仕事が大嫌いでも生活の為に働くあなたに【そろそろ嘘は辞めません?】
疲れた人

「仕事が嫌すぎて毎日出勤するのが億劫・・・でも仕事しないと生活していけない、でもやりたくない。つまり、お金のために出勤している。。何がしたいの?私。」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「仕事が嫌いでも生活の為に働くことに疑問を持つ方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 仕事が大嫌いでも生活の為に働く人の割合と悩みの原因
  2. でも本当は仕事が好きなはず
  3. 仕事が嫌いな本当の理由は「出来ない自分」
  4. 仕事が嫌いなら行動すればいいだけの話

あなたは、入社当初は夢や目標があったのにいつの間にか「仕事=生活のため」になってはいませんか?

仕事は生活の為だから嫌いな仕事も嫌々している、という方が多いです。

でも中には、仕事が嫌いでない人も少数派ですがいます。
さらに、仕事が嫌いでもどこか輝いて見える人もいます。

これらの人は、何が違うのでしょうか?
この違いや仕事が嫌いな本当の理由に対する対処法まで詳しく解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「仕事が嫌いで職を変えようと考えている方も、初心を思い出すつもりでぜひ読み進めてみてください。」

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仕事が大嫌いでも生活の為に働く人の割合と悩みの原因

疲れた人

「仕事は大っ嫌い!でも、私以外にも嫌いな人はどれくらいいるのかな?」

他の人の状況や何のために仕事をしているのかは非常に気になるもの。
ここでは仕事が大嫌いでも生活の為に働く人はどれくらいいるのかについて話しをしていきます。

エビデンスも用いながら以下の順番でまとめていきます。

「生活やお金のため」が圧倒的多数

結論からまとめると、あなただけでなく働く人の大多数が「生活やお金のため」仕事をしていると答える結果となっています。

まずは、以下内閣府が公表する「就労等に関する若者の意識」をご覧ください。


出典: 内閣府「就労等に関する若者の意識」

「仕事をする目的」に関する問いに対して「収入を得るため」が「84.6%」と圧倒的大多数。
次いで「仕事を通して達成感や生きがいを得るため」が「15.8%」とその差はなんと「68.8%」

いかに多くの働く人が「お金のため」に働いているのかが分かります。

上記のアンケートは「16歳~29歳までの男女」を対象とする若者の意識調査。
以下は年代別の男女で「働く目的」に関する調査を行った結果となっています。


出典: 内閣府「国民生活に関する世論調査

全ての年代において「お金を得るために働く」が仕事の目的になっています。

年代別で見たら年齢が上がるにつれて「お金を得るため」ではない理由で働いている方が増えているようです。
しかし、それでもその他理由以上に「生活のため」に働くのが主な目的となっています。

上記の結果は令和元年6月の調査結果です。
直近過去5年間の調査結果を見てみると、全ての結果で「お金を得るために働く」が50%以上となっています。

関連記事:30代で手取り20万はヤバいという事実【結婚も考えてるなら即転職を推奨】

もちろん仕事は「嫌い」

生活のために仕事をしている方が大多数なのは分かりました。
ではそもそも今の仕事は「好き」か「嫌い」かについても調べてみます。

ブランドコンサルティング会社の株式会社リスキーブランドが公表する「日本人の仕事意識」
この調査によれば、2008年から2017年の9年間で「仕事が好き」な割合が「約15ポイント」も減少していることが明らかになっています。


出典: リスキーブランド「日本人の仕事意識」

つまり、「仕事が嫌い」という人の割合が増加(+8ポイント)。
回答内容の「嫌い」に至っては6ポイントも増加している結果となりました。

2008年と2017年の内訳は以下の通りです。

【2008年】
15.4%:「好き」
44.2%:「まあ好き」
23.9%:「どちらでもない」
10.1%:「どちらかというと嫌い」
6.3%:「嫌い」
⇒ 好き「59.6%」/嫌い「16.4%」
【2017年】
12.0%:「好き」
33.4%:「まあ好き」
30.1%:「どちらでもない」
12.2%:「どちらかというと嫌い」
12.3%:「嫌い」
⇒ 好き「45.4%」/嫌い「24.5%」

ここまでのデータで考察できることは、

・収入を得る目的は長年変わらないのに仕事意識は年々嫌いになっている
⇒つまり、賃金の減少が仕事意識にも影響しているのではないか?
⇒賃金が低いため、割り切って仕事をしている人が多いのではないか?

関連記事:【悲劇】割に合わない仕事は人生の幸福度を下げる話【即転職を推奨】

仕事への悩みや不安の最たる原因は「給与の低さ」

考察の通り、仕事への悩みや不安の最たる原因は「給与の低さ」が大多数派となっています。


出典: エンジャパン お仕事の悩み

1位:48%「給与の低さ」
2位:42%「将来への不安」
3位:29%「賞与がない」
4位:21%「同僚との人間関係」
5位:19%「上司との人間関係」

派遣社員の結果ですが、上位5つのうち3つが給与や生活に関する悩み。

会社員の給与データを調べても2018年全体の平均年収は「414万円」
昨年の年収調査より「4万円下がった」結果となっているようです。
(出典: doda 平均年収ランキング 最新版

言い換えるなら、給料が上がれば仕事への悩みは払拭できる可能性があります。
つまり、給料を上げる対処法や対策が悩み解消に必要不可欠といえます。

関連記事:給料安すぎて生活できない!という人の原因は2つ【解決策は転職する事】

でも本当は仕事が好きなはず

収入のために仕事をしているが仕事は嫌いな人が大多数であることが明らかとなりました。

でも本当は仕事が好きなはずではないでしょうか。
なぜなら、ファーストキャリアで「収入のため」仕事を選んだのが本音でしょうか?

もっと、
・自分のやりがいを実感できる仕事
・影響力のある、人の役に立つ仕事
・他者からも評価され、自己の成長にも繋がる仕事

つまり、収入とは別の理由で就職活動をしていたのではないでしょうか

関連記事:仕事は好きでも会社や職場が嫌いだから辞めたい?【←正解!その理由とは】

【体験談】いつの間にか初心を忘れている

少し私の仕事上での体験談をお話します。

私も夢や希望を持って福岡から就職のために上京しました。
初めての就職活動で重要視していたのは「人のためになる仕事をしたい」

前職はリアルもネットも両輪でサービスを展開するリーディングカンパニー。
もちろん顧客との接点もあり、直接コミュニケーションも図れる上、ネットマーケティングにも強かったために入社を決めました。

就職する前からアフィリエイトやネットビジネスには精通しており、いずれは独立したいとの思いもありまだまだベンチャーで社長の側で経営学やマインドも盗んで「カッコいいビジネスマン」を目指したいと考えていました。

しかし、いつの間にか初心を忘れている自分がいました。

毎日残業、退社するのは22時。家に着くのは24時前。
そこから風呂入り、翌日の復習などしていたら3時前後、そして就寝。

平日の平均睡眠時間は3~4時間程度。
さらに休日も出勤する時があります。
やり残した処理や週明けの会議の準備など。

やること、覚えること、こなすことがあまりに多く毎日が廃人でした。

電車で一人涙をこぼすこともありました。
悔し泣き、大学まで順調に進んだ人生も心砕かれました。

やりたかったこと、目標とすること、夢は、いつの間にか忘れていました。

忘れていることに気づいたのは3年後でした。
ちょうど仕事にも慣れて落ち着いていた時。

新入社員の頃は本当に毎日の全てが嫌いでした。
人間関係、仕事、会社、先輩後輩、同期、この世の中すべて。

でも、誰でも理想的な働き方を目指して仕事をしています。
収入のためももちろんありますが、それ以上に得られる経験の方が大きいはずです。

関連記事:仕事が苦痛なのは当たり前【ただし!つまらない毎日は転職のサイン】

人間はいつでも理想的な働き方を求める

私の話だけでなく世間一般的な「理想的な働き方」をご紹介します。


出典: 内閣府「国民生活に関する世論調査」

内閣府の「国民生活に関する世論調査」によると全世代において理想的な働き方。
それは「収入が安定している仕事(約60%)」と「自分にとって楽しい仕事(約58%)」が僅差です。

なお、直近過去5年間の調査結果を見ても同様の結果となっています。
収入だけでなく楽しいかどうかも重要なファクターとなっているようです。

つまり、収入も大切だけど楽しい仕事かどうかも働く上でとても大切だということです。

仕事って楽しい!と思えた瞬間は過去一度はあるはず。
私も過酷な労働環境の中でも楽しかったり、やりがいを感じれる瞬間はありました。

そのためにやっているのだと3年後に気づくことが出来ました。
お金では得られない「達成感」や「喜び」が仕事や働くことを通して経験することが出来ました。

関連記事:仕事だけの人生は楽しい?後悔?【つまらない毎日を変える2つの事】

仕事が嫌いな本当の理由は「出来ない自分」

・給与が低いから
・やりがいを感じないから
・仕事内容が自分に合ってないから

様々な理由で仕事が嫌いになった方は多いかと思います。
でも仕事が嫌いな本当の理由は「出来ない自分」にあるのではないでしょうか。

・何で簡単なことも出来ないのか
・何で言われたことをすぐに忘れてしまうのか
・何で人前に立つとあがってしまうのか
・何で電話に出ることが出来ないのか
・何でパソコン操作が遅いのか
・何で人間関係を築くことができないのか

あなただけでなく誰もが仕事に悩み、苦しんでいます。
人間関係が良好でも仕事が合わないという理由で辞める人も非常に多くいます。

ただ自分に合った仕事に就けている人の方が圧倒的に少ないです。
そんな中で理想的な働き方や充実したライフスタイルは本当に手に入るのか?

それは、手に入るしまだまだ遅くもありません。
過去起きた出来事は過去のことで、これからは将来に向けて考えればいいだけです。

問題なのは現状と向き合い、行動できるかどうか。
そして、あなた自身で最初の一歩を勇気を出して踏み出せるかどうかです。

少しでも現状と理想にギャップがあるなら行動することをおすすめします。

関連記事:仕事辞めるタイミングは気にする必要なし【今すぐ会社を辞めたい人必見】

仕事が嫌いなら行動すればいいだけ

仕事が嫌いなら行動すればいいだけの話です。
まったく難しくありません、理想的な働き方は行動によって手に入ります。

転職から理想的な働き方は手に入る

その行動というのが職を変える「転職活動」です。

ただ、最初の一歩を踏み出すのはとても勇気のいること。
誰でも簡単にできることではありません。

でも、初心を思い出して、本当にやりたかったことは何なのか?
成し遂げたい目標や夢は何だったのか?思い出してみて下さい。

きっと最初の一歩を踏み出せます。
私にも出来たので、あなたにも出来ます。

関連記事:『仕事辞めたら人生楽しすぎ』は事実!【でも準備と対策が必要不可欠】

そして行動する時に欠かせない給料アップの方法

ただ、闇雲に転職活動しても良い結果は得づらいです。
行動する時に欠かせない処方箋を利用するのが賢明です。

その給料アップに繋がる処方箋というのが転職のプロ「転職エージェント」です。

あなたのキャリア形成に沿って的確にアドバイス貰えます。
求人紹介や書類添削と面接対策などバックアップから有利に転職活動を進められます。

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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事も合わせてご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

まとめ:環境(仕事)を変えるだけで人生も嫌いな気持ちも一変する

仕事が大嫌いでも生活の為に働く理由と解決策についてまとめてきました。

改めて、記事のポイントをまとめると、

本記事のポイント

  • 収入のために仕事をしている方が大多数
  • 理想の働き方は収入と楽しい仕事かどうか
  • 仕事が嫌いな本当の理由は「出来ない自分」

誰でも仕事は嫌いです。
嫌いながらもやりがいや楽しさを見出している人の方が強いです。

そして、環境を変えたいならまずは行動すること。
環境を変えたいなら、まずはあなた自身が変わらなければなりません。

このまま仕事嫌いで平常運転で構わないのであれば行動は不要です。
何も環境は変わらず、ライフスタイルの変化もなく、人生は豊かにもならないでしょう。

しかし、人生を豊かにしたいと強く思う未来志向の方だけ「転職活動」に取り組んでみてください

誰でも環境を変えるのは不安になります、私も最初は不安でした。
でも最初の一歩を踏み出せは、その後は全く躊躇せずに取り組めます。

ぜひ最初の一歩を踏み出してみて下さい。

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