ビッグファイブを活用した適職15選【開放性・誠実性・外向性・調和性・神経症傾向】
仕事に悩む人

「ビッグファイブで適職を見つけたい!私のパーソナリティ特性だとどんな仕事に向いてる?」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「ビッグファイブを活用して適職を見つけたい方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. ビッグファイブとは?性格特性と診断方法から適職を分析
  2. ビッグファイブを活用した適職と向いてる仕事15選
  3. ビッグファイブ診断を受けて適職に就くための対策

「パーソナリティ特性は仕事との関連も強く、高賃金や昇進など職業的成功に関わる」

性格特性と仕事との関連性についてすでに報告されています。
つまり、性格にあった職業に就けば仕事満足度は高いということ。

ただ、どれほどの人が自身の性格を熟知しているか。
本記事では特性論の一つであるビッグファイブを活用し適職を詳しく解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「ビッグファイブ診断を受けて適職に就くための対策もまとめていきます。今まさにビッグファイブを活用して適職を見つけたい方は、ぜひ参考にしてみてください!」

ビッグファイブとは?性格特性と診断方法から適職を分析

はじめにビッグファイブの性格特性と診断方法から適職を分析していきます。

性格の特性論の一つが「ビッグファイブ理論」

まずビッグファイブ理論とは何か?についてです。

パーソナリティ診断には今日まで様々な理論が提唱されています。
その一つが「特性論」で、その中でも特に有名なのが「ビッグファイブ理論」

人が様々な状況で一貫して持っている振る舞いの仕方が存在する。例えば、どんな状況でも、新奇な方に関心を示す、怒りっぽく応対するといった、行動の傾向やまとまりを特性(trait)と呼び、パーソナリティの最小構成単位として、その組み合わせから、パーソナリティを説明しようとするのである。

つまり、いくつかの要素に対する程度と組み合わせで捉える理論のこと。

特性5因子モデルとも呼ばれるビッグファイブ理論。
本理論は5つの次元と6つの下位次元で構成されます。

ビッグファイブ理論下位次元性格特性
開放性
(Openness)
空想、審美性、感情、行為、アイディア、価値興味関心の幅が広いと共に、思索や空想に耽る傾向が強い性格
誠実性
(Conscientiousness)
コンピテンス、秩序、良心性、達成追求、自己鍛錬、慎重さまじめで責任感が強く、計画的かつ熱心に物事に取り組む性格
外向性
(Extraversion)
温かさ、群居性、断行性、活動性、刺激希求性、よい感情明るく活発で、他者との社交を好む性格
調和性
(Agreeableness)
信頼、実直さ、利他性、応諾、慎み深さ、優しさやさしく寛大で面倒見がよく、他人との調和を重んじる性格
神経症傾向
(Neuroticism)
不安、敵意、抑うつ、自意識、衝動性、傷つきやすさ落ち込みや不安、怒りといったネガティブな感情の揺れ動きが大きい性格

(出典:ゆうちょ財団「郵便・物流・流通に関する調査研究」

次元の頭文字をとって「OCEAN」とも呼びます。

是非論で語るのではなく何が高くて何が低いのか。
性格の違いを客観的にとらえて、仕事に生かすことが目的です。

自分の性格が活きる場所・環境は必ずあります。
性格特性を把握し、働きやすい環境を見つける一つの手段が性格診断の役割でもあります。

次元ごとにみられる高得点者vs低得点者の特性

より踏み込んで次元ごとにみられる高得点者vs低得点者の特性を確認していきます。

高得点者の持性低得点者の持性
開放性好奇心のある,興味が広い,創造的,独創的,想像力のある,伝統的でない伝統的な,地に足のついた,興味の狭い,芸術的でない,分析的でない
誠実性しっかりした,頼りになる,一生懸命やる,自制心のある,時間を守る,几帳面な,きちんとした,野心のある,忍耐強い無目的な,頼りにならない,怠惰な,不注意な,たるんだ,怠慢な,意志の弱い,快楽的な
外向性社交的,活動的,おしゃべり,人好きな,楽観的,楽しみを求める,愛情深い控えめな,冷静な,元気のない,超然とした,仕事中心の,遠慮がちの,一歩退いた
調和性柔和な,気の良い,人を信じる,人を助ける,人を許す,だまされやすい,率直な皮肉っぽい,粗野な,疑い深い,非協力的な,執念深い,無慈悲な,いらいらしやすい,人を操る
神経症傾向心配性,神経質,感情的,不安な,不全感,心気的静かな,リラックスした,感情的でない,苦痛に耐える,安心している,自足している

(出典:性格心理学研究「日本版 NEO-PI-R の作成とその因子的妥当性の検討」

それぞれの次元で点数が高い場合と低い場合での特性は異なります。

例えば、誠実性と開放性の2つ次元と継続学習。
組織内における内発的動機づけに正の相関が示唆されています。

ビッグファイブ理論を使った性格診断テスト

実際にビッグファイブ理論を使った性格診断テストを行ってみます。

本記事で用いるのは「ショートビッグファイブ」
ニューカッスル大学の生物心理学部教授ダニエル・ネトル氏が考案。

  1. 知らない人とすぐ話ができる
  2. 人が快適で幸せかどうか気にかかる
  3. 芸術・文学・音楽の制作活動をやっている
  4. かなり前から準備をする
  5. 落ち込んだり憂鬱になったりする
  6. パーティや社交イベントを企画する
  7. 人を侮辱する
  8. 哲学的、精神的な問題を考える
  9. ものごとの整理ができない
  10. ストレスを感じたり不安になったりする
  11. むずかしい言葉を使う
  12. 他の人の気持ちを思いやる

やり方は以下の流れとなります。

ビッグファイブ診断テストの流れ

  • 12問の設問に対し5段階で回答する。
    1. きわめて当てはまらない
    2. やや当てはまらない
    3. どちらでもない
    4. やや当てはまる
    5. きわめて当てはまる
  • 選択した番号がそのまま採点される。
  • ただし、設問7と9のみ5段階評価を逆転し採点する。

採点結果があなたの性格特性となります。
そして、これらの結果から適職は以下のようになります。

ビッグファイブ診断結果から適職を分析

  • 【開放性】ルールにとらわれない想像力を活かす独創的な仕事
  • 【誠実性】秩序を守り強いコミット力を活かす計画的な仕事
  • 【外向性】周囲を巻き込みながら社交性を活かす活動的な仕事
  • 【調和性】面度見がよく他人と共生を優先する利他的な仕事
  • 【神経症傾向】内的世界を深謀遠慮し解を出す芸術的な仕事

それでは次章からビッグファイブの結果から向いてる仕事を解説していきます!

ビッグファイブを活用した適職と向いてる仕事15選

ここから早速ビッグファイブを活用した適職15選についてまとめていきます!

ビッグファイブ診断結果から適職を分析

  • 【開放性】ルールにとらわれない想像力を活かす独創的な仕事
  • 【誠実性】秩序を守り強いコミット力を活かす計画的な仕事
  • 【外向性】周囲を巻き込みながら社交性を活かす活動的な仕事
  • 【調和性】面度見がよく他人と共生を優先する利他的な仕事
  • 【神経症傾向】内的世界を深謀遠慮し解を出す芸術的な仕事

それぞれの適職に合致した向いてる仕事を解説していきます!

開放性が高い人に向いてる仕事3選

開放性が高い人に向いてる仕事3選についてです。

【仕事1】Webデザイナー

「Webデザイナー」

【仕事2】ゲームクリエイター

「ゲームクリエイター」

【仕事3】研究者

「研究者」

誠実性が高い人に向いてる仕事3選

誠実性が高い人に向いてる仕事3選についてです。

【仕事1】経理

「経理」

【仕事2】営業

「営業」

【仕事3】公認会計士

「公認会計士」

外向性が高い人に向いてる仕事3選

外向性が高い人に向いてる仕事3選についてです。

【仕事1】コンサルタント

「コンサルタント」

【仕事2】システムエンジニア

「システムエンジニア」

【仕事3】プロジェクトマネージャー

「プロジェクトマネージャー」

調和性が高い人に向いてる仕事3選

調和性が高い人に向いてる仕事3選についてです。

【仕事1】保育士

「保育士」

【仕事2】介護士

「介護士」

【仕事3】看護師

「看護師」

神経症傾向が高い人に向いてる仕事3選

神経症傾向が高い人に向いてる仕事3選についてです。

【仕事1】Webライター

「Webライター」

【仕事2】作家

「作家」

【仕事3】アーティスト

「アーティスト」

ビッグファイブ診断を受けて適職に就くための対策

ビッグファイブで導き出される個々人の性格特性。
これら性格によるスキルは成人後でも伸びることが報告されています。

また、学力より性格が職業人生に大きな影響をもたらすことも示唆されています。

つまり、仕事において性格力は重要。
ビッグファイブ診断を受けて適職に就くための対策についてまとめていきます。

【対策1】自己分析

まず行うべき対策が「自己分析」

個性(性格スキル)を伸ばしたいなら多様な生き方のできる社会を作る必要あり。
(出典:日本心理学会「個性を伸ばすにはどうすれば良いですか。」

とはいえ個人で社会を作るのは難しい。
そのうえ、自己分析のやり方に不安を覚える方は多い。

なぜなら、自己を客観的に分析し理解するのは至難の業だから。
自己分析のやり方に不安を覚える方は、プロのキャリアコーチングに相談するのが賢明です。

自己分析に迷ったらまずは気軽に相談をおすすめします。
一人で迷うよりプロに相談するだけで悩みは解消されることが多々あります。

無料相談だけでも非常に有益なアドバイスがもらえて、心のモヤモヤは軽くなります。

自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選

【対策2】転職のプロに相談する

「転職のプロに相談する」

無料で手厚いサポートが受けられる!おすすめ転職エージェント3選(Web面談実施中)

転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

【対策3】配偶者の選び方で仕事満足度に影響

「配偶者の選び方で仕事満足度に影響」

関係についてワシントン大学が公表

【対策4】雇用不安は健全な人格形成を脅かす恐れあり

「雇用不安は健全な人格形成を脅かす恐れあり」

性格スキルが高ければ失業しにくい。
かつ失業期間は短いことが明らかとなっています。
(出典:日経xwoman「性格スキルのビッグ・ファイブとは」

【対策5】ストレス反応と負の相関があるのは情緒安定性

「ストレス反応と負の相関があるのは情緒安定性」

情緒安定性が低くなるほど、ストレス反応と強い負の相関あり。
かつ結果重視の風土が他の風土に比べてメンタルヘルス良好度は低い。
(出典:リクルートマネジメントソリューションズ「組織風土と性格特性がメンタルヘルス良好度に与える影響」

まとめ:ビッグファイブ理論から導き出される向いてる仕事・適職

ビッグファイブ(開放性・誠実性・外向性・調和性・神経症傾向)と適職情報をまとめてきました。

改めてビッグファイブを活用した適職をまとめると、

ビッグファイブ診断結果から適職を分析

  • 【開放性】ルールにとらわれない想像力を活かす独創的な仕事
  • 【誠実性】秩序を守り強いコミット力を活かす計画的な仕事
  • 【外向性】周囲を巻き込みながら社交性を活かす活動的な仕事
  • 【調和性】面度見がよく他人と共生を優先する利他的な仕事
  • 【神経症傾向】内的世界を深謀遠慮し解を出す芸術的な仕事

自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選