体を動かす仕事がしたい!おすすめ15選【女性にも人気の職種を目的別に紹介】
仕事に悩む人

「体を動かす仕事がしたい!おすすめの職種は何?仕事のメリットやデメリットも分かれば教えてほしい!」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「体を動かす仕事を探している方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

  1. 体を動かす仕事でおすすめ職種15選
  2. 体を動かす仕事を選ぶメリット
  3. 体を動かす仕事を選ぶデメリット
  4. 体を動かす仕事が向かないなら転職推奨

「体を動かす仕事」とは何か?
一言でいえば製造業や建築業などの「労働集約型産業」

つまり、肉体労働を対価に産業を発展させる仕事になります。

仕事を選ぶメリットはあります。
でもそれ以上に注意すべきはデメリットや労働上のリスク。

体を動かす仕事でおすすめ職種だけでなく選ぶデメリットについても詳しく解説していきます!

たかひろ@現役経理マンたかひろ@現役経理マン

「体を動かす仕事のメリットとデメリットから向き不向きは見えてきます。今まさに体を動かす仕事を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。」

本記事のポイント(体を動かす仕事とは?)

結論からいうと、「体を動かす仕事=労働集約型ビジネス」
個人の労働に依存するビジネス全般が体を動かす仕事になります。

体を動かす仕事にはメリットがあります。
ただメリット以上にデメリットもあることを理解しておく必要あり。

体を動かす仕事が向かないなら転職を推奨します。

なぜなら、向かない仕事についても得られるものは少ないから。
得意な、メリットを感じる仕事に就く方が先々のキャリア形成にも良い影響をもたらします。

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体を動かす仕事でおすすめ職種15選

早速体を動かす仕事でおすすめ職種15選をまとめていきます!

本記事では以下5つの目的別に情報を解説していきます。
(以下クリックすると知りたい情報から読み始められます)

適度に体を動かす仕事3選

まず適度に体を動かす仕事3選についてです。
おすすめの仕事を選定するにあたり以下条件を設定。

おすすめの仕事を選定する条件

  • 未経験からでも始められる仕事
  • 業務上の資格は不要な仕事
  • 正社員就職も可能な仕事

これら条件に合致した職種が以下の通り。
順番に適度に体を動かす仕事の内容や特徴をまとめていきます!

適度に体を動かす仕事3選

  1. ルート営業
  2. 接客・サービス
  3. ルート配送

【仕事1】ルート営業

適度に体を動かす仕事でおすすめなのが「ルート営業」

営業の種類は「新規開拓営業」と「ルート営業」の2つに分かれます。

営業はノルマが厳しいイメージがあります。
が、ノルマがあるのは「新規開拓営業」のほうでルート営業にはノルマがありません。

ルート営業は既存客を対象にした営業がメイン。
主にサービスのアップデートや新商品の説明などサポート業務になります。

なのでデスクワークと外回りの両面をバランス良く行えるのも特徴の一つ。
つまり、1日中外出することも少ないため、適度に体を動かすおすすめの仕事といえます。

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【仕事2】接客・サービス

2つ目のおすすめの仕事が「接客・サービス」

接客・サービスの職業には以下該当します。
飲食関連、店頭販売員、キャビンアテンダント(CA)など。

接客業の基本は立ち仕事。
動きつつ立ったままの状態が多いのも特徴の一つです。

つまり、デスクワークのように座りっぱなしは皆無。
適度に体を動かしつつ対面で顧客に接客できる仕事になります。

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【仕事3】ルート配送

配送エリアがすでに決められている「ルート配送」

積荷して目的地まで配送する仕事。
タクシードライバーの法人業務版といったところでしょうか。

自動車免許は必要ですが未経験からでも仕事可能。
学歴不問、運転手は人手不足が続くため求人数も多いおすすめの仕事です。

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屋内で体を動かす仕事3選

屋内で体を動かす仕事3選についてです。
おすすめの仕事を選定するにあたり以下条件を設定。

おすすめの仕事を選定する条件

  • 未経験からでも始められる仕事
  • 学歴・職歴とも不問の仕事
  • 資格不要の仕事

これら条件に合致した職種が以下の通り。
順番に屋内で体を動かす仕事の内容や特徴をまとめていきます!

屋内で体を動かす仕事3選

  1. 期間工
  2. 介護士
  3. 警備員

【仕事1】期間工

屋内で体を動かす仕事でおすすめが「期間工」

毎日同じことを繰り返し続ける期間工。
仕事内容は主にメーカーの製造ラインで作業する仕事です。

それぞれ担当が振られタスクスケジュールも明確。
いかに正確かつスピーディーに処理できるかが最大のミッション。

つまり、業務の多くは工場内での作業となるため、屋内作業がメインとなります。
(フォークリフト運転時に屋外での作業が発生します)

また製造未経験でも期間工の月収は26万円以上。
かつ満了慰労金、その他福利厚生もあり高待遇が見込めます。
(出典:期間工.jp「月収例について」

つまり、製造業で単純作業かつ高待遇の仕事に就きたい方に非常におすすめの仕事になります。

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【仕事2】介護士

要介護者の心身のケアと身の回りの世話を担う「介護士」

仕事内容は要介護者の介助。
働く場所は施設・個人宅・医療機関の3つに分かれます。

つまり、屋外作業は一切ない仕事の一つになります。

また介護を必要とする人にとってなくてはならない存在。
そのため、人のサポートや気配りが得意な方にとって天職といえます。

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【仕事3】警備員

工場現場や施設内の警備を行う「警備員」

決められた施設における警備を担当。
施設内警備を担当すれば、屋外に出る必要はありません。

また深夜警備の場合は人と会うこともありません。
事務所で休憩もできて、仕事で施設内を見てまわれるため程よく身体も動かせます。

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屋外で体を動かす仕事3選

屋外で体を動かす仕事3選についてです。
おすすめの仕事を選定するにあたり以下条件を設定。

おすすめの仕事を選定する条件

  • 未経験からでも始められる仕事
  • 学歴・職歴とも不問の仕事
  • 資格不要の仕事

これら条件に合致した職種が以下の通り。
順番に屋外で体を動かす仕事の内容や特徴をまとめていきます!

屋外で体を動かす仕事3選

  1. 引越作業員
  2. 漁師
  3. 農業

【仕事1】引越作業員

体を動かせる仕事の代名詞が「引越作業員」

引越し作業員の仕事は、個人&法人を対象にした以下の引っ越し業務になります。

・荷物の梱包作業
・荷物の搬入搬出
・トラックの運転
・レイアウトに合わせた荷物の設置
・アフターフォロー

個人の顧客であれば1日に複数宅訪れます。
そのため、体力に自信がなければ務まらない仕事と言えます。

ただ大手の引越業者となれば福利厚生は充実。
仕事内容だけでなく待遇面でも仕事選びの判断にしたい方はおすすめです。

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【仕事2】漁師

日本の代表的な1次産業の一つ「漁師」

漁師になるのに学歴や職歴は不要。
特別な資格も不要で未経験からでも始められます。

そして何より驚きは漁師の年収。
一部の漁師の年収が1,000万円を超える村もあります。

例えば、ホタテで有名な「猿払村」
先日テレビでも話題になりましたが平均年収は「813万円」

それもそのはず全国の自治体の中で3位の高さを誇ります。
(出典:AERA dot「東京じゃない!?年収ランキング3位は北海道の“村”だった」)

一念発起して漁師になり、年収1000万円以上の高収入も夢ではありません。

関連記事:年収1000万円以上の稼げる仕事ランキングTOP10【男女お金を稼げる職業とは】

【仕事3】農業

漁師と同じく1次産業の一つ「農業」

農業も学歴不問で稼げる仕事の一つ。
最近では、「農業女子」という言葉が流行るほど若者にも人気。

自然の中で仕事ができるのは人間らしく幸せです。
つまり、屋外で自然と感じながら仕事をするのに適した産業といえます。

関連記事:手先が器用な人に向いてる仕事13選【おすすめ職種と強みを活かせる資格も紹介】

女性に人気の体を動かす仕事3選

女性に人気の体を動かす仕事3選についてです。
おすすめの仕事を選定するにあたり以下条件を設定。

おすすめの仕事を選定する条件

  • 「好きを仕事に」を体現できる仕事
  • 学歴・職歴とも不問の仕事
  • 重労働ではない仕事

これら条件に合致した職種が以下の通り。
順番に女性に人気の体を動かす仕事の内容や特徴をまとめていきます!

女性に人気の体を動かす仕事3選

  1. インストラクター
  2. 保育士
  3. アパレル店員

【仕事1】インストラクター

スポーツやジムなどの「インストラクター」

自身の持つ知識と経験を他者へアドバイス。
受講者は目標に向けてトレーニングを行う関係性にあります。

また最近では女性インストラクターのニーズも上昇中。
なぜなら、以前にまして女性専用のジムも増えているから。
(出典:クラブビジネスジャパン「FitnessBusiness」

さらにパーソナル・トレーニング需要も女性の利用意向は高いことが調査で明らかとなっています。
(出典:J-Net21「パーソナル・トレーニング」

つまり、インストラクターという職業は女性に人気の仕事だといえます。

インストラクターなどのビジネスアスリートを目指したい方は「アスリートエージェント」を利用されるのがおすすめです。

内定獲得率『86%』、転職者の年収アップ率『59%』!
10万社以上の求人情報の中から転職者に適した仕事を紹介してくれます。

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【仕事2】保育士

子供の保育を担う仕事「保育士」

共働き世帯が増える昨今。
以前に増して子供を預ける施設は必要不可欠になります。

施設に合わせて、保育園で働く保育士の需要も高まっています。

子供を保育する仕事のため体も動かします。
子供と一緒に成長できる環境にやりがいを感じられる人にとっては天職といえます。

ただ保育士の仕事に興味はあるけど何から始めればいいか分からない。
そんな方は「ヒューマンアカデミー」の無料資料請求から始めるのがおすすめです!

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【仕事3】アパレル店員

まさにオシャレや装飾の好きを仕事にできる「アパレル店員」

資格もスキルも経験も不要で就けます。
さらに最新のファッショントレンドにも敏感になれます。

服が好き、お客様の喜ぶ姿がみたい!
そんな方にもおすすめの学歴も職歴も不問の仕事です。

アパレル関連の仕事に就きたい方は転職サイト「クリーデンス」の利用がおすすめです。

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元アパレル出身者が多く在籍のキャリアアドバイザーが転職まで懇切丁寧にサポートしてくれます。

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高収入も実現可能な体を動かす仕事3選

そして高収入も実現可能な体を動かす仕事3選についてです。
おすすめの仕事を選定するにあたり以下条件を設定。

おすすめの仕事を選定する条件

  • 会社員の平均年収以上も稼げる仕事
  • 未経験からでも始められる仕事
  • 職歴&学歴不問の仕事

これら条件に合致した職種が以下の通り。
順番に高収入も実現可能な体を動かす仕事の内容や特徴をまとめていきます!

高収入も実現可能な体を動かす仕事3選

  1. Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー
  2. 不動産営業
  3. 探偵

【仕事1】Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー

まず1つ目のおすすめが「Uber Eats 配達パートナー」

フードデリバリーサービスの「Uber Eats(ウーバーイーツ)」

この配達を請け負うのがUber Eats 配達パートナー。
システム上に注文が入れば店舗に出向き、商品を受け取ってデリバリーするシンプルな仕事。

そんなUber Eats 配達パートナーの報酬体系は基本料金+インセンティブ。
(具体的には報酬は、時間、地域、プロモーションによって異なります)

中には月収100万円も超える強者もいるほど体を動かしながら稼いでいます。
(出典:abema times「ウーバーで最高月収100万超のリアル」

これほど稼げる最たる理由は市場の拡大。
日本だけでなく世界的にもデリバリー市場は拡大傾向にあります。
(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング「フードデリバリーサービスの動向整理」

Uber Eats 配達パートナーを始めるにはパートナー登録が必要です。

体を動かしながら稼ぎたい方。
フリーランスという形態で副業としても取り組みたい方におすすめです。

自転車や原付バイクで注文者の元に料理をお届けするUber Eats 配達パートナー。アプリをオンラインにするだけで好きな時に稼働でき、週単位で収入を得ることが可能です。

【仕事2】不動産営業

2つ目の体を動かすおすすめの仕事が「不動産営業」

不動産営業の仕事の種類は以下3つに大別されます。

  • 不動産賃貸仲介
  • 不動産販売
  • 不動産販売仲介

不動産にかかわる販売や仲介を行う仕事。
基本外回りが多く、体を動かしながら仕事ができる典型例です。

また1件あたりの契約単価も高く、大きな金額が動かせるのも魅力の一つ。

年収も務める会社によって年収1,000万円も夢ではありません。
(出典:OPEN HOUSE「不動産営業社員の平均年収を解説」

そんな不動産営業の仕事を探したい、転職したい方は営業職領域に強みを持つ転職エージェント「type転職エージェント」の利用がおすすめです。

各業界に精通するエージェントがフルサポート。
転職成功者の約7割が年収アップに成功する名実ともに実績のあるサービスです。

【仕事3】探偵

3つ目のおすすめが「探偵」

探偵と聞くと映画や漫画の世界の仕事に思えます。
しかし、実際に世の中の職業として確立された仕事です。

探偵の仕事は主に個人や法人から依頼を受けて様々な調査を行います。

個人の場合は配偶者の浮気調査、婚約者の身元調査など。
法人の場合は取引先の信用調査などその仕事内容は多岐にわたります。

探偵の仕事内容からも分かる通り現場で張り込むケースが多いです。

時には1日中外出し調査することも多々。
デスクワークではなくれっきとした外仕事の一つになります。

つまり、体を動かす仕事の代表例。
収入は固定給+成果報酬が多く、努力次第で大きく稼ぐことも可能です。

体を動かす仕事を選ぶメリット

ここまで体を動かす仕事を解説してきました。

仕事に悩む人

「おすすめの職種は分かったけど、体を動かす仕事を選ぶメリットって何?」

仕事選びで気になるのが「得られるメリット」
体を動かす仕事を選ぶメリットは何があるのでしょうか。

ここでは代表的なメリットを3つ解説していきます。

【メリット1】基本特別なスキルや経験は不要

まず1つ目の共通するメリットが「基本特別なスキルや経験は不要」

体を動かす仕事とは「労働集約型産業」
肉体労働を対価に産業を発展させる仕事が主流です。

つまり、体を動かせばできる仕事ということ。
難しいスキルや経験は必要ない仕事ということになります。

そして、体を動かす仕事の多くはマニュアルが完備されています。
なぜなら、労働生産性を上げるべく自走する労働者を生み出すのが肝だからです。

従って、体を動かすことができる人であれば誰でもできる仕事ということです。

関連記事:誰でもできる仕事とは【紹介する職業10選より市場価値の高い仕事選びが重要】

【メリット2】長時間の座った姿勢を回避できる

2つ目のメリットが「長時間の座った姿勢を回避できる」

体を動かすので座った姿勢は回避できます。
また長時間の座った姿勢はメンタルヘルスにも影響することが報告されています。

日本人の成人が平日に座っている時間が、世界20カ国中、もっとも長い1日420分=7時間ということがわかりました。さらに、座っている時間が長いほど健康リスクが上がる研究結果も次々と報告され、メンタルヘルスにも影響を与えるといわれています。

つまり、体を動かす仕事は健康リスクを回避できるメリットがあるといえます。

関連記事:デスクワークじゃない仕事でおすすめ職業8選【パソコン使わない仕事も紹介】

【メリット3】仕事をしながら運動不足を解消できる

そして3つ目のメリットが「仕事をしながら運動不足を解消できる」

運動不足は体に様々な影響をもたらします。
特に多いのが、腰痛などの腰への影響が挙げられます。

体を動かさないと筋肉が衰え、背骨を支える力が弱まり、結果腰に負担がかかります。
(出典:omron「腰痛改善ストレッチ・ツボ押しなど自宅で行える5つのおすすめ対策」

しかし日ごろから体を動かせば運動不足を解消できます。
つまり、体を動かす仕事に就けば運動不足は改善され、腰痛予防にも期待できます。

関連記事:【厳選】腰痛持ちに向いてる仕事8選!辛い腰痛でもできる適職を見つけて転職

体を動かす仕事を選ぶデメリット

仕事のメリットがあればデメリットもあります。

ここでは体を動かす仕事を選ぶデメリットについても解説していきます。

先に結論からいえばデメリットの方が多め。
肉体労働を対価に仕事をする、ということは非常にリスクを伴います。

どんなリスクがあるのか?代表的なデメリットを5つご紹介していきます。

【デメリット1】重労働など危険な場面も多い

まず1つ目のデメリットが「重労働など危険な場面も多い」

特に製造業や建築業などの現場仕事に多くみられます。
人間の体重以上の資材や材料を運ぶ重労働は身体への影響も大きくなります。

さらに重労働ほど睡眠不足に陥る研究結果もあります。
これは仕事による肉体的・精神的疲労が強く、睡眠では十分に回復感が得られないというもの。
(出典:経済政策ジャーナル「生活習慣、心身の健康状態と職場環境」

つまり、重労働は肉体的疲労の蓄積だけでなく精神的負担も大きくなる仕事だといえます。

関連記事:現場仕事(外仕事)の種類10選と特徴【不向きなら転職かITスキル習得を推奨】

【デメリット2】体を壊せば仕事を失うリスクあり

2つ目のデメリットが「体を壊せば仕事を失うリスクあり」

体を動かす仕事は肉体が資本となる仕事。

体を酷使すれば肉体的疲労は蓄積されます。
また疲労の蓄積は集中力を途切れさせ、ミスの併発を高めるとされています。
(出典:KEYENCE「なくならないミスの原因は?」

つまり、わずかな不調も仕事に支障をきたします。
さらに深刻な状況ともなれば、体を壊して仕事ができなくなる恐れがあります。

結果、職を失うリスクが体を動かす仕事は高いと言わざるを得ません。

関連記事:肉体労働でおすすめの仕事10選と選ぶメリット【向いてない人の特徴も解説】

【デメリット3】ルーティンワークが多くスキル習得が難しい

3つ目のデメリットが「ルーティンワークが多くスキル習得が難しい」

肉体労働系の対になるのが頭脳労働系。
クリエイティブ職とも呼ばれ、創造力を必要とする仕事が主となります。

つまり、ノンルーティンワークの典型例。
マニュアルはなく、個々人の創造性や発想力を大いに活かせる仕事です。

一方、体を動かす肉体労働系の仕事はどうか?
労働集約型は肉体労働を対価に報酬を得る仕事です。

つまり、マニュアルの完備されたルーティンワークが基本。
労働者全員がマニュアル通りに動き、成果物を生み出し対価を得ます。

従って、体を動かす仕事の多くはルーティンワークが多く発展的なスキル習得は難しいといえます。

関連記事:正社員で頭を使わない仕事に転職したい!【おすすめ職業15選と探し方】

【デメリット4】労働集約型の仕事は時間の切り売りになりがち

4つ目のデメリットは「労働集約型の仕事は時間の切り売りになりがち」

バイトや副業を対象にしたい労働集約型ビジネスの話。

自分の時間を切り売りし対価を得るのが労働集約の本質。
何時間働けばいくら稼げるか?非常に分かりやすい給与体系がメリットです。

しかし、時間の切り売りでは人生は豊かになりません。
なぜなら、自分自身が働き続けなければ生活できないから。

あなたも以下のような状況を経験したことはありませんか?

もし自分の頭の中で、「定時まであと何分」ってカウントしてる人、「金曜まであと何日だ」ってなってる人は、自分の一度きりの人生を、自らドブに捨ててるようなものです。死ぬことは凄く恐れているくせに、人生を捨てていくことは、じんわり茹で上げられていくカエルが騒がないのと一緒で、気付かないんだと思います。

人生100年時代といわれる昨今。
時間の切り売りほどもったいない行為はありません。

ではどうすればいいのか?
少ない労働時間で大きな利益を得るレバレッジを意識することが何より重要です。

関連記事:タイピングの仕事に未来はない【理由とスキルを活かした将来性ある職選びを提案】

【デメリット5】AIなど資本集約型産業に代替される可能性あり

そして最後のデメリットが「AIなど資本集約型産業に代替される可能性あり」

労働集約型産業には最大の課題があります。
それは労働力人口の確保、つまり人手不足という難題です。

しかし労働力人口は低下の一途をたどる日本。
増えないものは何かに代替させるしか手立てはありません。

その解決策がAIなどの資本集約型産業への投資。
実際、AIが人間の労働力を補うことで生産性向上に貢献した事例も報告されています。
(出典:岩手県立大学「IoTで変わる私たちの社会」

ただし、AIの導入により人員整理が加速。
以下分布図の通り、体を動かす仕事の人材は減少していることが分かります。
(ルーティンワークの多い労働集約型産業の人材は減少)

つまり、リストラが今後少なからず起きるということ。
コロナの煽りも受け、風向きは一気に変わりつつあります。
(出典:PRESIDENT Online「3密回避型の「産業構造転換」は全業種に波及必至だ」

関連記事:生き残る仕事・職業となくなる仕事ランキング50【将来生き残るために必要なのは創造力】

体を動かす仕事が向かないなら転職推奨

ここまで体を動かす仕事のメリット・デメリットを解説してきました。

結論、メリットよりデメリットのほうが強めです。
以上の情報から体を動かす仕事が向かないなら転職を推奨します。

向かない仕事についても得られるものは少ないです。
得意な、メリットを感じる仕事に就く方が先々のキャリア形成にも良い影響をもたらします。

つまり、頭を使う仕事に転職するのがおすすめです。
体を動かす仕事が不向きだと感じる方は、デスクワークなど頭脳労働へ転職するのがよいでしょう

関連記事:デスクワークの仕事がしたい!おすすめ職業8選【未経験も転職可を厳選】

そして転職活動の際は転職エージェントの力を借りましょう。

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転職エージェントの利用が初めての方は以下関連記事もご覧ください。

関連記事:転職活動初心者なら転職エージェント利用は必須【理由と疑問に回答】
関連記事:転職エージェントは複数使うべきか?【何社掛け持ちがベストか理由も解説】

仕事選びに迷ったらキャリア選択のプロに相談が賢明

  • 体を動かす仕事が向かないから転職を検討している。
  • でも仕事の向き不向きを自己分析しても分からない。
  • そもそも自己分析のやり方すら分からない。

そんな仕事選びに迷ったらキャリア選択のプロに相談が賢明です。
なぜなら、自己を客観的に分析し仕事の向き不向きを理解するのは至難の業だから。

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そしてキャリア選択のプロというのが「キャリアコーチング」
仕事選び、自己分析に迷ったらまずは気軽に相談をおすすめします。

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まとめ:体を動かす仕事のリスクも理解し転職検討が吉

体を動かす仕事のおすすめとメリット・デメリットをまとめてきました。

改めて、おすすめの体を動かす仕事をまとめると、

おすすめの体を動かす仕事15選

  1. ルート営業
  2. 接客・サービス
  3. ルート配送
  4. 期間工
  5. 介護士
  6. 警備員
  7. 引越作業員
  8. 漁師
  9. 農業
  10. インストラクター
  11. 保育士
  12. アパレル店員
  13. Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナー
  14. 不動産営業
  15. 探偵

体を動かす仕事にはメリットがあります。
ただメリット以上にデメリットもあります。

それぞれの特徴を把握したうえで転職活動に臨むのが賢明です。

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とはいえ、転職するにしてもどんな仕事が向いてるのか。
そんな今後のキャリアに迷ったらキャリア選択のプロに相談がおすすめです。

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