「経理の楽しさって何があるかな?初めて経理職に就くので楽しさ、面白さを教えてほしい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「経理の面白さ・楽しさを探している方」に向けて以下の内容で記事を書いていきます。
- 経理の面白さはズバリ「自己成長」
- 経理の面白さをより実感出来るのは「転職活動時」
経理は「面白くない仕事」と考えてはいませんか?
単調な作業、決まったルーティンワーク、1日中デスクワーク。
経理のイメージは、その業務内容から大方面白くないと思われがちです。
しかし、現役経理マンの当ブログ管理人だからこそ伝えられる「面白さ」があります。
「大手製造業の経理チームに所属する私が経験した「経理の面白さ・楽しさ」をご紹介していきます!」
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経理は楽しい?面白さはズバリ「自己成長」
経理の面白さ・楽しさとは一体何なのか?
結論はズバリ「自己成長」出来る職種、職場である点が大きいです。
その理由となる具体的な状況と楽しさを感じられるポイントを5つご紹介していきます。
- 【理由1】仕事を自身の裁量でコントロールできる
- 【理由2】全業界共通の専門的な知識が身につく
- 【理由3】知識の積み上げが定時退社に繋がる
- 【理由4】努力すれば上司も超えられる
- 【理由5】豊富なキャリアは転職で非常に有利
【理由1】仕事を自身の裁量でコントロールできる
専門職に多く見られる楽しさです。
仕事は「依頼する側」と「依頼される側」に別れます。
経理などの専門職の特徴は「依頼される側」でリクエストに応えて成果物を作り出す職種です。
つまり、仕事を自身の裁量でコントロールする事が出来ます。
例えば、私が現在進行形で取り組む「IR」は株価対策を講じるため、事業部に対して、現状の事業成長性についてヒアリングを行う機会があります。
その際、依頼する側に立つと仕事のコントロールは途端にハンドリングする事が出来なくなります。
例えば、期日を守らない、リクエストした通りのアウトプットが出てこないなど依頼する側のあるあるなストレスです。
一方、経理業務の仕訳入力や決算書、短信作成は全て会社から依頼された仕事。
自身の裁量によってアウトプットの精度も期日管理も行う事が出来ます。
この「裁量をコントロールできる」という点では、経理ならではで自己成長を感じられ楽しさにも繋がります。
関連記事:頭を使う仕事でおすすめ職種8選とその理由【もし苦手で向いてない人は転職推奨】
【理由2】全業界共通の専門的な知識が身につく
全ての企業において「経理」は必要な職種です。
つまり、経理の仕事を通して、全業界共通の専門的な知識を身に着ける事が出来ます。
偏って知識、その分野でしか役に立たない知識は将来性がありません。
身につけても応用がきかなければ、楽しさも半減してしまいます。
しかし、経理の知識や経験はどは他業界でも通用します。
さらに、業界ごとの特徴的な仕訳、決算業務を経験として積み上げれば、付加価値の高い人材として成長する事が出来ます。
従って、知識の吸収が将来性を増して、自己成長に繋がります。
自己の成長を感じる事が私にとっては楽しさやモチベーションに変わっています。
この面白さを感じられる方は経理向きと言えるでしょう。
「でも、経理の仕事って将来も存在するの?なくなったりしない?」
こんな不安を抱く方もいるかと思います。
しかし、経理はなくなりません、断言してもいいです。
その理由や今備えておくべき経験とキャリアについて、以下関連記事で詳しく解説していますので興味がある方はご覧ください。
関連記事:経理は将来なくなる仕事?【将来性とAIに代替されないキャリアとは】
【理由3】知識の積み上げが定時退社に繋がる
経理の知識を積み上げる事は、全業界に通用するだけでなく、現職での作業効率のアップにも繋がります。
つまり、知識の積み上げが作業効率に繋がれば、結果定時退社の実現可能性を高めます。
業務内容が自身の裁量でコントロールできるのであれば、経験や知識に応じて期日管理が可能です。
当然、指定された期日と業務内容に応じて、仕事は割り振られますが、作業効率によって早く終わってしまう業務も多いです。
この期日管理が容易に取り組める点も経理ならではの利点です。
また、基本的に営業などと違って突然仕事が降ってくる事もほぼありません。
それは、全てスケジュール管理された上で業務が進むからです。
(イレギュラー対応はあるが全て把握済みの仕事が多い)
そのため、1つのタスクの期日を明確にし、自身の力量を確認しながら進めれば、連日定時退社も実現可能という事です。
(ただ、決算中などの繁忙期はスケジュールが過密になりやすいため、定時退社は難しいでしょう)
定時退社出来れば、業務だけでなく趣味の時間にも充てやすくなります。
私はタイムアタックのような気分で業務に取り組み、昨日に比べてどれくらい早く終われたか?毎日を楽しんでいました。
経理の繁忙期と閑散期の1日スケジュールをまとめた記事もあります。
どれくらい忙しいのか?気になる方はご覧ください。
関連記事:経理は忙しい?この問いに答えます【結論は決算時期と月初が鬼多忙】
【理由4】努力すれば上司も超えられる
これは私の体験談でもあります。
前職で中途入社してきた経理のマネージャーがいます。
私はその時、ポジションとしては管理会計のリーダーを務めていました。
入社してきたマネージャーは管理会計の知識や経験がほとんどなく、予算策定も未経験の方でした。
そのため、着地管理や予算策定は私がマネージャーに教える形で業務を進めていました。
ある特定の分野で活躍出来れば上司も超えて、教える立場に立つことが出来ます。
また、主計や税務に関しても同じ事が言えます。
突き抜けて経験とスキルが身につけば、経理などの専門職はどこへ行っても重宝されます。
つまり、努力次第で上司も超えられるという事です。
ここまで成長できれば、経理業務はイージーモード化出来ます。毎日が楽しいです。
ただし!経理初心者の方は実務に加えて毎日勉強の日々。
3年目までは覚える事が多く、正直楽ではありません。
関連記事:経理は楽な仕事?【暇なのは成長の証でも初心者は勉強漬けの毎日】
【理由5】豊富なキャリアは転職で非常に有利
近年、経理人材を求める企業の人物像には特定の特徴があります。
それは、
経理実務経験だけでなくマネジメント経験も豊富な多様な人材
財務会計や管理会計などの経理業務だけでなくチームをまとめる「マネジメント経験」など豊富な人材を求める傾向にあります。
つまり、実務経験だけでなく豊富なキャリアを積み上げる事は転職に非常に有利になるという事が言えます。
将来、ライフスタイルの変化(結婚、育児、老後)に応じて、経済的自立や年収、キャリアなど悩む時期が必ず訪れます。
その際「転職」という選択肢も頭を過ります。私も過って転職しました。
その時、より良い企業、優良企業に転職するためには、今まで積み上げた経験が武器となります。
先の将来を考えた時に、経理は実務経験だけでなくマネジメント経験などの関連領域にも手広く行うのが賢い進め方です。
今後のキャリアも見据えて業務に取り組めば、今までの業務に対する向き合い方や取り組み方も変わって、楽しさに変わります。
関連記事:経理は転職で年収1000万の高収入も狙える?【4つの具体的戦略から実現可能】
経理の面白さをより実感出来るのは「転職活動時」
これまで、経理の面白さに繋がる「自己成長」を感じられる理由をご紹介していきました。
業務の中でも自己成長を感じられ、感覚が楽しさに変わるのが経理の良さです。
しかし、より面白さを実感できる場面があります。
それが「転職活動時」、その中でも特に『面接時』は今までの苦労が報われる実感さえ得られます。
これまでの実務経験をアピールする場所が「面接」
転職活動はこれまでの実務経験をアピールする場所です。
職務経歴書を用いて、企業に応募し、面接を受けて、合格すれば内定。
この面接時に、今まで積み上げた経験と知識をアピールする場所になります。
自己成長を期待して得られた知識を存分にアピールできるのは、現職でもなければ飲み会でもありません。
転職活動時の面接の時です。
面接時に初めて、これまでの努力や苦労が報われる時があります。
先の将来を見据えて、新しい環境を手に入れようと考えた時に転職は必要不可欠な選択肢です。
より良い企業に転職できる事を想像しただけでも人生はポジションに思考を変換できます。
関連記事:経理の志望動機『なぜこの会社を選んだ転職理由』例文5選と面接対策
転職活動時には支援サービスが必要不可欠
ただ、実際に転職活動に取組むと個人で始めるにはハードルが高いです。
毎日忙しい仕事の合間を縫って転職活動をするのは至難の業。
そこで役に立つのが「転職支援サービス」
つまり、「転職エージェント」になります。
転職活動で必須書類の書き方から面接対策まで無料でサポートしてくれます。
さらに、職務経歴書のサンプルやアプリの利用など関連サービスも充実し、転職初心者にとっては手厚いサービスとなっています。
今まで積み上げた知識が豊富であっても上手くアピール出来なければ宝の持ち腐れ。
良さを最大限に引き出してくれるのも転職エージェントの役目です。
無料面談から早速アドバイスが可能です。気になる方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
私が今まで利用してきた転職エージェントの中でも特にサポートの質が充実した3社を厳選してご紹介します。
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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。
関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】
まとめ:経理の面白さ・楽しさは「自己成長」の実現
経理の面白さ・楽しさに関する情報をまとめてきました。
改めて、本記事のポイントをまとめると、
- 経理は業務を通して自己成長に繋がりやすい
- 自己成長こそが面白さであり楽しさ
- 業務が楽しさに変われば転職にも有利
現役経理マンの当ブログ管理人が感じる経理ならではの面白さです。
自己成長や努力の積み上げを惜しまない方にとっては経理は天職です。
しかし、経理業務を自己成長と感じられず、ただただルーティンワークが多い、デスクワークが苦手、という方は向きません。
(参考:【経理はやめとけ】経理未経験の1年目は辛くしんどい【辞めたい毎日への対処法】)
楽しさも感じられないなら別の職種へ転職することをおすすめします。
一方、経理としてキャリアを積む方にとっても将来は明るいです。
なぜなら、どの業界においても経理は必要は職種で、経験豊富な経理マンは転職時に有利になる事が公表されているからです。
楽しさがいつの間にか優れた知識と経験に変換されます。
ぜひ、楽しみながら経理業務に取り組んでいきましょう。
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