共働き夫婦で休みが合わないと転職すべき?【良好な関係を築く為に】
すれ違いの夫婦

「仕事の休みがそれぞれ違うから最近すれ違いが増えてきた気がする・・・どちらか転職した方がいいのかな?」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「共働きで休みが合わない夫婦」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 共働き夫婦で休みが合わないと転職すべき?
  2. 夫と妻、どちらが転職すべき?
  3. 夫婦だけでなく恋人同士にも通じる話

近年、女性の社会進出および保険料の高騰などを背景に共働きを選択する世帯が増えてきています。

しかし、生活の為に共働きを選択しているはずが、逆に夫婦関係に悪い影響をもたらす可能性が潜んでいることをご存知でしょうか?

今回の記事では、共働き夫婦の仕事の休みが合わない場合に起こる影響をエビデンスを用いて、転職すべきかどうか解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「私も共働き夫婦で子供はいません。しかし、必ず注意したい点があります。体験談を交えて解説していきます。今まさに共働きを選択し、昔に比べて違和感を覚えるようになった方、すでに警告サインの現れかもしれません。」

記事のポイント(共働き夫婦で休みが合わないと転職すべき?)


共働き夫婦だけでなく恋人関係でも休日休みが一緒なのは大切な事です。

それは「コミュニケーションが取りやすいから」です。
コミュニケーション不足は離婚危機や破局へと繋がりかねません。

休日休みが一緒の関係より可能性としては上がる事がエビデンスで確認されています。

最悪な結果を避けたい方は、夫が「転職」を選ぶのが今後の良好な関係を維持する上で重要です。
さらに言うならば、年収アップに成功する転職がベストです。

そのためには「転職エージェント」サービスの利用は必須です。
なぜなら、サービス利用で年収アップに成功した求職者は多く、私自身も1.5倍のアップに成功したからです。

私がこれまで利用してきた中で特にサービスの質が高いと感じる転職エージェントを3つご紹介します。ぜひ参考にしてください。

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共働き夫婦で休みが合わないと転職すべき?

共働き夫婦で休みが合わないと転職すべきか否かについてお話していきます。

早速、結論からいうと仕事で休みが合わない夫婦はどちらかが「転職した方がいい」です。

これは、共働き夫婦だけに限ったことではなく恋人関係でも通ずる事です。

転職を推す理由を解説していきますが、その前にそもそも「休みが合わないと何が起こるのか?」についても話をしていきます。

  • 休みが合わないと何が起こるのか?
  • コミュニケーション不足は離婚危機の恐れ
  • 夫婦関係の満足度にも影響
  • 【体験談】単身赴任した時の話

休みが合わないと何が起こるのか?

まず、休みが合わないと何が起こるかご存知でしょうか?

私の前職での話をすると、新卒で入社した会社の最初の配属先は管理部門付けの営業でした。
(全ての部署をまわって仕事に触れさせるのが狙いです)

前職はサービス業でしたので、土日祝出勤、休みは平日の月火という1週間のサイクル。
そのため、恋人(相手は土日祝休み)との時間は全く取れず、すぐに破局しました。

恋人関係で休みが合わない事による代表的な事象2つが以下の通りです。

・一緒に出掛ける事(デート)が減る
・コミュニケーションが減る

これは間違いなく起こります。特にコミュニケーションが減るのは目に見えて分かります。

夫婦でも休みが合わないとコミュニケーションは減ります。

仕事に悩む人

「平日の夜は会えるよね?」

平日の夜にも会えるでしょうが、仕事が大変な時期やそもそも帰りが遅い人の場合は平日の夜でも会うことは難しいです。
結果、夫婦でも恋人でもすれ違いが増え始めます。

つまり、「休日」が一緒の方がコミュニケーションは取りやすく、一緒に出掛ける(デート)事もしやすくなるのです。

関連記事:平日休みが嫌で転職したい気持ちは正解【土日休みより転職に有利な理由】

コミュニケーション不足は離婚危機の恐れあり

コミュニケーションは生活を営む上で誰もが必要な行為です。
夫婦間でコミュニケーションが不足すると離婚危機の恐れがあります。

それは「離婚する夫婦に共通する4つの特徴」として、ベリーベスト法律事務所が以下情報を公表しています。

(1)コミュニケーションが足りない
(2)親との親密度が高すぎる
(3)どちらかが相手を見下している
(4)双方の経済力が高いか低い

弁護士が実際に相談される中で見た離婚に至ってしまう夫婦の共通事項として挙げています。
その中でも圧倒的に多いのが「コミュニケーションが足りない」と思われるケース。

男性と女性の考えや特徴からコミュニケーションのあり方、優先度が異なることでも離婚に至るケースがあると公表しています。

ただ、コミュニケーション自体取ることが出来ない状況が続いても同じことが言えます。
コミュニケーションはお互いを尊重し合い、目に見えない絆をより深くする欠かせないツールです。

ベリーベスト法律事務所は「密なコミュニケーションこそが、離婚を回避し、絆が強い夫婦となるために欠かせない、最大の秘訣である」と結論づけています。

関連記事:【体験談】家族の為の仕事でも過ごす時間が少ないのは不幸【対策は5つ】

夫婦関係の満足度にも影響

別のエビデンスをご紹介します。
コミュニケーションが不足することによって、夫婦関係の満足度にも影響するレポートです。

まずは以下図をご覧ください。

夫と妻それぞれの「満足度別の行動」を示した情報になります。
(1つの行動に対してグラフが2本あるのは「満足者」と「非満足者」を表しています)

この情報から何が言えるかと言うと。
夫は20代以上全ての年代において「家族・夫婦での会話」が非満足者に比べて多いことが示唆されています。
(妻も「一緒に趣味を楽しむ」回数で満足度が変化、一緒の時間を共有する事が大切)

つまり、夫婦関係の満足度を保つためには夫婦の会話は非常に重要だと裏付ける資料とも言えます。

夫婦間でのコミュニケーションは欠かせない行為。
コミュニケーションが取れない状況が続くと次第に音を立てて築き上げてきた関係は崩れてしまうかもしれません。

関連記事:彼女や彼氏のための転職は危険【その理由と考えるべき3つのポイント】

【体験談】単身赴任した時の話

ここから私の体験談をお話していきます。
具体的に仕事の休みが合わない状況ではありませんが、単身赴任した時の話です。

私はITベンチャー企業から大手製造業へと転職しました。
大手ですので、全国、世界にも工場、販売網を完備しており、世界を代表する企業としてニュースにも数多く取り上げられています。

入社当初は東京本社勤務での採用。経理チームとして管理会計を主に担当していました。

しかしある日、時代の流れとともに経理のRPA化(業務改善)がささやかれ私に白羽の矢が立ちました。
告げられたのは「RPA化導入にあたって支援を山口で行って欲しい」というものでした。

もともと管理会計に精通しており、業務改善や自動化は前職でも行っていた業務。
現職でも同様にスキルを活かしたいと考え、入社を決めたため、お話をいただいた時は嬉しかったです。

ただ、前職と現職の決定的な違いは勤務地が変わる点。
私には前職の時に結婚した妻がいます。お互い東京勤務で問題なく生活を送っていました。

しかし、山口勤務になった途端、状況は一変。
最も変わった点は「子供の事」

結婚当初から子供は早く欲しいと夫婦でも話していましたが、私が単身赴任をすることになり子作りはなかなか上手くは行かなくなりました。

加えて、毎週土日には飛行機で帰るようにしていましたが、コミュニケーションは当時に比べたら圧倒的に減りました。

お互い信頼していますが、離れている分、何かと不安になります。
絆が強くてもコミュニケーションが希薄になると無性に心配になります。これは絶対です。

そして、次第に夫婦仲は悪くなりました。

単身赴任をすることで夫婦の間のコミュニケーションは減り、離婚危機にも陥りました。
会社との交渉で半年足らずで東京本社に戻ってくることが出来ましたが、単身赴任を続けていたら離婚していたかもしれません。

私だけでなく同様に苦しむ夫婦は多いと思います。

夫婦になるともう一人の人生ではありません。二人の人生です。
二人で話し合って、最もベストなあり方、ライフスタイルを見つける他方法はありません。

ただ、コミュニケーションが希薄になる選択肢では離婚の可能性は上がってしまいます。

関連記事:【体験談】単身赴任は想像以上に辛い!限界で離婚危機なら転職すべき

夫と妻、どちらが転職すべき?

・休みが合わないとコミュニケーション不足に陥る
・コミュニケーション不足は離婚危機の恐れあり

上記についてエビデンスと私の体験談を話してきました。
私の経験上、夫婦仲を今後も良好に保ちたい方は転職すべきだと思います。

特に新婚さんはどちらかに合わせるのがいいです。
まだ夫婦生活も日数が経ってない中でコミュニケーションが不足するのは危険です。

そこで疑問に思うのが夫と妻、どちらが転職すべきかという事。

まずは今後のライフスタイルを夫婦で話し合う

まずは今後のライフスタイルを夫婦で話し合いましょう

・子供が欲しいのかどうか
・現時点で転職を考えているかどうか
・休みはどちらに合わせるかどうか
・現在の年収と資産
・家は買うか借り続けるか

話し合うことは多いですが、まずは現状の休みをどちらに合わせるかどうかです。

年収面も考慮してどちらが転職するかを決めるのが良いでしょう。

関連記事:給料安すぎて生活できない!という人の原因は2つ【解決策は転職する事】

転職する時の注意点

ただ、転職する時の注意点があります。

ベリーベスト法律事務所が公表する情報にもあった通り、「双方の経済力が高いか低い」によっても離婚を招く恐れがあります。

特に注意したいのは夫が妻より年収、キャリア共に低い場合。
最も避けたいのは、夫が無職で浪費が激しい場合は離婚しやすい夫婦として挙げられています。

また、妻からの離婚原因が以下の通り上位に「生活費を渡さない」がランクイン。

順位 原因 人数 割合
1位 性格が合わない 19,380人 40%
2位 生活費を渡さない 13,551人 28%
3位 精神的に虐待する 12,282人 26%
4位 暴力を振るう 10,882人 23%
5位 異性関係 8,643人 18%

つまり、格差が生まれて生活費を渡さなくなると離婚危機が増してしまうという事です。

夫が転職し年収アップに成功すれば、休みも合って夫婦仲はますます良くなると私は考えます。

関連記事:給料が安いから転職を選ぶのは間違い?【退職理由と収入アップの方法】

年収アップに成功するためには「転職エージェント」の利用が重要です。
求人企業との年収交渉にも応じてくれるため、年収アップの確率は求職者自身で行うよりも確率は上がります。

また、リクルート調べでは約半数以上の求職者が転職エージェントを利用して年収アップに成功したと報告されているほどです。

私も人材紹介大手の「doda」を利用することで年収アップに成功しました。
あなたも新しいライフスタイルを手に入れつつ夫婦仲をより良いものにしたくはありませんか?

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夫婦だけでなく恋人同士にも通じる話

コミュニケーションが不足して関係が悪化するのは、夫婦だけでなく恋人同士にも通じる話です。

「MUM効果」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
沈黙効果とも呼ばれ心理学で用いられる効果の一つで内容は「人は、接触がない相手に対して不安がる傾向がある」

例えば、毎日電話やメールを取り合っていたのに、突然回数が減った時、不安になったり、相手に心配した記憶はありませんか?

これはコミュニケーションが不足することで起こる心理的反応の一つ。
恋人同士の破局する典型例でも見られる状況のことを指しています。

夫婦間でも会話が減ったり、接触が減るとMUM効果が徐々に顕在化していきます。

つまり、コミュニケーションが不足することで無意識のうちに相手は心配し、不安な状況をつくってしまっています。

コミュニケーションは夫婦でも恋人でも非常に大切です。
毎日取ることが大切ですが、毎日取れない状況になってしまっては無意識のうちにMUM効果が現れてしまっているかもしれません。

そうならないうちにお互いのライフスタイルを見つめ直し、早々に転職することが良好な関係を築く手段の一つと言えます。

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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

まとめ:共働き夫婦のコミュニケーションは生活を営む上で重要

共働き夫婦で休みが合わない事で起こりえるリスクと転職についてまとめてきました。

改めて、記事のポイントをまとめると、

本記事のポイント

  • 休みが合わないとコミュニケーションが減る
  • コミュニケーションが減ると離婚危機が増す
  • 夫婦の格差も離婚危機を増長させる
  • 夫が年収アップにつながる転職をするのがベスト

共働きで職種が異なると休みがどうしても合わなくなります。
しかし、休みが合わないことで起こりえるリスクは多くあります。

まずは、お互いの将来を見据えてライフスタイルを話し合うのが先決です。

その手段の一つが「転職」
夫側が年収アップにつながる転職に成功すればより良好な夫婦仲を築くことが出来ます。

私も転職エージェントを利用することで年収アップに成功しました。
まずは、無料相談から受けることも出来ますので、現状を話して今後の転職活動の進め方を決めるのも良いかと思います。

まずは最初の一歩を。踏み出さなければ何も変わりません。

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とはいえ、転職するにしてもどんな仕事が向いてるのか。
仕事選びや将来のキャリアに悩む人は、プロのキャリアコーチングに相談するのがおすすめです。

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