また繰り返すの?人間関係を理由に転職してしまう3つの原因と対処法
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「また人間関係で転職を考えている。これで3回目。何が原因?私?転職回数が多いと今後の転職にも影響してしまう?どうしたらいいのか先の将来が読めなくなってきた。」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「人間関係を理由に何度も転職する人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 人間関係を理由に転職してしまう原因
  2. 転職回数がもたらす企業への影響
  3. 転職を繰り返さないための対処法

退職理由のトップに必ずランクインされる「人間関係」
人間関係を理由に転職する人、考えている人は非常に多くいます。

なぜ、これほどまで人間関係がネックになって会社を辞めてしまうのか?

それには明確な原因があります。
繰り返し何度も同じ理由で転職してしまうのには原因に気づいていない場合が考えられます。

この原因に対する対処法について、官公庁や民間企業の調査結果と当ブログ管理人の体験談を元に解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「私も職場の人間関係には長年悩まされました。しかし、悩みながらも6年間前職は勤めあげました。それには理由があります。今まさに人間関係で悩んでいる方は、このブログを読み進めてみてください。」

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人間関係を理由に転職してしまう3つの原因

早速人間関係を理由に転職してしまう3つの原因について解説していきます。

あなたは、アドラー心理学の有名な言葉をご存知でしょうか。
心理学の権威であるアドラーは、人間の悩みを以下のように説いています。

「人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである」

悩みのすべては人間関係が原因だと断定しています。
それほど、人間にとって人間関係の悩みは深く、転職機会を起こすほど大きな原因になっています。

では、具体的にどのような原因がきっかけとなり転職してしまうのでしょうか。

原因に加えて、どれ位の割合で人間関係を理由に辞めているのか?
エビデンスも交えながら以下の流れでまとめていきます。

  • 転職理由の多くは「人間関係」
  • 【原因1】上司・同僚・後輩など関わる全て
  • 【原因2】転職時の会社選びが不十分
  • 【原因3】当事者の価値観や考え方に不一致

転職理由の多くは「人間関係」

まず、転職者がどんな理由で前職を辞めたのか?理由と割合について見ていきたいと思います。

厚労省が公表する「平成30年雇用動向調査結果の概況」にその実態が明らかとなっています。

【転職入職者が前職を辞めた理由別割合】

上記の結果から男女それぞれの理由をランキングにすると以下のようになります。(「定年」「その他」は除く)

【男性の場合】
1位:「10.2%」給料等収入が少なかった
2位:「10.0%」労働時間、休日等の労働条件が悪かった
3位:「7.7%」職場の人間関係が好ましくなかった
【女性の場合】
1位:「13.4%」労働時間、休日等の労働条件が悪かった
2位:「11.8%」職場の人間関係が好ましくなかった
3位:「8.8%」給料等収入が少なかった

男女とも人間関係の悩みが上位にランクイン。

女性に至っては「11.8%」もの人が人間関係に悩み苦しめられている実態が浮き彫りとなっています。

関連記事:【コミュ障におすすめ仕事10選】転職で辛く続かない日々からの脱出

【原因1】上司・同僚・後輩など関わる全て

ここからは人間関係を理由に転職を踏み切る原因についてです。

まず第一に挙げられる原因が「上司・同僚・後輩など会社で働く全ての従業員との人間関係」

特に上司からのパワハラや圧力が原因で辞めてしまう人は多いことが調査結果から明らかになっています。

【退職理由の本音ランキング】
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
4位:給与が低かった(12%)
5位:仕事内容が面白くなかった(9%)
6位:社長がワンマンだった(7%)
7位:社風が合わなかった(6%)
7位:会社の経営方針・経営状況が変化した(6%)
7位:キャリアアップしたかった(6%)
10位:昇進・評価が不満だった(4%)

堂々のランキング1位は「上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)」

2位との差は『9%前後』
圧倒的に上司に対する不満、ストレスが原因で退職に至った事が調査結果からうかがえます。

また、ランキング3位には同僚や後輩など上司よりも身近な存在との人間関係にも悩み苦しめられている事が分かります。

つまり、人間関係を理由に退職する本音の多くは「上司」に原因があると言えます。

より詳しいデータと上司との付き合い方などの対処法を先に確認しておきたい方は、以下関連記事もご覧ください。
今まさに上司に悩まされている方に救いになるよう記事をまとめています。

【原因2】転職時の会社選びが不十分

落胆する人

「人間関係なんて入社してみないと分かりません。打つ手なし。」

今にもこんな言葉が聞こえてきそうですね。
でも、本当に入社してみないと人間関係は分からないものなのでしょうか?

具体的にどんな人が何人働いていて何をしているのか・・・という職場の実態は入ってみないと分かりません。

しかし、入社前にいくらでも調べることは可能です。
私の経験上、確度が高く、誰にでも出来る調べ方は以下の順番です。

会社の人間関係を調べる方法


1番目:選考時or内定獲得後のオファー面談で質問
2番目:転職エージェントに内情を聞く
3番目:転職会議など口コミサイトから調べる

1番目が非常に有効な方法です。

私も転職活動の選考時には必ず質問していました。
希望する職種の職場は何人いて、どんな人が働いているか?

また、面接終了後には社内の雰囲気や実際に働いている人ともお会いしました。

大抵の場合は希望すれば会う事が可能です。
面接後に飲みに誘われたこともあるほどです(笑)

会う事で職場の雰囲気と会社の勢い、そして、一緒に働く上司の人柄まで全て確かめる事が出来ます。

実際に会えば人間関係なんてすぐに分かります。
馬が合うか合わないか、働きたいと思えるかどうか。

つまり、人間関係を理由に辞めてしまう原因の一つは「確認不足」です。

関連記事:人間関係の良い職場の特徴8選【転職から職場を変えるだけでQOLは上がる】

【原因3】当事者の価値観や考え方に不一致

落胆する人

「選考時に職場も見て決めたのにやっぱりダメだった!転職したい!」

それでも転職を希望する場合、転職をすればいいと思います。

しかし、最終的には転職を希望する当事者の価値観や考え方に不一致が生じている可能性があります。

それは、会社というのは「社会の集合体」です。
何十、何百、何千もの従業員が働いていて、様々な価値観が交差しながら日々を過ごしています。

同じ価値観なら問題ないでしょう。
ただ、全く異なる価値観や考えを持った人は、必ずどの職場へ行っても出会います。

全く違う価値観と遭遇する事で少なからず人はストレスを抱きます。

意見の相違でぶつかり合う事もあります。
フラストレーションは溜まる一方でしょう。

しかし残念な事に、社会とはそんなもんなんです。

人数が増えれば確率的にも起こり得る事。
そんな状況において「人間関係が~」と嘆いてもきりがありません。

つまり、当事者本人の「固執した価値観と考え方」に原因があると私は睨みます。

関連記事:【退職で後悔】前の会社・仕事に戻りたい!未練がある時の3つの解決策

転職回数がもたらす企業への影響

ここまで紹介した3つの原因から人間関係を理由に辞める人は非常に多くいます。

その上、何度も繰り返し転職する人もいます。
ここで気になるのが転職回数がもたらす企業への影響

転職回数は何回目から企業側は気になるのでしょうか?
すでに転職を考えているものの転職回数がどのように見られているのか?参考情報としてお役立てください。

年代別のリアル転職回数

まず年代別のリアル転職回数についてです。

転職サービス大手「リクナビネクスト」が情報を公開しています。
以下グラフをご覧ください。

【年代別転職回数】

年代が上がるごとに転職回数は増えているのが分かります。

特に転職が最も活発になる30代で見てみると半数以上が転職回数が1回を超えています。

これらの結果から、企業は「何回目から」転職回数が気になり始めるのでしょうか?

関連記事:経理の転職で失敗しないか不安な方に【対策と成功率アップの方法】

企業が気になる転職回数

【転職歴は何回目くらいから気になりますか?】

結果は「3回目から」が最も最多で「40%」
その理由を一部引用すると以下のような採用担当者の正直な声が挙げられています。

短期間で転職を繰り返す方は、入社いただいても長続きはしないと判断しています。ただし、4回転職しても明確な理由があれば特に問題にしません。【メーカー系(素材・医薬品他) 100~300人未満】

「転職を繰り返す=入社しても長続きしない」と判断されるケースが多数です。

当然ですが企業も長く働いてくれる人材を求めます。
また、採用時のコストやその後の研修、育成など考慮すれば1人採用するのに多額の費用がかかります。

参考までに、就職みらい研究所(リクルート)が公表する「就職白書2019」に「平均中途採用単価」を以下載せておきます。

【平均中途採用単価(従業員規模)】
63.60万円(300人未満)
83.00万円(300~999人)
108.5万円(1,000~4,999人)
78.50万円(5,000人以上)

採用時のコストだけでなく採用に携わった人事部や面接官、スケジュール管理などの間接的なコストも考慮すれば多大な費用がかかっています。

つまり、そう簡単に辞められては企業としても困る訳で、転職回数が多い=また辞めるのではないか?と考えるのは至極当然の事です。

関連記事:【出戻りの現実】出戻り社員は嫌われる?失敗のリスク高くやめたほうがいい?

でも明確な転職理由を説明出来れば問題なし

ただ、面白い事に採用した中で一番多かった転職回数を見てみると以下の結果となっています。

【これまでに採用した人で一番多かった転職回数は?】

3回目が最も気になるのに対して、採用した人で一番多かった転職回数は3回(28%で最多)

一見矛盾してそうですよね、その理由も確認して見ると

・転職理由が明確
・弊社の募集する職種に合致
・転職者のビジョンが明確
・中間管理職で転職回数が増えるのは普通

多いのは「理由が明確」という点。

つまり、転職理由が明確であれば、よほどの理由でない限り採用が不利に働くのは低い事がうかがえます。
もっと言うと、面接官を納得させられる説明が出来るかどうかも内定獲得のポイントになるという事です。

関連記事:【どこにも採用されない不安と理由】転職が上手く行かない人の特徴と対策3選

人間関係を理由に転職を繰り返さないための対処法3選

転職活動中の女子

「もう人間関係を理由に転職するのは最後にしたい!どんな対処法を取ればいいの?」

ここからは人間関係を理由に転職を繰り返さないための対処法3選をご紹介していきます。

すでに、原因を解説する章でも触れてますが、改めてこちらの章でもまとめていきます。
私がこれまで実践してきた中で特に有効と考える方法です。ぜひ参考にしてください。

【対処法1】転職エージェントに企業の内情を聞く

最も効率的で効果的な対処法が「転職エージェントに企業の内情を聞く方法」

転職エージェントの役割は、ただ求職者に求人を紹介するだけではありません。
定期的に企業に訪問して、求人を出す理由や今後の将来展望などヒアリングを行っています。

そのため、企業の内情も中で働く従業員以上に捉えているエージェントは多いです。

つまり、転職エージェントから情報を収集するのが最も効率的と言えます。

どんな職場なのか?上司・社長はどんな人柄なのか?
私は今まで10社の転職エージェントを利用した経験がありますが、中でも特に情報の濃度で見たら「doda」のキャリアコンサルタントは抜群に優れています。

キャリアコンサルタントとの面談時に企業の事について質問しなくても随時教えてくれます。
その時、「転職エージェントは情報収集だけでも使えるサービス」と認識しました。

非常に有効な対処法です。
転職活動をこれから始める方も、とりあえず登録しておく事をおすすめします。

登録しておくだけで有益な情報が向こうから届きます。

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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

【対処法2】企業の口コミサイトから調べる

原因でもご紹介しましたが「企業の口コミサイトから調べる方法」も重要です。

事前に下調べ出来る事は行っておくのが大切。
自助努力で得られる知識や情報は馬鹿にはなりません。

転職エージェントから情報収集するのが効率的ですが、自ら情報を取りに行く行動も積極的に取りましょう。

企業の口コミサイトは現在までに多くのサービスが乱立します。
その中でも特におすすめの口コミサイトが、「300万件以上」の口コミが掲載されて無料で利用できる【転職会議】

東証一部上場企業の『リブセンス』が運営するサービス【転職会議】
登録会員数は「700万人以上」。企業で働く社員、元社員が実際に働いて感じた口コミ「300万件以上」を掲載!掲載企業数も「400万社」を超えている豊富な情報が満載。登録料、利用料は一切かからず、無料会員登録後すぐに口コミ検索から企業の内部を知ることができます!失敗しない転職を叶えたい方におすすめの口コミサイト。求人情報も「17万件以上」を掲載し、口コミを見ながら求人も合わせて閲覧できる非常に便利なサービスになります。

関連記事:いい会社と悪い会社の見分け方とは【転職成功に欠かせない7つの条件】

【対処法3】面接時に質問する

選考時の「面接時に質問する方法」も有効です。

対処法の進め方としては、上記2つの方法では把握できなかった気になる点を面接官に直々に質問するのが良いでしょう。

特に内定獲得後のオファー面談では基本何でも質問出来ます。

このオファー面談で合意すれば晴れて内定が出されます。
ですので、オファー面談で少しでも気になる点、引っかかる点があれば納得がいくまで話し合う事をおすすめします。

最後の最後で納得いかず、折り合わず破談という事もあり得ますが、お互いにとってメリットになる形で入社したいですよね。

そのためには、気になる点は全て洗い出す。
そして、不安や心配事を解消して入社するのが、人間関係で繰り返し転職しないための対処法です。

事前に「入社しない方がいい会社の特徴」も確認できます。
以下関連記事で見分けるコツ10個をまとめていますので合わせてご覧ください。

関連記事:【入社しないほうがいい会社】特徴10個と見分け方をランキングで解説

まとめ:誰でも人間関係で悩むからこそ対処法は必須

人間関係を理由に転職してしまう3つの原因と対処法に関する情報をまとめてきました。

記事のポイントをまとめると

・男女ともに人間関係を理由に転職する割合は非常に多い
・原因の多くは上司・同僚・後輩との付き合い方
・でも、企業への確認不足も原因に挙げられる
・対処法は事前の情報収集と面接官に質問!

何度も繰り返さないためにも情報収集は徹底しましょう。

転職エージェントに登録することで有益な情報を送ってくれます
また、質問からも濃い、求人には書かれていない企業の内情までアドバイスしてくれます。

転職エージェントによって、企業に精通する度合いは異なってきます。
その中でも、私がこれまで利用してきた10社のうち、特に質の高かったサービスを3社ご紹介します。

ぜひ参考にしてください。

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