「未経験から経理に転職したいけど、経験なしだと転職は難しいの?キャリアや知識はやっぱり必要なのかな?」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「未経験で経理に転職したいと考えている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 経理へ転職は未経験だと難しいかの結論
- 未経験で経理職に転職したい方が狙うべき求人の特徴
- 経理職からキャリアアップで転職したい方が狙うべき仕事とは
- 経理へ転職にあたって最低限準備しておきたい事
経理の仕事を一度経験すれば転職に有利です。
それは経理が専門職であり、会社が存在する以上必要な職業だから。
つまり、食いっぱぐれのない優良職業です。
そんな経理に未経験で転職したい。
転職経験あり現役経理マンの当ブログ管理人が経理職への転職の難しさや求める人物像など詳しく解説していきます!
「経理職への転職にあたって取り組むべき大事なポイントも現役視点で詳しく解説していきます!ぜひ参考にしてください。」
未経験でも身に着けるスキルや転職活動の進め方で経理に転職する事は可能です。
ただ、闇雲に活動しても時間の無駄で内定率も一向に上げることは出来ません。
的確な求人と企業情報の収集が成功のカギと言えます。
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経理へ転職は未経験だと難しい?
経理へ転職は未経験だと難しいか難しくないかの結論と理由についてまとめていきます。
私は現在管理部門の経理チームに所属しており、主に管理会計を担当しています。
(経歴や私のプロフィールが気になる方は、お時間ある時にでもコチラからご覧くださいね)
現役視点と転職経験を交えて以下手順に沿って情報をまとめていきます。
- 結論「難しい or 難しくない?」
- 【体験談】30代未経験でも経理職に転職できる場合あり
- 経理職の直近の求人倍率
結論「難しい or 難しくない?」
早速結論から話していきます。
未経験で経理に転職は結論「難しい」です。
断りを入れておくと「100%転職出来ない」ではなく「難しい」です。
その理由として、
- 経理特有の専門知識が必要(特損や簿価などとにかく会計用語も多い)
- 最終的には経験がものを言う仕事が多い(年一の仕事&仕訳も多いため、経験がなければ出来ない)
- 知識がなければそもそも外部(監査法人や税理士事務所etc)との折衝に太刀打出来ない
転職の場合「即戦力採用」が基本で新卒でない限りはある程度の経験やスキルが必要になるからです。
私自身の過去のエピソードで驚いたのは、新卒で経理配属になった子に「有報」のことを説明していたら、
「UFO?」
と真顔で見つめられた時。
それほど、経理の専門用語は人生で初めて触れる単語のオンパレードです。
それらの専門用語、会計用語が経理チーム内では当然、日常的に使われます。
それでは、
・新卒でないと経理には就けないのか?
・経験がないと経理職に転職やキャリアチェンジすることは出来ないのか?
いえ、そんなことはありません。
私の転職活動と周りの就職状況を見てきて、未経験でも経理職に就ける確率が高くなる場合があります。
関連記事:経理に向いている人、向いてない人の性格は?【現役経理マンが徹底解説】
【体験談】30代未経験でも経理職に転職できる場合あり
私の前職で経験した実体験をもとに30代未経験でも経理職に転職できる場合があることをお話していきます。
常に少数精鋭なので欠員が出ると誰かに負担がかかる
基本経理を含めて管理部門は少数精鋭で業務に取り掛かります。
私の前職でも売上規模は60億に対して経理の人数は4人(おそらく極端に少ない)
限られた人員で仕事を分担するため、一人にかかる負担や責任は重く、時間管理は非常にタイトになります。
そんな状況下で一人でも欠員(退職)が出てしまうと当然誰かがなくなった分を補填する必要があります。
普段からタイトなスケジュールで回しているのに欠員分までこなすって相当大変です。
ですので、社内から異動させるか外部から採用して補う必要が出てくるわけです。
私自身が経験した事例でお話しますと、外部から採用することに合意し採用活動を行いましたが、良い人材が見つからず、結局未経験者採用で30代の男性を入れました。
欠員が出た場合になかなか採用が上手くいかない時、止む無く未経験者でも採用する場合があります。
関連記事:人手不足は会社の責任?従業員の責任?【辞めさせてくれない時の対策は2つ】
未経験でも関連業務が出来るのは強い
経理の業務は決算業務、仕訳、月次業務だけでなく契約書を作ったり、ファイリング、顧問税理士の対応など細々とした事務作業も多いです。
「ザ・経理業務」は経理の知識と経験が必要になります。
しかし、それ以外の関連業務に関して言えば経験はなくても誰にでも出来ます。
そのため、未経験でも契約書が作れる、事務作業(パソコン操作)は得意、といった強みを上手くアピールできれば採用される事もあります。
そして、採用された後に先輩の仕訳や月次業務を見ながら一緒に取り組んで経理としてのキャリアを積むことも可能です。
関連記事:【どこにも採用されない不安と理由】転職が上手く行かない人の特徴と対策3選
経理業務は繁忙期と閑散期がはっきり分かれている
経理の1年の業務サイクルはどの会社を見てもほぼ一緒です。
決算月が12月であれば、毎月の「月次決算」、3ヵ月おきに行う「四半期決算」、2月の「本決算」、そして3月の「株主総会」を経て1年のサイクルが終了します。
そのため、繁忙期と閑散期がはっきり分かれています。
これも経理ならではの特徴の一つです。
繁忙期(決算業務中)になると猫の手も借りたいほど連日忙しい日々が続きます。
そして、繁忙期で取れず溜まった有給を閑散期に消化するのはもはや経理あるあるです。
決算業務は経理がやるにして、それ以外の雑多な業務は他部署から応援を呼んで行う場合もあります。
または一時的な契約社員やバイトを雇う場合もあります。
このタイミングに求人が出れば、未経験者でも採用されるため、その後は努力次第で契約の更新や正社員へ登用といった流れが可能です。
関連記事:経理は忙しい?この問いに答えます【結論は決算時期と月初が鬼多忙】
しかし、転職する以上は覚悟も必要
経理などの専門職は転職活動だけでなく入社後も勉強の日々が続きます。
毎月の月次会議では経理の専門用語は容赦なく飛び交います。
さらに、数字を用いた説明が多いため、数字にも免疫をつけておかなければなりません。
誰も教えてはくれません。自分で勉強してついていく必要があります。
ITやアナリストも同様に専門職であれば常に自立した成長が求められます。
私も最初は「整理仕訳」の理解に苦しみました。
毎日行う業務でもないことと日常の中で整理仕訳なんか扱わないため、ピンと来るまでに時間がかかりました。
経理は常に経験を積みながら自主的な勉強も必須です。
そんな状況でもあなたは経理に転職したいと思いますか?
少しでも内定に近づくためには転職エージェントの力が重要です。
戦に何も持たず準備も無く出陣するのはただの無謀な人です。
転職のプロのもとサポートを受けながら第1志望の企業から内定を勝ち取る術を学びましょう。
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経理職の直近の求人倍率
未経験から経理への転職時、どれくらい覚悟が必要か?
足元での経理職の人気はどれ程のものなのか?
「経理職の直近の求人倍率」から需要と供給を調べれば状況は把握できます。
管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」が公表する「2020年1月~3月 経理の転職マーケット概況」調べによると
2019年6月は経理の新規求職者数が大幅に増加。
これは本決算終了後に落ち着いて転職活動に取り組む求職者が増えていることが予想されています。
新規求人数は新年度の3月採用に向けて9月、10月から増回傾向に。
採用が終わればその後は落ち着き、横ばいに戻る推移をたどっています。
ただ、新規求職者数は前年同月比で増加しています。
求人数は横ばいなのに求職者数は増えている。
経理の求人倍率は2020年3月で『0.47倍』
(ちなみに厚労省が発表した有効求人倍率は「1.39倍」)
つまり、経理に転職したい人にとっては競争率が高いことを意味しています。
関連記事:経理は売り手市場?今が転職のチャンス?【現役経理マンが徹底解説】
未経験で経理職に転職したい方が狙うべき求人の特徴
- 未経験で経理に転職は難しい
- 30代未経験でも経理職に転職できる場合あり
- 経理職の直近の求人倍率
ここまで、経理職への転職を検討している方に向けて情報をまとめてきました。
「難しいのは分かったけど、どんな求人を狙えば未経験でも採用されやすい?」
肝心の「経理職に転職する場合の狙うべき求人の特徴」についてお伝えしていきます。
ポテンシャル重視の求人を狙う!
私が今まで転職活動および周りの就職状況を見てきて、以下求人は比較的未経験者も採用する傾向にあります。
- 急成長企業
⇒ 急成長すると決算業務も著しく増えて人員が不足する - ベンチャー企業
⇒ IPOなど上場を見据えた経理スタッフの増員が目立つ - 非上場企業
⇒ 監査対応がなく外部とのやり取りが少ない
私の前職で30代未経験者を経理に採用した理由は「急成長企業だったため」
毎月売上、利益ともに20%成長を遂げており、M&Aやアライアンスなど多角的な事業展開も行われていたため、人員が足らず採用することに至りました。
つまり、ポテンシャル重視で未経験でも採用する企業が狙い目です。
求人を見ているとベンチャー企業の経理募集の理由に増員が目立ちますが、IPOなどの上場を目指していることが理由の一つに挙げられます。
実際に経理職の求人を確認してみたい方は管理部門特化型転職エージェントの「MS-Japan」を利用される事をおすすめします。
経理職の最新転職市況の情報も収集する事が出来る便利な転職支援サービスです。
管理部門への転職を希望される方は必須の転職エージェントと言えます。
第二新卒枠の求人を狙う!
経理の求める人物像には以下の明確な特徴があります。
①月次だけでなく年次決算業務経験がある
②経理業務とチームをまとめるマネジメント経験も豊富
③20代の若い世代(エネルギッシュでモチベーションが高い)
出典: MS-Japan「経理・財務担当者が知っておきたい、経理・財務の転職動向」
①②は経験者の話。
しかし、③は未経験でも通用する求める人物像です。
つまり、第二新卒枠は企業も欲しがる人材という事になります。
さらに、第二新卒は転職に有利であることがデータで証明されています。
参照元:第二新卒が転職に不安なのは当たり前【でも転職活動には有利な理由あり】
第二新卒に特化した転職支援サービスも存在します。
面接対策を重点的に対策すれば書類選考率、内定率は上がります。
未経験から経理への転職も可能性はゼロではありません。
経理職からキャリアアップで転職したい方が狙うべき仕事とは
一方ですでに経理として仕事をしている方。
経理職からキャリアアップで転職したい方が狙うべき仕事についてもご紹介していきます。
経理の業務は大きく分けると以下項目に分かれます。
・税務会計
・管理会計
「ザ経理業務」は財務会計にあたります。
新卒や未経験者採用の場合に最初に与えられる業務はこの財務会計の仕訳業務や月次業務になります。
財務会計は自社で行う場合もあれば、税理士事務所に委託する場合もあります。
ベンチャー企業や非上場企業、中小零細企業であれば税理士事務所でやってもらう場合が多いです。
管理会計とは、メイン業務は予算策定や着地管理など将来の数字をつかさどる業務。
経理の仕事の中でも「花形」と言われており、人気の仕事で経理の王道キャリアアップがこの「管理会計」になります。
財務会計を軸にステップアップが理想のキャリアプラン
管理会計は、財務会計の仕組みや数字、さらに事業部の数字も理解していなければ出来ない仕事です。
私も前職で管理会計をメインに仕事をしていましたが、転職活動を行ってみて管理会計の人員は不足している企業や増員したいという企業は非常に多い印象を受けました。
つまり、実績とアピール次第で管理会計への転職も狙い目です。
また、他にも経理の財務会計を軸にステップアップする理想のキャリアプランがあります。
それが、事業企画や経営企画といった会社の中枢を担う仕事。
業務内容はM&Aやアライアンスなど会社の事業規模拡大および多角化を推進する部署。
これらの仕事は会社だけでなく他社の決算が読み解けなければ果たせない仕事です。
そのため、社長の右腕として働くポジションです。
ゆくゆくはCFOや事業責任者へのキャリアプランが用意されます。
関連記事:経理のキャリアアップに必要な事とは【スキルや知識のレベルアップより大切な事】
財務会計の経理が最も年収は低い
以下、管理系職種の平均年収をご覧ください。
「619万円」経営企画
「563万円」管理会計
「499万円」経理
財務会計の経理の年収は「499万円」
管理会計と経営企画の方が年収は高く設定されています。
関連記事:経理は転職で年収アップ可能?【知識や資格の取得より成功率を上げる方法】
つまり、管理会計や経営企画は年収も上がりやすいため、内外問わずキャリアアップにも絶好の担当業務です。
経理職からキャリアアップで転職したい方には大手人材紹介会社「doda」がおすすめです。
私も「doda」を利用して大幅年収アップの転職に成功しました。
経理へ転職にあたって最低限準備しておきたい事
「経理に転職を決めた!でも転職までに準備しておきたい事って何かある?」
ここでは経理へ転職にあたって最低限準備しておきたい事についてまとめていきます。
細かいことから大事なことまで余すことなくまとめていきますので、ぜひ参考にしてください。
簿記は取得しておこう
経理の代表的な資格取得と言えば「簿記」
簿記は必ずと言っていいほど取得しておいた方が良いです。
なぜなら、簿記の取得有無も採用基準の一つに設ける企業があるからです。
さらに、採用後も簿記の話がチーム内で行われます。
取得しなければそもそも話についていけなくなるため、取って損なことなど一切なしです。
まずは3級から。ゆくゆくは2級も取れるといいですね。
簿記取得にあたっての勉強は、WEB動画で学べる初月無料のサブスク教材(Accountant’s library)もあります。
隙間時間も有効活用したい、忙しい社会人や新卒にとって非常に便利な教材です。
マイ電卓を準備しておこう
大手企業もベンチャー企業も経理は電卓を使います。
マイ電卓を準備しておきましょう。
使い慣れた電卓がいいです、長時間打つ場合があるため。
左手打ちにも慣れておくとより良いです。
右手で電卓を打って、ペンに持ち換えて書く、なんて動作は非効率です。
左手で電卓を打って、右手で書き物をするのが理想ですね(そもそも電卓は左手用に作られていますし)
一度も使ったことがない方は、電卓を打つ練習しておいた方が良いでしょう。
エクセル操作に慣れておこう
ベンチャー企業に良く見られる光景です。
決算業務や仕訳の自動入力の時にはエクセルを多用します。
そのため、エクセルの関数やそもそもの操作には慣れておいた方が良いです。
営業やサービス部門であればエクセルを使う機会は少ないと思います。
しかし、経理などの管理部門はエクセルがなければ仕事は成り立ちません。
エクセルに不慣れな方はMOSで勉強するなど努力が必要です。
関連記事:【経理のエクセル活用術】業務効率化&自動化に役立つ関数5選と使い方
エクセルだけでなくワードやパワポにも慣れよう
エクセルだけでなくワードやパワポにも慣れておいた方がいいです。
社内資料の作成や会議でのプレゼン資料など。
全てワードもしくはパワポで作って用いるケースがほとんどです。
ワードは使ったことがあるけど、打つのが遅い。
パワポの操作方法、図の貼り付け方も分からない。
なんてのは入社前にマスターしておきましょう。入社後に地獄を見ます。
関連記事:仕事できない人ほど非効率な生き方を選びがちな話【勝てる場所を選ぶのが正解】
そもそもパソコン操作に慣れておこう
そもそもの話ですがパソコン操作には慣れておきましょう。
これは、経理に限らずすべての業務で言えることです。
今ではパソコンなしには業務はまわりません。
「パソコンにストレスを覚える」
そんな方は、ストレスなど言っている場合ではないので苦手を克服しましょう。
関連記事:パソコンを使う仕事がしたい!おすすめ職業15選【高収入&未経験可を厳選紹介】
レシートは捨てずに取っておく癖を作ろう
これは私が経理に配属になって感じたことです。
経理の業務は必ず「証憑」が必要になります。
何かを買った時にもらうレシートや領収書。
これらを証明として経費計算をしたり、立替処理を行います。
つまり、証憑がなければ経費計算をすることが出来ません
(なくした従業員は自腹ということです)
国税などの税務調査が入った時にも証憑の提出は求められます。
普段からレシートを捨てる癖がある方は注意です。
不意に捨てた領収書が飛行機代や新幹線代など高額のものであれば自腹になってしまいます。
また、経理なのになくす癖がある人も注意です。
他人の領収書を不意になくしてはシャレになりません。上司に激昂されます。
必要であれば印鑑を準備しておこう
経理の書類作成には必ず印鑑が必要です。
「上長印」「リーダー印」「担当印」を押して提出&完了の書類がとにかく多いです。
入社後に名前の入った印鑑が貰えますが、必要であれば自分自身でも印鑑を準備しておくのもいいでしょう。
経理に関する本を読んでおこう
ノウハウ本や専門用語が記された経理に関する本を読んでおくのも準備としてはグッドです。
特に簿記や会計用語が記された本は大いに役立ちます。
また、私の場合、入社後「税務ハンドブック」を渡されました。
固定資産の計算の時に「耐用年数」が必要になりますが、物によって年数が異なります。
最新版の税務ハンドブックから割り出す必要があるため、経理1人に1冊必ず渡されました。
会社からの貸与もあるため、渡されたら必ず読むようにしましょう。
マイ文房具を準備しておこう
ホッチキス、ハサミ、糊、ペンなどマイ文房具を準備しておくのもおすすめです。
パソコン操作だけでなく紙を扱うケースも多いです。
それは経費計算の時に証憑をまとめるために紙に貼り付けたり、切ったり留めたり。
雑務も多く、その際に文房具は必須です。
自分の使い慣れた、効率的な文房具を準備しておくと後々便利です。
まとめ:経理転職は的確な求人と企業情報の収集が成功のカギ
経理へ転職は未経験だと難しいか難しくないかに関する情報をまとめてきました。
改めて、本記事のポイントをまとめると、
- 結論、未経験で経理へ転職は難しい
- 求職者数、求人数から経理職は今だ人気の職業
- そのため、競争率は引き続き高い
- しかし、未経験でも人材を求める企業&求人あり
- 経理職からのキャリアアップは「管理会計」がおすすめ
未経験で経理へ転職は難しいですが、出来ない訳ではありません。
求める人材像も明確になっていますので参考にしてください。
また、キャリアアップによっては経理でも年収1,000万円は可能です。
経理に転職したいと強く望む方は転職エージェントを利用して活動することをおすすめします。
あなたの強い味方であり、業界の最新情報とあなたに適した求人を提案してくれます。
後は行動あるのみ。ぜひ、最初の一歩を踏み出してみて下さい。
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