【体験談】転職活動は「働きながらor辞めてから」だとどちらが有利?
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「転職活動を進めたいけど、働きながら活動するか、退職してから進めるのが良いのか、どっちが転職には有利?メリットやデメリットも教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「これから転職活動を行う予定の方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 転職活動は「働きながらor辞めてから」どちらが有利?
  2. 世間一般的な内定獲得時の就業状況
  3. 働きながら(在職中)転職活動するメリット・デメリット
  4. 辞めてから(離職後)転職活動するメリット・デメリット
  5. 在職中or離職後のメリット・デメリット比較表
  6. 内定が決まっても退職を切り出す勇気が持てない方に

転職活動初心者の方であれば誰も悩む内容です。
出来ればメリットの多い選択肢を選んで進めたいのが本音。

しかし、これは一長一短で「何を優先させるか」が最も重要です。

それぞれ在職中or離職後のメリット・デメリットを確認して、今後の転職活動の参考にお役立てください。

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

当ブログ管理人も過去に転職活動を経験していますが、特に悩んだ内容です。私が導き出した選択肢と民間企業が発表するデータも出しつつ解説していきます!!」

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転職活動は「働きながらor辞めてから」どちらが有利?

転職活動は「働きながらor辞めてから」どちらが有利なのかについて解説していきます。

結論からお伝えすると「退職の意向を伝えてから転職活動を進める」です。

転職活動中の女子

「え?そんなのありなの?」

私が初めて転職を意識した時に取った行動です。
なぜ、このような方法を取ったのか?理由は以下の通りです。

  • 【理由1】活動しやすい
  • 【理由2】退職日までに内定の期日明確化
  • 【理由3】スムーズな引継ぎ作業が可能

【理由1】活動しやすい

最大の理由は「活動しやすい」

転職活動時、選考の関係で急遽休みを取らざるを得ない局面は必ず起きます。
そんな時にも「後ろめたさ」を感じる事無く休みが取れます。

また、「いつまでに内定を取らないといけない」という追い込みも自分自身で課す事が出来て、かえって無駄なく効率的になれます。

つまり、先に退職の意向を伝えて活動する事は「働きながらor辞めてから」の両面のメリットを上手く兼ねた方法と言えます。

関連記事:【体験談】転職活動でストレスを感じる3つの理由と原因に対する改善策

【理由2】転職活動終了の期日明確化

内定獲得までの「転職活動終了の期日明確化」

転職活動の終了は内定を獲得するまで。
期日が明確でなければ、だらだら活動してしまう恐れもあります。

そのため、先に退職日を設定することで期日が明確化されます。
終わらせる意識も高まり、短期間でも精度高い転職活動を行えるメリットがあります。

関連記事:【不安】20代で転職先や仕事が半年も1年も決まらない理由は1つ

【理由3】スムーズな引継ぎ作業が可能

退職日までに完了必須の「スムーズな引継ぎ作業が可能」

退職者の最後の業務が「引き継ぎ」
後任者に今までの経験や業務タスクを伝える業務。

この引き継ぎがスムーズに行わなければその後の運営に支障をきたします。
中には、突然退職が決まって、まともな引き継ぎ時間も確保できず不完全で引き継ぎ完了、というケースもあります。

しかし、事前に退職の旨、伝えておけば職場も事前に対応できます。
退職日まで逆算して引き継ぎ期間を設定することが可能でスムーズです。

関連記事:「引き継ぎする後任がいないから辞められない」は言い訳【引継ぎ書作って即退職】

世間一般的な内定獲得時の就業状況

私の転職活動時の状況を解説してきました。

では、世間一般的な内定獲得時の就業状況は在職中か離職中かで見たらどちらの方が割合は多いのでしょうか?

大手転職支援サービスを手掛ける「doda」が就業状況について調査結果を公表してますのでご紹介します。

実に8割近くの大多数が「在職中」に転職活動を行って内定まで獲得。

現職の仕事もありながら、転職活動にも力を入れてマルチタスクで進める方が多い結果となりました。

これは、辞めてからの転職活動ではリスクが高く、不安要素も多いため、在職中に忙しくても行う方が多いようです。

では、働きながら転職活動する事と辞めてから転職活動するのとでは具体的などんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

次に、これら両面の特徴を詳しくまとめていきます。

働きながら(在職中)転職活動するメリット・デメリット

まず働きながら(在職中)転職活動するメリット・デメリットについてまとめていきます。

【メリット1】内定が出なかった時の不安がない

転職活動を進める上で最も不安なのが、本当に上手くいくのかどうか。
つまり、内定が出るかどうか、というゴールの不透明感に不安を覚えます

不安材料が多い中で博打の如く辞めて活動するのはリスキー。
内定が出なかった時の不安材料を少しでも減らすために働きながら転職活動は大いにメリットがあります。

関連記事:【どこにも採用されない不安と理由】転職が上手く行かない人の特徴と対策3選

【メリット2】経済的不安がない

退職すると当然ですが会社からの収入はなくなります。
しかし、生活しなくてはいけない、内定が決まっていなければ、選考場所まで移動(交通費)しなければならない。

これらの経済的不安を和らげる方法としても働きながらの転職活動はメリットが大きいです。

関連記事:転職が怖いから行動しない?それは不幸です【理由と恐怖を感じる原因も解説】

【メリット3】履歴書に傷がつかない

履歴書には会社の入退社(在籍期間)も記載します。
この、退社から入社までの期間に「ブランク」があると選考時に間違いなく質問されます。

退職してから転職活動してしまうと否が応でも履歴書に傷がついた状態で活動しなければなりません。

関連記事:転職は書類選考の段階でほぼ内定が決まる?【結論と通過率を上げる方法】

【デメリット1】面接時間の確保が難しい

書類選考が通過すれば次は「面接」
面接は直接実施場所に移動しなければならず大抵は企業営業時間内の平日に実施されます。

つまり、平日出勤の転職希望者は休みをとって面接に臨まなければなりません

しかも面接は1週間以内の日程で設定を求められるなど急なスケジュール管理が必要になります。

柔軟に休みが取れる職場ならまだしも全員が全員、簡単に休みが取れるとは限りません。

これが、働きながら転職活動する最大のデメリットと言えます。

関連記事:平日休みが嫌で転職したい気持ちは正解【土日休みより転職に有利な理由】

【デメリット2】本業との両立が忙しい

当然ですが、転職活動中も本業では忙しい仕事をこなさなければなりません。

本業退社後は転職活動に向けて、書類作成や自己分析&企業分析。
または転職エージェントとコミュニケーションを図りながら転職市況の情報を入手。

本業が忙しい方にとって、この活動期間は二重苦です。
並大抵の精神力では進めることは難しいです。

関連記事:仕事が終わらないのに帰るのはNG?【新人でも実践可の残業できない時の対処法】

【デメリット3】迷いが生じやすい

本業があまりに忙しいと転職活動どころではなくなります。

そのため、いつの間にか気づいたら「何の為に転職をしたいのか?」当初の目標を見失いかけます。

つまり、迷いが生じやすくなります。
私も本当に退職すべきなのかどうか、迷いはありました。

しかし、転職活動期間中の迷いはありません。
なぜなら、すでに退職の旨伝えていて、後戻りはできない状況を自ら作ったから。

信念と覚悟を持って取り組めば逆境も突破できます。

関連記事:転職・退職は裏切り行為にあたる?【結論:裏切り者と言われる筋合いなし】

辞めてから(離職後)転職活動するメリット・デメリット

次に辞めてから(離職後)転職活動するメリット・デメリットについてまとめていきます。

【メリット1】選考スケジュールが組み易い

辞めてからの転職活動で最大のメリットが「選考スケジュールが組み易い点」

働きながらのデメリットでもご紹介しましたが、面接の為に平日休みを取るのは職場によって難しいです。

しかし、すでに退職しているのであれば全く気にする必要はありません。
いくらでも自身の裁量によってスケジュールを組むことが出来ます。

【メリット2】転職活動に集中できる

本業の忙しさからは解放されるため転職活動に集中出来ます

自己分析や企業分析、転職市況の情報収集などより精度の高い面接対策を講じる事も可能です。

特に、転職エージェントとのコミュニケーションが増えれば、書類添削や面接対策もサポートしてくれるため充実した転職活動を送る事が出来ます。

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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

【デメリット1】履歴書に傷が付く

会社を辞めてから転職活動を進めるとブランクが生じるため履歴書に傷がつきます

履歴書にブランクを作りたくないために在籍中に転職活動を精力的に行う方は多いです。

【デメリット2】活動が長引くと経済面に不安が募る

転職活動期間中は会社からの収入がゼロになってしまうため経済面での不安は募ります

さらに、活動自体は上手く行かず、内定獲得に時間がかかってしまうとさらに経済的な困窮に追いやられます。

辞めてから転職活動を行う場合は、一定に貯金を貯めた上で、計画的に進めるのがおすすめです。

【デメリット3】最終的に希望から離れた企業を選びがち

経済的にも厳しくなり、後がなくなると人間は当初の目標を見失いかけます。
結果、最終的に希望から離れた企業を選んでしまう事が多々あります。

さらに最悪な状況は、入社後の理想と現実のギャップ(ミスマッチ)が生じてすぐにまた辞めてしまう事も起こり得ます。

転職をする以上は希望の企業から内定を勝ち取る勢いで、信念は曲げず、弱い気持ちから打ち勝って、転職活動を進めなければ良い結果は得られません。

関連記事:あなたは大丈夫?仕事のミスマッチで辞める人の特徴【対処法は3つ】

在職中or離職後のメリット・デメリット比較表

「働きながらor辞めてから」のメリット・デメリットをご紹介してきました。

ここでは、それぞれ在職中or離職後のメリット・デメリットの比較表をまとめていきます。

比較表 働きながら(在職中) 辞めてから(離職後)
経済的自由 ×
スケジュール管理 ×
履歴書のブランク ×
忙しさ ×

内定が決まっても退職を切り出す勇気が持てない方に

転職活動中の女子

「無事に内定が取れた!でも、まだ会社に退職の事を伝えてない・・・どうやって切り出して話をすればいいの?」

特に若者に多い悩み。どのようにして退職を伝えればいいのか?
内定が決まっても退職を切り出す勇気が持てない方に画期的なサービスをご紹介します。

それが「退職代行サービス」
その名の通り、退職に必要な手続きから会社への報告など全て代行してくれるサービスです。

当事者は手を加える事無く、嫌いな上司とも顔を合わせる事無く、ノンストレスで退職までサポートしてくれます。

大手メディアにも取り上げられる話題のサービス。
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関連記事:労働組合の退職代行SARABAユニオンが話題【特徴やサービスを比較】

まとめ:「働きながらor辞めてから」転職活動の進め方は一長一短

転職活動は「働きながらor辞めてから」どちらが有利について情報をまとめてきました。

改めて、本記事のポイントをまとめると、

本記事のポイント

  • 働きながらの活動で最大のメリットは「経済的不安がない」
  • 辞めてからの活動で最大のメリットは「スケジュール管理が容易」
  • 私のやり方は「退職を伝えてから活動する」方法

どちらも一長一短。
状況によって使い分けるのが最もおすすめの方法です。

しかし、私が取った「退職を伝えてから活動する」方法は両面の良さを上手く取り入れたやり方です。

経済的困窮もなく、休みも取りやすい、自身で期日を決めれる為、良い意味でプレッシャーを感じられます。

今まさに転職活動の進め方で悩まれている方は、参考にしてください。

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