキャリアチェンジしたい場合
次に「エンジニア以外にキャリアチェンジしたい場合」
以下の観点から社内SEにおすすめの転職先をご紹介していきます。
- 社内SEの経験とスキルを活かしキャリアチェンジさせたい
- プログラミングスキルより個々の専門スキルを身につけたい
- 調整役ではなく客観的に評価できる市場価値を高めたい
ITコンサルタント
まず1つ目の転職先が「ITコンサルタント」
企業の抱える課題をIT戦略から解決する仕事。
ヒアリングから課題を抽出し適切なシステムの導入等を進めます。
ITコンサルとSEの共通項は「ヒアリング⇒課題解決」
解決する手段も助言なのかシステム開発なのかが違うだけで本質は同じです。
つまり、社内SEで培われたスキルを活かしつつスキルアップに繋がる仕事といえます。
データサイエンティスト
2つ目の転職先が「データサイエンティスト」
膨大なデータ(ビッグデータ)を抽出・分析する専門家。
活用されるデータはサービス開発や経営の意思決定など様々。
いまやデータの収集、活用はビジネス発展に重要な意味を持ちます。
急成長を遂げたGAFAの強みもまさに情報収集力。
様々なデータを収集し、デジタルサービスの創出から業容を拡大させています。
日本でもビッグデータの重要性は政府資料でも言及されています。
つまり、今後ますます需要が高まる職種の一つがデータサイエンティストといえます。
Webマーケター
3つ目の転職先が「Webマーケター」
Web戦略を策定し企業の売上を拡大させる仕事。
プロモーション戦略からブランディング構築までWebを使ったマーケ施策を担います。
身につくスキルはマーケティングやWeb戦略。
社内SEと同じくコミュニケーションを多用する仕事になります。
Webデザイナー
4つ目の転職先が「Webデザイナー」
Webメディアのデザインやデータ分析を担う仕事。
クライアントとのヒアリングから要望通りの成果物を生み出します。
身につくスキルはWebデザインやヒアリング力。
社内SEで経験したITベンダーとの折衝力や調整力も生きる仕事です。
【転職先3】社内SEのまま異業界へ転職したい場合
そして「社内SEのまま異業界へ転職したい場合」
結論からいえば大企業への転職がおすすめです。
なぜなら、全産業においてDXの普及は加速し特に大企業の導入は顕著だからです。
さらに以下グラフをご覧ください。
上流での内製化を積極的に進めるのは、従業者数1,001名以上の大企業であることが分かります。
出典: IPA「IT人材白書2020」
つまり、企業規模別でみて大企業が特に社内SEへの需要は高いといえます。
また社内SEの市場価値を高めるのに重要なのは「業務知識」
技術面でのスキルアップは難しいため、業務知識による差別化を意識する必要があります。
社内SEの転職に強いおすすめの転職エージェント6選
具体的に転職活動を始める際に利用すべきサービスがあります。
それが「エンジニア転職に特化した転職エージェント」
転職エージェントを活用することで以下のメリットが得られます。
- 本人に代わって年収交渉を行ってくれる
- 外には出回らない非公開求人を紹介してくれる
- 理想のキャリアに合致した企業を選んでくれる
ここでは社内SEの転職に強いおすすめの転職エージェント6選についてまとめていきます!
まずは転職エージェントの比較表をご覧ください。
順番にサービスの特徴や強みなど情報を詳しく解説していきます。
転職エージェント比較表 (公開求人数) |
ITエンジニア 求人数 |
社内SE 求人数 |
ITコンサル 求人数 |
特徴・強み |
---|---|---|---|---|
レバテックキャリア (12,360件) |
12,360件 (100%) |
602件 (4.9%) |
577件 (4.7%) |
ITエンジニアが利用したいNo.1 転職で270万円年収UPの実績あり |
マイナビIT AGENT (29,581件) |
11,706件 (39.6%) |
1,406件 (4.8%) |
1,541件 (5.2%) |
国内最大級の支援実績のマイナビが運営 人事採用担当者との間に太いパイプあり |
アクシスコンサルティング (153件) |
-件 (-%) |
-件 (-%) |
153件 (100%) |
IT業界・外資系のコンサル転職特化 シニアコンサル以上入社実績数No.1 |
TechClipsエージェント (114件) |
114件 (100%) |
1件 (0.9%) |
31件 (27.2%) |
関東首都圏に特化したエンジニア専門 年収500万以上&事業会社の求人が豊富 |
ギークリー (11,039件) |
5,806件 (52.6%) |
304件 (2.8%) |
372件 (3.4%) |
IT/Web/ゲーム業界専門 希望条件を分析しマッチングを科学 |
社内SE転職ナビ (1,024件) |
976件 (95.3%) |
976件 (95.3%) |
93件 (9.1%) |
社内SE特化転職メディア 社内SEの求人紹介1人あたり7.3社 |
※2021年9月調査時点の情報
ちなみに転職に成功した人は「平均4.2社」利用しています。
つまり、複数に登録して転職活動を進めたほうが転職の成功率は上がるということです。
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- 専門性の高いアドバイザーによる職務経歴書やポートフォリオ作成のアドバイス
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- 現職以上のスキルアップ&年収アップを実現したい方
- 関東・関西・九州の首都圏在住の方
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公式サイト:https://se-navi.jp
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- 転職セミナー&座談会を随時開催中
- 45歳未満のエンジニア経験者の方
- 関東圏(東京・神奈川・千葉・埼玉)/関西圏(大阪・京都)の勤務を希望する方
まとめ:社内SEを辞めたいならスキルを活かした転職を推奨
社内SEを辞めたいなら転職すべき理由とおすすめの転職先をまとめてきました。
改めて、社内SEを辞めたいなら転職すべき理由をまとめると、
- 社内SEは現在転職市場で引く手あまたな状況だから
- 社内SEからのキャリアパスは豊富に準備されているから
- 辞めたい気持ちのまま続けてもスキルは身につかないから
社内SEを辞めたいならスキルを活かした転職を推奨しまし。
社内SEには多くのキャリアパスが準備されています。
キャリアアップはもちろん、異業界へのキャリアチェンジも可能です。
✅社内SE(ITエンジニア)転職に特化!経験者向けおすすめ転職エージェント3選
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