マルチタスクが苦手な人に向いてる適職10選【仕事できない理由と対処法も解説】
仕事に悩む人

「昔からシングルタスクしかできない。。マルチタスクが苦手な人に向いてる適職があれば教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「マルチタスクが苦手で適職を探している方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. マルチタスクが苦手な人に向いてる適職10選
  2. マルチタスクは人間にはできない理由とは
  3. マルチタスクができる人とできない人の違い
  4. マルチタスクがもたらす仕事上のデメリット
  5. マルチタスクになりがちな仕事の特徴
  6. マルチタスクを回避しシングルタスクに切り替える対処法

マルチタスクが得意な人は人類に2.5%しかいないという研究結果があります。

つまり、マルチタスクが苦手なのはある意味当たり前。
むしろマルチタスクは、「脳力を奪う」行為であることをご存知でしょうか。

マルチタスクが苦手な人に向いてる適職とマルチタスクができない理由についても解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「マルチタスクがもたらす仕事上のデメリットについてもまとめていきます。今まさにマルチタスクが苦手でできないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください!」

マルチタスクが苦手な人に向いてる適職10選

早速マルチタスクが苦手な人に向いてる適職10選をまとめていきます!

結論からいうとマルチタスクが苦手ならマルチタスクではない仕事を選ぶのが賢明です。

なぜなら、マルチタスクとはシングルタスクの集合体だから。
つまり、マルチタスクは苦手なのが当たり前で避けるのが無難です。

ではマルチタスクではない仕事とは何か?
それは「一つのタスクに比較的集中しやすい仕事」と定義できます。

マルチタスクが苦手な人に向いてる適職は以下の通り。
順番に仕事の内容や向いてる理由について解説していきます!

マルチタスクが苦手な人に向いてる適職10選

  1. ITエンジニア
  2. Webデザイナー
  3. 経理
  4. 研究者
  5. 品質管理
  6. フリーランスエンジニア
  7. Webライター
  8. ブロガー
  9. 期間工
  10. 新聞配達員

※本記事で紹介するマルチタスクが苦手な人に向いてる適職の雇用形態は、1~5のみ「正社員」を想定しています。
※人間がマルチタスクは苦手な理由については、こちらで解説しています。

【仕事1】ITエンジニア

まず1つ目の向いてる仕事が「ITエンジニア」

IT関連の情報技術、システム基盤を担う仕事。
近年のDXやAI・IoT技術の急速な進歩は、ITエンジニアが産業をけん引。

すなわちITエンジニアは、重要な産業に携わる需要の高い必要不可欠な人材だといえます。

さらにエンジニアは完全実力主義の世界。
学歴関係なく、スキルさえあれば活躍できる仕事です。
(出典:日経クロステック「スキルレベルの学歴差は小さい」

つまり、マルチタスクが苦手な人に相応しい適職といえます。
一つのことに集中できる仕事を選ぶなら、まずはITエンジニアを目指すとよいでしょう。

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【仕事2】Webデザイナー

2つ目の向いてる仕事が「Webデザイナー」

クリエイティブ職の定番ともいえる職業。
Webメディアのデザインやデータ分析を担当します。

Webデザイナーもエンジニアと同じく実力主義の世界。
スキル重視型で学歴関係なく成果物で評価される仕事です。

クリエイティブ職に集中しデザインで食べていきたい方におすすめの仕事です。

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【仕事3】経理

3つ目の向いてる仕事が「経理」

管理部門の中でも数字・会計のエキスパート。
決算数字から会社の財務状況の把握と経営戦略等を担います。

つまり、ジェネラリストではなくスペシャリスト向きの仕事です。

経理に求められるのは強力なコミット力。
使命感と責任感なくして経理の仕事は務まりません。

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【仕事4】研究者

4つ目の向いてる仕事が「研究者」

企業(製造やメーカー)の商品開発や教育機関に携わる仕事。
日夜新商品の開発や既存商品のアップデート・マイナーチェンジを担います。

また新商品開発にあたってはトレンドの収集も必須。
世の中の消費者ニーズの汲み取り・分析を行うのも重要な業務の一つです。

つまり、専門スキルを活かしたスペシャリストに向いてる仕事といえます。

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【仕事5】品質管理

5つ目の向いてる仕事が「品質管理」

品質管理はモノの品質を検査し保証する仕事。
工程管理、検査、品質改善の3つのパートに分かれる分業型。

割り当てられた仕事が明確なため、一つに集中できる仕事といえます。

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【仕事6】フリーランスエンジニア

6つ目の向いてる仕事が「フリーランスエンジニア」

会社に属さずフリーで活動するエンジニアのこと。
フリーランスエンジニアの人口および市場規模は年々増加傾向にあります。
(出典:フリーランススタート「ITフリーランス人材及びITフリーランスエージェントの市場調査を公開」

実際、業界の平均年収は高くMidworks調べで「700~1,000万円」
それほど需要の高い将来性のある仕事であることは言うまでもありません。

フリーランスエンジニアになりたい方はまずエージェント登録から始めましょう。
(エンジニア経験があれば容易にフリーランス転身は可能)

そして登録は1社だけでなく複数社登録が鉄則です。
なぜなら、案件や福利厚生などのサービスメリットはそれぞれ異なるから。

登録後に開発案件の紹介を受けるので、その中から自身のスキルに合った開発に着手できます。

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ただし開発未経験者がフリーランスエンジニアになるのは難しいです。

なぜなら、完全未経験からフリーランス転身は難しいのが実情。
まずはプログラミングスクールでITスキルを磨くことをおすすめします。

フリーランスなど会社に縛られない生き方を送りたい方にも人気の食いっぱぐれないスキルといえます。

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【仕事7】Webライター

7つ目の向いてる仕事が「Webライター」

Web上のメディア媒体に記事を寄稿する仕事。
扱うテーマは様々で、目的に沿ってライティングを行います。

WebライターもWebデザイナーと同じくクリエイティブ職。
高い集中力と最後までやり遂げる粘り強さが素質として求められます。

つまり、一つのことに集中できる(シングルタスク)仕事といえます。

また発注者との取引はすべてオンライン完結。
評価が上がって、報酬単価が上がれば会社員の年収以上の収入も実現可能です。

完全未経験からでも始められるのが特におすすめです。
Webライターの仕事探しなら「ReWorks(リワークス)の利用がおすすめです。

しかし完全未経験から始められるとはいえ、高単価獲得までには時間がかかります。

そのためにWebビジネススキルの習得は必須。
スキル習得には独学でも可能ですが、時間ロスで遠回りとなります。

本気でWebライターとして食べていきたい方はプロに学ぶのが賢明。
実績を出している方に相談しながら進めたほうが、学習速度ははるかに早くなります。

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【仕事8】ブロガー

8つ目の向いてる仕事が「ブロガー」

個人でブログを運営し広告収入を得るビジネス。
完全在宅で、外出することなく一人で仕事を完結させられます。

つまり、1日のスケジュールも自由に設計できる仕事になります。

当ブログ管理人もブロガーの一人。
10年以上のキャリアがありこれまでの累計報酬は600万円を超えています。

なので会社に雇われなくても生活していくことは十分可能。
ブロガーに興味がある方は「アフィリエイトで月1万円稼ぐ方法」をご覧ください。

しかし、自由とはいえ成功するには継続が重要です。
なぜなら、ブログを1年継続する確率は30%、3年にもなれば0.3%に留まるから。
(出典:総務省「ブログの実態に関する調査研究」

すなわち、ブログ運営には継続力が何より問われる仕事だといえます。

さらにブログ運営にWebマーケティングのスキル習得は必須。
一からスキル習得に励みたい方は、Webマーケター養成スクールの受講がおすすめです。

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【仕事9】期間工

9つ目の向いてる仕事が「期間工」

メーカーに直接雇用される契約社員のこと。
仕事内容は主にメーカーの製造ラインで作業を行います。

製造ラインには大きく分けると以下の5つ。
「プレス工程」「ボディー工程」「塗装工程」「組立工程」「検査工程」

これら工程のいずれかを担当し作業を行います。
作業内容はマニュアルが完備されており、マルチタスク化を避けられる特徴があります。

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手当や寮費の充実だけでなく入社祝い金も進呈される業界No.1の内定者実績を誇ります。

【仕事10】新聞配達員

そして最後の向いてる仕事が「新聞配達員」

決められた部数をルートに従って新聞を配達する仕事。
完全一人で行うため、マルチタスク化することはありません。

バイト未経験でマルチタスクが苦手な方に適職です。
たまに販売店に戻ったら他の配達員の方と話す(雑談)することはあっても強制ではありません。

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マルチタスクは人間にはできない理由とは

ここまでマルチタスクが苦手な人に向いてる適職を解説してきました。
結論、マルチタスクが苦手ならシングルタスクの仕事を選ぶのが賢明です。

ただそもそもの話、人間の脳はマルチタスク向きではありません。
マルチタスクが得意という人ほどマルチタスクは下手である結果もあります。

なぜ、仕事でマルチタスクはできないのか?
最大の原因は人間の脳の構造上に理由が隠されています。

ここではマルチタスクは人間にはできない理由について解説していきます。

【理由1】巷にいうマルチタスクは本当のマルチタスクではないから

まず1つ目の理由が「巷にいうマルチタスクは本当のマルチタスクではないから」

神経科学者はマルチタスクについて、以下のように説いています。

スタンフォード大学の神経科学者エヤル・オフィル博士は「人間はじつのところマルチタスクなどしていない。タスク・スイッチング(タスクの切り替え)をしているだけだ。タスクからタスクへとすばやく切り替えているだけである」と、説明している。

マルチタスクと思い込んでいた作業の正体は「タスク・スイッチング」

同時進行で複数の作業を進めているのではなく。
本当はタスクを切り替えながら一つずつ進めているだけの話。

つまり、マルチタスクなんて存在しないということ。
単なるシングルタスクの連続であって、マルチに脳は動かせないということです。

また複数の作業を同時にこなすのは「非人間的な能力の追求」
(出典:ZDNet Japan「マルチタスク能力は長所じゃない?」

このように揶揄されるほど、マルチタスクは人間にはできないことが明白です。

関連記事:手先が器用な人に向いてる仕事13選【おすすめ職種と強みを活かせる資格も紹介】

【理由2】脳は同時に2つ以上の処理を行えないから

次に2つ目の理由が「脳は同時に2つ以上の処理を行えないから」

マルチタスクとは、シングルタスクの連続。
単にタスクからタスクを切り替えているだけの動作です。

つまり、複数のタスクを“同時に”進めてはいないということ。
言い換えるなら、脳は同時に2つ以上の処理を行えないことを意味します。

実際、マサチューセッツ工科大学のアール・ミラー博士は以下のように説いています。

「なにかをしているときに、べつのこと(タスク)に集中することはできない。なぜなら2つのタスクのあいだで『干渉』が生じるからだ。人にはマルチタスクをこなすことなどできない。『できる』という人がいるとしたら、それはたんなる勘違いだ。脳は勘違いするのが得意である」

プログラミングでもタスクが他のタスクの実行を妨害するという問題が起きます。
(出典:沼津高専「タスク間の排他制御」

これと同じで干渉により正常なタスク処理ができなくなります。
なのでマルチタスクはできない、できるという人は勘違いだということです。

ただ以下のような意識的な努力を要しないタスクは例外となるようです。

メインの作業と同時に行える作業の一例

  • 勉強しながら音楽を聴く。
  • 料理しながらYouTube動画を観る。
  • 洗濯物をたたみながらテレビを視聴する。

重要なのは作業時の使用される脳の部位。
脳の中で同じ部位(前頭前野)が使われれば、作業領域の取り合いが生じて能率低下を招きます。

関連記事:仕事の割り振りがおかしい時の対処法は3つ【不平不満をもらす前に】

マルチタスクができる人とできない人の違い

ここまでマルチタスクは人間にはできない理由を解説してきました。

とはいえ、”super-taskers”と呼ばれる人たちは2.5%存在します。
super-taskersとはマルチタスク遂行のネガティブな影響を全く受けない人)

マルチタスクができる人とできない人の違いは何なのでしょうか?

答えは「タスクの切り替えが上手い」
もっというと、切り替えと集中が得意だということです。

一つ分かりやすい例を取り上げます。
それは、マルチタスクになりがちと呼ばれる「同時通訳」

同時通訳の仕事を例にマルチタスクの実態を見てみると、

同時通訳者は、各タスク(聞く、通訳、発話など)を完全に同時ではなく、ごくわずかに遅延しながら、次々に処理しているが、各タスクに対して保持できる情報の量は限られており、容量を超えると認知負荷が生じるというものである。

「聞く」、「通訳」、「発話」
同時通訳は、これら3つのタスクを同時にこなしているわけではありません。

遅延しながらも次々に処理するから成立しています。
つまり、シングルタスク毎に切り替えと集中を繰り返しているということです。

また巷で「女性はマルチタスクが得意」と聞きますが、これも勘違いです。
研究結果からも女性の優位性は示されなかったことが明確に示唆しています。

すなわち、マルチタスクは人間にはできない芸当。
「マルチタスクができる人」とは、シングルタスクを上手に切り替えているだけです。

関連記事:一点集中型の人に向いてる適職10選【求人の探し方と向いてない仕事も解説】

マルチタスクがもたらす仕事上のデメリット

人間の脳の構造上、マルチタスクはできません。
できないというより無理にやろうとしないほうが無難です。

なぜなら、マルチタスクはかえって逆効果になるから。
作業効率アップに期待できそうですが、デメリットしかありません。

マルチタスクがもたらす仕事上のデメリットについて解説していきます。

【デメリット1】作業効率の低下

まず1つ目のデメリットが「作業効率の低下」

マルチタスクをするとどれくらい作業効率は低下するのか?
ミシガン州立大学の研究で以下の研究結果が報告されています。

  • 生産性が40%下がる
  • 作業時間が1.5倍も増える
  • ミスも1.5倍に増える

作業効率アップを目的にマルチタスクっぽいことをしていたはずが。
かえって生産性は下がり、作業時間も1.5倍増えるという結果が公表されています。

一言でいうならば「マルチタスクは害」
シングルタスクに切り替えて、一つ一つに集中したほうが結果生産性は上がります。

関連記事:仕事でミスが多いから辞めたい?なら転職が正解【理由とミスばかり連発する原因】

【デメリット2】ストレスホルモンの増幅

次に挙げられるデメリットが「ストレスホルモンの増幅」

複数の作業を行うことは、脳の灰白質にネガティブな影響を与えることが確認されています。

サセックス大学の研究(※)では、頻繁にパソコンやタブレットなど複数のデバイスを操作して調べ物をする (例えば、動画を観ながらインターネットで調べ物をする、など)被験者は、脳の灰白質という部分の密度が低いことが分かった。

灰白質とは、脳の神経細胞が集中した神経組織。
灰白質密度が高いと記憶力のテストはよく、うつ発症の可能性も低いとされています。
(出典:NeU「見た目の若さと脳の灰白質の密度は一致する!?」

つまり、脳の灰白質密度が低いとどうなるのか?
集中力の低下やうつなどの精神的な問題を招く恐れがあるといえます。

実際、うつ病・双極性障害患者の灰白質体積は小さいことが報告されています。

またメディア・マルチタスキングの影響はストレス増加だけではありません。
若年成人の記憶力にネガティブな影響を及ぼす可能性があることも示唆されています。

すなわち、マルチタスクは心身へのネガティブな影響も及ぼすリスクをはらむということです。

(※)参考文献:Kep Kee Loh et al(2014)Higher Media Multi-Tasking Activity is Associated with smaller Gray-Matter Density in the Anterior Cingulate Cortex.

【デメリット3】IQの低下

そして3つ目のデメリットが「IQの低下」

ストレスホルモンの増加は、IQを低下させる研究結果で出ています。
IQが下がることによって、認知機能、問題解決の能力も低下します。

実際、ヒューレット・パッカードが行った研究でマルチタスクはIQを10pt低下させると発表しています。

つまり、マルチタスクはIQにも影響を及ぼすことが恐れがあるということです。

関連記事:【仕事の要領が悪くて辛い】悩みを改善する15のコツと強みを活かす方法

マルチタスクになりがちな仕事の特徴

忙しい人

「マルチタスクはできないし、デメリットしかないことは分かりました。。では、どんな仕事でマルチタスクになりがち?仕事の特徴も知りたい!」

ここではマルチタスクになりがちな仕事の特徴についても解説していきます。

【特徴1】複数の業務を同時に進める仕事

まず1つ目の特徴が「複数の業務を同時に進める仕事」

複数業務を行わなければいけない環境はマルチタスクになりがち。

具体的には以下のような仕事が当てはまります。
作業効率を鑑みると、環境を避けるか作業方法に工夫が必要です。

複数の業務を同時に進める仕事

  • 飲食店スタッフ
  • 翻訳家
  • 保育士

関連記事:接客業に向いてない人の特徴5選【辞めたいほど辛いストレスなら即転職】

【特徴2】イニシアティブを握れない仕事

2つ目の特徴が「イニシアティブを握れない仕事」

仕事の裁量がなければコントロールしづらい。
多方面からの指示が入れば途端にマルチタスク化しがちです。

具体的には以下のような仕事が当てはまります。
イニシアティブを握れる環境や仕事の工夫が必要です。

イニシアティブを握れない仕事

  • アシスタントディレクター
  • 広報・IR
  • SESエンジニア

関連記事:一人で黙々とできる仕事15選【男女正社員でもコツコツできる種類を紹介】

【特徴3】第三者が行った業務の確認を行う仕事

そして3つ目の特徴が「第三者が行った業務の確認を行う仕事」

具体的には以下の仕事が当てはまります。
作業方法を見直すか仕事環境の工夫が必要です。

第三者が行った業務の確認を行う仕事

  • 看護師
  • 薬剤師
  • 医療事務

関連記事:夜勤はすべてがおかしくなる8つのリスク【頭おかしくなる前に対策必須】

マルチタスクを回避しシングルタスクに切り替える対処法

結論、マルチタスクは人間にはできません。
できるのはシングルタスクであり、いかにシングルタスクに分けて対応するか。

そのためのマルチタスクを回避しシングルタスクに切り替える対処法をご紹介していきます!

【対処法1】シングルタスクの仕事をする

まず1つ目の対処法が「シングルタスクの仕事をする」

1つのタスクに集中できる仕事をするということ。
つまり、本記事で紹介したマルチタスクが苦手な人に向いてる適職に就くのが対処法になります。

ただ「どんな仕事に就けばいいか分からない」
「仕事の向き不向きも分からない仕事選びに迷う」

このような方も少なくありません。
そんな仕事選びの際に有効な方法があります。

それが客観的に自己を理解する「自己分析」

  • 仕事の向き不向きが分からない
  • 強みや弱みが客観的に把握できない
  • 将来どんなキャリアを歩めばいいか迷っている

自己分析とは己の強みや得意を理解すること。
強みが分かれば、向いてる仕事や将来のキャリア形成も自ずとみえてきます。

しかし、自己分析のやり方に不安を覚える方は多いです。
なぜなら、自己を客観的に分析し理解するのは至難の業だから。

ではどうすればいいのか?
自己分析のやり方に不安を覚える方は、プロのキャリアコーチングに相談するのが賢明です。

自己分析に迷ったらまずは気軽に相談をおすすめします。
一人で迷うより、プロに相談するだけで悩みは解消されることは多々あります。

無料相談を受けるだけでも非常に有益なアドバイスがもらえて、心のモヤモヤは軽くなります。

自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選

【対処法2】パーキングロットを実践する

次に2つ目の対処法が「パーキングロットを実践する」

議論において、今すぐには話し合うべきではないと判断される話題などを一旦保留しておくために、机やホワイトボードの隅などに設けられるスペースを意味する語。議論の混乱や、無駄な議論を避ける効果があると言われる。テーマから外れた話題を隔離するために用いられるが、議論が進むとパーキングロットに保留しておいた話題が役に立つ場合もあるとされる。

【対処法3】ツァイガルニック効果を応用する

そして3つ目の対処法が「ツァイガルニック効果を応用する」

ツァイガルニク効果(ツァイガルニクこうか、Zeigarnik effect)は、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えているという現象。ツァイガルニック効果、ゼイガルニク効果、ゼイガルニック効果とも表記する。

まとめ:マルチタスクが苦手な人に向いてる適職と仕事できない理由

マルチタスクが苦手な人に向いてる適職と仕事できない理由をまとめてきました。

改めて、マルチタスクが苦手な人に向いてる適職をまとめると、

マルチタスクが苦手な人に向いてる適職10選

  1. ITエンジニア
  2. Webデザイナー
  3. 経理
  4. 研究者
  5. 品質管理
  6. フリーランスエンジニア
  7. Webライター
  8. ブロガー
  9. 期間工
  10. 新聞配達員

人間の脳の構造上、マルチタスクはできない。
むしろ仕事上のデメリットしかないため、行わないのが賢明です。

そして仕事選びに迷ったらキャリア選択のプロに相談がおすすめです。

一人で迷うより、プロに相談するだけで悩みは解消されることが多々あります。
無料相談を受けるだけでも非常に有益なアドバイスがもらえて、心のモヤモヤは軽くなります。

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