経理は人間関係の良好さで仕事の質が決まる【理由と3つの築く方法】
落胆する人

「経理に所属後、人間関係に悩む日々・・・上司や先輩、何で上手く行かないんだろう。仕事のパフォーマンスも低下気味で八方塞がり。人間関係を築く方法を教えてほしいです。」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは、「経理の人間関係に悩む方やこれから経理配属の未経験者で人間関係が不安な方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

・経理は人間関係の良好さで仕事の質が決まる話
・経理で良好な人間関係を築く3つの方法
・それでも居づらい職場環境なら取るべき行動は3つ

経理の職場は独特です。
もっと言うと人間関係を築くのは難しい職場です。

それは、専門的な仕事内容に加えて、集まるメンバーも優れたスキルを持った集団だからです。

当ブログ管理人も7年近く管理部門に所属し、大半を経理所属としてキャリアを積んでいます。
他にも営業やマーケティングの経験もある事から、職種の比較検討によって経理は独特だと言えます。

なぜ独特で、人間関係を築くのは難しいのか?
この辺の話と良好な人間関係を築くための方法も解説していきます。

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「現在経理所属の方およびこれから経理に配属になる未経験者の方はぜひ読んで欲しい内容です。経理は人間関係やコミュニケーションがスキルや知識を深める以上に重要な事なんです。」

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経理は人間関係の良好さで仕事の質が決まる話

早速、核心を話していきます。
経理は人間関係の良好さで仕事の質が決まる話です。

まずは、以下人材紹介会社が公表する調査結果をご覧ください。

【20代・経理職 退職理由ランキング】

1位が「人間関係への不満」
不満が溜まれば仕事のパフォーマンスも低下します。

なぜ、これほど経理は人間関係に不満があるのでしょうか。

それには、経理ならではの仕事内容や職場環境に原因があります。
私が経験した体験談も交えながら理由を解説していきます。

【理由1】一人で完結できる仕事など一つもない

「経理」と聞いてどんなイメージを持つでしょうか?

・黙々と作業している
・周りとコミュニケーションを取らない
・他部署ともまったく接点がない
・定時で帰る帰宅部がほとんど

これらのイメージをお持ちであれば今すぐ改めて方がいいです。
なぜなら、全て真逆の実態だからです。

経理の仕事ほど一人で完結できる仕事など一つもありません
つまり、密にコミュニケーションを取りながら「チームで仕事」をしています。

その最たる経理の仕事が「決算業務」

経理は「ワンチーム」でないと遂行できない

例えば、毎月月初に取り掛かる「月次決算」。

現預金の確認、仕訳から売上確定、固定資産、試算表を作成し、毎月の決算を締めます。

その一連の業務を一人の担当が担うのではなく、経理チーム全員で「分業体制」で取り組むのが基本です。
ちなみに私は現金と売上を担当し、決算締めた後の管理会計を担っています。

つまり、誰か一人の業務が遅れたり、欠けると誰かがカバーしなければ期日までに締めれなくなる訳です。

もっと言うと、人間関係が良好でなければ上手くコミュニケーションも回らなくなり仕事の質も明らかに低下します。

よって、経理チームはコミュニケーションを密に取る事で「強い経理」を作り上げています。
そのための、人間関係は非常に重要になってきます。

営業(他部署)との違い

営業と経理の決定的な違いは「個人プレーが許されるかどうか」です。

営業は私も一定期間所属していたので分かりますが、基本的に個人ノルマが課せられます。
“個人”と付いている時点で営業は「個人プレー」が許される職種です。

中にはチームでのノルマがあり、誰かの未達を他がカバーする、という事もあります。
しかし、基本的には個人で動いて、契約を取ってきて、営業MVPとして個人が表彰されます。

経理はまったく違います。

個人プレーなど一つもない。
個人業務はあっても後続業務に全てが影響するため、必ずコミュニケーションを取らなければいけない。

言い換えるなら、密なコミュニケーションが取れれば、仕事の質やパフォーマンスは格段に上がります。

【理由2】上司&マネジャーへの報連相

決算業務の最後のパート「試算表確定(=月次締め作業)」は上司やマネジャーが行います。

決算業務に遅れが発生しスケジュールがタイトになれば、全てのしわ寄せが上司に起きます。
そのため、何か問題が起きれば早急に上司に報連相して原因を突き止め解決しなければなりません。

この報連相が、簡単なようで簡単ではない。

普段から上司とコミュニケーションが取れている。
人間関係が良好であれば問題なく報連相できるんです。

しかし、多くの経理マンは上司との人間関係に悩まされます。

先ほどの調査結果にも人間関係に不満を抱く具体的な理由に「直属の上司との相性が悪い」が大多数。

私も過去、上司との付き合い方に悩んできました。
その理由の多くが、経理上司は営業のようにノリが言い訳ではないので、取っつきにくいのも原因として考えられます。

そのため、上司への報連相が遅くなり、結果人間関係が悪化。
こじれる原因ともなって、さらにコミュニケーションが取りづらくなり、仕事の質も低下する一方。

改善しなければますます職場に居づらい環境を自ら作ってしまう事になります。

【理由3】引継ぎで後のパフォーマンスを左右する

異動や退職が起きればどの部署でも引継ぎは行われます。

営業などはクライアント先の名簿だけ引き継いで、営業スタイルは個人に任せます。
それは、営業ノウハウさえ身についていれば、クライアントが変わっても対応できるからです。

ただ、経理の場合はその業務内容全てを引き継ぐ必要があります。

経理は分業体制と説明しましたが、やり方、仕訳、部署とのやり取り、すべてがパートごとで異なります。
また、制度改正、経理規定の改定、ワークフローの改善が行われない限りは業務内容は一緒です。

つまり、引継ぐによる理解度や精度によって、その後のパフォーマンスに大きな影響をもたらします。

引継ぎも人と人とのコミュニケーションによって行われます。
これがもし、相性のよくない先輩だったら、仕事とは言え、聞けない事もあるでしょう。

聞きたいのに聞けない、先輩の時間をこれ以上奪う訳にはいかない。
なんて思ってしまう経理マンもいて、結局引継ぎは中途半端に終わり、いざ業務を行おうとすると「まったく分からない」

結局、困るのは引継ぎを受けて当事者本人。
良好な人間関係を築くため、普段からコミュニケーションを取ることで仕事の質は格段に上がります。

経理で良好な人間関係を築く3つの方法

悩む女性

「経理の仕事はチームで完遂させている事、そのための人間関係は仕事の質を上げるうえでもとても重要だと分かった!じゃあ、良好な人間関係を築く方法って何かないの?」

ここから本題に入ります。
経理で良好な人間関係を築く3つの方法について以下の順番で解説していきます。

  • 【築く方法1】積極的にコミュニケーションを取る
  • 【築く方法2】月例MTGで最も努力したメンバーを表彰する
  • 【築く方法3】メンバーが困っていたら助ける

【築く方法1】積極的にコミュニケーションを取る

基本的な事ですが、基本がとても大事。
経理チームと積極的にコミュニケーションを取りましょう。

取るべきコミュニケーションも「あいさつ」で十分。
転職支援サービス大手の「doda」も良好な人間関係を築くためにも最初のステップが「あいさつ」と提唱しています。

では、具体的にどのような挨拶をすればいいのか?
「あいさつ」の基本を確認しておきましょう。

あ:明るく元気に…特に若手の社員には求められています。
い:いつも   …気がついたらいつでも声をかけましょう。
さ:先に    …先輩後輩、上司でも部下でも関係なく率先してあいさつを。
つ:続けて   …プラスαの声かけ「おはようございます、今日は寒いですね」など。

何気ないあいさつ。疎かにはなってませんか?
人間関係を築く上で大事になってきます。今日から意識していきましょう。

【築く方法2】月例MTGで最も努力したメンバーを表彰する

この方法は私の経理チームで行われている事です。
月例MTGで最も努力したメンバーを表彰するという方法。

何かというと、月次決算終了後に毎月反省会を兼ねたMTGが行われます。
(どの経理チームでも月一MTGは行われると思います)

この月例MTG時にその月、最も努力したメンバーを表彰するというもの。
なぜわざわざ表彰するのか?それには2つ理由があります。

団結力

1つ目は、経理メンバーの士気を高めて団結力を鍛える狙い。

三度説明していますが、経理はチームで動き、チームで業務を遂行します。
どの業務においてもワンチームでなければ、より良い仕事は成し遂げられません。

表彰という目に見える成果で誰でも喜び、士気は高まります。
その姿を見たメンバーも「次月は私が・・・!」と闘志も燃やして励みにもなる。

実際、単調作業も多い経理業務。
メリハリを加える意味でも前の上司が考案した素晴らしい制度です。

経理は報われない

2つ目は、報われない経理を喜ばせるため。

経理業務は残念ながら「出来て当たり前」です。
他部署、経営層からもより良い仕事が出来たと感じても評価基準が曖昧なため報われないのが経理の宿命です。

そんな報われない経理にチーム内で鼓舞し合う意味でも表彰制度を導入しています。

【築く方法3】メンバーが困っていたら助ける

経理はワンチーム。
前段で躓いたら後続の業務全てに影響します。

言い換えるなら後続チームは手が空いています。
そんな困っているメンバーがいれば手を差し伸べて助けるのも人間関係を築く良い方法です。

「自分の業務はまだ数日後だから今日は定時であがる」
こんな経理マンはあってはなりません。

必ず、事前にメンバーに聞いて回りましょう。
「大丈夫か?進みは遅くない?」

たったこの一言で救われるメンバーがいるんです。
定時で帰るのではなく、聞いて手を差し伸べて一緒に乗り越えましょう。

辛い時期を乗り越えた経験を分かち合えるからこそ絆も深まります。

それでも居づらい職場環境なら取るべき行動は3つ

経理で良好な人間関係を築く方法を3つご紹介してきました。

もし、これらの方法でも改善されないなら。
それでも居づらい職場環境なら取るべき行動は3つです。

【行動1】別企業へ転職する

残念ながら自助努力でも職場環境が変わらないのであれば何をやっても変わりません。

あなたの未来のためにも別企業へ転職する事をおすすめします。

ただ気をつけたいのは、転職しても人間関係への不安はつきまといます。
実際「転職後に不安を感じる事」としてアンケート結果が公表されています。

【転職後、不安を感じていたことはなんですか?】

最も不安を感じた事は「人間関係」
実に8割以上の方が職場の人間関係に対して不安を抱く結果となりました。

ただ、良好な人間関係を築く方法はどの会社でも適用できる内容です。

職場を変えれば人生も変わります。
後はあなたの変わりたいと思う信念と行動次第。

より良い会社を探すべく「転職エージェント」を利用して円滑に転職活動を進めましょう。

私はこれまで10社にのぼる転職エージェントを利用してきました。
その中でも、特にサポートの質が高かったおすすめの3社をご紹介します。

無料登録から有益な情報も得られます。
登録するだけでも得られるメリットは多大です。ぜひ、上手く活用ください。

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【行動2】別部署へ異動する

もし、現職企業に留まりたいなら。
別部署へ異動するのも一つの方法です。

経理ではなく別の部署で働きたい。
別のキャリアを積んで、ステップアップを歩みたい。

そんな方におすすめです。

そのためには、まず上司に相談する必要があります。
そして、別部署に空きがあるか、ポジションがあるかの確認が人事へいきます。

最終的には社長決裁案件になるため、時間はかかるかもしれませんが、行動としては得策です。

【行動3】会社を退職する

異動先も空きがなかった。
転職活動を進めて、順調に内定も獲得できた。

そんな方は会社を退職しましょう。

あなたに現職の居場所はありません。
新たな一歩を踏み出す方が未来はあるし、望む職場環境も手に入ります。

ただ、退職するにも上司への報告が必要です。
この時点でも上司との関係性が悪い、人間関係が悪化して、そもそも退職の話が切り出せない。

そんな方も非常に多いのが実情です。
切り出せずにずるずると無価値な日々過ごしてしまう結果に。

そうならないためにサッサと退職する方法があります。
それが、大手メディアにも多く取り上げられている「退職代行サービス」を利用する方法。


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まとめ:良好な人間関係が経理業務の質を高める

経理の人間関係に関する情報をまとめてきました。

記事のポイントをまとめると

・経理業務において個人プレーは許されない
・全ての業務がワンチームとなって完遂される
・そのための良好な人間関係作りが重要
・自助努力でも改善されないなら転職を選ぶ

経理業務の上流工程から下流工程まで全て一貫してチームで行います。

営業と違って個人プレーは一切なし。
経理メンバーの誰かが遅れれば、誰かがカバーする事になります。

特に最終工程は上司。上司への報連相は必須。
人間関係が良好であればあるほど、仕事の質は高まります。

もし、人間関係を築く自助努力を行っても改善されないなら「転職」を選べばいい。
新しい職場環境でキャリアを積んで経理マンとしてのスキルを磨くのがあなたの為にもなります。

全ては行動次第。勇気を出して望むライフスタイルを手に入れましょう。

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