「仕事でミスが多い!周りに迷惑しかかけてないから辞めたい・・・なんでこんなにミスばかり連発するんだろう。。」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「仕事でミスが多くもう辞めたいと考えている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 仕事でミスが多いから辞めたいなら転職が正解
- 仕事でミスばかり連発する原因とは
- ただしミスが多いのはADHDという可能性もあり
- 仕事のミスを軽減する対処法8選
人間誰しもミスは起こします。
でも仕事の選び方によってミスは増減します。
なぜなら、仕事には向き不向きがあり得手不得手があるから。
つまり仕事でミスが多いのは、仕事選びの段階でミスしている可能性が高いともいえます。
仕事でミスが多いから辞めたいなら転職が正解である理由とミスばかり連発する原因について解説していきます!
「今まさに仕事でミスが多いから辞めたいと悩んでいる方は参考にしてみてください。」
仕事でミスが多いから辞めたいなら転職が正解
「ミスが多く辞めたいです。入社してからミスが多く、会社の輪に入れません。上司とか相談してみたいのですが勇気がでず、ミスしたらその後どうしたらいいのかわからなくなりました。皆に迷惑しかかけないし精神的にもう限界です。ですが私が悪いのは分かってるのに辞めたいという気持ちがあります。」
引用: Yahoo!知恵袋「職場の悩み」
多くの社会人の悩み、「仕事でミスが多いから辞めたい」
- ミスばかりで周囲に迷惑かけるから辞めたい
- 業務を理解するのに時間がかかって歯がゆい
- どんどんネガティブになって肩身も狭い
非常にネガティブな状況にあるとお察しします。
でも、ミスは誰にでも起こり得ること。
人間は不完全な生き物なのでミスしない人なんていません。
それでもミスに対して重く受け止めている。
辞めることまで考えてしまうのは、あなたがとても素直で真面目な人間だということです。
そして、辛い仕事を我慢して続けても幸せにはなれません。
(出典:野村證券「『科学的な適職』著者が語る「正解に最も近い答え」を出す方法」)
つまり、仕事でミスが多いから辞めたいなら転職するのが正解です。
なぜそのような結論になるのか?
本章では、転職すべき理由と適切な行動について情報をまとめていきます。
短所より長所を活かせる仕事の方がミスは減る
あなたは、「特恵効果」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
「特恵効果」という言葉があります。得意な面を活かして学習すれば、自信・やる気が上がり全体的な効果をもたらすという心理学の用語です。
主に教育現場で用いられる心理学用語。
しかし、仕事にも通ずる要素がつまっています。
例えば、PC操作が得意で営業は苦手な人がいるとします。
営業が不得意なのでクロージングは苦手。
コミュニケーションにも苦手意識があるため、契約獲得に期待は持てません。
一方、PC操作が得意ならデスクワーク向き。
書類作成やエクセル操作は早く、人より早く処理することも可能です。
つまり、短所より長所を活かせる仕事の方がミスは減るということです。
もっというと、ミスが多い人は苦手な仕事をしている可能性が十分考えられます。
得意を活かせる仕事に取り組めば、自信につながって結果仕事のミスは減ることになります。
関連記事:仕事できない人ほど非効率な生き方を選びがちな話【勝てる場所を選ぶのが正解】
天職に就くためにはより多くの経験が必要
ただし、得意な仕事や天職と呼べる仕事は簡単には見つけられません。
なぜなら、日本の職業(仕事)は「17,209種類*」あるから。
得意な仕事を簡単に見つけられるほうが奇跡に近いといえます。
(*出典:労働政策研究・研修機構「第4回改訂厚生労働省編職業分類」)
ではどうすれば、天職に就くことはできるのでしょうか?
それは天職に就くためにはより多くの経験が必要だということです。
「科学的な適職」でも有名な著書は以下のように語っています。
天職に就いた人は、どうやって天職を見つけ出したのか。ロンドン大学の研究では、多くの人が天職までに紆余曲折を経ていることがわかっています。医学の勉強をしていたけど、IT企業に入った。友人に誘われて転職した。副業を本業にした、など。そこに至る道はさまざまですが、キャリアを重ねた結果、天職にめぐりあう確率が上がるようです。
様々な経験を積んで成功確率を上げること。
経験の先に望むキャリア、向いてる仕事に巡り合えます。
そもそも経験しないと仕事の向き不向きは分からない、ということもあります。
なので様々な仕事に触れて経験するのが賢明です。
遠回りしてそうで、実は紆余曲折したほうが「正解に最も近い答え」にたどり着けます。
関連記事:HSPの天職を3つの因子と尺度から解説【失敗しない仕事選び&転職術】
転職で適職に就くことが人生そのものを幸福にする
では様々な経験を積むためにどうすればよいのか?
答えは「転職すること」です。
転職して様々な経験から向き不向き、得手不得手を判断。
経験値がたまれば自ずと「正解」に近づくことが可能です。
そして、転職で適職に就くことが人生そのものを幸福にしてくれます。
先の特恵効果の通り、長所を活かせば自信が生まれます。
ミスが減るだけでなく、生活そのものにもポジティブな効果をもたらしてくれます。
つまり、仕事でミスが多いから辞めたいなら転職するのが正解だということです。
転職活動の際には転職エージェントの力を借りましょう。
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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。
関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】
仕事でミスばかり連発する原因とは
ここまで仕事でミスが多いから辞めたいなら転職が正解である理由を解説してきました。
「転職で正解に近づくのは分かったけど、ミスばかり連発する原因も知って対処したい!」
仕事でミスばかり連発する原因は何が考えられるのでしょうか。
大なり小なり仕事でミスが多いのは、注意力が散漫になっている証拠。
(出典:辻・本郷 税理士法人「賢い脳の使い方」)
いかに注意力を高めるかが重要になります。
ここでは、仕事でミスばかり連発する主たる原因を解説していきます。
【原因1】未経験の新しい仕事だから
まず1つ目の原因が「未経験の新しい仕事だから」
初めて行う業務は誰でも戸惑います。
マニュアルが完備されていても不足の事態が起きれば緊張します。
経験したことがないので対処するための手段が身についていません。
つまり、ミスが起きても適切な処理ができないということ。
経験を積むことでイレギュラーな事態にも対応できるようになります。
なので未経験でミスが多い原因への対処法は、時間経過とともに経験を積むのが最適解です。
関連記事:自分に自信がない人に向いてる仕事10選【成功体験が自信を生み出す原動力】
【原因2】マルチタスク化してるから
2つ目の原因が「マルチタスク化してるから」
マルチタスクとは複数の業務を同時に行うこと。
一挙に業務処理できるため、効率化には貢献できます。
しかし、マルチタスクがゆえにミスは増加することが科学的にも証明されています。
マルチタスクによりミスが起きる確率は1.5倍にもなります。他にも、
・生産性が40%下がる
・作業時間が1.5倍も増える出典: Mentalist DaiGo Official Blog「仕事が終わらない人の3つの特徴」
ミスだけでなく作業時間まで増やす結果に。
つまりマルチタスクは業務効率化のつもりが、実は業務の弊害になっているということです。
関連記事:パソコンを使う仕事がしたい!おすすめ職業15選【高収入&未経験可を厳選紹介】
【原因3】業務量が多くキャパオーバーになっているから
そして最後の原因が「業務量が多くキャパオーバーになっているから」
キャパオーバーになると心に余裕がなくなります。
心に余裕がなくなれば、冷静な判断はできなくなります。
つまり、注意力は散漫となりミスも連発。
キャパオーバーにならないためにも業務量の適正化が重要です。
業務量は職場の上司が決めています。
あまりに業務量が多くおかしいと感じるなら上司に相談するのも手段の一つです。
関連記事:仕事量が多すぎ!おかしい!【不公平さの原因とうつ発症前に対策を】
ただしミスが多いのはADHDという可能性もあり
ただしミスが多いのはADHDということも考えられます。
なぜなら、ADHDの特徴に「注意欠如・多動症」があるからです。
注意欠如・多動症(ADHD)とは、年齢あるいは発達に不相応に、不注意、落ちつきのなさ、衝動性などの問題が、生活や学業に悪影響を及ぼしており、その状態が6ヶ月以上持続していることと定義されています。
「大人のADHD」と呼ばれるほど発達障害は増えている昨今。
仕事でミスが多い原因に脳機能が関係している可能性もあります。
そのため、まずは現状に気付くのが大切です。
ADHDの天職もありますので、気になる方は関連記事を参考にしてみてください。
関連記事:【ADHDの天職】ADHDで転職はやめとけ!その理由と向いてる仕事の見つけ方
仕事のミスを軽減する対処法8選
ここからは原因に対する仕事のミスを軽減する対処法8選をまとめていきます。
ADHD気質の方は専門の病院へ行くのが先決。
それ以外のミスが多い方に向けて対処法を解説していきます。
【対処法1】教わったことは必ずメモを取る
忘れないために「教わったことは必ずメモを取る」
得意なことでも人間忘れる時は忘れます。
メモなどに書き留めれば、忘れても思い出すことができます。
仕事上では必ずメモを取るようにしましょう。
関連記事:デスクワークの仕事がしたい!おすすめ職業8選【未経験も転職可を厳選】
【対処法2】優先順位を決めてから取りかかる
慌てないために「優先順位を決めてから取りかかる」
時間は有限であり、仕事には優先順位があります。
なぜなら、仕事は複数人の集合体で成り立っているから。
一人の仕事が遅れれば全体に影響を与えかねません。
そのためにも優先順位を付けるのが大切。
納期迫っているのに、納期がまだ先の業務から始めるのはナンセンスですよね?
ミスを連発させないためにも優先順位を決めて動くことは非常に重要です。
関連記事:仕事の割り振りがおかしい時の対処法は3つ【不平不満をもらす前に】
【対処法3】業務の段取りを明確にする
優先順位の後に細かい仕事に取りかかる時「業務の段取りを明確にする」
「段取り8分の仕事2分」という言葉があります。
仕事に取り掛かるよりもまずは段取りを明確にするのが優先事項。
行うべき業務が明確になれば動き方も見えてきます。
結果、仕事でのミスは減り、業務効率にも一役買います。
関連記事:【仕事の要領が悪くて辛い】悩みを改善する15のコツと強みを活かす方法
【対処法4】分からないことは正直に聞く
分からないままにせず「分からないことは正直に聞く」
「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」
分からないまま進めてミスすれば手戻りが発生します。
結果、作業時間は伸びてしまい終わるのも遅くなります。
関連記事:不器用な人に向いてる仕事20選とその理由【特徴と強みの把握が適職選びの近道】
【対処法5】完璧主義ではなく完成主義を目指す
こだわりは捨てて「完璧主義ではなく完成主義を目指す」
アーティストやフリーランスなど一人で仕事をする人は完璧主義でも良いでしょう。
しかし会社員である以上、期限は決まっています。
完璧を追求するのではなく、完成を目指して動くのが正解です。
関連記事:完璧主義者に向いてる仕事20選【強みを活かせる適職に転職がおすすめ】
【対処法6】睡眠の質を上げる
疎かになりがちな「睡眠の質を上げる」
不眠状態はミスを引き起こす原因にもなります。
ウィスコンシン大学の研究で、234人の男女を対象に、そのうちの半数を24時間覚醒状態にしました。集中力を要するタスクなどを行なってもらったところ、寝ているグループと寝ていないグループでは、エラー率に15倍も差が出たということです。つまり、不眠状態になると15倍もミスしやすくなるわけです。
出典: Mentalist DaiGo Official Blog「15倍もミスが増えるやばい習慣~何をしてもうまくいかない人のハマる罠」
睡眠時間の確保も社会人として当然のこと。
さらに睡眠の質を上げれば、集中力は上がり結果ミスも減ります。
関連記事:【休日は寝て終わるだけのあなたに】寝だめより生活の質を改善する方法12選
【対処法7】ワーキングメモリーを鍛える
ミスをしない人の脳の習慣「ワーキングメモリーを鍛える」
ワーキングメモリーとは「短期記憶力」
短期記憶を脳に保持しておく能力。
能力が高いほど情報処理能力に長け、注意力や集中力を発揮するとされています。
ワーキングメモリーを鍛える方法には以下の9つが有効です。
- 7時間以上の睡眠
- やや早足のウォーキングなどといった有酸素運動
- 自然の中での運動
- 読書
- 暗記するなど、意識的に記憶力を使う
- 暗算
- ボードゲームで認知トレーニング
- 料理で「段取力」をつける
- マインドフルで「いま・この瞬間」に集中する
関連記事:飽き性に向いてる仕事15選【おすすめ職業の選び方と続かない理由】
【対処法8】注意力に頼るのではなく仕組みで解決する
人間の能力には限界があるので「注意力に頼るのではなく仕組みで解決する」
人間が介在する以上ヒューマンエラーをゼロにするのは不可能です。
ミスをなくす根本解決は人間を介在させないこと。
つまり、人間の能力に頼らない仕組み作りが解決の糸口になります。
その解決手段が、例えばAIやRPAなどのロボットを使う方法。
プログラムを組むことで指示通りに動き、ヒューマンエラーはゼロに近づけられます。
関連記事:メンタルが弱い人に向いてる仕事12選【特徴と続かない原因から適職へ転職】
絶対に避けるべき仕事上のミスとは
最後に絶対に避けるべき仕事上のミスがあります。
それは「失敗をごまかしたり隠す行為」
隠す行為は、成長がなく最悪会社に損害を発生させる可能性もはらみます。
成長なきミスはただの怠慢です。
ミスしても正直に報告し、改善提案を行いましょう。
あなた自身にとっても、会社にとってもポジティブなことです。
しかし人間はミスが起きれば隠す行動をおこします。
なぜなら、怒られたくないという防衛本能が働くから。
ミスを隠す原因は、経験値が浅い証拠でもあります。
ミスが起きた時に適切に処理する方法が分からない、怒られも慣れていない。
すべては経験値が浅いことが原因です。
ですので、ミスが起きれば勇気を出して上司の報告しましょう。
報告なくして改善の道はありません。
関連記事:怒られない仕事の特徴5選【仕事で怒られる原因への対策は報連相と段取り】
まとめ:仕事でミスが多いのは適職に就けていない証拠
仕事でミスが多いから辞めたいなら転職が正解に関する情報をまとめてきました。
改めて、仕事でミスばかり連発する原因についてまとめると、
- 未経験の新しい仕事だから
- マルチタスク化してるから
- 業務量が多くキャパオーバーになっているから
仕事でミスが多いのは適職に就けていない証拠。
ではどうすれば適職に就けるのか?答えは転職することです。
転職から経験を積んで、仕事の向き不向きを見定めましょう。
仕事の経験値を積めば自ずと適職に出会えます。
紆余曲折することが遠回りに思えて、実は「正解に最も近い答え」にたどり着けます。
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