経理の転職で失敗しないか不安な方に【対策と成功率アップの方法】
転職活動中の女子

「経理の転職って失敗しやすい?初めての転職で不安がいっぱい・・・対策や成功率アップの方法もあれば教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「経理の転職を希望する方」に向けて、以下の内容で記事を書いていきます。

  1. ケースごとに転職の特徴や難易度
  2. 経理の転職で実践すべき2つの対策
  3. 転職成功率をアップさせる具体的方法2選

・ 現役経理から別業界の経理に転職したい。
・ 未経験から経理に転職したい。
⇒ 様々な理由で「経理に転職」したい方は多くいます。

しかし、多くの方が抱く悩みが「転職に失敗しないか不安」
人生のターニングポイントともいえる転職で希望する企業から内定が出なかったらどうしよう・・・

そこで!現役経理マンで転職経験のある当ブログ管理人「転職対策」と「成功率アップの具体的方法」を解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「今まさに不安を抱いている方は参考にしてください。私自身の転職活動の体験談だけでなく民間企業が発表する調査結果も交えて分かりやすく解説していきます。」

転職で年収アップも実現!管理部門におすすめ転職エージェント3選(無料&Web面談実施中)

経理の転職で失敗するか不安な方に

早速経理の転職で失敗するか不安な方に向けて情報をまとめていきます。

ただ、経理の転職と言えど様々なケースで不安を感じます。

  • 【不安1】経理から経理への転職
  • 【不安2】経理から異職種への転職
  • 【不安3】異職種から経理への転職

上記のケースごとに転職の特徴や難易度をまず解説していきます。

【不安1】経理から経理への転職

まず「経理から経理への転職」の場合。

すでに経理として経験を積んでから同職種の経理へ転職する場合が最も転職しやすいです。

その理由として、経理を募集する求人企業の多くが「経験者」を求めているためです。
これは管理部門特化型転職エージェント「MS-Japan」の調査で明らかとなっています。

・経理業務とチームをまとめるマネジメント経験も豊富
・月次だけでなく年次決算業務経験がある
・20代の若い世代(エネルギッシュでモチベーションが高い)
出典: MS-Japan「経理・財務担当者が知っておきたい、経理・財務の転職動向」

経理は専門職の部類に入るため、幅広い知識と経験が求められます。
そのため、求人を出す企業も即戦力となる経験者採用を積極的に行います。

さらに、経理業務に関するスキルだけでなくマネジメント経験なども豊富であれば、なお転職には有利となります。

調査結果を公表する「MS-Japan」は経理など管理部門の求人を多く取り扱う特化型転職エージェントです。
面談からも非常に有益な情報を収集する事が出来ます。これから転職を考えている方には必須のサービスと言えます。

登録しておくだけでも経理および管理部門の転職市況情報が流れてきて非常に便利です。

「MS-Japan」公式ホームページはコチラ
【MS-Japanの体験談や利用しての感想が気になる方はコチラの体験記事をご覧ください】

【不安2】経理から異職種への転職

次に「経理から異職種への転職」の場合。

どれ位の割合で異職種に転職しているのか?
転職実施者約5万人のデータをもとに算出した数値グラフを確認して見ると以下のような結果が公表されています。

【未経験の業種・職種に転職した人の割合は?】

過去5年間のデータから異職種への転職割合は「30%前後」
10人に3人は異職種への転職に成功している結果となっています。

全ての職種を合わせた総数となっていますので、数字上では異職種への転職は難しい事になります。

しかし、経理から経営企画や事業企画など「企画・管理系」への転職は非常に有利と言えます。

なぜなら、経営企画の業務内容の多くを占めるM&Aやアライアンス、IRなどの企業の中枢を担う仕事は、「アカウンティング」と「ファイナンス」が必須スキルと言えるからです。

さらに、dodaが公表する以下「中途採用市場レポート」にM&A転職市況の現況と求める人物像を見てみると。

M&A経験者の採用は総じて苦戦しており、経験があまりない若手であっても、財務系の経営戦略やM&Aなど、ビジネスサイドの企画・戦略業務へとチャレンジできるケースが増えている情報もあります。

つまり、株価算定などDD(デューディリジェンス)の経験を有する経理マンは経営企画への転職が有利という事です。

経営企画が未経験の若手経理マンもキャリアアップを目的に転職を目指しても良い結果が得られる可能性は非常に高いことになります。
(ちなみに、年収で見ると経理より経営企画の方がはるかに高いです。同じ管理部門でも職種を変えるだけで年収は簡単に上げる事も可能です。参考記事:経理の年収が低く上りづらい3つの理由【努力しても給料アップは絶望的】

【不安3】異職種から経理への転職(未経験者)

最後に「異職種から経理への転職」の場合。

上記のケースでもご紹介した通り、経理への転職は「経験者採用」が主です。
経験者と未経験者の二者択一であれば経験者を間違いなく採用されるでしょう。

そのため、未経験者が経理へ転職するのは非常に難しいと言えます。

しかし、完全に転職出来ない、訳ではありません。
以下グラフをご覧ください。

【異職種からの転職が活発な職種は?】

「専門職系」への転職者割合は「70%」
経理が含まれる「企画/管理系」でも「37%」と総じて高い割合となっています。

この結果の背景には、「各職種で専門性を極めた人が、その経験・知識を活かして専門職や企画/管理系へ転職するケースが見られる」ことが挙げられます。

企画/管理系への転職者のもともとの仕事は事業戦略といったコンサルティングファームも多いようです。
ただ、営業職からの転職もいますので、一概にこの職種だと経理に転職できない、事は全くありません。

チャレンジ精神と努力さえあれば、活かせるスキルはいくらでもあるため、転職は可能と言えます。

関連記事:経理の転職が難しいか心配なあなたに【ケース別に難易度をチェック】

経理の転職で実践すべき2つの対策

転職活動中の女子

「ケース別の転職の特徴と難易度は分かったけど、対策は何をしておけばいい?」

ここからは経理の転職で実践すべき2つの対策についてご紹介していきます。
特に、転職活動前に取り組んでおきたい行動をまとめていきますので、参考にしてください。

【対策1】資格取得より経験と実績を優先すべし

特に、経理経験者の転職に共通する対策です。

簿記などの資格取得に時間をかけるより経験と実績を積む事に時間をかけた方が有意義な転職活動を行う事が出来ます。

これは、企業が経理に求める人物像にも当てはまる話で経験者であれば即戦力として採用されます。

この不安に関してマイナビ転職のキャリアアドバイザーが以下のように回答しています。

Q.経理募集では、資格があっても実務経験がないと厳しい?
前職で9カ月ほどPCに関しての電話サポートを行ってきましたが、半年ほど前に退職し、現在も転職活動を続けています。
学生時代に取得した簿記2級の資格を活かし、経理・会計分野でのスキルアップを考え、簿記1級の勉強をしながら経理部門への転向を希望していますが、求人の大半は経験重視となっています。実務経験がなく、入社することは不可能なんでしょうか。
A.経理の中途採用は、即戦力として活躍できる経験者を採用するケースが多いのが実情です。
簿記1級の勉強を続けることも大切ですが、経理に関連する業務を経験していきながら、スペシャリストへとステップアップすることも可能です。

すでに経理経験を有しており、同職種への転職を考えている方は、マネジメント経験など経理業務以外の部分での経験を積むとより「付加価値」が増します。

付加価値をアピール出来れば転職活動も非常にスムーズに進める事が出来ます。

転職する前に「簿記」を取得してから活動した方がいいのか?
経理経験者の場合、非常に気になる事ですが、結論は無くても転職できます。

以下の関連記事で詳しくまとめていますので、合わせてご覧ください。
関連記事:【体験談】経理は資格が無いと転職や仕事は出来ないのか経験者が解説

【対策2】アピール出来る材料を準備しておく

経理経験者は、より高みを目指して経験を積むことが対策になります。

では、「経理未経験者」はどのような対策を取ればいいのでしょうか?
この対策については全くの真逆で資格取得など選考時にアピール出来る材料を準備しておく事が重要になってきます。

なぜなら、「経験」という唯一無二のアピール材料をすでに持ち合わせてはいないため、別の切り口で攻略するしかないためです。

その別の切り口というのが「資格取得」
その中でも特におすすめの資格が「簿記」になります。

経理のレベルを図るバロメーターにもなる「簿記」は未経験者にとっては転職活動上必須の資格と言っても過言ではありません。

資格を持つ事の最大のメリットは「アピール」
選考時にいかに経理に対して興味があり、その証明として簿記も取得している事を話せれば説得力が生まれます。

さらに、

簿記資格取得の勉強を通じて経理のイメージを掴むことで、自分自身が経理に向いているのかどうかを知る手掛かりにもなります。

つまり、転職活動の選考にも役立ち、将来の方向性を決める判断材料にもなります。
経理未経験者はぜひチャレンジしてみてください。

ただ、何度も重複になりますが、経理経験者の場合は簿記は取得しなくても転職できます。
それ以上に大事なのが「実務経験」であり、経理にとどまらないマネジメント経験などの幅広い知見を養った方が将来性があります。

以下関連記事に情報をまとめていますので、合わせてご覧ください。
関連記事:経理の転職は簿記2級など資格取得より実務経験が大切?【体験談から解説】

転職成功率をアップさせる具体的方法2選

転職活動中の女子

「転職活動を始めたものの本当に成功するか不安。内定獲得率もアップさせる具体的方法があれば教えてほしい!」

先ほどの転職活動前の事前準備をご紹介しました。
ここからは転職活動期間中に実践すべき成功率をアップさせる具体的方法を解説していきます!

【方法1】転職エージェントに登録

転職活動を行う上で転職エージェントの登録は必須と考えましょう。

なぜなら、転職エージェントを利用する事で「選考通過率」「内定率」はアップするからです。
この秘密については以下関連記事で具体的数値も用いながら詳しく解説していますのでご覧ください。

また、転職エージェントは内定獲得まで手厚いサポートを施してくれます。
それらのサポートは全て無料、面接対策から書類添削まで求職者を内定へ導いてくれます。

複数登録することは可能ですが、私の経験上は3社がおすすめ。
以下、これまで経験した中で特にサービスの質が高く、サポートも充実したコンサルタントが多い企業をご紹介します。

転職で年収アップも実現!管理部門におすすめ転職エージェント3選(無料&Web面談実施中)

転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

【方法1】内定の出やすい求人を狙う

企業の求人を見ると「未経験者歓迎」との文字があります。

このような文言を記載する企業の多くはベンチャーや人手不足で経理経験者が見つからない企業です。

経理未経験者は誰もが応募する注目企業とは違った企業に応募する事で成功率をアップさせる事が出来ます。

これらの応募する企業、転職活動の進め方については転職エージェントと相談の上決めるのが得策です。

関連記事:経理へ転職は未経験だと難しい?【30代現役経理マンが徹底解説】

まとめ:転職対策と準備で成功率アップ

経理の転職で重視すべき対策と成功率アップの方法をまとめてきました。

記事のポイントをまとめると

・経理未経験者でも転職できる可能性あり
・転職活動に転職エージェントの力を借りるのは必須
・未経験者は特に内定が出やすい企業を狙い撃ち

豊富な経理経験を有する人材は引く手あまたの売り手市場が待っています。

しかし、未経験者には未経験者なりの対策を準備しておく事がおすすめです。
(参考:【経理はやめとけ】経理未経験の1年目は辛くしんどい【辞めたい毎日への対処法】

転職エージェントを利用する事で内定率アップは証明されています。
さらに、年収も上がる事が公表されています。

限られた時間の中で最高のパフォーマンスを生み出したい方は、必須のサービスと言えます。
ぜひ行動から望む将来を勝ち取ってください。

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