起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタ8選【一人起業家が解説】
仕事に悩む人

「起業したい!でもアイデアがない。。何かいいネタないですか?」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「起業したいけどアイデアが思い浮かばず困っている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタ8選
  2. 起業したいけど何から始めるべき?5つの成功パターン
  3. 起業したいけどアイデアがない時に有効なネタの出し方
  4. 起業したいしアイデアも出せても不安を抱く人への対処法
  5. 実際に起業するにあたってアイデア以外に準備すべきこと

当ブログ管理人も2019年より「一人起業家」
(開業業種や実績はプロフィールで解説しています)

起業したくてもアイデアが思い浮かばない!
そのように地団駄を踏む起業準備者は多くいます。

しかし、アイデア出しはそう難しいことではありません。
ポイントと起業の成功パターンを意識さえすれば、誰でもアイデアを出せます。

起業したいけどアイデアがない人に向けて情報を詳しく解説していきます!!

たかひろ@一人起業家たかひろ@一人起業家

「起業時に必ず意識したい成功パターンもまとめていきます。今まさに起業アイデアを探している方は、ぜひ参考にしてみてください!!」

本記事のポイント(起業したいけどアイデアがない場合はどうすれば?)

結論からいうと、起業したいけどアイデアがない時は「成功パターンに従うこと」

なぜなら、失敗する確率を最小限に抑えられるから。
起業は成功するより失敗する確率のほうが圧倒的に高いです。

そのため、以下5つの成功パターンに当てはめて起業のアイデアは考えるのがおすすめです。

  1. スモールビジネス
  2. 資金調達不要の事業
  3. 今まで関連するビジネス
  4. 友人との合同起業は避ける
  5. すでに成功する事業を買収

起業の具体的なアイデアについてはこちらをご覧ください。
自宅開業かつ資金調達不要で低リスクなネタを厳選して集めています。

起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタ8選

諸外国に比べても、日本の開業率は極めて低い。

ただ、決して起業に関心がないわけではありません。
なぜなら、起業準備者が実際に起業する割合は増加傾向にあるから。
(出典:中小企業庁「中小企業・小規模事業者の新陳代謝」

そして、起業していない最たる理由は「自己資金の不足」と「アイデアがない」
(出典:日本政策金融公庫「2020年度起業と起業意識に関する調査」

つまり、起業関心層に必要なのは具体的な「アイデア」

そこで起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタを紹介!
本記事では、おすすめのネタを選定するにあたり以下条件を設定します。

おすすめのネタを選定する条件

  • 自宅で起業できるネタ
  • 男女問わず起業できるネタ
  • 資金調達不要で低リスクなネタ

これらの条件に合致したネタが以下の通りです。
順番に起業アイデアとなるネタの具体的な内容について解説していきます!

起業アイデアのネタ(概要) 学習期間 難易度 キャリア
Webライティング*
(企業のサイトで執筆)
1か月/すぐに成果出る ★★☆☆☆ ライター、講師、本の出版
動画編集**
(動画コンテンツの編集)
1か月(160時間前後) ★★☆☆☆ フリーランス、映像制作ディレクター
プログラミング*
(サービス開発・業務効率化)
半年くらい ★★★☆☆ エンジニア、講師、フリーランス
Webデザイン*
(企業のサイトデザイン)
3か月くらい ★★★☆☆ フリーランス
結婚相談所経営***
(成婚までをサポート)
独立開業まで約1か月 ★★★★☆ 起業、アドバイザー
アフィリエイト*
(サイトを作り広告で稼ぐ)
1か月/成果は半年後 ★★★★☆ ブロガー、ユーチューバー
Webマーケティング*
(コンサル的な仕事)
1年以上 ★★★★☆ 起業、フリーランス
ライブ配信
(リアルタイム配信)
1か月以内 ★★☆☆☆ 起業、フリーランス

(*参考:YouTube動画
(**出典:TechAcademy「動画編集コース」
(***出典:nozze「結婚相談所で独立!開業の流れと失敗しない為の重要ポイント」

【ネタ1】Webライティング

まず1つ目のおすすめのネタが「Webライティング」

Webメディアのライティングを担当する仕事。
発注者のテーマや要望に沿ってライティングを行います。

案件内容は様々な自身のスキルや経験を活かせます。
なので完全未経験からでも気軽に始められる起業ネタとしても人気を集めています。

またライティングスキルは一度身につければ他にも活かせるスキル。
「起業したい!でも何から始めれば?」と悩む初心者の方におすすめです。

Webライターの仕事探しなら「クラウドワークス」の利用がおすすめ。
ただ完全未経験から始められるとはいえ、高単価獲得までには時間がかかります。

そのため、Webビジネススキルの習得は必須
スキル習得には独学でも可能ですが、時間ロスで遠回りとなります。

Webライターで稼ぎたい方は、プロに学ぶのが賢明です。
実績を出している方に相談しながら進めたほうが、学習速度ははるかに早くなります。

Webビジネスのスキル習得に特化!おすすめオンラインスクール3選

【ネタ2】動画編集

次に2つ目のおすすめのネタが「動画編集」

Web上の動画コンテンツを編集する仕事。
代表的な仕事として、YouTube動画や動画広告の案件などを手掛けます。

仕事のやり取りはすべてオンライン完結。
基本メールで完了するため、完全に人と接することはありません。

また編集ツールは無料でも十分スペックに期待できます。
ツールさえあれば特別なスキルなく誰でも挑戦できる仕事の一つです。

さらに動画広告の市場は調査結果からも分かる通り増加傾向にあり。
特にスマートフォン動画広告の需要は拡大しており、今後も増加が見込まれます。

つまり、一人で気軽に起業できる将来性ある仕事。
動画編集の案件は日本最大のクラウドソーシング「クラウドワークス」の利用が便利です。

ただスキルなしではじめても高単価案件の獲得は難しいです。
しっかり経験とスキルを身につければフリーランスとして活動することも可能です。

動画編集を一から学びたい方は話題のオンラインスクール「Cucua(ククア)」の受講が特におすすめです。

就職・転職だけでなく副業やフリーランス転身にも役立つ!
現役クリエイターが教える実践スキルを9コース200講座以上から学び放題のwebスキルスクールです。

\オンライン200以上の講座が学び放題!/
『Cucua』の無料説明会に参加してみる
【公式サイト:https://cucua.fun

【ネタ3】プログラミング

3つ目のおすすめのネタが「プログラミング」

個人から始められるエンジニア職の定番ともいえる起業ネタ。
システム開発の仕様書の通り、プログラミングする仕事になります。

そんなプログラミングは、パソコン1台で起業可能。
パソコンさえあれば、働く時間も場所も制限なく取り組めます。

実際、8割近くのエンジニアが自由な働き方を手に入れたと回答。
(出典:RaiseTech「ITエンジニアの働き方調査」

プログラミングの案件探しなら「ITプロパートナーズ」の利用がおすすめ。
ただし、プログラミング未経験から案件を獲得するのは難しいのが実情です。

なぜなら、クライアントは経験者から優先的に発注する傾向にあるから。
プログラミングを一から学ぶには「プログラミングスクール」の受講が最もおすすめです。

プログラミングは一度身につければ生涯役立つ資産性の高いスキル。
さらにスクールでは、同じ目標に向かって切磋琢磨する一生の仲間にも出会えます。

無料カウンセリングを受けるだけでも、プログラミングの適正把握に役立ちます。

未経験からプログラミングスキル習得!おすすめオンラインスクール3選

【ネタ4】Webデザイン

4つ目のおすすめのネタが「Webデザイン」

クリエイティブ職の定番ともいえる副業。
Webメディアのデザインやデータ分析を担当します。

そんなWebデザインの取引はネット完結が多い。
在宅でも始められるため、パソコンさえあれば一人起業も可能です。

Webデザインの副業探しなら「ITプロパートナーズ」の利用がおすすめ。
ただし、Webデザイン未経験の方ならWebデザインスクールの受講がおすすめです。

なぜなら、未経験からデザイン案件の受注は難しいのが現状。
クライアントは経験者から優先的に発注する傾向にあるからです。

Webデザインスキル習得に特化したスクール3社を厳選紹介します。
スキルだけでなく切磋琢磨する一生の仲間にも出会える優れたスクールです。

Webデザインのスキル習得に特化!転職サポート付きオンラインスクールおすすめ3選

【ネタ5】結婚相談所経営

5つ目のおすすめのネタが「結婚相談所経営」

結婚を望む男女を成婚に導く仕事。
社会的意義や社会貢献性の高い、男女ともに人気のビジネスです。

そんな結婚相談所の経営には加盟選びが重要。
なぜなら、スムーズな起業には必要不可欠だからです。

特におすすめが「IBJ
おすすめの理由は以下の通り、一人でも起業できる実績にあります。

IBJが起業におすすめな理由

  • 事務所などの初期設備投資・準備が不要だから。
  • システムや必要書類が準備されているから。
  • 全国7.4万人以上の会員基盤があり、自社会員が一人でも事業が始められるから。

(出典:IBJ「独立開業・起業前のサポート」

つまり、完全未経験からでも事業を始められるということ。
結婚相談所の経営者になるため、努力次第で高収入も実現可能性は高いです。

粗利率は90%以上!在庫を持たず、利益率の高い仕事になります。

【ネタ6】アフィリエイト

6つ目のおすすめのネタが「アフィリエイト」

個人でブログを運営し広告収入を得るビジネス。
外出することなく、一人で仕事を完結させられます。

アフィリエイトの特徴は、会社に属さず個人で取り組める点。
そのため、完全在宅かつパソコン1台で気軽に始められるビジネスです。

当ブログ管理人もアフィリエイターの一人。
10年以上のキャリアがあり、累計報酬は1,000万円を超えています。

アフィリエイトに興味がある方は「アフィリエイトで月1万円稼ぐ方法」をご覧ください。

しかし、個人運営とはいえ成功するには継続が重要です。
なぜなら、ブログの1年継続率は30%、3年にもなれば0.3%に留まるデータがあるから。

すなわち、ブログ運営には継続力が何より問われる仕事だといえます。

さらにブログ運営にWebマーケティングのスキル習得は必須。
一からスキル習得に励みたい方は、Webマーケター養成スクールの受講がおすすめです。

Webマーケスキル習得に特化!転職サポートも付いたおすすめマーケター養成スクール3選

【ネタ7】Webマーケティング

7つ目のおすすめのネタが「Webマーケティング」

マーケター最大のミッションは企業の売上拡大。
Webメディアを活用しプロモーション戦略からブランディング構築まで担います。

そんなマーケ運営にWebマーケティングのスキル習得は必須。
一からスキル習得に励みたい方は、Webマーケター養成スクールの受講がおすすめです。

Webマーケスキル習得に特化!転職サポートも付いたおすすめマーケター養成スクール3選

【ネタ8】ライブ配信

8つ目のおすすめのネタが「ライブ配信」

ライブ配信とは、リアルタイムに映像を配信するサービス。
視聴者とネットを介して、リアルタイムにつながる活動のこと。

ライバー(配信者)とリスナー(視聴者)のプラットフォームを介して繋がれます。

ライブ配信はスマホ1台から取り組める手軽さが人気。
ライブでコミュニケーションが取れることは特徴の一つとなります。

ただ、大きな収入を得るには時間もかかります。
コンテンツの工夫や配信方法の見直しなどから継続が成功のカギとなります。

関連記事:0円起業のアイデア12選と成功例【自宅で起業資金ゼロでも独立開業できる】

起業したいけど何から始めるべき?5つの成功パターン

起業したはいいものの、成功するかは別問題です。
実際、米国企業の調査で中小企業の40%が3年以内に倒産している結果を公表。

起業しても3年経過すると、6割しか残っていないことになります。

倒産の理由は様々でも、他人事ではありません。
つまり、何でもかんでも手を出せば成功するとは限らないということ。

そして、起業で成功するには「パターン」を意識する必要があります。
なぜなら、「起業してほぼ確実に成功する方法」を実業家のホリエモン氏が提唱しているから。

成功者の知恵も借りつつ、ここでは起業時に必ず意識したい5つの成功パターンをまとめていきます。
(本記事で紹介する起業アイデアのネタもすべて該当するパターンです)

【パターン1】事業規模はスモールビジネスから始める

まず1つ目の成功パターンが「事業規模はスモールビジネスから始める」

以下、存続企業と開業企業の労働生産性を示したグラフです。
著しく乖離している業種は「電気・ガス・熱供給・水道業」と「医療,福祉」

これら業種の特徴は、「大規模な設備をすでに保有済み」
つまり、開業企業や新規参入者にとって障壁は高いことが挙げられます。

言い換えるなら、設備など大規模投資が必要な業種は参入障壁が高く生き残れない。

では、どうすれば存続できるのか?
新規参入者(起業家)の生き残り戦略は「スモールビジネス」

実際、米国調査でスモールビジネスを中心に起業数が過去最高を記録。
これから起業し新規参入するなら、事業規模は小さく始めるのが賢明だといえます。

関連記事:ネットでできる仕事がしたい!おすすめ15選と仕事探しに役立つ求人サイトも紹介

【パターン2】資金調達しなくても始められる事業を選ぶ

次に2つ目の成功パターンは「資金調達しなくても始められる事業を選ぶ」

起業準備者が起業できていない最たる理由は「資金調達ができていない」
(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「中小企業・小規模事業者の起業環境及び起業家に関する調査」

起業準備に限らず、創業期・成長初期の課題は資金繰り。
裏を返せば、資金調達さえ解決できれば成功確率は上がるということ。

つまり成功させるには、自己資金で収まる少額ビジネスを選ぶべき。
実際、以下データをみても自己資金だけで起業する人は7割を超えています。

起業の成功(存続)を意識するなら、事業のアイデア選びから慎重になるのが得策だといえます。

関連記事:資金なしで始められる仕事10選【リスクゼロで副業・起業・独立したい方も必見】

【パターン3】起業前と同事業に関連するビジネスを選ぶ

3つ目の成功パターンは「起業前と同事業に関連するビジネスを選ぶ」

以下、「起業した事業の経験の有無」を調べたグラフです。
8割近くは関連する事業で起業しているケースが多い結果となっています。

つまり、起業には一貫性を持たせることが重要。
今までの経験、スキルを活かせる事業が、起業でも成功に近づくといえます。

関連記事:儲かる仕事おすすめ12選!10年後の未来でも儲かる職業と衰退業界の違いも解説

【パターン4】友人などと複数人での起業は極力避ける

4つ目の成功パターンは「友人などと複数人での起業は極力避ける」

起業初期に友人はもちろん、複数人での起業は避けましょう。
なぜなら、社会的な関係性と仕事上の関係性は大きく異なるから。

理想のチーム構成は事業内容によって変わってくるが、いくつか普遍的な注意点がある。第一に、友人を誘うのはあまりお勧めできない。多くの場合は、話を聞いてくれても、いざ動き出すと大きな温度差があることに気づく。そして、言い争いに発展するなど、苦い経験だけが残る。

つまり、仲違いが起きるリスクもあるということ。
リスクを最小限に抑えるため、一人起業がおすすめになります。

とはいえ、勇気づけられるのが親しい間柄の人間。
起業にあたり最も影響を受けたのは友人、という調査結果もあるほどです。
(出典:VEC「ベンチャー白書2020」

背中を押してくれる、そんな仲間は大事にしていきたい。
起業時の仲間選びも、事業と同じくらい慎重になるのが賢明だといえます。

関連記事:一人で開業できる仕事おすすめ15選【独立・起業できる自営業の商売を厳選紹介】

【パターン5】成功している事業を買収してスタートさせる

そして5つ目の成功パターンが「成功している事業を買収してスタートさせる」

M&Aの提案と助言を手掛ける「レコフ」によると。
事業承継M&Aの件数は右肩上がりに増え、2020年は10年前に比べて4.4倍に増加。

事業は成功しているにもかかわらず、売却が多いということ。
なぜなら、超高齢者社会で後継者不足が背景に存在するからです。

実際、M&Aについては期待を上回る成果を出しています。
(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「2020年M&Aの実態調査」

つまり、黒字経営の会社を買収するのも成功の秘訣。
一から起業するより、初速もその後の軌道にも乗りやすいメリットがあります。

関連記事:年収1000万円以上の稼げる仕事ランキングTOP10【男女お金を稼げる職業とは】

起業したいけどアイデアがない時に有効なネタの出し方

ここまで、起業アイデアのネタを解説してきました。

仕事に悩む人

「成功パターンも分かったけど、もっと広い視点で起業アイデアを探したい!何か見つける方法はありますか?」

ここでは起業したいけどアイデアがない時に有効なネタの出し方をご紹介していきます!

【出し方1】起業家コミュニティに参加する

まず1つ目のアイデアの出し方が「起業家コミュニティに参加する」

起業家コミュニティの参加状況がグラフで確認できます。
約半数近くの起業家が、コミュニティに参加していることが分かります。

情報交換や起業に関するノウハウの収集など。
すでに起業している先輩起業家から得るのが効率的です。

起業初心者であれば、なおさら起業アイデアを出す有効な方法だといえます。

関連記事:就職しない生き方に憧れるあなたに【起業準備中の私が成功事例とリスクを解説】

【出し方2】家族・知人に相談する

次に2つ目のアイデアの出し方が「家族・知人に相談する」

起業家だけでなく身近な存在もアイデアの宝庫。
実際、起業に関する相談相手として、起業家より家族や知人が多く挙がっています。

何か壁にぶつかったり、悩むくらいなら相談。
周囲からの情報や知見から新しいアイデアも生まれることは多々あります。

関連記事:夫婦でできる仕事おすすめ16選【一緒に起業・自営業できる職種を厳選紹介】

【出し方3】起業支援を利用する

そして3つ目のアイデアの出し方が「起業支援を利用する」

東京商工会議所では、様々な起業支援が行われています。
実際、起業家に向けたイベントやセミナーの一例は以下の通り。

東京商工会議所で行われる創業支援・起業支援

  • 創業・起業窓口相談
  • 窓口専門相談
  • 創業支援セミナー『東商・創業ゼミナール』
  • 創業支援セミナー『創業塾』
  • 創業支援セミナー『創業テーマ別セミナー』
  • 創業支援セミナー『創業フォーラム』
  • 創業者交流会

具体的な起業支援を受けるのもアイデア出しにはおすすめ。
様々な場所、環境に顔を出して、情報収集に努めることも将来起業につながります。

関連記事:80歳まで働ける仕事とは?65歳・70歳以上の高齢者でも働ける仕事12選

起業したいしアイデアも出せても不安を抱く人への対処法

  • 起業前に感じていた不安(起業家)
  • 起業後に感じている不安(起業家)
  • 起業に際し不安を抱いていること(起業準備者)
  • 起業に際し不安を抱いていること(起業希望者)

起業前後の状況で、特に不安を感じる状況は「収入の不安定さ」
(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「中小企業・小規模事業者の起業環境及び起業家に関する調査」

つまり収入に対する不安がぬぐえない限り、事業にも集中できないといえます。

ではどうすれば不安はぬぐえるのか。
起業したいしアイデアも出せても不安を抱く人への対処法についてもまとめていきます。

【対処法1】起業する前に副業から始める

まず1つ目の対処法が「起業する前に副業から始める」

リスクを取る前に、まずは副業で手応えを得ることをおすすめします。
実際、副業として起業を希望したり準備する人は増加傾向にあります。

これらのリスクヘッジを「バーベル戦略」とも呼びます。
投資だけでなく起業にも役立つ戦略で、まさに副業から始めるのが賢明。

そしておすすめの副業について、以下の通り3つ示します。

おすすめの副業3選

  • 時間に対する付加価値がつく副業
  • 副業の再現性があって将来性もある副業
  • 副業だけでなく本業(仕事や転職)にも役立つ副業

さらに、おすすめしない副業も関連記事でまとめています。
これから起業に向けて副業に取り組みたい方は、合わせてご覧ください。

関連記事:【初心者向け】おすすめしない副業8選!特徴と理由をタイプ別に解説

【対処法2】起業支援補助金をうまく活用する

次に2つ目の対処法が「起業支援補助金をうまく活用する」

いまでは様々な起業家向けの補助金が準備されています。
例えば、東京都は都内で創業予定の起業家に上限額300万円を助成する「創業助成金

補助金や助成金の有無で起業のハードルも低くなるといえます。

実際、「起業する際に利用したかったができなかった支援策等」
この問いに対し、「起業支援補助金・助成金」の割合が最も高い回答となっています。

探してみれば多くの起業支援を受けられます。

また、起業で失敗時に受け取れる「失業手当」
受給期間1年から4年まで延長できるよう厚労省が方針を検討中と報じられています。
(出典:共同通信「起業失敗時にも失業手当 受給期間最大4年に」

起業を目指す人、すでに起業した人には追い風ともいえます。

関連記事:【体験談】脱サラ起業で成功したい!おすすめ職種11選をランキングで紹介

【対処法3】社内ベンチャー制度の利用する

3つ目の対処法が「社内ベンチャー制度の利用する」

社内ベンチャーとは、新たな製品やサービスを生み出すべく、企業から独立させて作った組織のことをいいます。企業内に誕生したベンチャー企業ともいえるでしょう。

すべての企業で導入される制度ではありません。
制度が運用される企業の従業員なら、挑戦する価値ありだといえます。

【対処法4】資金調達にはVCを活用する

4つ目の対処法が「資金調達にはVCを活用する」

VECによると2014年以降は投資額と投資件数ともに増加傾向。
2018年の投資状況について、投資額は前年比25.3%増、投資件数も前年比10.3%増となっています。

投資が増える背景の一つに税制優遇があります。

優遇措置の一つが「エンジェル税制
ベンチャー企業に対して、個人投資家が投資を行った場合に優遇措置が受けられる制度。

つまり、資金調達先の候補にVCもありだということ。
プレゼン資料は必要ですが、起業アイデア、事業内容の説明で投資対象になり得る可能性は高まります。

実際に起業するにあたってアイデア以外に準備すべきこと

アイデアが決まっても、すぐに起業できるとは限りません。

実際、上図のように起業に対するイメージはネガティブ。
特にリスクが高い(失敗時の負債等)、と回答する割合は多いのが分かります。

実際に起業するにあたってアイデア以外に準備すべきことをまとめていきます。

【準備1】家族の理解や協力を得る

まず1つ目の準備すべきことは「家族の理解や協力を得る」

家族がいるなら、起業は家族も巻き込む大きな変化です。
実際、起業準備者で具体的な起業準備に踏み切った理由の1位が「起業について家族の理解・協力が得られた」

男女すべての年代で1位となっています。
それほど、起業にあたって重要な要素だといえます。

家族の理解が得られるよう、計画的に起業アイデアは練ることをおすすめします。

【準備2】マーケティング戦略を練る

次に2つ目の準備すべきことは「マーケティング戦略を練る」

起業失敗の原因の1つに「集客力不足」が挙げられます。
(出典:マイナビ独立「なぜあの人は起業に失敗するのか」

そのため、事前に様々な集客チャネルを確保しておくことを強くおすすめします。

集客チャネルの一例

  • ブログ・Webサイト
  • SNS(Twitter・YouTube・TikTok)
  • Web広告(Google広告・ヤフー広告)

マーケティング戦略が苦手なら、プロのマーケターに教わるのも一つの方法

集客はリアルではなくWebからが効率的。
Webマーケティングのスキルは、いまや集客力に欠かせない必須スキルといえます。

Webマーケスキル習得に特化!転職サポートも付いたマーケター養成スクールおすすめ3選

【準備3】専門性やスキルを高める

そして3つ目の準備すべきことは「専門性やスキルを高める」

起業に必要なスキルはマーケティングだけではありません。
営業力、組織力、経営力、開発力、多角的かつ全方位的にスキルは必要です。

まずは己のスキルが何か?自己分析を行うことをおすすめします。

何が得意で、何が不得意・苦手なのか?
自己分析から必要なスキル、習得すべき経験が見えてきます。

とはいえ自己分析のやり方に不安を覚える方は多い。
なぜなら、自己を客観的に分析し理解するのは至難の業だから。

自己分析のやり方に不安を覚える方は、プロのキャリアコーチングに相談するのが賢明です。

自己分析に迷ったら、まず気軽に相談をおすすめします。
一人で迷うより、プロに相談するだけで悩みは解消されることが多々あるからです。

無料相談を受けるだけでも非常に有益なアドバイスがもらえて、心のモヤモヤは軽くなります。

自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選

まとめ:起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタと出し方

起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタと出し方をまとめてきました。

改めて、起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタをまとめると、

起業したいけどアイデアがない人におすすめのネタ8選

  1. Webライティング
  2. 動画編集
  3. プログラミング
  4. Webデザイン
  5. 結婚相談所経営
  6. アフィリエイト
  7. Webマーケティング
  8. ライブ配信

起業したいけどアイデアがない人でも、選び方で取り組みやすさは変わります。

その選び方や起業の業種に迷っている方。
将来の方向性に行き詰まっている方は、プロのキャリアコーチングに相談することをおすすめします。

自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選