「転職で年収1,000万円を狙いたい!経理でも高収入は実現可能?転職活動の戦略が必要なら具体的な対策と方法を教えて欲しい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「経理の転職で高収入を狙っている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 結論と現実的な経理の平均年収
- 具体的な年収1,000万を狙う4つの戦略
- 転職活動時の高収入実現を近づけるサービス
「“年収1,000万円の高収入は夢のまた夢”と思ってはいませんか?」
しかし、検索して本ブログにたどり着いたあなたは「高収入」を狙っているかとお察しします。
結論からいうと転職で高収入を得るのは経理でも可能です。
それは転職活動の取り組み方と年収を上げる戦略(企業&業界&スキル)にあります。
少しでも興味のある方は本ブログを読み進めてみて下さい。
当ブログ管理人も実践して年収アップに成功した具体的な方法をまとめていきます!!
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経理は転職で年収1,000万の高収入は狙える?
それでは経理は転職で年収1,000万の高収入は狙えるのかどうかについてお話していきます。
結論と経理の現在の平均年収もご紹介していきます。
比較情報として職種別の平均年収も合わせて以下の順番でまとめていきます。
- 結論、転職で高収入は狙えます
- 現実的な経理の平均年収
- 管理部門の職種別平均年収
結論、転職で高収入は狙えます
早速結論からお伝えします。
結論、経理の転職で高収入は狙えます。
この根拠としては、当ブログ管理人が転職で高収入(1,000万円)の年収アップに成功したからです。
根拠資料として源泉徴収票の掲載を考えましたが、ブログでも掲載は避けて代わりに以下情報をご覧ください。
転職活動時に転職エージェントから紹介された年収1,000万円の求人の一部です。
私の職務経歴書、履歴書、転職の志望動機など判断され、ハイクラスの求人をご紹介いただきました。
結果、大手人材紹介サービス「doda」の紹介で転職し、現在は年収1,000万円以上の年収アップに成功しました。
私の基本情報と転職時のスペックは以下の通りです。
年齢:31歳
年収:500万円
経歴:経理4年(主計&管理会計)、IR2年
職位:リーダー
経験:マネジメント経験(4人+新卒)
大学:九州大学大学院卒
資格:簿記3級、FP2級、MOS、VBA
TOEIC:400点
ITベンチャー企業の管理部門として6年間勤務していました。
年収は転職時で500万円前後。
30代前半の平均より高い方でしたが、職位が付いていましたのでそこそこ年収は高かったです。
仕事内容は、経理の中でも管理会計がメインになります。
管理会計業務の一つ「予算策定」では、プロジェクトマネージャーも3年連続務めた経験があり、その際にマネジメント経験がある事を面接でアピールしました。
しかし、より高みを目指し年収アップも念頭に転職活動を進めました。
転職活動から得た体験として、年収アップに必要なのは、スペックも必要ですが何より「転職活動の進め方と応募する求人の狙い方を意識した戦略」だと断言できます。
その戦略についてお伝えする前に、現実的なお話をします。
現実的な経理の平均年収
経理の平均年収はどれくらいかご存知でしょうか。
大手人材紹介サービス「doda」が最新の経理の平均年収を掲載しています。
【経理の平均年収】
全体 499万円
20代 385万円
30代 502万円
40代 576万円
50代~ 676万円
50代以上でも平均は「676万円」
30代に至っては私と同レベルの「502万円」となっています。
一見低いように考えがちですが、これが現実的な数字です。
以下、管理部門全体の年収分布を見ても300万円~500万円までの振れ幅が最も多いことが分かります。
年収1,000万円は全体の僅か「5%」程度に留まる結果に。
「やっぱり、経理で高収入は夢のまた夢か・・・」
ここで肩を落としては本当に夢のままで終わってしまいます。
現実的な数字では「5%」しか存在しませんが、考え方によっては5%“も”いる。
つまり、5%の世界に入り込む努力と戦略に取り組めば、夢が夢ではなくなります。
私がそうであったように。
関連記事:経理は転職で年収アップ可能?【知識や資格の取得より成功率を上げる方法】
管理部門の職種別平均年収
参考情報として、経理以外の管理部門の職種別平均年収もご紹介します。
同じくdodaの平均年収ランキングから情報を見てみると。
1位:「709万円」内部監査
2位:「619万円」事業企画/経営企画
3位:「563万円」管理会計
4位:「543万円」財務
5位:「517万円」営業企画
6位:「507万円」人事
7位:「499万円」経理
8位:「479万円」マーケティング
9位:「473万円」総務
管理系の中でもどの企業にも存在する一般的な職種(財務、管理会計、人事、総務、事業企画、営業企画、内部監査、マーケティング)を平均年収でランキング化した結果です。
残念な事に経理は「7位」。
経理と表裏一体のポジションにある財務とは「44万円」もの差が開いてしまっています。
これほどまで経理の平均年収が低いのには理由があります。
この低い理由については以下関連記事でまとめていますので、興味のある方はご覧ください。
こんな疑問、悩みに答えます。 このブログでは、以下の内容で記事を書いていきます。 ・経理所属で年収・給料が低いことに悩んでいる方に ・経理の現在の平均年収 ・経理の年収が低く上りづらい3つの理由 ・年収・給料アップに最短 …
転職で高収入(年収アップ)を実現する戦略
「思っていた以上に経理の年収は低い・・・どうすれば高収入は実現できるのか?」
ここからは具体的に私も実践した転職で高収入(年収アップ)を実現する戦略をご紹介します。
先にネタバレすると高収入を得るには、
- 転職先の狙い方
- スキルを活かす
上記の取り組みで実現可能性は高まります。
「2.」は今すぐ転職を考えている方にとって準備期間が短いため、即効性に期待できません。
しかし、「1.」は狙い方次第で誰でもすぐに実践可能です。
次から具体的な戦略を解説していきますので、参考にしてください。
【戦略1】高収入の業界&企業を狙う
まず実現可能性が最も高い戦略が「高収入の業界&企業を狙う方法」
私もこの方法で転職し高収入獲得に成功しました。
業界別の年収ランキング
以下業界別の年収ランキングをご覧ください。
1位 外資系金融(1,315万円)
2位 不動産(751万円)
3位 専門コンサルタント(716万円)
4位 生命保険・損害保険(699万円)
5位 証券・投資銀行(696万円)
※調査対象:2018年4月1日~2019年3月31日の期間中にマイナビ転職に掲載された求人の「モデル年収例」から平均値を算出
1位と2位の差はなんと約600万円弱!
つまり、業界によって年収が「上がりやすい業界」or「そうでない業界」が存在するのが一目で分かります。
さらに、国税庁「平成28年分民間給与実態統計調査」の事業所規模で年収分布を確認すると、年収が1,000万円~1,500万円以下の区分に属する人は、5,000人以上の事業所規模を持つ会社に最も多く存在していることが分かります。
従って、業界と会社の規模によって、年収は上がりやすい傾向にある事が上記のエビデンスから明瞭です。
関連記事:給料が安いから転職を選ぶのは間違い?【退職理由と収入アップの方法】
経理の業界別年収(転職会議)
具体的に大企業に属する経理の年収について、口コミ情報サイト「転職会議」から調べることが出来ます。
出典: 転職会議
30代前半で1,000万円超や20代後半で社員クラスなのに1,000万円を超える大企業もあるようです。
大企業の特徴として、潤沢な資金と強固な財務体質を使って、優秀な人材を囲い込みます。
また、超高齢化社会に直面する日本にとって、労働力人口の確保は急務と言っても過言ではありません。
そのため、年収を上げてでも優秀な人材獲得に動いているのが現状です。
この動きは大企業に顕著に見られる現象です。
一方、中小零細企業は優秀な人材を獲得したくても潤沢な資金がそもそもないために取り組めていないのが現状です。
つまり、大企業の方が、中小零細企業より年収は上がりやすく、優秀な人材ほど想定年収を上げてでも採用したいとの思惑が明確です。
従って、大企業に転職できれば、高い確率で年収アップは実現可能だと言えます。
関連記事:転職で給料はどれくらい上がる?【年収アップ成功者が体験談を告白】
【戦略2】管理職の求人を狙う
【戦略2】以降は経歴やスキルを重視した戦略になります。
まずは「管理職の求人を狙う」戦略です。
当然ですが、平社員より管理職の方が年収は高いです。
以下グラフをご覧ください。
【管理職の年収分布】
課長職以上の役職に就いている管理職500名(男性250名/女性250名)を対象にした調査結果。
青いグラフ(男性管理職情報)を見てみましょう。
年収が「1,000万円~1,499万円」の割合が「20%以上」と全ての分布において最も多い結果となっています。
世の中の考えと同じく、現実的にも管理職は年収が上がります。
なぜなら、管理職のメイン業務は「部下のマネジメント」
幅広い知見と経験が必要になるため、年収を上げてでも採用したいと考えます。
すでに管理職経験のある方であれば、【戦略1】の狙い方で十分年収は上がりやすくなります。
管理職経験がない方でもマネジメント経験があれば、転職で管理職に就く事も可能です。
(実際私も転職時にマネジメント経験があるとみなされ管理職の求人を紹介されました)
つまり、マネジメント経験があれば、管理職の求人を狙う事で高収入を得やすくなります。
関連記事:経理の転職で年齢制限は存在する?【年齢に応じた経験と実績が重要】
【戦略3】英語力を活かす
英語が得意な方も高収入が狙いやすいです。
国税庁が公表する民間給与実態統計調査とバイリンガル候補者の平均年収を比較したグラフがあります。
英語力の有無で国内平均の「2倍以上」もの給与差が開いている事が結果から分かりました。
(上記情報は2013年公表のもので古いものの、ますます企業のグローバル化が進む昨今、昔以上に「英語」は即戦力として注目されています)
また、英語が公用語として取り入れる日本企業も増加しています。
その代表格が「楽天」ではないでしょうか。
私も過去に転職活動時、面接に臨んだ事がありますが、TOEICは800点以上でないと正社員になれません。
もし、800点未満の場合は契約社員からのスタートだと面接時に言われたのは衝撃的でしたね。
さらに、契約社員から正社員にキャリアアップするのもハードルが高いとの事。
グローバル化の波は今後ますます顕著になり、いかに英語が重要視されているのかが分かりました。
関連記事:ロバートウォルターズの評判は?【外資系転職が強みか口コミと求人比較で検証】
【戦略4】海外勤務(外資系)の企業を狙う
グローバル化の波を受けて海外勤務の企業も狙い目です。
海外勤務、つまり外資系企業の年収を見てみると。
ゴールドマン・サックスの場合:1500万~1800万円
アフラックの場合:896万~1020万円
マッキンゼー・アンド・カンパニーの場合:600万~8000万円
アクセンチュアの場合:1012万円前後
Googleの場合:650万~2500万円
代表的な外資系企業の年収幅を示しています。
総じて年収は高いですね。
新卒でもすでに600万円以上支払う企業もあるようです。
そして、外資系などハイクラスな求人を多く取り扱う転職エージェントがあります。
それが、ハイクラス転職特化型の「JACリクルートメント」。
約43万人もの転職支援実績を有し、企業と取引実績は約25,000社。
その多くは、外資系、海外進出企業などグローバル転職に強みを持ちます。
JACリクルートメントはグローバルに海外を飛び回って、活躍したい人材にとっても必須の転職エージェントと言えます。
私も利用した経験がありますが、上記いずれかの求人紹介していただき、年収は1,000万円を超えていました。
とても優れたサービスと言えます。
興味のある方は、無料会員登録から面談を受けてみて下さい。
まずはじめに優秀なコンサルタントに圧倒されてしまいます。
登録の前に私の利用時の体験談や感想も確認しておきたい方はコチラを選択してください。
[豆知識]ちなみに「外資系企業」とは?
外資系企業に明確な定義はありませんが、「3分の1以上の株式を外国人もしくは外国法人が所有している企業」が外資系企業だと経済産業省「外資系企業動向調査(2017年)」から公表されています。出典: 経済産業省「外資系企業動向調査」
関連記事:海外に行ける仕事がしたい!おすすめ職業15選【海外勤務を実現する方法と注意点】
転職活動時の高収入実現を近づけるサービス
ここまで年収1,000万円の高収入を実現する戦略をご紹介してきました。
- 高収入の業界&企業を狙う
- 管理職の求人を狙う
- 英語力を活かす
- 海外勤務(外資系)の企業を狙う
しかし戦略が分かっても、どのように転職活動を進めていけばいいのか?
ここでは転職活動時の高収入実現を近づくサービスを1つご紹介します。
それは「転職エージェント」の利用です。
転職エージェントを利用する事で年収アップはもちろん、書類通過率もアップする事が調査結果から明らかとなっています。
また転職活動初心者にとって進め方自体不明です。
揃えるべき必須書類と書き方やポイントも分かりません。
そんな手解きと指南書的な役割にも使えるのが転職エージェントになります。
ただ転職エージェントと言っても非常に多くのサービスが展開されています。
どのサービスに登録して進めればいいのか?さえ悩みます。
私も過去に10社登録して、スケジュールと時間の関係上、結果的に3社のみ使って活動していました。
そのサービスの質やコンサルタントの優秀さ、サポート体制の充実度など勘案し以下3つを厳選してご紹介します。
情報収集だけでも現在の転職市況と有益な企業情報が得られます。
登録して損なことはありませんので、ぜひ行動してみてください。
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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。
関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】
まとめ:経理転職で年収1,000万円高収入の実現可能性を高める戦略は4つ
年収1,000万円の高収入を狙う経理の転職情報についてまとめてきました。
改めて、本記事のポイントをまとめると、
- 転職活動の進め方と戦略次第で狙える
- 具体的戦略は全部で4つ
- 特に大衆向けなのは年収の高い企業&業界を狙う
- 転職活動の進め方は転職エージェント登録が必須
私自身も体験して断言できます。
経理の転職で戦略次第で年収1,000万円は可能です。
そのための「転職エージェント」は必須サービスです。
転職希望者の大きな力となって、内定獲得まで全面的にサポートしてくれます。
現状の年収・給料に不満がある方、新しい環境で挑戦したい方。
望む将来を勝ち取るためには、まずは「行動」する事から始めましょう。
行動することで全てが変わります。
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