新入社員を放置するような会社に未来はない【原因と3つの対処法】
落ち込む人

「新入社員として入社してずっと放置されている。。何も教えてくれない。これが新人や新卒に対する扱いとして普通?それとも会社に問題があるの?もう、どうしたらいいか・・・」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「入社後間もなく放置される新入社員&新人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

①新入社員を放置する原因
②社員教育の完全放置は経営者の怠惰でしかない
③会社内で放置された時の3つの対処法
④一向に放置プレイが改善されない時は
⑤【体験談】新人にとって放置や無視は「無価値」と同義

放置された時の恐怖や悲しみは受けた側にしか分かりません。

当ブログ管理人も新卒で入社したITベンチャー企業で放置を受けた経験があります。

それも相当辛い経験です。
この私自身の経験とエビデンスを用いながら放置する原因や対処法まで詳しく解説していきます。

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「今まさに現在進行形で悩んでいる方は参考にしてください。対処法は限られますが、行動しても変わらない会社には未来はありません。早めに見切るのが得策です。」

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新入社員を放置する原因

まずはじめに新入社員を放置する原因について解説していきます。

原因として考えられるのは以下の3つ、順に解説していきます。

  • 【原因1】研修制度が充実していない
  • 【原因2】新人教育の一環で実施
  • 【原因3】嫌がらせやパワハラ

【原因1】研修制度が充実していない

実際に私が経験した原因が「研修制度や新人教育のカリキュラムが充実していない」

特に、中小零細企業に見られます。
中でも、研修制度を導入し始めた企業は手探り状態のため内容の期待度は低いです。

実際、私が入社したITベンチャー企業の話ですが、私たちが新卒第一期生として入社。
新卒の受け入れが初めて始まって、研修制度も本格的に導入されました。

しかし、研修を実施する上司や先輩の方も進め方がうまく浸透せず、結果放置される日々が続きました。

これらの原因について、厚労省も「人材育成上の課題」として以下の資料を用いて問題視しています。

課題の上位3つを見てみると。

1位:業務が多忙で、育成の時間的余裕がない
2位:上長等の育成能力や指導意識が不足している
3位:人材育成が計画的・体系的に行われていない

全て採用した会社側に問題がある結果となっています。
その中でも、制度設計や研修制度を運用する当事者に問題があります。

つまり、研修制度のあり方や運用方法を見直さなければ、新入社員の放置は減ることはないでしょう

関連記事:ホワイト企業・優良企業の見分け方18選【探し方と転職におすすめの方法】

【原因2】新人教育の一環で実施

放置は「新人教育の一環で実施」する企業も存在します。

どういう事かといいますと、会社が求める人材は「自走社員」です。
自ら考え、報連相をしっかり行い、アウトプットまで取り組む自走できる社員の育成に務めます。

そのためにも自ら動く事が何より重要です。
常に職場の上司や先輩が手取り足取り教えていては育ちません。

つまり、“あえて”新人を放置し、自ら成長する企業文化を創りたいのが狙いです。

「リ」で始まる某人材紹介大手でも見られる社風です。
ポイントは、最初仕事の進め方なり教育をしっかり講じた後、自らの考えで動いてもらうため「完全放置」という訳ではありません

利益を上げない「指示待ち社員」は会社にとってお荷物でしかありません。

本件について、実業家で“ホリエモン”の愛称で親しまれる堀江貴文氏も「人の成長は放置が一番」だと言及。
残酷に聞こえますが、数字が上がらない人は放置するのが一番会社にとって効率がいいし、その人のためにもなるのです。

関連記事:仕事で放置されて辛い時の対処法は3つだけ【辞める前に最後の確認】

【原因3】嫌がらせやパワハラ

最も危険なのが「嫌がらせやパワハラによる放置」

会社内のパワハラ問題は後を絶ちません。
パワハラが原因で命を絶つ社会人もいるほど、非常に重大な問題です。

そして、厚労省はパワハラの定義について、「放置」が『精神的な攻撃』に当たるとして以下分類しています。

【企業において実際に生じたパワーハラスメント(精神的な攻撃)】
・十分な指導をせず、放置する。
・「馬鹿」「ふざけるな」「役立たず」「給料泥棒」等暴言を吐く。
・大勢の前で叱責する、大勢を宛先に入れたメールで暴言を吐く。
・指導の過程で個人の人格を否定するような発言で叱責する。
・ため息をつく、物を机にたたきつけるなど威圧的な態度を取る。

放置もパワハラです。
精神的苦痛を受ける放置は嫌がらせでしかありません。

ポイントは、十分な指導もしないまま放置する点
指導なしの放置は新人教育でもなんでもなく会社側の「仕事放棄」と同義です。

そこに、新入社員への愛情や育てようとする姿勢など微塵も感じられません。

関連記事:職場の人間関係で孤立し毎日が怖いあなたに【原因と4つの対処法】

社員教育の完全放置は経営者の怠惰でしかない

新入社員を放置する原因を解説してきました。
企業風土によって“あえて”新人を放置する文化もあります。

しかし、社員教育の完全放置は経営者の怠惰でしかありません。

株式会社ファーストリテイリングで社外監査役を勤める安本隆晴氏は書籍の中で以下のようにコメントしています。

【教育に時間を取らないのは経営者の怠惰】
人づくりは時間がかかるが結果的には会社を強くする、あるいは、経営すると言うのは教育することと同義語だと、いろいろな先人経営者が口にしています。起業したばかりで教育の時間が取れないと考えているとしたら、いつまで経っても時間は取れません。時間を取らないのは経営者の怠惰です。

経営するとは教育するということ。
社員がいるから企業も成長し、売上拡大ならびに社会貢献に繋がります。

社員の成長なくして企業の発展は叶えられません。

関連記事:使えない嫌いな上司の5つの特徴と対策【ストレスを抱えない付き合い方】

会社内で放置された時の3つの対処法

新卒女子

「もしかして・・・今、私放置されてる?」

不意に、今放置されているのではないか不安を感じる時があります。
そんな時に実践して欲しい3つの事があります。

「会社内で放置された時の3つの対処法」
これらの対処法を実践して、現状把握から次へ進みましょう。

【対処法1】勇気を出して話しかける

まずは、職場の人たちに勇気を出して話しかけましょう。

何事も自分から行動するのが社会人にとっては大切です。
受け身の状態では誰も相手にはしてくれません(これが社会の現実です)

話しかける事で
・放置ではなくただ周りが忙しいだけ
・放置されていると勘違いしていた

あなたの思い込みという事も考えられます。

また、与えられた業務を進めている状況でも
・都度上司や教育担当者に報告して進める
・不明点あれば相談してアウトプットに繋げる

あなたからのアクションを待っている場合もあります。

出来る社会人は、自ら行動して報連相を徹底しています。
また、業務が出来上がる前に、必ず方向性の確認のため相談します。

これらのコミュニケーションが取れて初めて仕事は成り立ちます。

関連記事:人間関係の良い職場の特徴8選【転職から職場を変えるだけでQOLは上がる】

【対処法2】人事部に相談する

もし、話しかけても十分な回答が得られない。
職場内でも殺伐としていて、到底話しかけられる雰囲気ではない。

そんな場合は、一度人事部に相談しましょう。

研修制度や新人育成のカリキュラムを作成するのは人事部の仕事です。
内容やワークフローに欠陥があれば問題になるため、相談も兼ねて報告しましょう。

健全な人事部であれば、所属部署の上司に注意喚起の連絡がいきます。
改善提案も求められ、早くて翌日から「危険な放置」はなくなります。

会社にとって新入社員は「金の卵」
多額のコストと時間をかけて育てる貴重な財産です。

そのような財産を無下にする部署は即刻改善が必要です。

関連記事:なぜまともな人から辞めていくのか?【有能な人ほど退職する本当の理由】

【対処法3】仕事で結果を出す

会社によっては「実力主義」「成果主義」の会社があります。
私が現在在籍する会社(製造業)も「完全成果主義」で、基本的には放置です。

仕事も、進め方も、チーム編成も私が考えます。

新人にとっては難しいかもしれませんが、この手の会社で生き抜くには仕事で結果を出すのが有効です。

「指示待ち」ではなく「自走社員」の意識を持って取り組めば放置ではなくなります。
結果を残せば、称賛され、必要とされて、若くして出世もあり得ます。

「放置」も結局は捉え方次第。
放置と捉えればそれまでですが、一方で「自由な働き方が可能」とも考えられます。

関連記事:【出世できないとわかったら】転職?諦める?取るべき行動は2つだけ

一向に放置プレイが改善されないなら辞めた方がいい

上記3つの対処法を試しても全く改善されない場合。
特に、人事部に相談しても何も変わらない会社は「ブラック企業」である可能性が濃厚です。

一向に放置プレイが改善されないなら辞めた方がいいです。
新入社員を大切にしない企業に未来などありません。

また、経営体質にも問題があります。
無理して続ける必要などなく、他にもホワイト企業はいくらでもあります。

これまで開花できなかった能力を他の企業で発揮すればいいだけの話です。

退職願いを出す前に転職活動

ただ、突然退社してはそれこそ未来に不安が残ります。
退職願いを出す前に転職活動を行いましょう。

仕事に悩む人

「転職活動は退職後は避けた方がいいの?退職前だと時間管理が難しそう・・・」

転職活動は「在職中」か「退職後」か議論が多いです。
ですが、経済的理由と精神的余裕から圧倒的に「在職中」がおすすめ。

以下関連記事でもまとめていますのでご覧ください。
関連記事:【体験談】転職活動は「働きながらor辞めてから」だとどちらが有利?

そして、働きながらの転職活動は時間管理が重要です。
つまり、限られた時間の中で有意義に過ごすためには第三者によるサポートが必須

転職活動の的確なアドバイスから内定獲得までのサポートを全面的にバックアップしてくれるのが「転職エージェント」です。

書類添削や年収交渉といった雑務は転職エージェントがサポートしてくれます。
あなたは、自己分析と行きたい企業の選定および面接対策に注力する事が出来ます。

少しでも効率良く転職活動を進めたい方は必須の支援サービスになります。

私がこれまで利用してきた転職エージェント10社。
その中でも特にサポートが充実していた3社を厳選してご紹介します。

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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

退職しづらい職場でも100%辞められる方法

無事に内定獲得したら次にすべきは「退職連絡」

ただ、対処法を講じても何も変わらなかった会社です。
職場の雰囲気も人事部も退職を切り出しにくい状況であるのは間違いありません。

そんな時に便利なのが「退職しづらい職場でも100%辞められる方法」
それが『退職代行サービス』と呼ばれる退職を当事者に代わって代行業が請け負うサービス。

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退職代行サービスの内容について詳しく知りたい方は以下関連記事もご覧ください。
関連記事:労働組合の退職代行SARABAユニオンが話題【特徴やサービスを比較】

入社・転職厳禁!ブラック企業には必ず特徴がある

誰もブラック企業などに入社したくありません。
そんな従業員を社畜としか捉えないブラック企業には必ず特徴があります。

例えば「年間休日数が極端に少ない」
厚労省が公表する労働者1人の平均年間休日総数は『114.7日』です。

この休日数よりも極端に少ない企業は入社は避けた方が良いでしょう。

ブラック企業には必ず特徴があります。
これらの情報を以下関連記事でまとめていますので転職活動の参考にお役立てください。

関連記事:【入社しないほうがいい会社】特徴10個と見分け方をランキングで解説

【体験談】新人にとって放置や無視は「無価値」と同義

最後に私の会社内で放置された時の体験談をお話していきます。

新人にとって放置や無視される事は「無価値」と同義に捉えてしまいかねません。

私が新卒で入社した企業はITベンチャー企業。
従業員300名程度の中小企業で入社した年に上場を控えていました。

そして、会社にとって私たちが新卒第一期。
会社にとっては待望の新入社員を受け入れる事となった訳です。

しかし。
中小零細企業にとって、研修制度のノウハウは十分に蓄えられていません。

入社後1か月は人事部による新人研修。
カリキュラムが連日こなされ、様々な仕事と業務に取り掛かりました。

問題はここから。
仮配属として実際に配属された先の部署。

最初の部署で「放置」は行われました。

当然、新人の受け入れは初めてなので教え方が下手。
聞いてもまともな答えは返ってこない。

その上、中途入社の新人も交じっており誰に聞けば正解なのかさえも不明な状況が1週間続きました。
1週間でも地獄の毎日でした、会社へ行くのも億劫に。

考えも深刻になって、なぜこの会社に入社したのか?
存在意義や成し遂げたい未来は何なのか?連日頭の中で再定義していました。

この時の状況を思い返すと、放置は「無価値」と同義なのだと感じました。

ただ、現状を打開しなければ問題は解決しません。
私は、対処法のとにかく周りの人間だけでなく他部署の人間に話しかける働きをしました。

積極的にコミュニケーションを取ることで、誰がどの情報を持っているのか?
自然と、会社の内部構造、人間関係が徐々に見えてきました。

その後の動きはとてもスムーズです。
頼れる人間が近くに居なければ、自らの行動で探す他手はありません。

そして、私は新卒で入社した会社に6年間在籍後、現職の大企業に転職しました。

関連記事:【会社・仕事を辞める勇気が出ないあなたへ】原因と5つのアドバイス

大事なのは自ら行動を起こす事。
そして、相手の反応を見る事。

本気であなたを育てたいと考える会社、職場であれば熱意が伝わってきます。

上っ面な教育やパワハラなどの嫌がらせはすぐに分かりますよね。
そのような新入社員を大切にしない会社は即退社しましょう。

会社に在籍しても時間の無駄であなた自身の将来のためにもなっていません。

まとめ:放置の恐怖は味わった者にしか分からない

新入社員を放置する原因と3つの対処法に関する情報をまとめてきました。

改めて原因と対処法をまとめると

【原因1】研修制度が充実していない
【原因2】新人教育の一環で実施
【原因3】嫌がらせやパワハラ
【対処法1】勇気を出して話しかける
【対処法2】人事部に相談する
【対処法3】仕事で結果を出す

対処法を講じても改善されない会社は即退社しましょう。

ブラック企業の可能性もあります。
勤め続けても得られるものはありません。

転職エージェントのサポートを受けながら納得いく会社選びに注力しましょう

日本には数多の企業が存在します。
現職にこだわる必要はありません、少しの勇気から望む未来を勝ち取りましょう。

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