【体験談】経理未経験の1年目は辛くしんどい【辞めたい毎日への対処法】
疲れた人

「経理に未経験で転職してきたけど、辛くしんどい・・・イメージとまったく違う。先輩にやめとけと言われた通り、こんなに忙しく大変な毎日が続くの?対処法も何かあれば教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは、「経理未経験で辛くしんどい日々を送っている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

①【体験談】経理未経験の1年目は辛くしんどい
②でも2年目以降からの辛さは一変
③辞めたい毎日への5つの対処法
④どうしても経理は向いてないと感じたら

新卒配属でも中途入社でも経理1年目はとにかく辛くしんどい日々が続きます。

現役経理マン7年目の当ブログ管理人も何度辞めたいと思った事か・・・

そこで!同じ境遇に苦しむ方に、経理業務の辛さが和らぐ対処法と経理に向いてないと感じた時の有効な手段まで詳しく解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「今まさに未経験で飛び込んできて苦しんでいる方、辞めようか悩んでいる方は参考にしてください。対処法に取り組むだけでも業務は進めやすく好転します。」

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【体験談】経理未経験の1年目は辛くしんどい

早速経理未経験の1年目は辛くしんどかった私の体験談をご紹介していきます。

私は新卒で管理部門配属となり、財務やIR、総務など経験した後、経理配属になりました。

経理未経験だった私を待ち構えていたのは、毎日しんどい日々。

営業も経験済みですが、経理は特に大変でした。
その理由は、経理ならではの特徴的な業務にあると考えています。

中でも1年目は辛くしんどいです・・・
理由と具体的な業務内容まで体験談を交えながら以下の流れでまとめていきます。

  • 専門的で覚える事が多すぎる
  • 月一業務が多く反復学習できない
  • 年一業務が最も厄介でしんどい

専門的で覚える事が多すぎる

経理の代表的な業務内容は以下の通りです。

・仕訳
・財務会計
・管理会計
・税務会計
・会計基準
・予算編成
・決算短信
・四半期報告書
・有価証券報告書

経理業務の基本は「仕訳」
仕訳の仕組みが理解出来なければ業務は成り立ちません。

しかし、仕訳といっても切り方は千差万別。
企業の業態やワークフローによっても仕訳の切り方は変わってきます。

また、経理業務の多くは1日では到底習得できません。
つまり、専門的で覚える事が多すぎるのが経理業務の最大の特徴です。

日常生活でも聞きなれない言葉(会計用語)が多いのも厄介です。
そのため、配属してすぐに「拒否反応」を起こしてしまう人もいるほどです。

関連記事:経理へ転職は未経験だと難しい?【30代現役経理マンが徹底解説】

月一業務が多く反復学習できない

他の職種に比べて、経理業務は月一業務が多いのが特徴です。

その代表例が「月次決算」
月初に行われる業務で、毎月7営業日前後で締める決算業務になります。

他の職種と仕事内容を比較してみます。
例えば「営業」、クライアント先へ出向き、サービスや商品を売り込んで契約に繋げますよね。

ルート営業であれば既存客へ出向き、サービスのアップデート。
新商品リリース時には商品のアピールから売上獲得を伸ばすのが営業の仕事です。

そのため、アプローチは違えど月に何度も反復学習から営業トークのブラッシュアップが可能です。

一方、「経理」の場合。
月次決算を一度でも経験すれば分かりますが、締める期日が決まっているため、全く時間的余裕がありません。

さらに、毎月同じ事の繰り返しではなくイレギュラーも発生します。
イレギュラー対応もこなしながら期日には必ず間に合わせないといけないため、とにかく忙しいです。

つまり、月一業務が多い上に仕事量も多いため、反復学習を早期に取り入れる事が困難です。

「業務を経験しながら覚える」という王道の進め方も通用しません。
経理未経験でまず面食らう業務はこの「月次決算」で間違いありません。

関連記事:経理は忙しい?この問いに答えます【結論は決算時期と月初が鬼多忙】

年一業務が最も厄介でしんどい

月一業務よりも厄介な業務があります。

それが、以下に列挙している「年一業務」、つまり「本決算業務(年次決算)」です。

・本決算短信
・有価証券報告書
・株主総会対応
・計算書類作成
・株主通信作成
・招集通知作成
・予算策定業務
・IR活動

年に一度しか行わない業務がとにかく多い!
その上、仕事の難易度も高く、本決算時期に入った経理部に休みなどありません(ホントに。。)

月次決算でも覚える事、経験を積まなければ出来ない業務は多いです。
それが、年一の年次決算になると、正直1年経つと忘れてしまう業務もあります。

何度も経験を積むから慣れて一人前になれる。
しかし、経理の場合は経験出来るタイミングが1年で1度しか訪れない業務が多いのです。

この「場数を踏める回数が少ない」のが、他の職種と大きく異なる特徴と言えます。

つまり、反復学習が通用せず、身につくまで何年もかかってしまいます。
その中でも初見で面食らう「1年目」が特に苦しく、しんどいという事です。

他にも辞めたいと感じるタイミングはあります。
私の実体験やエビデンスから辞めたいと感じる理由とアドバイスも以下関連記事で詳しくまとめていますので、気になる方はご覧ください。

関連記事:経理を辞めたい理由とアドバイス【伝えたい事:完璧な人間などいない】

でも2年目以降からの辛さは一変

1年目はとにかく嵐のような辛い日々を送る事になります。
それは、経験を積めるタイミングが少ないために身についている実感が得られない事が大きいからです。

でも2年目以降からの辛さは一変します。

なぜなら、経理の業務サイクルは1年でワンセット。
1年経過したらまた同じ業務をこなす1年が訪れます。
(M&Aや業務提携など事業拡大に伴って業態が変化すると話は別ですが)

つまり、1年経過すれば一通りの経理業務には携わる事が出来ます。

業務の全体像を把握できれば、次からは要領よく進められる人は多いです。
また、1年の間に月次決算は12回すでに実践しているので、十分な経験値にはなっているかと思います。

そのため、2年目以降に入ると業務にも慣れて先を読みながら進める事が出来ます
立ち振る舞いとイレギュラーに対する対応が分かれば仕事への辛さも軽減されます。

先が読めないから仕事は辛く感じます。
それは経験値があまりに少ないのが原因です。

経理業務の面白さを実感できるようになるのも2年目以降です。
従って、最初の1年目を乗り越えられるかが重要になってきます。

関連記事:経理は楽な仕事?【暇なのは成長の証でも初心者は勉強漬けの毎日】

辞めたい毎日への5つの対処法

疲れた人

「まだ1年目で覚える事が山ほどある。。残業も多いし辞めようかな・・・」

経理を辞めたいと考えてしまう理由の多くは、

・想像以上に業務量が多くしんどい
・専門的過ぎてついていけるか不安
・先のキャリアプランが想像できない

「業務量が多い上にその全てが専門的でついていけない」事です。

この章では辞めたい毎日への5つの対処法を解説していきます。
今すぐ実践できる方法を私の体験談メインでご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

【対処法1】上司や先輩と積極的にコミュニケーションを取る

基本中の基本の対処法が上司や先輩と積極的にコミュニケーションを取る方法です。

経理業務の多くは分業体制。
先輩から仕事を引き継いで業務に取り掛かるのがほとんどです。

また、専門知識がイレギュラー対応で急に必要になる時があります。
そんな時に頼りになるのが「上司や先輩」など経験値が高い職場の方々。

普段からコミュニケーションを取っていれば相談もしやすいです。
さらに、困っていたら助けてもくれます。

まだまだ経験の浅い1年目にとって上司や先輩の存在は大きいです。

関連記事:人間関係の良い職場の特徴8選【職場を変えるだけでQOLは上がる】

【対処法2】自習を必ず行い簿記取得を目指す

専門職は常に勉強は必須です。
自習を必ず行い簿記取得を目指しましょう。

今日学んだ事を忘れず留めるために自習しましょう。
月一業務が多く、経験する機会も少ない事もあって振り返るのも非常に重要です。

私は、毎日仕事終わりと週末には家の近くのマックで勉強していました。

また、勉強しつつ資格を取得するのもおすすめです。
経理といえば「簿記」、簿記3級から目指すと体系的に経理業務を学ぶ事が出来ます。

実務業務だけでなく自助努力から自主的に学びの姿勢は必須です。
実際、私も経理配属になって最初の目標設定に「簿記2級取得」を掲げるように指示を受けました。

それほど、簿記は経理に携わる上で役に立つ資格です。
資格があれば転職時にも有利に働くので一石二鳥にもなります。

簿記取得に向けた勉強は、WEB動画で学べる初月無料のサブスク教材(Accountant’s library)もあります。
隙間時間も有効活用したい、忙しい社会人や新卒にとって非常に便利な教材です。

【対処法3】目標とする人物を見つける

尊敬する上司や先輩、役員など目標とする人物を見つけましょう。

評価面談時に数値目標は掲げます。
月次決算を何営業日までに締めれるようになる、など。

ただ、事務的な目標設定だけでなくやる気に繋がる設定も必要です。

「人は人によってのみ影響を受ける」
普段のモチベーションアップのためにも身近な尊敬する人物の背中を追いましょう。

私は、前職経理配属になってからずっと上司の背中を追い続けました。
届く事はありませんが、少しでも近づこうと必死になって勉強し続けました。

結果、管理会計のリーダーに昇格する事も出来ました。
数値的な目標だけでなく心を動かく目標も見つけましょう。

関連記事:なぜまともな人から辞めていくのか?【有能な人ほど退職する本当の理由】

【対処法4】他部署との交流にも参加する

経理業務の多くは他部署との連携が必須です。
意外かもしれませんが、自他共にコミュニケーションが多い職種です。

そのため、少しでも業務を進めやすくするためにも他部署との交流にも積極的に参加しましょう。

私の場合、月一で他部署が企画する「フットサル」に参加していました。
毎月20~30名ほど参加し、スポーツを通して、面識ない方とも交流が深まりました。

交流が深まれば不思議な事に業務もやりやすくなります。
これは本当で、業務外で一度でもコミュニケーションを取ると仕事は進めやすくなります。

全ては仕事を円滑に進めるための取り組みです。
コミュニケーションなくして業務は進みません。

関連記事:経理の5大ストレスを現役経理マンが暴露【プレッシャーに打勝つ対策】

【対処法5】他部署からの依頼は期待以上にアウトプット

少し業務に慣れてきたら取組みたい対処法です。
他部署からの依頼は期待以上にアウトプットする方法

決算を締めた後に売上、費用、利益の業績資料は経理の管理会計が作成します。
業績資料資料が役員会にも提出され、事業部長の手にも渡ります。

それほど重要な経営判断に資する資料になるのですが、他部署から「こんな資料が欲しい」と依頼が必ず届きます。

この依頼を受けて、早く、正確に、期待以上のアウトプットが出せれば事業部の満足度は高まります。

つまり、経理の価値というのは他部署が決めていると言っても過言ではありません。

期待値以上の成果物が出せれば「助かったよ!またよろしくね!」
と事業部長直々に言われ、仕事が非常にやりやすくなります。

さらに、他部署からの依頼が殺到するのは評価されている証拠です。
ここまでこなせれば、あなたの経理マンとしての仕事は充実した内容に変化します。

関連記事:経理は人間関係の良好さで仕事の質が決まる【理由と3つの築く方法】

どうしても経理は向いてないと感じたら

新卒女子

「対処法を試しても上手くいかない。そもそも私って経理に向いてないのかも。。」

そもそも経理に向いてないと考える方も多いかと思います。
どうしても経理は向いてないと感じたら異職種への転職も視野に転職活動を始めるのが最も有効です。

無理に経理にこだわる必要などありません。
あなたの強みを活かせる適職は必ず存在します、ただ見つけていないだけです

転職活動で得られるもの

転職活動で得られるもの、それは、

・様々な異職種の転職事情を確認することができる
・自己分析からキャリアビジョンを真剣に考えれる
・現職との比較から本当にやりたいことが見えてくる

気になる求人が見つかれば応募して実際に選考に進むもよし。

大事なのは行動して視野を広げる事。
そして、今までを振り返り、先の将来を見つめ直す事が大切です。

本気で転職を望まなくても情報収集を目的に活動するだけでも有意義な時間が過ごせます。

そのためにも「転職エージェント」に登録して相談するのが最も有効です。
転職のプロのアドバイスやサポートはこの先のキャリアプランを形成する上でも役に立ちます。

迷いは誰にでもあります。
ただ、迷っている状態を続けても何も解決しません。

自らの意思で解決の糸口を探さないと先へは進みません。

転職エージェントが提供するサービスは無料で利用できます。
複数社登録して、それぞれが保有する独自の求人を紹介してもらって視野を広げるのが先決です。

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経理はやめとけ!向き不向きは必ずある

経理はとても特徴的な職種です。
そのため、経理に向いている人、向いてない人は必ず存在します。

どんな人が経理には向いてるのか?
はたまた向いてないのはどんな人なのか?

経理の向き不向きについて以下関連記事で詳しく解説しています。
転職活動の参考情報としてもお役立てください。

関連記事:経理に向いている人、向いてない人の性格は?【現役経理マンが徹底解説】

また、自分自身がどんな仕事に向いてるのか?
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まとめ:経理未経験のしんどい時期は対処法で乗越える!

経理未経験で1年目が辛くしんどい理由と対処法について情報をまとめてきました。

改めて、対処法の5つをまとめると

【対処法1】上司や先輩と積極的にコミュニケーションを取る
【対処法2】自習を必ず行い簿記取得を目指す
【対処法3】目標とする人物を見つける
【対処法4】他部署との交流にも参加する
【対処法5】他部署からの依頼は期待以上にアウトプット

私がこれまで実践してきた対処法になります。
どれも具体的で今からでも実践できる内容になりますのでぜひ取り入れてみて下さい。

また、対処法を実践しても経理そのものに向いてないと感じたら。
無理して経理に居続ける必要もありませんので、転職活動からキャリアプランの見直しを考えるのが良いでしょう

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