「食いっぱぐれない資格を取って食いっぱぐれない仕事をしたい!でも資格を取れば将来安泰なんてあるのかな?資格取るよりもっと大事なことは何?」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「食いっぱぐれない資格を取って仕事に就きたい方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 食いっぱぐれない資格のはずが将来消える仕事?
- とはいえ資格が無ければ仕事できない職業もある
- 大事なのは将来性のある仕事を見極めること
- 食いっぱぐれないITスキルを身に着けるための方法
「資格を取れば将来安心・安泰!」
「資格があれば安定した仕事に就ける!」
どこか心の奥底で信じたい「資格を持っている=安定」
しかし残念ながら資格は万能ではありません。
なぜなら、資格があっても将来消える仕事は確実に存在するからです。
食いっぱぐれない“といわれる”資格を取るよりもっと大事なことを詳しく解説していきます!
「資格はどこか安心感があるのは確か。しかし、資格に全て頼っていてはこれからの社会を生き抜くのは難しいでしょう。もっと大事な、本質的な仕事の選び方を解説していきます!」
結論からいえば「将来性ある仕事の見極めが重要」
資格を取るより食いっぱぐれないスキル習得に時間を費やしたほうが将来性はあります。
なぜなら、資格取っても使わないまま終わる可能性があるから。
実際、代表的な食いっぱぐれない資格といわれる仕事は将来代替される可能性が高いです。
(例:行政書士や税理士などの士業と呼ばれる仕事)
そして将来性のある仕事とはITスキルを備えた「ITエンジニア」
日本だけでなく世界でも人手不足から人材争奪戦が過熱。
つまり、需要のある仕事はITエンジニアであり、食いっぱぐれないスキルがITスキルといえます。
そのITスキル習得の最短手段が「プログラミングスクール」
今では無料で受講できるスクールもあり、高品質の転職支援も受けられます。
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食いっぱぐれない資格のはずが将来消える仕事?
「士業の資格(司法書士、行政書士、税理士)などは、その資格を持っていれば、将来開業して食いっぱぐれることはありませんか!?」
引用: Yahoo!知恵袋
多くの人が「食いっぱぐれない資格」を探しています。
特に有名なのが「士業」と呼ばれる専門資格で食いっぱぐれない資格としても多々紹介されます。
がしかし、今までの常識を覆す驚きの情報が公表されました。
- 行政書士(93.1%)
- 税理士(92.5%)
- 弁理士(92.1%)
- 公認会計士(85.9%)
- 社会保険労務士(79.7%)
- 司法書士(78.0%)
上記データは将来消える可能性を示しています。
つまり、行政書士に関しては93.1%の確率で将来性がないことを意味します。
消える理由はAI(人工知能)時代の到来
なぜ士業など安泰とみられたサムライ業が消えるのか?
消える最大の理由はAI(人工知能)時代の到来にあります。
つまり、ロボットや自動化などに仕事が代替される可能性があるということです。
実際、すでにAIを活用したサービスが存在します。
それら士業にかかわるサービスの一部が以下の通りです。
サービス内容をみるとキーワードがあります。
それは「膨大な事務的作業」「効率化」「労働者減少」
日本の労働力人口減少という社会課題に対応したサービス。
そして、士業の業務内容に多くみられる事務的作業(書類作成など)をAIやロボティクスの力で代替しようという動きです。
結果、AIが進化すれば士業などの仕事は代替される運命を辿ることになります。
関連記事:経理は将来なくなる仕事?【将来性とAIに代替されないキャリアとは】
士業以外にも将来消える仕事あり
消えるのは士業だけではありません。
士業以外にも将来消える仕事は存在します。
AIによる代替可能性の高い仕事は野村総合研究所が公表する以下資料から確認できます。
(出典:日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に)
代替可能性の高い仕事をみると共通するのは「単純作業」
人と接する機会が少なく人間でなくてもできる仕事。
つまり、非クリエイティブな仕事がAIにとって代わられる将来消える仕事といえます。
関連記事:正社員で頭を使わない仕事に転職したい!【おすすめ職業15選と探し方】
つまり資格で食える時代はいずれ終焉を迎える
残念ながら資格で食える時代はいずれ終焉を迎えると言わざるを得ません。
さらに資格取得には膨大な時間と労力が必要です。
また忘れてはいけないのが、必ず合格できる保証がないということ。
何時間も費やした労力も不合格となれば再び一からのスタート・・・
資格取得に費やす時間と合格率、そしてAIによる代替可能性を表にまとめると以下のようになります。
士業 | 合格率 | 勉強時間 | AIによる代替可能性 |
---|---|---|---|
行政書士 | 約10% | 約500~1000時間 | 93.1% |
税理士 | 約15% | 約2500~6000時間 | 92.5% |
弁理士 | 約6% | 約2000~3000時間 | 92.1% |
公認会計士 | 約13% | 約2500~3500時間 | 85.9% |
社会保険労務士 | 約6% | 約500~1000時間 | 79.7% |
司法書士 | 約4% | 約2000~3000時間 | 78.0% |
「合格率」「勉強時間」の数値データ引用元:生涯学習のユーキャン
合格率は1桁の資格も存在します。
仮に行政書士の取得を目指して1000時間の労力をかけたとします。
毎日2時間の勉強をして目標時間に到達する日数は「500日」
1年と4.5か月費やす計算になります。
繰り返しになりますが、必ず合格するとは限りません。
落ちれば再び勉強し直し、同様の時間を費やすことになります。
資格を取ることに何の意味があるのでしょうか?
あなたは、将来消えるであろう仕事の資格をそれでも取りたいと思いますか?
関連記事:経理の転職は簿記2級など資格取得より実務経験が大切?【体験談から解説】
とはいえ資格が無ければ仕事できない職業もある
AIやロボットの普及によって代替可能性の高い仕事が存在します。
ただとはいえ資格が無ければ仕事できない職業もあります。
それが業務独占資格や必置資格とよばれる職業。
例えば、登録販売者や宅地建物取引士、衛生管理者がそれらに当たります。
士業も業務独占資格に該当しますが、士業ほどの勉強時間はなくとも取得できる資格があります。
ですので、資格を取ること自体は悪いことではありません。
スキルアップや経験はすべて血肉となって今後の仕事に活きていきます。
しかし、AIが普及する背景に労働力人口の減少があります。
業務独占資格であっても代替可能な業務内容であれば簡単にロボットに置き換えられてしまいます。
大事なのは将来性ある仕事を見極めて「AIに代替されないスキル」を身に着けることにあります。
関連記事:生き残る仕事・職業となくなる仕事ランキング50【将来生き残るために必要なのは創造力】
大事なのは将来性のある仕事を見極めること
資格を取るためには膨大な時間と労力が必要です。
しかし、資格取得以上に大事なことがあります。
それは将来性のある仕事かどうかを見極めることです。
AIにとって代わられる仕事に就いてもいずれ淘汰されます。
食いっぱぐれない目的で資格を取ったはずがいつの間にかAIに仕事を奪われていた、なんてことも起こり得ます。
ポイントは「AIに代替されないスキル」
仕事選びでポイントになるのが「AIに代替されないスキル」
AIが得意とする業務は「プログラミングで制御できる作業」
つまり、反復作業や膨大なデータ処理を活用した計算や統計を得意とします。
一方不得意な業務・作業もあり、それが、
・全く新しいことをする創造的な作業
・文章を解釈して問題解決すること
・「なんとなく」や「特に理由がない」場合に考え答えを出すこと
つまり、計算できないクリエイティブな業務はAIが不得意とする分野になります。
言い換えるなら、AIが不得意な分野が生き残る術。
将来性のある“食いっぱぐれないスキル”ということになります。
関連記事:頭を使う仕事でおすすめ職種8選とその理由【もし苦手で向いてない人は転職推奨】
将来性のあるスキルが「ITスキル」
そして、AIに代替されない将来性のあるスキルが「ITスキル」
先にも紹介した通り、AIはプログラムで制御されています。
プログラムを組むのは人間であってAIやロボットではありません。
様々な情報処理や統計情報から新しいサービスを企画するのも人間にしかできない仕事です。
つまり、「AIを操作する側」に立てれば食いっぱぐれないスキルとなります。
そのスキルというのがプログラミングや開発に携わる「ITスキル」というわけです。
さらに、IT業界を支えるIT人材の熾烈な争奪戦が世界各国で繰り広げられています。
(出典:Forbes「世界で80万人不足するAI人材、各国で苛烈な人材争奪戦」)
日本でも2030年には最低でも約41万人、最大で約79万人のIT人材が不足すると政府が公表しています。
(出典:経産省「IT人材需給に関する調査」)
従って、資格取得に向けて膨大な時間を当てる暇があったらITスキルを磨くほうが賢明です。
関連記事:パソコンを使う仕事がしたい!おすすめ職業15選【高収入&未経験可を厳選紹介】
食いっぱぐれないITスキルを身に着けるための方法
ではここからは食いっぱぐれないITスキルを身に着けるための方法をご紹介していきます。
【方法1】プログラミングスクールに通う
まず1つ目は「プログラミングスクールに通う方法」
ITスキルはプログラミングが組めてはじめてスタート地点に立てます。
プログラミングが組めなければ開発に携わることも難しいです。
そんなIT未経験者がIT業界に転身するための方法として存在するのが「プログラミングスクール」
今では各社様々な特徴を持ったサービスがリリースされています。
なかには転職保証も就いたスクールもあり、受けられるメリットも異なります。
まずは無料のカウンセリングを受けてからどのスクールに通うか決めるのがよいでしょう。
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【方法2】IT業界に転職する
そして2つ目は「IT業界に転職する方法」
プログラミングスクールのカリキュラムを一通り履修したら実際に転職活動をしてみましょう。
転職活動時には転職エージェントの利用をおすすめします。
なぜなら、現状の転職市況や求人の傾向(どんな人材を求めているのか)など情報を無料で得られるからです。
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そのための頼れる道具として転職エージェントをうまく活用しましょう。
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【方法3】副業でITスキルを磨く
最後の方法が「副業でITスキルを磨く方法」
AI・DXの積極導入や次世代通信規格5Gの普及など。
ITの普及に伴ってエンジニアの需要は今後ますます伸びます。
外注にも開発案件の仕事は増えています。
つまり、フリーランスエンジニアとしてスキルを磨く方法もあります。
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まとめ:食いっぱぐれない資格取るより食えるスキルを身に着ける!
食いっぱぐれない資格のはずが将来消える仕事が存在する理由と資格取得以上に大事なことをまとめてきました。
改めて、食いっぱぐれないITスキルを身に着ける方法をまとめると、
- 【方法1】プログラミングスクールに通う
- 【方法2】IT業界に転職する
- 【方法3】副業でITスキルを磨く
将来性のあるスキルが「ITスキル」
ITスキルを身に着けるべく今のうちから行動しておくのが賢明です。
IT未経験者はプログラミングスクールへ通うのが近道です。
まずは無料カウンセリングからサービスメリットを把握し検討することをおすすめします。
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