【体験談】仕事・会社が暇すぎて辛いと感じる原因と5つの問題解決行動
落胆する人

「仕事が暇すぎて辛い・・・このままでいいのだろうか。不安や心配が拭えない。解決するための具体的な行動は何かないでしょうか?」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「仕事が暇すぎて辛い方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 仕事・会社が暇すぎて辛いと感じる原因
  2. 原因に対する5つの問題解決行動

「仕事が暇すぎて辛い」という状況にはいくつかの原因があります。

まずは原因をしっかり把握。
そして、適切な問題解決のための行動を取ることで改善可能です。

当ブログ管理人も8年近く会社員、会社に属して仕事をしていますが、仕事が暇すぎて辛いと感じた経験があります。

この時の経験を振り返って、問題解決に取り組んだ行動や考え方など体験談を交えながら解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「今まさに仕事が暇すぎて辛い状況を改善したいと強く感じている方はぜひ読み進めてみて下さい!」

無料で手厚いサポートが受けられる!おすすめ転職エージェント3選(Web面談実施中)

仕事・会社が暇すぎて辛いと感じる原因

なぜ、「仕事・会社が暇すぎて辛い」と感じるのでしょうか?
この原因には、1つだけでなくいくつかの状況が考えられます。

まずはあなたが抱える原因がどの状況に当てはまるのか?
冷静に見極めた後に適切な問題解決のための行動をご紹介していきます。

以下の考えられる原因をご紹介していきます。

仕事・会社が暇すぎて辛いと感じる5つの原因

  1. 出来る仕事がないor少なく辛い
  2. 会社の成長が鈍化し仕事もなくなり辛い
  3. 自分自身の成長を感じなくなり辛い
  4. 仕事に慣れてしまい余裕が出て辛い
  5. 窓際族に追いやられて辛い

【原因①】出来る仕事がないor少なく辛い

新卒に見られる原因です。「出来る仕事がないor少なく辛い」

入社したての頃は当然先輩のようにガツガツ仕事は出来ません。
まずは覚えなくてはならない仕事の方が多く、やれる仕事もないためもどかしさが勝ってしまいます。

また、やれると思っていても思うように出来なかったり、覚えていなかったりと空回りが多い時期です。

一度で覚えられる秀才なら話は別です。
しかし、一度の説明で覚えられる人間はごくわずか。誰もが会社員になって初めて味わう辛い経験です。

私も福岡から上京し初めて会社員として働いた最初の1年間はやれる仕事が少なく辛い思いをしました。
早く先輩のようにテキパキ仕事が出来るカッコいい社会人になりたい!そんな気持ちが先行し、焦って失敗する。

この繰り返しです。
失敗を繰り返しながらももがいて、苦しんで毎日を乗り越えていました。

現在新卒の方であれば共感できる原因なのではないでしょうか。
特にやる気に満ち溢れた、ガッツのある人であれば尚更分かると思います。

関連記事:新入社員を放置するような会社に未来はない【原因と3つの対処法】

【原因②】会社の成長が鈍化し仕事もなくなり辛い

出来る仕事が少ないのではなくそもそもなくなってしまう原因。「会社の成長が鈍化し仕事もなくなり辛い」

これは、あなたに問題があるのではなく会社に問題があるケースです。
事業の失敗、成長戦略の見誤りによって会社の成長がストップし仕事が徐々になくなってしまうことはあります。

仕事が受注できずなくなれば従業員が出来る仕事も当然減り始めます。
そして、最終的にはリストラ、倒産という末路が待っています。

関連記事:経理は将来なくなる仕事?【将来性とAIに代替されないキャリアとは】

【原因③】自分自身の成長を感じなくなり辛い

前向きな原因もあります。「自分自身の成長を感じなくなり辛い」

新卒から3年以上の中堅になると感じる状況です。
仕事にも一通り覚えて、ただこなすだけでなく改善やより良い環境を整えるべく会社に提案できる立場になると不意に自分自身の成長に不安を感じ始めます。

あまりに仕事が簡単過ぎて「本当に成長しているのだろうか?」と。

私も入社後4~5年目に覚えた感情です。
年数が経てば経つほど、仕事の効率は身につき、早く終わってしまい暇な時間を持て余す時があります。

成長意欲の高い人であればあるほど、すぐに終わって時間を持て余す行為は非常に耐え難い苦しみです。
時間を無駄に使っているような錯覚になり、他にやることはないかと無意識に探してしまっています。

関連記事:経理は楽な仕事?【暇なのは成長の証でも初心者は勉強漬けの毎日】

【原因④】仕事に慣れてしまい余裕が出て辛い

③と状況は一緒でも捉え方が異なる原因です。「仕事に慣れてしまい余裕が出て辛い」

30代、40代以上の熟した世代に見られるケースです。
特に成長意欲もないが、仕事には慣れてしまい他にやることがなくて暇になってしまう状況。

何度も同じ業務、流れを経験すると学習して慣れてしまうもの。
常に改善が求められる職種でなければいずれは慣れがやってきて暇な時間が訪れます。

そして、定時になればすぐに帰る。
定時のことばかり意識して、勤務中は流れるように作業マンとして働く人に見られる原因です。

関連記事:仕事を辞めたいほど楽しくない理由とは【環境を変える方法は転職一択】

【原因⑤】窓際族に追いやられて辛い

最も避けたい原因が「窓際族に追いやられて辛い」

「窓際族」とは、会社内で使えない、余剰人員の職員を指す言葉です。
普段のデスクではなく、窓際に追いやられ、退職まで特に仕事も業務も与えられないリストラ候補。

今ではこのような光景は見ることはありませんが、大企業など人員整理を積極的に行う会社では起こりえる光景です。

退職を待つのみですので、当然仕事はありません。
そのため、仕事がなくやることがないことから非常に耐えがたい苦しみと辛さを味わうことになります。

関連記事:大企業が合わない人の特徴10選【安定を好まない人は向いてない!】

仕事が暇すぎて辛いと感じた時の5つの問題解決行動

仕事が暇すぎて辛いと感じる5つの原因についてまとめてきました。
次にこれらの原因に対する「問題解決行動」を示していきます。

前向きな原因もあれば後ろ向きな原因も存在します。

そして、起こる原因には必ず理由があります。
理由に対する適切な行動を取ることであなたの辛い体験を克服することは可能です。

今まさに時間を持て余し、環境を改善したいと強く考える方は、ぜひ参考にしてください。

【解決行動①】予習&復習の反復

経験を積むことで出来なかった仕事も自然と出来るようになります。
つまり、原因①の解決策は「時間」です。

時間が経てばいずれ出来る仕事は増えて、先輩のように効率よくも動くことが出来るようになります。

しかし、それでも早く仕事を覚えたいという意欲的な方は「予習&復習の反復」が最も解決に近づく行動です。

失敗を繰り返さないためにも教わったことは必ず予習。
復習を繰り返し、イメージトレーニングを重ねることで覚えるスピードも格段に上がります。

大切な事は、一度教わったことは忘れないこと。
そして、同じ失敗は繰り返さないということ。

この2つを心掛けるだけでもあなたに対する印象は出来なくてもプラスに働きます。

関連記事:【仕事の要領が悪くて辛い】悩みを改善する15のコツと強みを活かす方法

【解決行動②】今後伸びる業界へ転職

会社の成長が鈍化し、傾き始めたら迷わず転職をおすすめします。
ただの転職ではなく今後伸びる業界へ転職することが将来同じことを繰り返さない根本解決の行動です。

日本の現在の平均有効求人倍率は「1.61倍」
今だ売り手市場が続いています。業界、産業の発展に伴って労働力人口は求められています。

しかし、そんな状況下でも傾く企業は伸びる業界に属していない証拠です。
そのため、同じような状況に陥らないためにも今後も伸びる将来性のある業界への転職は大切です。

今後伸びる業界についてはいくつか考えられます。
その中でも特に伸びる3つの業界をエビデンスと理由を交えて以下関連記事で詳しくまとめています。

今まさに会社が傾き転職を考えている方は参考にしてください。

【解決行動③】より高みを目指して転職

成長意欲の塊のような人はより高みを目指して転職する事が解決行動につながります。

成長を感じなくなったということは、現職での成功はもはや見込めません。
より高みを目指したいのであれば、新しい環境に挑戦し人間として磨きをかけることをおすすめします。

私も現職6年間勤めて退職した最たる理由は「より成長したい」という成長意欲を満たすためです。

そのため、この場合の転職は退職ではなく「卒業」と捉えるのが正しいです。
後は後輩に業務を引き継ぎ、今までお世話になった会社への恩返しもかねて新しい環境で活躍する姿を見せるのが孝行だと私は思います。

さらに、前向きな転職になるため、企業は非常にポジティブに捉え転職にも有利になります。
絶好の転職活動を始めるタイミングです。ぜひ、勇気を出して最初の一歩を踏み出してみて下さい。

無料で手厚いサポートが受けられる!おすすめ転職エージェント3選(Web面談実施中)

【解決行動④】部署異動を申請

転職するつもりはないが、仕事に慣れてしまい辛いという方は部署異動を申請するのが解決行動の一つです。

現在の職場で得た技術や経験を活用して別の部署へ異動するケースは頻繁に見られます。
別部署の経験が役に立つケースは多々あり、かつあなた自身も新しい環境に身を置くことで成長する機会が増えます。

現在の仕事をマスターしてしまったがために慣れて時間が余るようになった。
今度は今までの経験を活かして、別部署のために働くのも問題解決行動につながり、かつ喜ぶ人もきっと増えることでしょう。

関連記事:異動希望は通らないのが当り前?【理由と部署異動したい時の伝え方と書き方】

【解決行動⑤】早々に転職

窓際族に追いやられたらあなたの仕事は現職にはありません。早々に転職しましょう。

会社もあなたの退職を待っています。
もし早期退職制度があれば、利用して転職の準備に入るのが最適な問題解決行動です。

ただ、退職してすぐに転職できれば問題ありません。
しかし、転職活動から内定まで平均すると2~3か月はかかってしまうため、窓際族時代の時に転職活動を行っておくのがベストかと思います。

無料で手厚いサポートが受けられる!おすすめ転職エージェント3選(Web面談実施中)

転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

まとめ:仕事が暇なのは新たな環境を求めている証拠

仕事・会社が暇すぎて辛いと感じる原因と5つの問題解決行動に関する情報をまとめてきました。

改めて、記事のポイントをまとめると、

本記事のポイント

  • 仕事、会社が暇すぎて辛いと感じるのにはいくつかの原因がある
  • 原因に対する適切な問題解決のための行動が必要
  • 現在の環境を変えるには転職するのが手っ取り早い方法

会社に居て暇な時間が長く感じられる。
長期間成長を感じなくなったら解決のための行動を取ってみて下さい。

環境を変える最たる方法は「転職」です。

成長意欲が高く、新しい環境を求める目的の転職は企業側から見てもポジティブで内定も出やすくなります。

一方、ネガティブな理由は退職理由に苦労してしまいます。
そのため、転職エージェントの力を借りて転職活動を進めることで内定率もアップします。

現状を見極めた上であなたの将来にプラスになる行動が取ることが大切です。

無料で手厚いサポートが受けられる!おすすめ転職エージェント3選(Web面談実施中)

とはいえ、転職するにしてもどんな仕事が向いてるのか。
仕事選びや将来のキャリアに悩む人は、プロのキャリアコーチングに相談するのがおすすめです。

「どう生きたいか?」でキャリアを決める転職トレーニングサービス。
無料相談を受けるだけでも非常に有益なアドバイスがもらえて、心のモヤモヤは軽くなります。

自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選