「経理って転職しても年収アップは期待できないの?そもそも年収が低いから転職して給料も上げたいんだけど・・・」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「経理の転職で年収を上げたい方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 経理は転職で年収アップ可能かの結論
- 知識や資格の取得では年収アップは望めない
- 今からでも遅くない!年収アップに必要な取り組み
当ブログ管理人は、現在大手製造業の経理チームに所属しています。
前職も6年間は管理部門に所属しメインは経理業務を担っていました。
転職後は年収が1,000万円を超え、年収アップに成功した実績があります。
この実績から「経理は転職で年収アップが望めるのか?」という非常に気になる情報を体験談とともに解説していきます!!
「年収アップにまつわるある“勘違い”も理由と公式のエビデンスも用いながら詳しくまとめていきますので、気になる方はぜひ参考にしてください!!」
✅転職で年収アップも実現!管理部門におすすめ転職エージェント3選(無料&Web面談実施中)
- 経理・財務職 最大級の転職サイト『最速転職ヒュープロ』|転職満足度95%以上&掲載求人数5,000件以上!転職希望者一人ひとりにマッチした求人だけを厳選紹介する管理部門特化の転職支援サービスです。
- 転職決定人数No.1の管理/事務に強みをもつ『ワークポート』|転職相談実績67万人超え!担当する転職コンシェルジュのレスポンスの早さと圧倒的な手厚いサポートで内定獲得に導く転職エージェントです。
- 経理職、会計士の求人掲載数 最大級の『ジャスネットキャリア』|非公開求人数は99%!会計士が創業した専門家集団によるプロの転職サポートを提供。ワンランク上の転職を実現したい方におすすめです。
経理は転職で年収アップ可能?
早速経理は転職で年収アップが可能かどうかについてまとめていきます。
経理の現在の平均年収から結論とその理由まで以下の手順でご紹介していきます。
- 【基本情報】経理の現在の平均年収
- 【結論】年収アップは可能or不可能
- 【理由】転職エージェントとの利害が一致
- 【体験談】年収アップするとは思っていなかった
- 【疑問】転職者が直接企業に年収交渉は可能?
【基本情報】経理の現在の平均年収
まず基本情報として、経理の現在の平均年収を年代別に見て行きたいと思います。
平均年収:443万円
20代平均:379万円(男性408万円/女性356万円)
30代平均:509万円(男性541万円/女性450万円)
経理と対になる財務の平均年収は「531万円」
マイナビエージェントだけでなくその他人材紹介大手でも財務の方が年収は高く、経理は管理部門の中でも低い職種として扱われます。
そもそも年収が低いのが経理の特徴とも言えます。
ではなぜ、これほどまでに年収が低いのか?それには明確な理由があります。
年収を上げる前に低い理由が気になる方は、以下関連記事をご覧ください。
こんな疑問、悩みに答えます。 このブログでは、以下の内容で記事を書いていきます。 ・経理所属で年収・給料が低いことに悩んでいる方に ・経理の現在の平均年収 ・経理の年収が低く上りづらい3つの理由 ・年収・給料アップに最短 …
【結論】年収アップは可能or不可能
「平均年収が低いから、せめて転職すれば年収アップして欲しい!」
経理であれば誰もが願いたい「年収アップ」
転職することで年収アップは実現可能なのでしょうか?
結論は「年収アップは可能」です。
年収アップを可能にするカギは「転職エージェント」の存在が非常に大きいです。
言い換えれば、転職エージェントに登録せずに個人で転職活動をしてしまうと年収アップは期待できなくなる、ということになります。
なぜそのような事が言い切れるのか?理由と体験談を用いて順にまとめています。
関連記事:経理は転職で年収1000万の高収入も狙える?【4つの具体的戦略から実現可能】
【理由】転職エージェントとの利害が一致
転職エージェントを利用することで年収アップが可能になる理由は簡単です。
それは転職エージェントと転職者の利害が一致しているからです。
この理由を説明するには、まず転職エージェントの仕組みから見ていく必要があります。
転職エージェントを転職者が無料で利用できる理由
以下図をご覧ください。
ご存知の方も多いかと思います。
転職者の「あなた」は「転職エージェント」をサポートから求人紹介、相談まで一貫してサービスを無料で利用することが出来ます。
無料で利用できる一方で「転職エージェント」は「あなた」を「求人企業」に紹介し、無事に内定を勝ち取ることで出来れば、「求人企業」から“成果報酬”という形で「転職エージェント」に紹介手数料(売上)が計上されます。
つまり、「あなた」を紹介し内定が出れば出るほど「転職エージェント」が儲かる仕組みになっています。
関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
“成果報酬”は「あなた」の採用時年収が基準
さらにもっと言うと“成果報酬”の算定基準は内定時の採用時年収が基準となっています。
紹介手数料の利率は概ね3割~3.5割と言われています。
【例】年収500万円であれば転職エージェントに入る成果報酬は「150万円~175万円」
つまり、年収が高い人ほど「転職エージェント」の受け取れる報酬は高くなります。
「あなた」にとっても年収は高い方がいいですよね?
「転職エージェント」も「あなた」の年収が高いと報酬も高くなるため積極的に「求人企業」に対して“年収交渉”をしてくれます。
「利害の一致って「あなた」と「転職エージェント」の事か!両方年収が高い方が得するってことなんだね!」
そのため、「転職エージェント」を利用すれば年収アップは実現可能性が非常に高くなると言えます。
関連記事:未経験だと転職エージェントから求人は紹介されない?【体験談から解説】
データで見ても年収アップに成功する割合の方が高い
実際にエビデンスをお見せした方が早いので以下データをご覧ください。
大手人材紹介サービスのリクルートエージェントを利用することで年収アップを実現した割合を示しています。
実に半数以上の転職者が年収アップに成功しています。
転職エージェントを利用することで利害の一致が叶うため、積極的にあなたの年収アップに尽力してくれている証拠です。
関連記事:転職で給料はどれくらい上がる?【年収アップ成功者が体験談を告白】
【体験談】年収アップするとは思っていなかった
(退職時年収約500万円→現年収1,200万円超)
正直言って転職活動をする前は年収アップするなど全く思っていませんでした。
多くの方がそのように考えるのではないでしょうか?
なぜなら、どんなにスキル、経験があっても別の企業に入社すれば、ゼロからのスタート。
採用企業にとってもリスクが高く、面接の短い時間で給料以上の即戦力になるかは見極めるのが難しいです。
そのため、一般的には年収は前職と同じか低くなるのが通例です。
この一般的な考えを壊して年収アップに尽力してくれるのが「転職エージェント」
私は転職活動時に10社ほどエージェント登録をしていました。
中には、年収アップは期待できないと話すコンサルタントもいれば、きっぱり上がると説明するコンサルタントもいました。
つまり、年収アップが得意な転職エージェント(コンサルタント)もいるのだと睨んでいます。
実際に内定を勝ち取って年収アップに成功させた転職エージェントは以下の4社です。
- 転職決定人数No.1『ワークポート』|転職相談実績67万人超え!担当する転職コンシェルジュのレスポンスの早さと圧倒的な手厚いサポートで内定獲得に導く、満足度の高い創業20年になる転職エージェントです。
- ハイクラス転職に特化『JACリクルートメント』|転職支援実績は43万人突破!年収1000万円超のハイクラス求人が多く、新たなステージで自己成長を実現したい方にマッチした最高レベルの転職エージェントです。
- 30周年を迎えた大手人材紹介会社『doda(デューダ)』|求人数、サポート内容ともにトップクラス。転職先の業界、職種がまだ定まっていない人でも幅広い求人の中からキャリアアドバイザーが的確に合った求人を進めてくれます。初心者におすすめの転職エージェントです。
- 経理・財務職 最大級の転職サイト『最速転職ヒュープロ』|転職満足度95%以上&掲載求人数5,000件以上!転職希望者一人ひとりにマッチした求人だけを厳選紹介する管理部門特化の転職支援サービスです。
特に優秀だったのは『リクルートエージェント』になります。
求人数、サポート内容ともにトップクラスの非常に積極的な転職エージェントという印象です。
私の経歴を見てすぐに「年収アップの余地は十分にある」と言ってくださいました。
実際に転職活動して内定を勝ち取ると1.4倍ほど高い金額が提示されました。
転職エージェントを利用しない手は全くありません。デメリットもありません。
無料で手厚いサポートを内定獲得まで受けられるため、積極的な利用をおすすめします。
【疑問】転職者が直接企業に年収交渉は可能?
ここで気になる疑問があります。
それは、転職者が直接企業に年収交渉をすることは可能かどうかという点。
転職者が直接企業に年収交渉をすること自体は「可能」です。
ただ、交渉する上で注意しておきたい点がいくつかあります。
内定が出る前に交渉を済ませておく
「内定」が出るということは求人企業内での稟議が全て決裁し採用してもいいというゴーサイン。
この時、想定年収についても協議された上で内定が出されることが多いです。
つまり、内定が出た後に年収交渉しても成功する確率は低くなります。
最悪のケースは内定取り消しも十分にあり得ます。
そのため、年収交渉をするのであれば選考途中の中盤で行うのがベストです。
序盤から交渉してしまうと相手に対して良い印象を与えられないのが理由になります。
(求人企業を選ぶ基準が年収ではないことを明確に伝えるため)
「最低」と「希望」を明確に伝えておく
これくらいは欲しいという「最低年収」とあなたの「希望年収」は明確に伝えておきましょう。
基本的に「前職と同じくらい」と伝える方が多いかと思います。
その方が無難で内定も出やすいためです。
ただ、中には前職の数倍を希望年収として伝える人もいますが、印象が悪いためやめましょう。
「希望年収」を伝える時は「妥当な金額」がベストです。
なぜ、その金額を希望するのか?しっかり説明できる金額が最適解です。
でもプロに任せるのが最も安心かつ安全
直接交渉出来ますが、でもプロに任せるのが最も安心かつ安全です。
無理して年収交渉に勤めて不採用や内定取り消しになっては元も子のありません。
転職エージェントは年収交渉のプロです。
今までにも多くの転職者の年収をアップしてきた実績があります。
また、私の体験談ですが、特に年収交渉をコンサルタントにお願いしていなくても勝手に求人企業に交渉していたケースもあります。
その結果、年収アップに成功したのですが特にあなたが努力する必要はありません。
利害の一致があるため、お願いしなくても尽力してくれます。
知識や資格の取得では年収アップは望めない
「経理の年収アップには知識や資格の取得は絶対だよね!」
良く耳にする「知識や資格の取得で年収アップが叶う」という情報。
これは大きな間違いで勘違いです。
資格取得に努力したからと言って年収は一向に上がりません。
その理由を説明していきます。まずは以下グラフをご覧ください。
転職に成功した人の資格取得の有無を示したグラフです。
約73%の人は資格を持たないまま成功させています。
つまり、資格がなくても転職は可能=年収アップも可能ということです。
また、経理などの管理部門は売上を立てない部署。
言い換えると「コストセンター」とも呼ばれているほど、一部では邪魔者扱いもされます。
そんな部署で資格を取ったからと言って会社の売上が伸びることはありません。
つまり、経理のあなたの年収も上がるはずがないのです。
資格を取ったからと言って年収が上がるという考えは早く捨てましょう。
関連記事:【体験談】経理は資格が無いと転職や仕事は出来ないのか経験者が解説
今からでも遅くない!年収アップに必要な3つの取り組み
「じゃあ、経理は年収アップの望みが薄い職種なの?」
では、何をすれば年収は上がるのでしょうか?
今からでも遅くない年収アップに必要な取り組みについてもご紹介していきます。
ここでご紹介するのは、転職活動前から意識して準備しておきたいこと。
かつ現職でも年収アップにつながる取り組みをまとめていきます。
【取り組み1】求人企業が求める人物像を調べる
手っ取り早い方法が「求人企業が求める人物像を調べる」という取り組み。
現在の経理には、どんな人物像が求められているかご存知でしょうか?
人材紹介サービスの求人や情報を見てみて明確に求められている事が一つあります。
それが、
経理実務経験だけでなくマネジメント経験も豊富な多様な人材
出典元情報は40代経理に求めるスキルとして紹介されていますが、全世代に欲しいスキルです。
経理の業務はAIやRPAなどのロボットに代替される可能性の非常に高い職種です。
特に主計や経理事務員が行う単純な仕訳は自動化が簡単でいち早く代替される可能性が高いです。
つまり、経理実務経験が豊富であっても先10年でロボットが代わりに仕事をする未来が待っています。
そんな人材に先行投資するよりロボットに投資した方が企業としても未来があります。
今までの経理業務をこなすのではなく、ロボットを設計する、仕訳する人材に対するマネジメントが出来る人材が今度は需要が高まると予想します。
求人企業に合致した人物像になれば年収アップの期待は非常に膨らみます。
関連記事:経理は将来なくなる仕事?【将来性とAIに代替されないキャリアとは】
【取り組み2】経済市況から先読みして需要を掴む
求人情報だけでなく経済市況から先読みして需要を掴むのも大切な取り組みです。
経理の職場では現在「アウトソーシング」が主流になりつつあります。
私の前職でも簡単な仕訳や膨大な量の仕訳の入力を外部の経理コンサルタントにアウトソーシングしていました。
アウトソーシングするメリットは
・採用難の充当
最大の理由は人件費の削減。
正社員1人雇うよりアウトソーシングを利用した方がコストを抑えることは可能です。
また、アウトソーシング事業を手掛けるサービスの多くはベテラン経理が集まる傾向にあります。
金額の幅は広がりますが、難しい仕訳もアウトソーシングすることも可能です。
これらのアウトソーシングに対してもマネジメント出来る人材が今度は求められると予想します。
経理のスキルと突き詰めたいという方は、これらのアウトソーシング企業に転職することでもさらにスキルを磨くことも可能です。
✅転職で年収アップも実現!管理部門におすすめ転職エージェント3選(無料&Web面談実施中)
- 経理・財務職 最大級の転職サイト『最速転職ヒュープロ』|転職満足度95%以上&掲載求人数5,000件以上!転職希望者一人ひとりにマッチした求人だけを厳選紹介する管理部門特化の転職支援サービスです。
- 転職決定人数No.1の管理/事務に強みをもつ『ワークポート』|転職相談実績67万人超え!担当する転職コンシェルジュのレスポンスの早さと圧倒的な手厚いサポートで内定獲得に導く転職エージェントです。
- 経理職、会計士の求人掲載数 最大級の『ジャスネットキャリア』|非公開求人数は99%!会計士が創業した専門家集団によるプロの転職サポートを提供。ワンランク上の転職を実現したい方におすすめです。
【取り組み3】将来求めるスキルを磨く
求人企業や現職の企業が将来求めるスキルを磨く事が年収アップの近道と言えます。
「マネジメント経験」を積むだけでも年収アップは期待できます。
私も新卒の子2名をマネジメントした経験があります。
その経験を職務経歴書に記載せずに転職エージェントに話すと「必ず記載してください」と言われました。
それほど企業はマネジメントできる人材を求めているという事。
さらに、転職エージェントとしても年収交渉の材料にしやすいことがうかがえます。
また、現時点の自身の「市場価値」を把握するツールもあります。
それが個人ユーザー44万人以上が利用する転職サービス診断アプリの「ミイダス」
『ミイダス』は、あなたの経歴や今まで培ってきた経験、スキルと7万人の転職データを元に市場価値(想定年収と求人数)をデータ分析。より自分自身にマッチした求人オファーを受け取ることができ、かつ企業からの直接オファーも届く市場価値診断アプリとなっています。
無料登録後、簡単にあなたの市場価値を確認することが出来ます。
調べることで自信になり、今後の転職活動の有効なツールとして役立ちます。
まとめ:経理の年収アップのカギは転職エージェント
経理は転職で年収アップ可能かどうかに関する情報をまとめてきました。
改めて、本記事のポイントをまとめると、
- 経理は転職で年収アップ可能
- 年収アップのカギは転職エージェントの年収交渉
- 知識や資格の取得は年収アップに全く直結しない
- 求める人物像を把握し必要なスキルを磨く事で年収アップは実現できる
経理で転職を考えている、さらに年収アップも実現したい。
そんな方は「転職エージェント」の登録、利用は必須と考えた方が良いです。
情報をご紹介した通りで、転職者との利害が一致するため、年収交渉に尽力してくれます。
また、将来転職を見据えている方も資格取得ではなく必要なスキルを伸ばす努力が最短ルートです。
どちらにしても一先ず転職エージェントに登録後話を聞く。
そして、相談する、情報収集することで将来の転職市況は見えてきます。
有益な情報が多い上に全て無料でサービスは利用できるため、登録しない手はどこにもありません。
✅転職で年収アップも実現!管理部門におすすめ転職エージェント3選(無料&Web面談実施中)
- 経理・財務職 最大級の転職サイト『最速転職ヒュープロ』|転職満足度95%以上&掲載求人数5,000件以上!転職希望者一人ひとりにマッチした求人だけを厳選紹介する管理部門特化の転職支援サービスです。
- 転職決定人数No.1の管理/事務に強みをもつ『ワークポート』|転職相談実績67万人超え!担当する転職コンシェルジュのレスポンスの早さと圧倒的な手厚いサポートで内定獲得に導く転職エージェントです。
- 経理職、会計士の求人掲載数 最大級の『ジャスネットキャリア』|非公開求人数は99%!会計士が創業した専門家集団によるプロの転職サポートを提供。ワンランク上の転職を実現したい方におすすめです。