「毎日の通勤時間が1時間半って長い?やっぱり辛いかな?通勤時間の無駄を解決する方法もあれば教えてほしい!」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「通勤時間の長さを懸念している方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 通勤時間が1時間半は長いかどうかの結論と生活への影響
- なぜ通勤時間を短く改善できないのか?その理由
- 無益な通勤時間の長さを根本的に解決する方法
通勤時間は会社員にとって「デフォルト」と勘違いしていませんか?
通勤時間が長くなればなるほどリスクは高まります。
そして今のご時世、満員電車も極力避けたいのが本音です。
しかし、通勤時間がなくなれば生活の質は著しく向上します。
大事なのは「現状の生活スタイルを当り前だと思い込まないこと」
通勤時間が長いことによるライフスタイルへの影響と根本的な解決策を詳しく解説していきます!
「通勤時間を短くしたいのに短くできない理由もまとめていきます。今まさに通勤時間を改善したい方は参考にしてみてください。」
通勤時間が1時間半は長いかどうかの結論と生活への影響
早速通勤時間が1時間半は長いかどうかの結論と生活への影響についてまとめていきます。
結論からいうと「決して長いとは言い切れない」
なぜなら通勤時間の全国平均は「1時間19分」と10分程度しか変わらず。
東京都の平均でみても「1時間34分」と1時間半を超えているからです。
(出典:総務省統計局「社会生活基本調査から分かる47都道府県ランキング」)
しかし、理想の通勤時間を調べると1時間未満が圧倒的多数となっています。
【通勤時間の希望と現実の差(往復)】
理想と現実のギャップによって生じる損失は「36分」
毎月「12時間」もの機会損失が発生している計算になります・・・
通勤時間が長いことによる影響は損失だけではありません。
言わずもがなライフスタイルにも様々な影響を与えます。
本章では現状認識のために、どのような影響が引き起こされるのか?解説していきます。
- 【影響1】健康被害(睡眠の質低下とメンタルヘルスの悪化)
- 【影響2】労働生産(生産性の低下)
- 【影響3】結婚生活(離婚率の上昇)
- 【影響4】感染リスク(新型コロナウイルスへの懸念)
【影響1】健康被害(睡眠の質低下とメンタルヘルスの悪化)
まず1つ目の影響が睡眠の質低下とメンタルヘルスの悪化を引き起こす「健康被害」
通勤時間が長くなればその分余暇時間が減ります。
「帰宅後の余暇は楽しみたいけど時間がない!」
そのような状況で真っ先に削られる時間が「睡眠時間」
実際、「睡眠を妨げる原因の割合」を調べた調査で最も多いのが「仕事による帰宅の遅さ」が挙げられています。
睡眠時間が減れば、睡眠の質も低下してしまいます。
さらに、通勤時間の長さは健康被害と仕事の満足度低下を招くことがイギリスの研究より示されています。
(出典:UWE Bristol「Commuting and wellbeing」)
つまり、通勤時間が長ければ長いほど睡眠の質は低下し、ストレスが増えてメンタルヘルスの悪化を招く懸念があります。
関連記事:【休日は寝て終わるだけのあなたに】寝だめより生活の質を改善する方法12選
【影響2】労働生産(生産性の低下)
次なる影響が仕事の生産性を左右する「労働生産」
先に紹介した通り、通勤時間の長さはストレス増加を招きます。
そして、通勤ストレスに反比例して仕事満足度は影響することが研究より明らかとなっています。
以下がザイマックス総研発表の資料です。
【通勤ストレス別にみる平均仕事満足度】
通勤ストレスがほぼ無い状態(0-3)での仕事満足度は『5.9』
一方、通勤ストレスが高い状態(8-10)では仕事満足度が『4.8』と「1pt以上」の差がひらいています。
つまり、通勤時間の長さが仕事の満足度に影響し生産性まで低下させる恐れがあります。
関連記事:【悲劇】割に合わない仕事は人生の幸福度を下げる話【即転職を推奨】
【影響3】結婚生活(離婚率の上昇)
意外な影響かもしれませんんが夫婦の「結婚生活」
スウェーデンのウメオ大学の研究者による見解です。
通勤時間が45分以上だと離婚率は高まることが研究より示唆されています。
As expected, the results show that separation rates are higher among long-distance commuting couples compared with non-commuting couples.
(予想通り、結果は通勤時間が短い夫婦に比べて通勤時間の長い夫婦の間で離婚率は高いことを示しています。)出典: SAGE Journals「The Social Fallacy of Long-distance Commuting」
どれくらい離婚率が上昇するかというと『40%』上がるとされています。
旦那さんの通勤時間が往復で45分を超えるとその夫婦の離婚率が40%も上がったということが分かっています。
出典: Mentalist DaiGo Official Blog「通勤通学時間が長いと起きる5つのヤバいこと」
離婚率が上昇する最大の原因は「コミュニケーション不足」
余暇の時間が通勤時間に奪われ、夫婦の共に過ごす時間にまで影響を与えた結果といえそうです。
関連記事:ワーカホリックの末路は離婚?【仕事中毒の特徴から抜け出す対処法3選】
【影響4】感染リスク(新型コロナウイルスへの懸念)
そして現在最も影響を懸念されるのが新型コロナウイルスへの「感染リスク」
客観的な結果がなくても主観で影響の懸念を強く抱きます。
特に3密回避が叫ばれる中、未だ大きな改善がみられないのが満員電車。
実際、6割以上の人が電車やバスの移動にリスクを感じています。
(出典:DiDiモビリティジャパン「新型コロナウイルスの影響による感染対策・移動に関する調査」)
さらに通勤時間が長くなればなるほど感染リスクにもさらされます。
関連記事:「週5日も働きたくない!」なら働き方を見直してみては?【多様な働き方も紹介】
なぜ通勤時間を短く改善できないのか?その理由
ここまで通勤時間の長さに対する生活への影響を解説してきました。
総括すると通勤時間が長いのはデメリットでしかありません。
これほどメリットを感じられない不毛な時間は他にはないでしょう。
ただここで疑問がわいてきます。
「なぜ通勤時間を短く改善できないのか?」
私だけでなく社会人はみなデメリットに気づいているはず。
それでも通勤時間を短くしないのはなぜなのでしょうか?
この疑問に対する理由が分かれば、適切な対処法や解決策がみえてきます。
【理由1】通勤時間を短くすると家賃は高くなるから
まず1つ目の理由が「通勤時間を短くすると家賃は高くなるから」
一般的に、都心部への通勤時間が短くなると、家賃は高くなる傾向があります。
都市部にオフィスがある場合、近くに住もうとすると家賃は高くなりがちです。
また東京だと他の首都圏に比べてどれくらい高くなるのか?
水準をみると東京都の家賃を100%とした時、神奈川は東京の93%、千葉で80%の水準に落ち着きます。
通勤時間の短さを取るか、家賃の高さを取るか。
非常に悩ましい決断が社会人には常に問われています。
関連記事:給料安すぎて生活できない!という人の原因は2つ【解決策は転職する事】
【理由2】ライフスタイルが固定化しているから
独身ならまだしも家族がいるとより顕著な「ライフスタイルが固定化しているから」
家族が増えればライフスタイルは固定化していきます。
なぜなら、頻繁に引っ越してしまうとその都度環境適応しなければならないからです。
- 子供の学校の通学
- 夫or嫁の勤め先への通勤
- 周辺施設の利用と利便性
生活の基盤が固定化されれば、反面自由度は低くなってしまいます。
一度住み始めた場所から変えるのはなかなか難しいのが実情。
つまり、住む場所を選びたくても選べない状況も理由として挙げられます。
関連記事:【体験談】家族の為の仕事でも過ごす時間が少ないのは不幸【対策は5つ】
【理由3】通勤時間より住む場所を優先し決めたから
生活の優先順位を考えた時に「通勤時間より住む場所を優先し決めたから」
- 街の雰囲気が好きで住む場所を決めた
- 生活感を優先したら通勤時間がのびた
- 内見時に発見したお気に入りの家がオフィスより遠かった
通勤時間ももちろん改善したい!
でも、それ以上に住む場所へのこだわりを優先したかった。
その結果、オフィスから遠くなってしまい通勤時間も伸びてしまった。
つまり、生活するうえでの優先順位が何より「住む場所」
ストレスを感じながらも住む場所さえ居心地の良ければ許せるという理由です。
関連記事:通勤時間の無駄を省けば人生の幸福度は上がる話【有効活用術も紹介】
無益な通勤時間の長さを根本的に解決する方法
通勤時間の長さはデメリットでしかありません。
でも通勤時間を改善できない理由もあってもどかしい!
そんな方に無益な通勤時間の長さを根本的に解決する方法があります。
それが「リモートワーク」という働き方。
働く場所や働く時間に柔軟に対応した労働形態の一つです。
リモートワークを活用すればオフィスに出社する必要がありません。
ネット環境が整った場所であれば、郊外でも田舎でも住む場所に制約がありません。
つまり、現在のライフスタイル(住む場所)は変えずに通勤時間だけを改善することが可能です。
リモートワーク導入の企業に転職する
ではリモートワークという働き方を実現するためにどうしたらよいのか?
最も手っ取り早いのが「リモートワーク導入の企業に転職する方法」
現在勤め先の企業がリモートワークを導入していれば活用すれば問題は解決されます。
しかし、すべての企業が導入しているわけではありません。
都内企業の導入率をみてみると、中小企業より大企業のほうが導入は進んでいます。
【従業員規模別のリモートワーク導入率】
300人以上の企業の導入率は「76.5%」
100-299人の企業の導入率は「63.6%」
30-99人の企業の導入率は「47.0%」
東京都に限らず大企業のほうが導入は浸透中。
なぜなら、中小・ベンチャーに比べて資本力があり、柔軟に対応することが可能だからです。
ですので、リモートワークという働き方を実現したい方は大企業に転職するのが最適解です。
そして転職活動時には「転職エージェント」の利用がおすすめです。
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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。
関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】
最も導入が進む業界は情報通信業で「約5割」
企業規模別にみれば大企業がリモートワーク導入は進んでいます。
では業界別で比較したときに導入が進む産業、職種は何になるのでしょうか?
答えは「情報通信業」で最も高い「約5割」の導入率を誇ります。
リモートワークの働き方を実現するならIT業界、IT関連職種に転職するのがベストといえます。
そして、IT業界の中でも最も需要が高い職種は「ITエンジニア」
求人倍率も『5.75倍』と業種の中でも特に高い水準をキープしています。
(出典:doda「転職求人倍率レポート(2021年2月)」)
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IT業界はスキルを持った即戦力を採用する傾向にあるからです。
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リモートワークの満足度は「6割以上」
リモートワークで通勤時間が改善されるとはいえ、満足度が低ければ意味がありません。
実際に調べてみると、リモートワークの満足度は「6割以上」
(出典:エン・ジャパン「テレワーク実態調査(2020年5月)」)
特にメリットを感じるのが「ワークライフバランスの向上」
通勤時間が減り、3密も回避できることから生活の質向上に繋がっています。
通勤時間を無駄だと感じている方。
通勤の手間を省いてワークライフバランスを向上させたい方に最適な働き方と断言できます。
関連記事:パソコンを使う仕事がしたい!おすすめ職業15選【高収入&未経験可を厳選紹介】
まとめ:通勤時間1時間半は平均的でもリスクは高まる一方
通勤時間を短く改善できない理由と根本的な解決策をまとめてきました。
改めて、通勤時間が長いことによる生活への影響をまとめると、
- 健康被害(睡眠の質低下とメンタルヘルスの悪化)
- 労働生産(生産性の低下)
- 結婚生活(離婚率の上昇)
- 感染リスク(新型コロナウイルスへの懸念)
通勤時間は無駄以外の何物でもありません。
さらに通勤時間が長ければ長いほどデメリットです。
今すぐ改善したい方は新しい働き方を取り入れましょう。
その働き方が「リモートワーク」
企業も積極導入を進めており、働く場所に制約されない環境が手に入ります。
これからも無駄な通勤時間を費やすのか。
それとも好きな場所で、好きなライフスタイルを実現しながら生活を送るのか。
すべてはあなたの行動次第で、環境は簡単に変えられます。
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