転職・退職は裏切り行為にあたる?【結論:裏切り者と言われる筋合いなし】
落胆する人

「転職する行為は会社を裏切ることになるの?転職をしたいと考えていても悪意ある行動に思えてなかなか踏み出せない・・・」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは、「転職は裏切り行為に当たるのか気になる方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

・転職・退職は裏切り行為にあたる結論
・なぜ裏切り行為と考えてしまうのかの原因
・もし退職しづらい状況に陥った時の対処法

長年お世話になった企業であればあるほど「情」が生まれ離れる事に躊躇いが生まれます。

しかし、残念ながら企業は家族でも何でもありません。
むしろ、会社は景気が悪くなれば倒産するし、その後の従業員の将来など保証してくれません。

転職や退職の捉え方を見直さなければあなたの幸せは一向に訪れません

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「今まさに転職活動を控えていて、退職は裏切り行為などと感じている方は、あなたの人生を台無しにする前にこのブログを読み進めてみて下さい!」

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転職・退職は裏切り行為にあたる?

早速核心部分に触れていきます、転職・退職は裏切り行為にあたるのかどうか

結論と退職に関する法律(民法)の話、そして私の体験談を踏まえて以下の流れで解説していきます。

  • 職業選択の自由が認められている
  • 退職のタイミングも民法の定めにあり
  • 企業の実態をしっかり直視する
  • 【体験談】退職は“卒業”と考えよう

職業選択の自由が認められている

結論から言うと裏切り行為になんか当たるはずがありません。

なぜなら、労働者、従業員には「職業選択の自由」が認められているからです。

【職業選択の自由(日本国憲法第22条第1項)】
何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する。
何人も、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を侵されない。

法律事務所でも退職については、「職業選択の自由」に則って原則自由であることを公言しています。

使用者からの解雇は、解雇制限法理などによる制約を受けますが、労働者からの一方的な労働契約の解約である辞職(退職)は、原則として自由です。なぜなら、日本国憲法18条は奴隷的拘束を禁じていますし、22条では職業選択の自由も認められているからです。働きたくない会社でいつまでも働かなければならないということはありません

つまり、辞めたいと思えば辞められるし、それが労働者の権利です。

労働者の退職の意向を使用者がもみ消すことなどできません。
転職は裏切り行為などと一切思わなくていいということです。

関連記事:仕事をばっくれるとその後どうなる?【安全安心に退職できる方法あり】

退職のタイミングも民法の定めにあり

また、退職のタイミングについても法律上の形式的な話をすると労働者は2週間前に退職の意向を会社に申し入れれば退職出来ます。

民法627条1項(期間の定めのない雇用の解約の申入れ)
当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する

これは、労働者を守る法的なルールです。
辞めて転職することは裏切り行為でもなんでもありません。

また、「僕はこうやって11回転職に成功した(文芸春秋)」の著者で経済評論家の山崎元先生も「転職は自分一人で決めるもの」と提言されています。

つまり、「会社を退職するのは、裏切り者の許されない行為なのではないか」と心配するのはおかしな話
「会社基準」で退職や転職のタイミングを考えること自体が間違っているということです。

なぜなら、転職はあなた自身が決めること。
会社はあなたのことを守ってはくれないからです。

関連記事:退職引き止めがしつこい!その理由と違法性【残留判断は1つだけでOK】

企業の実態をしっかり直視する

「会社はあなたのことを守ってはくれない」
この分かりやすい例が、事業に失敗し多額の債務を抱えて立ち行かなくなれば容赦なくリストラを決行します。

なぜなら、会社は慈善事業で存在している訳ではないからです。

売上を伸ばし、社会やステークホルダーへ還元することが最優先事項として掲げられます。
ミッションが果たせなければ課題となる財務体質を改善すべく固定費(人件費)をカットしていきます。

過去のニュースで有名な自動車会社が大規模コストカッターを敢行し見事にV字回復した話は有名です。

しかし、コストカットされた従業員はどうなるのか?路頭に迷います。
そんな企業の実態には目を向けず、「転職は裏切り行為だから・・・」と考えるのは無謀です。

早急に転職活動を始めなければタイミングをずるずると逃すだけです。
あなたの貴重な時間を有意義に過ごすためには、思い立ったその時に始めるべきです。

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今本格的に転職を考えていなくても、無料登録から有益な情報を収集する事が出来ます。

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【体験談】退職は“卒業”と考えよう

当ブログ管理人も過去に1度転職を経験しています。
私にとっての退職は、退職ではなく“卒業”という意識で取り組んでいました。

私の記念すべき社会人1社目の企業はITベンチャーに就職しました。

選んだ理由は「就職活動時の最終面接で副社長の人柄にほれ込んだから」です。
「この人の下なら人としてもビジネスマンとしても成長出来る」と胸躍らせ入社を決めました。

この予想は的中し、入社後しばらくしてIRに任命されてからの1年間は副社長のカバン持ちもしていた頃があります。

過酷な仕事内容ではありましたが、毎日が有意義で1秒たりとも無駄には出来ないほど充実した生活をおくれていました。

そして、IR(財務)から経理へと異動した時にも尊敬する上司との出会い。頼れる先輩。素直な後輩。
全ての関係が良好で毎日が楽しい日々でした。

ITベンチャー企業で入社して、副社長の次に影響を与えられたのがこの上司との出会いでした。
全てが完璧で咤激励の中にも優しさがあり、人を見る目にも長けていて、厳しくも育てて下さいました。

そんな矢先、上司の退職する話が舞い込んできました。
退職理由はここでは割愛しますが、上司の退職後、私は虚しくも心に穴が開いたような感覚に襲われました。

入社してすでに6年の月日が経っていました。
6年となると義務教育の中で小学校に並んで長い年月を会社で過ごしたことになります。

じっくり今までの人生を私の今後のライフプランを考えた時。
大きな仕事もやり切った後という事もあって、上司の後を追うように退職が頭をよぎるようになりました。

そして、退職時の上司に退職の意向を説明。

転職活動前に退職を伝えて、その後転職エージェントに登録して本格的に動き始めました。
(理由は引継ぎに相当な時間がかかる為、先に退職の意向を伝えました)

退職の意向を伝える前までは「6年間もお世話になった会社、初めての会社、退職は裏切り行為ではないのか?」

ずっと自問自答していました。
しかし、ある先輩の退職時の言葉で「卒業」という言葉が使われていた時。

小学校や中学校では、年月が経てばいずれ「卒業」が訪れる。
そして、会社に所属している以上はこの「卒業」のタイミングは会社が決めるのではなく、自分で決めるのだと悟りました。

退職を打ち明けると引き留めには合います。誰でも高い確率で。
でも、退職が「裏切り」と思われたり、思ったりするのは大きな間違いです。

お世話になった会社だからこそ、胸を張って、自信を持って退職するのが最後の恩返しなのではないか。
私はそのように感じました。

しかし、なぜ転職は裏切り行為と考えてしまうのでしょうか?
この原因についても考えてみたいと思います。

【原因】なぜ裏切り行為と考えてしまうのか?

転職を裏切り行為と考えてしまう原因にはいくつかのケースが隠されています。

・今すぐ考えを改めるべき原因
・転職の選択肢を取る前に行うべき行動

これらの主な原因をケースごとに分けて解説していきます。
原因に対するアドバイスもまとめていきますので、参考にしてください。

【原因1】お世話になった会社だから

転職活動中の女子

「新卒から入社して、右も左も分からない私を立派な社会人として育ててくれた思い入れのある会社。ほんとの家族のような従業員と頼れる仲間。多くの経験も積ませてもらった。そんなお世話になった会社だからこそ、転職するのは裏切り行為のように思えて先へ踏み出せない・・・」

私も転職前の前職A社は新卒で入社した初めての企業で6年間勤めていました。
同じく思い入れも強く、社会人としてのイロハも教わった大切な会社でした。

しかし、私は転職することを選びました。

それは、別の企業へ移っても前職で培った経験は活かせるのかどうか。
私自身の今までの経験やスキルを試したかったから。

そして、新しい環境で挑戦し、成功を収める事が出来た時、A社に勤めていたたかひろさんはやっぱりすごい!と思わせたかった。

成長した姿が見せる事が、小さな事かもしれませんが、これが私なりの前職企業への恩返しだと思っています。

つまり、考え方を変える事で転職も後ろめたい行為ではなくなります

関連記事:仕事辞めるタイミングは気にする必要なし【今すぐ会社を辞めたい人必見】

【原因2】後任も務まらないほど期待されているから

転職活動中の女子

「肩書のない一般社員からリーダーに昇格したばかり、それなのに転職してしまうのは会社に失礼に当たるのではないか考えてしまうと転職が踏み出せない・・・他にも後任がいなさそうだし、裏切り者だと思われては今までの信用も失ってしまう。」

私の考えとしては何も実績や成果がないまま転職するより期待されて辞めていくのが綺麗な終わり方なのではと思っています。

昇格したという事は一定量の成果があっての事。
会社もあなたのスキルを認めて、給料を上げてでもより成果の追求を求めています。

しかし、人生のプランニングはあなた次第です。
期待されて転職を考えるという事は、別の企業へ移って挑戦したい、成長したいというポジティブな考えが働いていると推察します。

ポジティブな理由での転職は内定率アップに非常に有利です。
(ネガティブな理由よりポジティブな理由の方が圧倒的に採用されやすいため)

また、肩書が付くと転職時にもメリットに働きます。
つまり、転職のタイミングとしてはベストと言えます。

関連記事:「後任がいないから辞められない」は言い訳【引き継ぎ書作って即退職】

【原因3】成果・功績に貢献していないから

転職活動中の女子

「何も爪痕も残せず、会社の貢献度も低いまま転職することこそ裏切り者のやる事。でも、このまま現職に留まっても何の成果も発揮できない気がする・・・」

非常にネガティブな理由になってしまっています。
このまま転職を進めても転職自体良い結果が得られない可能性が高いでしょう。

まずは、私からのアドバイスとして現職に留まることをおすすめします。

留まって上司に相談しましょう。
現在の悩みを素直に明かして、部署異動や配置転換などの応急処置を受けるのが良いでしょう。

成果が出せないのは現在の仕事が原因であることが考えられます。

転職まで踏み切るにはまだ早すぎるようにも思えます。

関連記事:【退職で後悔】前の会社・仕事に戻りたい!未練がある時の3つの解決策

【原因4】転職後すぐに退職を考えているから

転職活動中の女子

「転職して1か月。全く会社に馴染めずまた転職を考えています。もう少しいた方がいいのかな?すぐに辞めてしまうのは裏切り行為に思えて悩んでいます・・・」

転職後すぐに別へ移る選択肢を考えている方は、まずは何が原因なのかを冷静になって考えましょう。

・人間関係
・仕事の内容
・会社のビジョン
・労働環境

上司や同僚、先輩に相談して解決できる内容であれば、まずはコミュニケーションを図ることをおすすめします。

もし、上司との相性が悪く、仕事もおぼつかない、相談できる人もいない、会社にいるだけでストレスになってしまうようであれば、無理せず退職することをおすすめします。

早く行動しなければ精神疾患を患って、仕事だけでなく日常生活にも支障をきたす恐れもあります。

もし、退職が踏み出せない、上司に切り出せない方は「退職代行サービス」の利用がおすすめです。
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関連記事:転職したばかりで仕事辞めたいは甘え?【答えは今すぐ辞めて問題なし】

【原因5】逃げていると感じるから

転職活動中の女子

「退職は“逃げ”だと感じている。何の成果もなく、逃げるように会社を退職する。裏切り者の末路。」

これは、労働者には職業選択の自由が認められている事を先ほどご紹介した通り、逃げでも何でもありません。

現職に留まる理由がなくなったり、労働環境の悪化や人間関係のもつれなど何らかの理由で退職を決断しようとしています。

転職を選んでも会社はあなたを引き止める事は出来ません。

退職は逃げでも恥でもなんでもなく健全な思考です。
ちなみに仕事を辞めたいと考える「退職予備軍」は5割弱も存在することが民間の調査で明らかになっています。

あなただけでなく5割弱もの社会人が同じ考えを持っています。焦ることなどありません。

より詳しい情報を確認したい方は、以下関連記事をご覧ください。

【原因6】会社が経営不振に陥ってるから

転職活動中の女子

「入社当初は景気が良かったのに、ここ最近、経営が上手く行っていない事を言づてに聞いた。社長もワンマンで部下の言葉も聞かない。この先、この会社はどうなるんだろう・・・不安だけが募る。こんな状況で一足先に辞めてしまうのは裏切り者のやる事なのだろうか。」

最も危険な状況と言えます。
即刻転職しましょう、いつあなたがリストラにあってもおかしくはありません。

周りに気を遣う必要などありません。
会社の心配よりあなた自身の将来の心配をしましょう。

気づいたら上司や周りの先輩も次々に辞めていくことでしょう。
早めに転職活動を始めて企業の求人や現在の転職市況に関する情報を収集する事に専念すべきです。

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ホワイト企業・優良企業の探し方も関連記事にまとめます。
転職活動時の求人の見分け方の参考にされてみてください。

関連記事:ホワイト企業・優良企業の見分け方18選【探し方と転職におすすめの方法】

【対処法】もし退職しづらい状況に陥った時

新卒女子

「転職は裏切り行為と考えてしまう原因は分かったけど、いざ転職するとなると退職時に揉めそうな気がする・・特に人間関係が良好ではない状況の時。上司になんて切り出せばいいのか分からない。」

転職に踏み出す事が出来て、無事に転職先の企業も見つかったら次に行うべきは「退職」

しかし、多くの人が退職に踏み出せずにいます。
その原因の多くが「上司への報告の仕方」

・何といって退職を切り出せばいいのか
・怖い上司なので報告が億劫
・直接面と向かって退職を説明出来ない

特に入社して間もない新卒にとっては退職はハードルが高い。
それは、社会人経験も浅く、なんといって始めればいいのかの経験がないからです。

ただ、退職を悩む必要が全くない画期的なサービスが存在するのをご存知でしょうか。

それが「退職代行サービス」
メディア、テレビにも取り上げられる話題騒然のサービス

退職希望の当事者は一切に関与することなく、代行業が企業とやり取りして退職まで遂行してくれます。

今すぐ退職の悩みから解放されて、普段の生活に戻りたい方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。

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まとめ:まずは冷静になって考え方を見直す事が先決

転職・退職は裏切り行為に当たるのかどうかについてまとめてきました。

記事のポイントをまとめると

・労働者には職業選択の自由が認められている
・さらに退職についても民法の規定で定めが設けられている
・つまり「転職≠裏切り行為」
・退職しづらい状況は「退職代行サービス」利用でストレスなく辞められる

お世話になった企業を離れるのは「情」が湧いてきます。
形式的な事ではなく、感情の起伏によって裏切り行為と考えてしまうケースがあります。

しかし、情に任せてとどまってもあなたの人生は変わるどころか悪い方向にさえ進んでしまいます

転職を考えた時が転職時です。
気にせず、あなたの将来にプラスとなる行動から次なるチャレンジの場へと進みましょう。

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