【大学職員はやめとけ?】学校の将来性や難易度からおすすめしない理由5選
仕事に悩む人

「大学職員はやめとけ?人気職種の大学職員に転職してワークライフバランスを実現したいんだけど、辞めたほうがいいの?」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「大学職員に就職・転職を目指す方」や「大学職員を辞めようか悩んでいる方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 大学職員の就職・転職をおすすめしない理由5選
  2. 人気職種の大学職員だろうと安泰・安定は存在しない
  3. 大学の将来性に左右されない生き残る術
  4. 大学職員を辞めたい人への対処法

「大学職員」と聞いて、あなたはどのようなイメージを持たれるでしょうか?

多くは「安定」や「ホワイト」など。
ポジティブなイメージが大半かと思います。

でも「大学」の将来性を考えた時、ポジティブにはいられない事実があります。

大学職員をおすすめしない理由とこれからの時代を生き抜く対処法まで詳しく解説していきます!!

たかひろたかひろ

「変容するこれからの時代に合わせて生き抜く対処法も情報をまとめていきます。」

大学職員はやめとけ?就職・転職をおすすめしない理由5選

早速大学職員の就職・転職をおすすめしない理由5選についてまとめていきます。

大学職員を目指す最大の理由、それは「ワークライフバランスの実現」
仕事よりプライベートを重視するべく大学職員を目指す方が多い人気の職種です。
(出典:埼玉大学「事務職員採用情報」

しかし、大学職員の待遇も今と昔とでよいものとは言い難いです。
転職情報サイトを運営する株式会社ノードプレースも以下のようにコメントしています。

大学職員の待遇についても、今後は決して楽観視できないのではないかという見通しがあるのも事実です。

ではなぜ、大学職員はおすすめできないのか。
これらのネガティブな理由の背景には、日本社会が抱える難題が隠されています。

【理由1】超少子高齢化社会が招く脅威は大学進学者数の減少

まず1つ目に挙げられる理由が、日本が直面する社会課題の「超少子高齢化社会」

言わずもがな日本は現在進行形で超少子高齢化社会が進んでいます。
この社会課題は至るところに波及し、ネガティブな影響を及ぼしています。

なかでも脅威として捉えているのが「大学運営」
文科省の推計では、2018年の大学進学者数のピークを境に以降減少局面に突入すると予想。

大学進学者数が減るとどうなるのか?
最大の懸念は授業料収入が減って、大学の運営自体立ち行かなくなることです。

【理由2】大学の定員割れが起きれば大学閉校も増加

学生数が減れば目に見えて大学の定員割れが起きます。
そして、結果的に大学閉校の増加も起き始めます。

総務省調べでは、大学数は2012年のピーク(783大学)を境に以降横ばい。
増加(開校)するどころか2017年には780大学と減少(閉校)に転じています。

【高等学校、大学の生徒数・学校数】

また個別の事案を観ても明るいニュースはありません。
特に学校の廃校が進むのは北海道で直近のデータ(2017年度)では358校が廃校。
(出典:文科省「平成30年度 廃校施設等活用状況実態調査」

【理由3】大学閉校が進めば大学職員の数も減少

大学数減少の影響をダイレクトに受けるのが「大学職員」
働く場所が減少すればなかで働く労働者も自然と減らされるのも目に見えた現象です。

実際、大学の定員割れが原因でリストラが加速しています。
(出典:ヒューマンデザイン総合研究所「大学で定員割れ・リストラの嵐!?」

なかでも注目を集めたのが旧帝大の「北海道大学」
事務職員を10%リストラし、代わりに非正規雇用職員を採用。
(出典:ヤフーニュース「北大が教授205人相当カットの大規模リストラ発表」

今回の騒動は北大に限った動きではありません。
他の大学にも広がる可能性は大いに想定されます。

なぜなら、日本は今「少子高齢化社会」という難題に直面しているからです。

2004年の法人化以降、大学改革を推進するためにいろいろな施策が講じられてきており、一定の成果があらわれているとはいえ、少子高齢化社会において、一層の努力が求められることは当然である。

大学職員の採用枠減少、リストラ加速は避けられない状況と言わざるを得ません。

【理由4】人気大学に就職が殺到し採用難易度が上昇

大学職員のリストラが進むと今後は何が起こるのか?
人気大学に就職が殺到し採用難易度が上昇することが予想されます。

現在の平均的な採用倍率は国立と私立で以下のようになります。

【令和3年度関東甲信越地区国立大学法人等職員採用試験の倍率】
申込者数 8,173人
受験者数 5,972人
合格者数 1,611人
倍率   3.7倍

【理由5】苦労して入ったわりには成長の余地は一切なし

さらに

「苦労して入ったわりには成長の余地は一切なし」

人気職種の大学職員だろうと安泰・安定は存在しない

人気職種の大学職員だろうと安泰・安定は存在しない

関連記事:【あなたも対象?】大企業リストラで悲惨な末路を辿らない為に今やるべき3つの事

ではどうすれば?大学の将来性に左右されない生き残る術

大学の将来性に左右されない生き残る術

生き残るためにはスキルが必要。
そのスキルというのが「ITスキル」

関連記事:食いっぱぐれない資格のはずが将来消える仕事?【大事なのは将来性のある仕事選び】

ただ、エンジニア未経験の方であれば転職保証付きプログラミングスクールの受講がおすすめです。

なぜなら、完全未経験からエンジニア転身は難しいのが実情。
IT業界はスキルを持った即戦力を採用する傾向にあるからです。

しかしプログラミングは食いっぱぐれない将来性あるスキル。
さらにスクールでは、同じ目標に向かって切磋琢磨する一生の仲間にも出会えます。

無料カウンセリングから現状把握と今後のキャリア形成に役立ててみてはいかがでしょうか。

未経験からITエンジニアに転身!転職成功率9割超のおすすめプログラミングスクール3選

大学職員を辞めたい人への対処法

ここからは大学職員を辞めたい人への対処法についてまとめていきます。

【おすすめ1】営業職

「営業職」

営業の仕事探しなら営業職領域に強みを持つ転職エージェント「ワークポート」の利用がおすすめです。

実際にワークポートを利用し営業に転職成功した方の口コミが寄せられています。

転職活動中の女子2

「面接の内容について電話でレクチャーをしていただけたこと。受ける企業によって傾向と対策を教えていただけたことがよかった。」(女性・24歳・営業に転職成功)

転職活動に成功

「レスポンスが早い点。企業の採用担当者様とのコミュニケーションが取れている点など、今まで受けた人材紹介サービスで1番だった。」(男性・41歳・営業に転職成功)

ワークポートは転職相談実績は67万人を超える転職決定人数No.1のサポート力!
各業界に強いコネクションと多くの実績・転職ノウハウから内定獲得へ導きます。

【おすすめ2】経理職

「経理職」

経理・財務職 最大級の転職サイト。
掲載求人数は5,000件以上にものぼる、管理部門特化の転職支援サービスです。

【おすすめ3】ITエンジニア職

「ITエンジニア職」

ITエンジニア転職(経験者向け)に特化!おすすめ転職エージェント3選

まとめ:将来性のある仕事を見極めスキルを磨くことが重要

大学職員はやめとけという理由に関する情報をまとめてきました。

改めて、大学職員をおすすめしない理由をまとめると、

大学職員はやめとけという理由


【理由1】超高齢化社会が招く脅威は大学進学者数の減少
【理由2】大学の定員割れが起きれば自然と大学閉校も進む
【理由3】大学閉校が進めば大学職員の数も減る
【理由4】人気大学に就職が集中し難易度が上がる
【理由5】苦労して入ったわりには成長の余地は一切なし

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