残業のない仕事・定時で帰れる仕事に転職したい時の探し方【おすすめ業界5選】
仕事に悩む人

「残業のない仕事・定時で帰れる仕事ってどうやったら探せるのかな?簡単な見つけ方とおすすめorおすすめできない業界もあれば教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「残業のない仕事・定時で帰れる仕事に転職したいと考えている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 残業のない仕事・定時で帰れる仕事に転職したい時の探し方
  2. 残業のない仕事でおすすめ業界5選
  3. 残業が多いorおすすめできない業界・企業
  4. 長時間労働は人の幸福度を下げる

残業のない仕事や会社は世の中に存在します。

ただ、見つけていない、気づいていないだけです。
探し方さえマスターできれば、余裕のある生活を送られます。

残業のない仕事・会社の探し方やおすすめの業界と残業の多いおすすめできない業界も詳しく解説していきます!!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「今まさに転職を検討している方は参考にしてください。日本と海外との労働時間や働き方の価値観の違いもご紹介していきますので、海外勤務に興味がある方も役に立つ内容になるかと思います!」

残業のない仕事・定時で帰れる仕事に転職したい時の探し方

早速残業のない仕事・定時で帰れる仕事に転職したい時の探し方をご紹介していきます。

結論からいうと探し方は「転職サイト」を使った方法です。

なぜ転職サイトがいいのか?
そして転職サイトの中でもどのサービスが最もおすすめか?順番に解説していきます。

  • 転職サイトを使って調べる理由
  • 最もおすすめは「リクナビネクスト」
  • 残業のない仕事(求人)は1000件以上!

転職サイトを使って調べる理由

まず転職サイトを使って調べる理由についてです。

理由は「最も残業のない仕事を探しやすいから」
転職時に仕事の探し方は、転職サイト利用を除くと大きく分けて以下3つに分類されます。

  1. 転職エージェント
  2. ハローワーク
  3. 直接企業に応募

それぞれの特徴もまとめます。

①転職エージェント

対面型の転職支援サービス「転職エージェント」

キャリアアドバイザーと呼ばれるエージェントが転職希望者の条件に合う求人を紹介してくれます。

求人紹介以外にも面接対策や書類添削など。
対面サービスならではの「サポート体制」が最大の利用メリット。

ただ「残業のない仕事」を探す場合は、転職サイトの方がおすすめです。
なぜなら、仕事の数(求人数)が圧倒的に異なるからです。

転職エージェントの中でも求人数が業界トップクラスの「リクルートエージェント」と転職サイト「リクナビネクスト」を比較してみます。

サービス比較 ①公開求人数 ②残業のない仕事の数 (②÷①)求人保有割合
リクルートエージェント 98,612件 50件 0.0%
リクナビネクスト 44,416件 1,081件 2.4%

リクルートエージェントはわずか「50件」
対しリクナビネクストは「1,081件」、保有割合も「2.4%」と高い水準を誇ります。

希望条件の仕事に合致する求人数が多い方が見つけやすいのは転職活動では鉄則です。

つまり、残業のない仕事を探す際には転職サイト利用が最もおすすめの方法と言えます。

②ハローワーク

職探しで最も有名な「ハローワーク」

全国各地に設置された政府機関。
ただ、ハロワに掲載される求人の多くは聞き慣れない中小零細企業がほとんど。

なぜなら、求人掲載が無料だから。
人材採用にコストをかけられない無名かつ不人気企業が利用しています。

つまり、「残業のない仕事」など見つかりはしません。
中にはブラック企業も掲載されているとの情報もあります。

口コミでもブラックを見つけたと投稿が多く見受けられます。

利用は避けることをおすすめします。

関連記事:いい会社と悪い会社の見分け方とは【転職成功に欠かせない7つの条件】

③直接企業に応募

仲介サービスを利用せず個人対企業で行う「直接企業に応募」

企業の採用ページに応募フォームが設置されています。
企業が設ける採用基準に合致すればフォームから応募することが可能です。

ただし、個人で転職活動を行うのはおすすめしません。
なぜなら、年収交渉が基本できないためです。

一方で転職エージェントを利用すれば年収交渉を代行してくれます。

中には、転職エージェント利用者の「67.1%」が年収アップに成功した事例もあります(※)
(※出典:【体験談】パソナキャリアを利用した感想とメリット・デメリットも解説

しかし、個人で直接応募の場合はそう簡単にはいきません。
転職エージェントと企業との信頼関係があるからこそ成しえる業です。

アフターフォローや関連サービス等鑑みてもサービスを利用して転職活動を行うのが吉です。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】

最もおすすめは「リクナビネクスト」

各転職活動時の仕事の探し方をご紹介してきました。

転職サイトが最もおすすめの探し方です。
そして、数多ある転職サイトの中でも「リクナビネクスト」の利用がメリットは多いです。

その理由を他転職サイトとの比較表を用いてまとめます。
比較するサイトは以下6社、比較情報は「公開求人数」「残業のない仕事(求人数)※」「フレックス勤務可の求人数」「転職サイトのジャンル」「特徴」

  • doda
  • ビズリーチ
  • リクルートダイレクトスカウト
  • Re就活
  • type転職エージェント
  • 転職ナビ

上記の条件のもと比較表を以下作成しました。

求人サイト比較表 公開求人 残業なし フレックス ジャンル 特徴
リクナビネクスト 44,416件 1,081件 8,374件 総合型 転職者8割利用の転職決定数No.1
doda 60,403件 977件 51件 総合型 転職者満足度No.1
ビズリーチ 41,560件 61件 7,112件 ハイクラス
特化型
国内最大級のハイクラス特化
リクルートダイレクトスカウト 55,049件 65件 1,350件 ハイクラス
特化型
完全無料のハイクラス特化
Re就活 8,369件 279件 62件 20代特化型 20代が選ぶ転職サイトNo.1
type転職 8,287件 26件 104件 総合型 リクナビNEXTエージェントランキング2位
転職ナビ 4,467件 29件 279件 総合型 正社員の求人8割以上

※2020年10月10日調査時点の情報
※残業のない=定時退社&17時までに退社可の求人総数

公開求人数はdodaが最大となっています。
しかし、残業なしおよびフレックスなどの多様な働き方に関する求人を探す場合はリクナビネクストが最も適した転職サイトになります。

さらに、リクナビネクストは無料会員登録後にのみ閲覧できる「非公開求人(スカウト)」があります!

転職エージェントと併用すれば手厚いサポートも受けられます。
残業のない仕事や希望条件に合致した求人を探す手段にお役立てください。

残業のない仕事(求人)は1000件以上!

先の比較表でもまとめた通り、リクナビネクストは残業のない仕事(求人)が「1000件以上」存在します!

さらに、1,000件の中には上場企業や外資系企業もあります。
年収も現在の年収以上の職業に努力次第で就ける可能性があります。

ネットサーフィンの感覚で求人を探すと楽しい気分にもなれます。

転職を検討していて希望の仕事が見つからない。
残業のない仕事を見つけて、生活の質を上げたい方はぜひ参考にしてください。

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残業のない仕事でおすすめ業界5選

ここからは残業のない仕事でおすすめ業界5選をまとめていきます。

おすすめの選定方法はリクナビネクストの求人数より業界を選びます。
(「残業のない仕事に関する求人数が多い」=「おすすめの業界」と定義)

結果は以下のようになります。

順位 業界 求人数 求人割合
1位 サービス系(飲食業界を除く) 294件 27.2%
2位 不動産・建築系 195件 18.0%
3位 流通・小売系 151件 14.0%
4位 コンサル系 148件 13.7%
5位 IT・通信系 114件 10.5%

※2020年10月調査時点の情報

【おすすめ業界1】サービス系(294件)

「サービス系(飲食業界を除く)」

【おすすめ業界2】不動産・建築系(195件)

「不動産・建築系」

【おすすめ業界3】流通・小売系(151件)

「流通・小売系」

【おすすめ業界4】コンサル系(148件)

「コンサル系」

【おすすめ業界5】IT・通信系(114件)

「IT・通信系」

残業が多いorおすすめできない業界・企業

おすすめの業界をまとめてきました。

転職活動初心者転職活動初心者

「おすすめは分かったけど、逆に残業が多いおすすめできない業界・企業はどこ?」

むしろ転職でおすすめしない業界の方が気になる方は多いかと思います。
ここでは、残業が多いorおすすめできない業界・企業をご紹介いたします。

【絶対におすすめしない1】飲食業界

転職をおすすめしない業界は「飲食業界」

転職・就職は避けましょう。
入社したら最後、あなたのライフスタイルは崩壊します。

なぜなら、つい最近にも違法残業で労働基準監督署から是正勧告を受けた居酒屋大手企業が存在するからです。

関連記事:【おかしい!】みなし残業なのに残業しないで早く帰るのはおかしいこと?

問題を起こした居酒屋店だけではありません。
飲食業界全般、残業は常態化してしまっている企業が多く存在します。

この「飲食業界の闇」について赤裸々に解説するYouTube動画があります。
それが、株式会社div 代表取締役 真子就有氏(愛称:マコなり)の以下動画です。

今飲食業界へ転職・就職を検討している方、考え直すのは遅くはありません。

【絶対におすすめしない2】肉体労働

スポーツや身体を動かす程度ではなくハードな「肉体労働」

肉体労働については死亡率が高まってしまう科学的証明が研究で発表されてしまっています。

アムステルダム自由大学の研究で、肉体労働が死亡率を上げてしまうという研究があります。普通に考えると運動はすればするほど体にいいものなはずです。スポーツとして運動していても、肉体労働として体を動かしていても、健康にはいいだろうという気もします。ところが、スポーツで体を動かした場合には健康効果がありますが、肉体労働の場合は、ほぼ同じような運動したとしても体に害がありました。実際に、きつい肉体労働についている男性は、そうでない人に比べて早期死亡率が18%も高いということが分かっています。

つまり、残業の多い肉体労働は人の寿命さえ短くしてしまう恐ろしい職業ということです。

入社は絶対に避けましょう。
命より大切なものなどありません。

肉体労働と残業の詳しい関係については以下YouTube動画をご覧ください。
メンタリストDaiGoさんが詳細を解説されています。

【絶対におすすめしない3】ブラック企業

絶対に転職をおすすめしないのが「ブラック企業」
飲食業界も大半ブラックですがそれ以外にも存在します。

「ブラック企業大賞」なる企画があります。
主催は「ブラック企業大賞企画委員会」、2012年から毎年開催されています。

残業や労基違反、内部通告など何らかの問題を起こした企業が受賞します。

当然ですが、受賞した企業への入社は避けましょう。
詳しくは以下関連記事も合わせてご覧ください。

関連記事:【入社しないほうがいい会社】特徴10個と見分け方をランキングで解説

長時間労働は人の幸福度を下げる

残業に関する仕事情報をまとめてきました。

ただ、中には残業はあって当たり前!
若いうちは買ってでも仕事しろ!と声高に言い放つ上の方々もいます。

しかし、長時間労働は人の幸福度を著しく下げることが調査結果から明らかとなっています。

以下、横軸に「残業時間」、縦軸に「幸福度」を示したグラフになります。

30時間を超えてると全ての尺度で幸福度が全体平均を下回ってしまっています。

つまり、長時間労働は人の幸福度に大きなマイナスの影響を与える危険因子と言えます。

60時間以上の残業で幸福度が上がる原因は「残業マヒ」

ただ、グラフを見ると気になる点があります。
それは60時間以上の残業で幸福度が上昇している点

上がる原因は「残業マヒ」

残業することで
・会社への貢献度向上
・職場環境の一体感向上
・仕事に打ち込む成長実感
・残業すれば出世できると期待感増

これらの誤った捉え方が幸福感(主観的幸福感)を増している原因になっています。

しかし、残業マヒを放置すればリスクを伴います。
残業マヒを提唱する書籍「残業学」では以下のような問題提起がなされています。

しかし、果たしてこの「成長実感」は未来に向かった質の良い「学び」になっているのでしょうか?残業が多かった時期と個人のキャリアの成長時期が重なったことで、「長時間働いた」という「達成感」を「成長」と勘違いしているのではないでしょうか。これが私の問題提起です。

長時間労働が正義になってしまっていないだろうか。
「長く働けばいい」という勘違いは、成長の機会さえも奪う危険をはらみます。

関連記事:残業が40時間超でもきついと感じるのは人それぞれ【でも人権問題は即転職】

残業で最も危険なのは健康リスクの増加

残業は成長を阻害するだけではありません。
さらに、残業で最も危険なのは健康リスクの増加です。

同調査結果において、「食欲減退」「ストレス」「重篤な病気」が残業時間の伸びに比例してリスクが高まることが示唆されています。

食欲減退は「2.3倍」のリスク増加
ストレスは「1.6倍」のリスク増加
重篤な病気は「1.9倍」のリスク増加

残業によって奪われる自由な時間。
それだけでなく健康被害さえももたらす危険な労働。

残業を強いる業界、ブラック企業への入社は絶対に避けましょう。

関連記事:仕事だけの人生は楽しい?後悔?【つまらない毎日を変える2つの事】

定時で帰るに越した事はない

残業は今すぐ辞めて定時で帰るに越した事はありません。

残業をなくせば時間にゆとりが生まれます。
時間にゆとりが生まれれば、生活の質(QOL)は上がります。

・家族との時間
・子育て、育児への協力
・副業や自己研鑽の時間
・外部人材との交流
・プライベートの充実

時間さえ確保できれば、できなかった事が簡単にできるようになります。

時間は有限で、1日24時間。
そのうち実働と残業と通勤時間を合わせるとゆうに10時間は超えます。

つまり、会社員の「会社に捧げる時間」は実に100,000時間(10時間×240日×43年)を超えます

長時間労働を続ける人生。
あなたは、今の生活に満足でしょうか?

関連記事:仕事が終わらないのに帰るのはNG?【新人でも実践可の残業できない時の対処法】

まとめ:残業のない仕事・定時で帰れる仕事は転職サイトから探す!

残業のない仕事・会社に転職したい時の探し方とおすすめ業界について情報をまとめてきました。

改めて、記事のポイントをまとめると、

本記事のポイント

  • 残業のない仕事はリクナビネクストで探すのが最もおすすめ
  • おすすめの業界は「サービス系(飲食業界を除く)」
  • おすすめしない業界・企業は「飲食業界」と「ブラック企業」
  • 長時間労働は人の幸福度を著しく低下させる

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