仕事辞めるタイミングは気にする必要なし【今すぐ会社を辞めたい人必見】
落ち込む人

「仕事を辞めたい、でもタイミングをいつにしようか迷っている。タイミングを気にしすぎて転職活動もできていない・・・」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「仕事を辞めるタイミングを気にしている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 仕事辞めるタイミングを気にする必要はない理由
  2. なぜ辞めるタイミングを気にするのか?
  3. でも最も大切なのはあなたの人生を豊かにすること
  4. 仕事辞める上で注意したい点(事務的な話)

タイミングばかり気にして、結局退職できず仕舞いで終わってはいませんか?

仕事を辞めたいと考えている人は非常に多いです。
周りの友人、知人、同じ職場の同僚ですら会うたびに話します。

さらに興味深いのは勤続年数が長ければ長いほど辞めるタイミングを気にしているという点

なぜなのでしょうか?退職のタイミングを気にする理由と最も大切なことや注意点など詳しく解説していきます!!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「新卒で入社し6年務めた最初の会社を辞めて転職した私の“仕事を辞めるタイミングの考え方”と“注意点”についてまとめていきます。今まさに退職で悩んでいる方は、参考にしてください!」

仕事辞めるタイミングを気にする必要はない理由

早速結論から言うと仕事辞めるタイミングを気にする必要はありません。

その理由は2つあります。

  • 【理由1】あなたが辞めても会社はまわる、それが「健全な会社」
  • 【理由2】タイミングばかり気にし過ぎるとチャンスを逃す

【理由1】あなたが辞めても会社はまわる、それが「健全な会社」

一般的な会社であれば「ジョブローテーション」や「社内異動」は必ず行っています。

これらの社内人事の目的には、
・異動することで他部署との連携を早め、個の能力を伸ばすことを狙っています。
・さらに、仕事を分散させることで個人への仕事の偏りを減らしたいという思惑もあります。

これは個人が辞めてもスムーズに会社がまわるようにする「リスクヘッジ」です。

よほど役員クラス、役職の付いた人材でない限り仕事が偏ることはありませんが、どの会社でも常に人事は戦略的に進めています。

会社の社長が行う業務の最たるはこの「人事」なのです。
そのため、ある特定の従業員が辞めても会社が周るように別で補完するため日ごろ計画を進められています。

関連記事:人手不足は会社の責任?従業員の責任?【辞めさせてくれない時の対策は2つ】

【理由2】タイミングばかり気にし過ぎるとチャンスを逃す

仕事を辞めるタイミングばかり気にしても環境は良い方向へは変わりません。

以下のように大手人材紹介会社によると転職の求人情報は通常2週間もしくは4週間で掲載終了するようです。

Q.求人情報の掲載期間を知りたい
A.求人情報は通常、掲載日(水曜日もしくは金曜日)から2週間もしくは4週間で、更新または掲載終了します。

つまり、気になった求人、良い条件を見つけても悠長なことを言っていると1か月後にはなくなっている、いずれはチャンスを逃すということです。

さらに、経済評論家の山崎元氏著書から一部引用した情報をご覧ください。

「会社は2年で辞めていい」
会社は一年で辞めてもいいし、何回辞めてもいい。ただ、一つのことを計画・実行するには二年くらいの単位で考えると具合がいい。
出典: 会社は2年で辞めていい(幻冬舎新書):山崎元氏著書

あなたの人生プランを考えた時に仕事を辞めることは全く後ろめたいことはなくマイナスでもありません。

海外企業で見たら転職は非常にスタンダードな働き方です。
先進国でおそらく日本だけでしょうか。これほど転職に対してネガティブなイメージを持っているのは。

辞めたいと本気で考えている、しかしタイミングばかりを気にしている方は、すぐに辞めることをおすすめします。
会社に対して“忖度”する必要なんて全くありませんし、あなたにとってもプラスではありません。

関連記事:転職・退職は裏切り行為にあたる?【結論:裏切り者と言われる筋合いなし】

なぜ辞めるタイミングを気にするのか?

会社の人事や著名な評論家の引用を持ってもまだタイミングを気にする方がいます。なぜなのでしょうか?

これまで知人や友人などから耳にした悩みと「Yahoo! JAPAN」が運営するサービス「Yahoo!知恵袋」からも辞めることに躊躇する理由を見てみたいと思います。

今は繁忙期で忙しいから

この理由がとにかく多いです。「今は繁忙期で忙しいから・・・」

では、繁忙期を過ぎたら辞めることができるのでしょうか?
いえ、繁忙期だろうと閑散期だろうと会社は従業員を引き留めます。

それは、会社は長く働いてもらった方が、1人あたりの利益は出しやすいことと会社のイメージ(離職率)が保てるためメリットが大きいためです。

また、採用には常にコストがかかります。特に採用時。
コストとは、費用だけでなく採用にかけた「時間」もコストとして考えます。

採用チームの人材確保にかけたリサーチや面談の時間、資料作成、人材紹介会社とのやり取りなどなど。
さらに、現代の市況で見ても人手不足は叫ばれ人材確保は難しくなっています。

以上の観点から従業員には長く働いてほしいというのがどの会社でも本音。
辞める意向を伝えた時に引き留められるのはこのためです。

関連記事:経理の退職時期に悩むあなたに【結論タイミングはいつでも大丈夫】

お世話になった会社だから

状況ではなく思い入れが強い方も多いです。「お世話になった会社だから」

しかし、この気持ちはよく分かります。
私も新卒で入社して6年間働いた会社を辞める時は感慨深かったです。6年間も同じ職場、環境にいたのでライフスタイルの一部と化していました。

でも、「お世話になった会社だから」ずっと働き続けるのでしょうか?
それでは何も環境も変わらず、あなたの悩みは一生解消されることはありません。

お世話になったからこそ別の世界へ飛び込んで力を発揮する、のも今の会社への恩返しではないでしょうか?

今まで育ててくれたからこそ私は別の環境、世界でも戦える、働ける姿を見せるのも恩返しの一つではないでしょうか。

外資系企業は転職が非常にスタンダードです。
日本企業でも転職を推奨する企業は多いです。むしろ転職できない人材は出来ない人材というレッテルを貼られることがあります。

関連記事:「引き継ぎする後任がいないから辞められない」は言い訳【引継ぎ書作って即退職】

次の転職に影響しないか心配だから

すでに転職を考えているが、在職期間が短い方に見られる悩みです。「次の転職に影響しないか心配だから」

つまり、在職期間が1年未満といった短い場合、転職活動が不利になったりしないかという悩み。

結論、1年未満だと転職活動に何らかの影響はあります。
これは人材紹介会社ワークポートが企業の採用担当者にアンケートを取って集計した結果です。


出典: ワークポート 前職の在職期間が1年未満だと採用に影響しますか?

63%もの割合で「前職の在職期間が1年未満だと採用に影響する」と回答しています。
その理由の多くは「採用しても継続性に不安を感じるため」マイナスな印象を抱いているようです。

転職活動中の女性

「やっぱり、辞めるタイミングは1年経ってから考えた方がいいのかな・・・」

しかし、一方で「影響しない」と回答した理由で「退職の理由や状況による」と答えた担当者が多いことが分かっています。
つまり、しっかり退職した理由を説明できれば1年未満であろうと転職活動になんら影響はないということが言えます。

実際、私も転職して半年後に再び転職活動をした経験がありますが、特に影響なく内定が出ました(転職はしなかったけど)
ただ!!転職活動の面接で「退職理由」は必ず聞かれます。どの企業もどんな職種でも聞かれますので必ず準備しておきましょう。

関連記事:「転職=悪いこと」という危険な思い込み【古い考えは捨てて即退職】

でも最も大切なのはあなたの人生を豊かにすること

会社に対する思い入れや状況を鑑みてタイミングを探る方は非常に多い。
しかし、会社に忖度しても環境は変わりません。会社もあなたの人生を保証してはくれません。

テレビでも話題になりましたが、大企業ですら終身雇用は難しいと考える時代になっています。
これからは明らかに「個」の時代。いかにスキル、技術を個人で磨くか、そんな時代が到来します。

そんな中で、今の会社に固執する理由はありますか?

大切なのは他の誰でもない「あなたの人生」。
将来豊かにすることを、まずは考えてはみませんか

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関連記事:労働組合の退職代行SARABAユニオンが話題【特徴やサービスを比較】

仕事辞める上で注意したい点(事務的な話)

転職活動中の女性

「今すぐ辞めたい!環境も変えて人生を豊かにしたい!」

タイミングを計る必要もなく、今すぐ辞めた方がいいということを説明してきました。
が、しかしちょっと待ってください。仕事辞める上で注意したい事務的なお話があります。

【注意1】会社の就業規則を確認する

必ず辞める前に会社の就業規則は確認しましょう

これは、いつまでに退社の意思表示を会社に伝えるべきかを確認するためです。

民法627条1項では「2週間前までに退社の意向を伝えることで辞職することができる」ことが定められています。

しかし、民法で2週間前までと定めがあっても企業によっては1か月前や2ヵ月前と就業規則で改めて定めているケースがほとんどです。

それは、会社にも都合があるためです。
辞めた後の引継ぎや採用枠の確保と人事の戦略見直しなどなど考えるべきその後はあります。

個人的にこの各々会社で定める就業規則に記載された期間は守ることをおすすめします。
私の務めていた会社は就業規則に2ヵ月前までに退社の意思表示を示すこと、と定められていました。

一般的な企業では1か月前ですので長いのがよく分かりますね・・・それでも2ヵ月前に伝えて退社しました。

関連記事:【体験談】早く転職したいけど辞められない3つの理由より行動が大切

【注意2】退職日は事前に設定した方が良い

先ほどの就業規則に則って退職することを計画することをおすすめします。

しかし、闇雲に辞めてもその先は路頭に迷うだけです。
必ずご自身で退職日を設定してそれまでに何をすべきか考えた方が良いです。

何をすべきかというと「転職活動」ですよね。
次の就職先、転職先が決まっていない状況で辞めてしまうとその方がリスクです。あなたの人生は豊かになる可能性が低くなってしまいます。
(フリーランス、起業するという方は別です)

転職活動が初めてという方は「転職エージェント」の利用をおすすめします。
無料で内定まで手厚いサポートが受けられます。私も転職エージェンを利用することで1週間以内に内定が出た企業もあるほどです。

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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

【注意3】まだ転職活動していないなら転職活動をした方が良い

あなたがまだ転職活動未経験者であれば今すぐにでも転職活動をすることをおすすめします。

それは、転職活動を通じてあなたの市場価値が分かるからです。

実際に私の話で説明すると現職の転職活動時の年収は500万でした。
転職エージェン数社とお会いして私の市場価値を見てもらうと今以上に年収は高いことを説明されました。

それは、これまでの経歴やこれからやりたい事、私の口で説明を聞いて判断した結果。
そして、実際に転職に成功し内定をもらった時の採用時年収は転職エージェンが話した通りに飛躍的にアップしました。

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まとめ:仕事辞めるタイミングは会社ではなく当事者次第

仕事を辞めるタイミングについて情報をまとめてきました。

結論、会社に忖度してタイミングを考える必要はありません。
あなたの都合で会社を辞めてもなんら問題はありません(就業規則は確認しましょう)

改めて、本記事のポイントをまとめると、

本記事のポイント

  • 会社を辞めるタイミングを気にする必要はない
  • タイミングを気にし過ぎて良きチャンスを逃す恐れあり
  • 在職期間が短くてもしっかりとした転職理由が話せればOK
  • 最も大切なのはあなたの人生を豊かにすること

転職を強く意識している方であれば今すぐにでも転職活動に取り組みましょう。
「思い立ったが吉日」良い求人は悠長なことを言っても待ってはくれません。

誰でも最初の一歩は踏みづらく勇気のいることです。
しかし、その一歩から世界は広がり、環境もライフスタイルも変わっていきます。

ぜひ、最初の一方を踏み出してみて下さい。

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