「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな!っていわれるけど、ホントに行かないほうがいいのかな?今就活に悩んでます・・・」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな」といわれ就活に悩む大学生」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな?」は正しい疑問
- 「ベンチャーか大手企業」と勤務先で選ぶのは危険だという話
- ベンチャー企業から内定ゲットしたい就活生向け就職支援3選
- 絶対行くな!といわれてもベンチャーに向いてる就活生の特徴
- 本当に「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな」といえる会社の特徴
当ブログ管理人も新卒でベンチャー企業に就職。
結論、行ってよかったと感じています。
なぜなら、ベンチャーに就職する目的が明確だったから。
ただし、ベンチャー就職のメリットは人それぞれ。
大事なのは「勤務先」ではなく、「何を得たいか」です。
「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな!」
このように言われて迷う就活生に解決策とおすすめの就職支援をご紹介していきます!!
「筆者の体験談とエビデンスを用いて、新卒でベンチャー企業はおすすめしない理由と就職で大事な考え方を解説していきます。今まさに就活に迷う大学生はぜひ参考にしてみてください!」
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※「ベンチャー企業」の定義については、中小企業庁の資料を参考に「従業員数2桁」かつ「創業間もない」会社をベンチャー企業と本記事では定義し解説していきます。
「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな?」は正しい疑問
上記データは、就活生の企業志向は示したグラフです。
01年卒以降過去最高の『55.1%』、大手企業志向が強い。
就活生の半数以上は大手企業志向であることが分かります。
結論、「行くな」といわれて悩むくらいならベンチャーはやめた方がいい。
なぜなら、ベンチャー企業の就職がすべてではないから。
体験談からも目的が明確でない限り、ベンチャーに就職しても得られるものはないです。
実際、「ベンチャー企業には絶対に行くな」と諭す客観的な根拠もあります。
なぜベンチャーへの就職はおすすめできないのか。
「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな?」は正しい疑問である理由をまとめます。
【理由1】大手企業に比べて待遇は悪いから
まず1つ目の理由が「大手企業に比べて待遇は悪いから」
べンチャーよりも大企業を選んだ新卒学生は3.2倍福利厚生を重視しています。
実際、大企業の方がベンチャーより待遇はいい。
大卒初任給、給料、休日総数、有給休暇などすべての待遇面で大企業が優位。
企業規模別比較表 (常用労働者) |
平均給料* (男性/女性) |
大卒初任給** (男性/女性) |
休日総数 | 有給休暇 | 完全週休2日制 |
---|---|---|---|---|---|
大企業 (1,000人以上) |
375.9千円/271.0千円 | 215.9千円/209.7千円 | 116.8日 | 60.8% | 66.7% |
中企業 (100~999人) |
328.0千円/252.5千円 | 211.1千円/205.2千円 | 115.2日 | 56.3% | 60.0% |
小企業 (10~99人) |
303.6千円/235.0千円 | 206.0千円/201.8千円 | 112.9日 | 51.2% | 45.0% |
(出典:厚労省「令和3年就労条件総合調査の概況」)
(*出典:厚労省「令和3年賃金構造基本統計調査の概況」)
(**出典:厚労省「令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況」)
関連記事:休みが多くて給料がいい仕事20選!女性向けのおすすめや求人の探し方も解説
【理由2】倒産するリスクが著しく高いから
次に2つ目の理由が「倒産するリスクが著しく高いから」
実際、ベンチャー企業は将来的な安定性に欠けます。
帝国データバンクが公表する「全国企業倒産集計」をご覧ください。
2021年度の全業種における倒産件数は「6,015件」
うち、ベンチャー(小規模企業)は「5,435件」で全体の『90.4%』にのぼります。
数字からも明らかですね。
つまり、ベンチャー企業は倒産リスクが著しく高いということです。
関連記事:【新卒でベンチャー企業は危ない?】やめとけと言われる不安な理由と見極め方
【理由3】ベンチャー=ブラック企業が多いから
そして3つ目の理由が「ベンチャー=ブラック企業が多いから」
労働基準法に違反する企業の『7割』が中小・零細企業。
その多くは個人企業や中堅以下のベンチャー企業に集中していることが東京商工リサーチの調査で明らかとなっています。
つまり、大手企業に比べてホワイトなベンチャー企業は少ないことになります。
さらに、実業家で“ホリエモン”の愛称で親しまれる堀江貴文氏も自身の経験からベンチャー、特にスタートアップはブラック企業だと以下YouTube動画で断言しています。
関連記事:零細企業にホワイトは存在しない?【務めるメリットとブラック企業との見分け方】
「ベンチャーか大手企業」と勤務先で選ぶのは危険だという話
就職注目企業ランキングをみても。
上位を占めるのは大手企業のみ、ベンチャーなど入る隙間もありません。
しかし「ベンチャーか大手企業」と勤務先で選ぶのは危険だという話があります。
大手企業でも安定した将来は見通せない昨今
ベンチャー企業だけではありません。
大手企業でも安定した将来は見通せない昨今だと言わざるを得ない。
上場企業の早期・希望退職者募集人数が増加。
2019年から3年連続で1万人を超えて、大手企業の人員削減の動きが広まっています。
(出典:東京商工リサーチ「2021年 上場企業「早期・希望退職」実施状況」)
特に、45歳以上のシニア社員を対象にした「黒字リストラ」が急増しています。
つまり、目的持たず会社を選ぶ思考が危険。
大手であっても「安定」という2文字はもはや過去の話です。
関連記事:【あなたも対象?】大企業リストラで悲惨な末路を辿らない為に今やるべき3つの事
ベンチャー企業が不人気かと聞かれればそうでもない
就活生のベンチャー企業への関心は年々増加。
関心を持っている最たる理由は「企業として独自の強みがある(41.1%)」
ベンチャーならではの将来性に期待する就活生が多いようです。
つまり、ベンチャー企業が不人気かと聞かれればそうでもないということ。
実際、直近の求人倍率(22年3月卒)をみても明らかです。
従業員数300人未満のベンチャー企業が『5.28倍』と他企業に比べても高く積極的。
新入社員も3年以内の短期離職は多い。
厚労省調べでここ10年以上、若年層の約3割が3年以内に離職しています。
大手企業に就職すれば安泰、という神話はすでに崩壊している今。
ベンチャー企業に就職を決意する就活生が、目的意識が高いのはいうまでもない。
関連記事:【転職3ヶ月の壁】仕事向いてないから3ヶ月で辞める←甘えではない理由
大事なのは「どこに務めるか」ではなく「何がしたいか」
つまり、大事なのは「どこに務めるか」ではなく「何がしたいか」
✅無料で手厚いサポートが受けられる!就活生におすすめの就活エージェント3選
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ベンチャー企業から内定ゲットしたい就活生向け就職支援3選
「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな!」
といわれても、絶対にベンチャーに就職したい!内定ゲットしたい!
早期の内定獲得に役立つサービスが「就活エージェント」
実際、早期の内定獲得に役立つと人気を集めています。
(出典:DIAMOND「「新卒エージェント」隆盛で就活が激変、内定早期化加速の実態」)
そんなベンチャー企業から内定ゲットしたい就活生向け就職支援3選をご紹介していきます!
【就職支援1】レバテックルーキー
レバテックルーキーの紹介企業数は「3,000社以上」
そのすべてがエンジニア職を対象にしたITなどの名だたる企業。
大企業からベンチャーまで幅広く求人情報を扱っています。
もし、就活生のあなたがエンジニア職を目指しているなら。
「レバテックルーキー」のキャリアアドバイザーは心強い大きな力となります。
- 年間3000回の企業訪問による最新の企業情報
- 大企業からベンチャーまで幅広い紹介企業の数々
- 15年のエンジニア支援実績で培われた面接対策やES添削
- これまでのプログラミング学習経験を活かしエンジニアになりたい方
- 有名ベンチャーから大手企業まで、自分の性質に合った企業を見つけたい方
- 面接対策やES指導などのサポートを受けながらエンジニア就職を目指したい方
- エンジニア以外の職種に就きたい方
- プログラミング学習経験が無い方
- 首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)での就職は考えていない方
【就職支援2】ジョブスプリング
- CUBIC適性検査のデータを参考にしたマッチング
- 就活生1人に対しエージェント6名のチーム体制
- 最短2週間で内定獲得する対応の早さ
- 就活エージェントのチーム体制サポートを受けたい方
- 適性検査から企業とのマッチング率を確認したい方
- 地方出身者で東京に就職希望も東京で就職活動できない方
(オンライン面談を希望する方)
- 多くの求人情報&紹介企業情報の中から就職先を選びたい方
- 就職先をエンジニア職と決めている方
- エージェントサポートは不要な方
(一人でマイペースに就職活動を進めたい方)
【就職支援3】アカリク就職エージェント
- 修士・博士・ポスドクに特化した求人紹介サービス
- 大学院生を積極採用企業との取引実績3000件
- 大学院在籍経験のあるキャリアアドバイザー多数
- コアスキルが活かせる求人の提案
- 大学院生・ポスドク・既卒の方(就業経験の無い方)
- 研究を仕事なり企業に活かしたい方
- ES添削・面接対策、企業研究・自己分析、1人1人専任を希望する方
- 学部卒の方
絶対行くな!といわれてもベンチャーに向いてる就活生の特徴
ではどんな人がベンチャー企業への就職に向いてるのか?
絶対行くな!といわれてもベンチャーに向いてる就活生の特徴は以下の通りです。
- 給与や待遇より幅広い裁量権を持って仕事がしたい
- 企業のネームバリューより誰と働くかを重視したい
- フラットな職場で刺激を受けながら働きたい
- 企業に頼らず個人スキルを伸ばしたい
- 将来はフリーランスや起業を目指したい
- 早くに管理職や役員など出世したい
- 転勤&部署異動は避けたい
一言でいえば「会社に依存しない生き方をしたい」
個人でも活躍できるスキルを習得したい。
そんなアグレッシブな就活生が、ベンチャー就職は向いてるといえます。
関連記事:ベンチャー転職は後悔する?【大企業との違いから向き不向きを解説】
本当に「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな」といえる会社の特徴
とはいえ、おすすめしないベンチャーも存在します。
本当に「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな」といえる会社の特徴もご紹介します。
【特徴1】採用情報と仕事内容が異なる会社
まず1つ目の特徴が「採用情報と仕事内容が異なる会社」
関連記事:【おかしい!】みなし残業なのに残業しないで早く帰るのはおかしいこと?
【特徴2】労働環境が他業界に比べても悪い会社
次に2つ目の特徴が「労働環境が他業界に比べても悪い会社」
関連記事:絶対に入らないほうがいい業界6選と特徴【今後危ない業界の見分け方も解説】
【特徴3】パワハラ、セクハラが横行している会社
そして3つ目の特徴が「パワハラ、セクハラが横行している会社」
関連記事:辞めた方がいい職場・会社の特徴15選と見分け方【ストレスのない退職法も解説】
まとめ:ベンチャーか大手企業かではなく目的意識を持つのが大事
「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな?」は正しい疑問についてまとめてきました。
改めて、「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな?」は正しい疑問である理由をまとめると、
- 大手企業に比べて待遇は悪いから
- 倒産するリスクが著しく高いから
- ベンチャー=ブラック企業が多いから
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とはいえ、自分がどんな仕事に向いているのか?
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