「アットホームな職場です」は地雷求人確定?【ブラック企業の回避方法も解説】
仕事に悩む人

「求人票みてると「アットホームな職場or会社です」という文言を見かけるけど、これってどういう意味?調べるとブラック企業がよく使うフレーズと解説されてるけどホント?」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「「アットホームな職場です」の求人がブラックかどうか気になっている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

①「アットホームな職場です」は地雷求人確定のブラック?
②本当にやばいブラック企業は世の中に確実に存在する
③今まさに「アットホームな職場」の求人に応募しようか迷っている方へ
④【見極める必要なし?】転職初心者でもブラック企業を回避する方法

転職活動中に必ず目にする「求人票」
将来に希望と不安を抱きながら真剣に眺める書類。

しかし、そんな求人票に地雷が仕込まれていたら?

先にお伝えするとブラック企業は世の中確実に存在します。
転職活動で大事なのは、ブラックかどうかを見極める方法やコツを身に着けることにあります。

「アットホームな職場です」は地雷求人かどうかの結論とブラック企業を回避する方法を詳しく解説していきます。

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「今まさに「アットホームな職場or会社」が書かれた求人に応募しようか迷っている方も参考にしてみてください。解決策を提示していきます。」

「アットホームな職場です」は地雷求人確定のブラック?

早速「アットホームな職場です」は地雷求人確定のブラックかどうかについて解説します。

結論からいうとブラック企業とは言い切れません。

なぜなら、応募者を募る単なる「キャッチフレーズ」だから。
求人票を作成した人事担当者(やコピーライター)の主観によって生み出された「決まり文句」です。

つまり、アットホームだから地雷求人とはなりえません。

とはいえアットホームだから非ブラックとも言い切れません。
Google検索で調べると関連ワードにネガティブな文字が並ぶからです。
(一部業者による煽りも考えられますが、火のない所に煙は立たぬ)

なぜ「アットホームな職場」=「ブラック企業」と思われがちなのか?
この理由について調べておきたいと思います。

【ブラックといわれる理由1】人それぞれ捉え方が違うから

特に多い理由として挙げられるのが「人それぞれ捉え方が違うから」

あなたは、「アットホーム」と聞いて何を連想しますか?

家庭的、風通しの良い職場、社長との距離が近い、など。
おおくはポジティブな表現として捉える方が大半かと思います。

実際転職サイトのリクナビネクストを使って「アットホーム」と検索。
出てくる求人の多くは、社内イベントの開催風景や従業員とその家族が楽しむ写真を掲載しています。

「アットホームさ」をアピールする企業が散見されます。

ただこの仲良しアピール・・・
人によって捉え方は大きく異なります。

  • 休日も社内イベントが多い
    ⇒仕事とプライベートの区別ができずストレスが溜まる
  • 飲みニケーションが多い
    ⇒上司の愚痴に付き合わされるのは勘弁
  • 社長との距離が近い
    ⇒プライベートにまで干渉されて困る

「アットホーム」という極めて抽象的な表現は人によって捉え方も異なります。
「休日まで仕事の人間と一緒に過ごすなんてブラックだ!」と考える人もいるでしょう。

言い換えるなら、見方によって和気あいあいと職場の人と接したい人にとってはホワイトかもしれません。

関連記事:ホワイト企業・優良企業の見分け方18選【探し方と転職におすすめの方法】

【ブラックといわれる理由2】抽象的な表現より具体的な実績を知りたいから

2つ目の理由が「抽象的な表現より具体的な実績を知りたいから」

先にも紹介した通り「アットホーム」は極めて抽象的な表現。
捉え方によって、ポジティブにもネガティブにも映ります。

さらに求職者は就職や転職に当然シビアです。
そのためか社内イベントの情報より具体的な取組みに関する情報を求める求職者は非常に多くいます。

実際、求人企業に求める情報が何か?
調査した結果が以下公表されていますのでご覧ください。

【あなたが企業のイメージを掴むために採用サイトにあってほしいと思う情報をお答えください。】

福利厚生や社員の男女比に年齢層など。
待遇や数字などの具体的な情報が上位を占めています。

社内イベントは下から数えたほうが早い結果に・・・

このように求職者が求められている情報は明確。
にも拘らず「アットホームさ」を全面に出す企業は「アピールできる材料がない」と捉えられかねません。

結果、入社するメリットは感じられなくなります。
そしてネガティブな側面が強くなり、「アットホームな職場を謳う企業はやりがい搾取のブラック」となるわけです。

関連記事:仕事にやりがいはいらない?【結論必要なしで客観的な市場価値把握が大事】

【ブラックといわれる理由3】仕事にアットホームさは不要だから

3つ目の理由が「仕事にアットホームさは不要だから」

日本はとかく帰属意識を重んじる文化が根付いています。
そのため、帰属意識の高さを意識したアットホームさ、社内イベントの積極開催を打ち出す企業が存在します。

しかし海外からみると社内イベントを行うのは日本くらい。
アメリカでは社内イベントはほとんど行われず、仕事とプライベートは別と考えるようです。
(出典:フクラシア「社内イベントから見る、日本とアメリカの企業風土とビジネス文化の違い」

さらに、社内イベントは不要と答える人が多数派であることが調査結果からも明らかです。

仕事は仕事、プライベートはプライベート。
しっかりオンオフの切り替えを求めているのが現代人の考えのようです。

日本も海外を見習って会社のあり方を考える必要がありそうです。

関連記事:日本人の仕事観はおかしいの?【海外との比較から分かる異常な労働環境8選】

本当にやばいブラック企業は世の中に確実に存在する

ここまで求人に記載の「アットホーム」の実態を解説してきました。

結論アットホームだからブラック企業と言い切れません。
人それぞれの捉え方次第で、応募するかどうかも自由です。

ただ本当にやばいブラック企業は世の中に確実に存在するのは事実です。

あなたは、「ブラック企業大賞」を聞いたことはあるでしょうか?
弁護士やジャーナリストなどで構成される実行委員会が、問題となる企業の頂点を決める企画。

2019年の開催では以下の企業・市がノミネートされています。

大賞:三菱電機株式会社
特別賞:株式会社電通、株式会社セブン-イレブン・ジャパン
#MeToo賞:長崎市
ウェブ投票賞:楽天株式会社
ノミネート:吉本興業、KDDI、トヨタ自動車、ロピア

ノミネート理由の多くは労働者への劣悪な待遇。
主観ではなく第三者機関による評価からブラック企業が選出されています。

つまり、本当にやばいブラック企業は確実に存在するということです。

関連記事:【おかしい!】みなし残業なのに残業しないで早く帰るのはおかしいこと?

今まさに「アットホームな職場」の求人に応募しようか迷っている方へ

仕事に悩む人

「アットホームな職場だからといってブラックではないことは分かったけど、それでも不安で応募しようか迷う・・・何か解決策はない?」

ここから今まさに「アットホームな職場」の求人に応募しようか迷っている方に不安の解決策をご紹介します。

つまり、応募しようとする企業がブラックかどうか見極める方法です。
(先にご紹介したブラック企業大賞にノミネートされた企業は論外です)

それ以外の解決手段として以下2つの方法があり、いずれも再現性の高い方法になります。

  • 【解決策1】転職エージェントに相談する
  • 【解決策2】口コミサイトを使って企業の内情を調べる

【解決策1】転職エージェントに相談する

まず1つ目の解決策が「転職エージェントに相談する方法」

求人を出す企業がどんな会社なのか。
一人では判断しかねるうえ、転職初心者なら尚更見分けはつきません。

そのため、客観的な意見を聞くのが非常に効果的といえます。

求人企業に関する客観的な意見を貰えるのが「転職エージェント」
求人を扱う転職エージェントは、企業の内情まで知り尽くす転職のプロ。

  • なぜ今求人を出すのか
  • 求人に書かれたアットホームの意図
  • 社内・職場の雰囲気や社長の人柄

企業に聞きづらい点も転職エージェントを介して確認することが可能です。

仕事に悩む人

「でも転職エージェントって転職をサポートするのが役割であって、相談もしていいの?」

相談だけでも転職エージェントは利用可能です。
求人企業に限らず、今後のキャリア形成や方向性など転職全般の相談も可能です。

まずは人材紹介最大手のリクルートエージェントの利用がおすすめです。
非公開求人数は10万件を超える情報量で業界トップクラスの転職エージェント。

応募しようか迷う求人の情報も扱っている確率は非常に高いといえます。

『リクルートエージェント』公式ホームページはこちら!
【リクルートエージェントの体験談や利用しての感想が気になる方はコチラの体験記事をご覧ください】

転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

【解決策2】口コミサイトを使って企業の内情を調べる

真実を知るのは中で働く従業員です。
「口コミサイトを使って企業の内情を調べる方法」も有効な手段です。

口コミの多くは退職者の声が多くを占めます。
そのため、赤裸々に会社の内情を解説する口コミが散見されます。

そんな口コミサイトで特におすすめは「転職会議
300万件以上の企業に対する口コミを掲載し無料で利用することが可能です。

東証一部上場企業の『リブセンス』が運営するサービス【転職会議】
登録会員数は「700万人以上」。企業で働く社員、元社員が実際に働いて感じた口コミ「300万件以上」を掲載!掲載企業数も「400万社」を超えている豊富な情報が満載。登録料、利用料は一切かからず、無料会員登録後すぐに口コミ検索から企業の内部を知ることができます!失敗しない転職を叶えたい方におすすめの口コミサイト。求人情報も「17万件以上」を掲載し、口コミを見ながら求人も合わせて閲覧できる非常に便利なサービスになります。

【見極める必要なし?】転職初心者でもブラック企業を回避する方法があります

応募予定の求人企業がブラックかどうか?
見極める解決策を2つご紹介してきました。

ただ、わざわざ見極める必要もない方法があります。
ここでは転職初心者でもブラック企業を回避する方法をご紹介します。

それが「ホワイト企業のみ掲載する転職支援サービスを利用する」です。

支援サービスのなかには独自の評価制度を用いて掲載する求人を選定する仕組みが取られています。
つまり、ブラック企業を徹底的に排除しホワイト企業のみの求人を掲載する転職エージェントが存在します。

ブラック企業の求人を徹底的に排除する転職エージェントが以下の3社。

ブラック企業を徹底排除!おすすめ転職エージェント3選

関連記事:【入社しないほうがいい会社】特徴10個と見分け方をランキングで解説

まとめ:「アットホームな職場」求人に惑わされず見極める方法を身に着けるべし

「アットホームな職場です」は地雷求人ではない理由とブラック企業を回避する方法をまとめてきました。

改めて「アットホームな職場です」がブラックといわれる理由をまとめると

  1. 人それぞれ捉え方が違うから
  2. 抽象的な表現より具体的な実績を知りたいから
  3. 仕事にアットホームさは不要だから

「アットホームな職場」は単なるキャッチフレーズ。
この文言だけではブラック企業とは言い切れません。

ただし、ブラック企業は世の中に確実に存在します。

気づかぬうちにブラック企業に入社してしまう可能性もあります。
なのでブラック企業に入社・転職しないように、適切な手段を用いて対処する必要があります。

ブラック企業を徹底排除!おすすめ転職エージェント3選